AP-505-S [シルバー] レビュー・評価

満足度：4.64

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象8件 / 総投稿数8件

1. 5 75%
2. 4 12%
3. 3 12%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.76	4.15	-位
音質 音質の良さ	4.64	4.34	-位
操作性 操作のしやすさ	4.30	4.10	-位
機能性 搭載機能が充実しているか	4.22	4.12	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[b-t750]

2025年4月14日 18:51 [1953380-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	3
機能性	4

AVアンプの音質アップに最適

　古い20Kg、20万円以上のプリメインアンプよりも、良い音が得られました。
　当然ながら近年の10万円ほどのAVアンプよりも、各段に良いです。

【デザイン】
　フルコンポサイズじゃないですが、アルミシャーシに大型のレベルメータがシンプルながら所有欲を満たしてくれます。

【音質】
　ハイパワー、高ダンピングファクターなので、30cmウーハーのスピーカーがビシバシと鳴ります。
　Ｄクラスアンプでもきつくなく、昔にマランツが出していた廉価なA級アンプのPM-80を低音強化したような感じを思い起こされます。

【操作性】
　パワーアンプなので、電源をＯＮするのみです。
　後はレベルメータの照度を変えられるぐらいです。

【機能性】
　未入力時のオートパワーＯＦＦが便利です。
　本製品を2台利用してのバイアンプやBTL接続ができるようです。
（私は当面、本機1台でも満足です。）

【総評】
　音が落ちるとわかっていて便利さを優先して、20Kg、20万円以上のプリメインアンプから、10万円ほどのAVアンプに変更しましたが、やっぱり音質には満足できませんでした。
　色々対策を考えているうちに、本機で音質向上ができるのではと手に入れてみたところ、ドンピシャでした。
　既に販売終了し、あせって手に入れました。
　後継機が出てますが、定価が倍以上になってしまいました。
　個人的には大満足の製品でした。

比較製品

マランツ > NR1711 [シルバーゴールド]

[求道者K]

2024年9月8日 18:09 [1882833-1]

満足度	5

デザイン	4
音質	5
操作性	4
機能性	4

１台持っておくと便利

デスクトップオーディオはTEACのReference500シリーズで揃えて
います。
プリはNT-505Xです。
・音質：低音が結構出ます。ソースに忠実な音です。
・定格出力：この小さな筐体で115W + 115W (4Ω)、70W + 70W
　(8Ω)もあるので必要十分です。ペア200万クラスのスピーカーも
　余裕をもって鳴らせます。
・構成：全段フルバランス構成、XLR端子装備です。RCAと切り替えも
　できますが、せっかくですからXLRケーブルで繋ぎたいものです。
・筐体：高級感はありませんが、天板を少し浮かすTEAC独特の構造を
　採用しています。音質のために完全には制振しないというのが同社の
　考えのようで、当方が所有しているEsoteric（TEACの子会社）のプリ
　も同じよう天板を少し浮かしてあります。
・機能：一定時間使わないと電源が落ちる仕様ですが、逆に不便な時は
　機能をオフにできます。
・拡張性：２台あれば、バイアンプモード、BTLモードも使用できます。

総論：性能、機能ともによくまとめられていると思います。デスクトップ
オーディオの用途を超えて色々と使えることを考えると、コストパフォー
マンスの良い製品だと思います。

[放送コードギリギリ]

2024年9月1日 11:54 [1880894-1]

満足度	4

デザイン	5
音質	4
操作性	5
機能性	5

良いアンプだが必ずしもバイアンプが最善とは言えない

●環境
UD５０５とバランス接続AP５０５→自作３WAY。
使用中パワーアンプ、自作MOSFETのAB級５０Wと某有名メーカーMOSFET/A級３０Wモノラル左右、それと同じメーカーのAB級５０Wモノラル左右、某社２A3シングルA級８Wモノラル左右の４台と比較してこのAP５０５を聴いての感想です。
●音質
最大の特徴はパワーです。８Ω７５Wあるのでデカいスピーカーも余裕で大音量で駆動できます。
音質はかなり特徴的で、そもそもアンプで音質の違いなど無いという話を時々聞きますが全くの嘘で特にこのアンプを使えば違いはハッキリ判ります。
情報量の多さに驚いたのと皆さん書かれてる通り立ち上がりがシャープで高域の透明感とか良い所も多くありますが、残念だったのがピアノとシンセの音が軽いのです。
他に良いと思ったのは意外にもゆとり有る低域です。
そしてベース等のブルブル音とか揺らぎの立ち上がり部分が鋭角に聴こえます。（それが良いか悪いかは別ですが）
●バイアンプ
さらにパワー感が上がり各特徴も顕著になります。
なのでシャープな特徴をあまり上げたくない人はバイアンプはしないほうが良いかもしれません。
自分はこの鋭敏な音質故に自作スピーカーユニットを変えました。
●結論
小さいのにとても良いアンプで気に入ってますが万人受けするかどうか微妙なところです。
音楽ソースとかシステムの確認に使うというのもアリかもしれません。

[sasiba16]

2023年1月26日 22:56 [1360262-2]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	4
機能性	4

クラスDアンプは、小さくても力強く、バイアンプにすると更に！

【デザイン】
同社所有のUD-501、AX-501、HA-501と同じデザイン
取っ手が付いていたり他にないデザインで好き嫌いはあると思いますが、自分はカッコいいと思います。

【音質】
AX-501と比較して、音の立ち上がりのレスポンスがよく力強く明瞭感が増したようです。

【操作性】
電源を入れてイルミネーションの点滅が点灯に代わるのを待つだけ

【機能性】
ＲＣＡとＸＬＲ入力端子がある。

【総評】
ＡＶアンプの7.2.4CHを組むのにパワーアンプを増設、大きなアンプを置くスペースが無く小さくても出力が大きいものということで本商品にしました。
ディスクトップオーディオで使用中の同社のプリメインアンプAX-501でもメインスピーカーを無理なく鳴らすことが出来ていたので不安はありませんでしたが、実際に鳴らしてみると「あっこれはワンランク上の音だ」と感じました。
でも、出力が大きい割に電源ケーブルが同社の他の製品に比べても細くてショボいので、太いケーブルに交換しました。

メインスピーカーにOPTICON6を導入に伴い、もう一台を購入してバイアンプ接続にしました。
（設置時に手順に従いファームウェアを更新しました。）

[ddgtaa]

2022年12月13日 03:02 [1658007-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	4

名機

小さなサイズで、オートパワーオフもあり、音質はAX505より明らかに上。

細やかで棘のないAID-2と接続しているので音色にきつさは感じられませんが、主張があるDACと接続する際は刺さるという報告もあるようです。なのでこのアンプもモニター傾向なのかもしれませんのでDACは柔らかな特徴のものを選ぶといいのかもしれません。

今時はプリアンプとではなく音量調整できるDACと直接つなぐのが主流なのですね。いい時代です。

INPUT切り替えぐらい前面にあればいいのにとは思いました。

[Masataro as J.Reacher]

2022年7月13日 07:09 [1599921-1]

満足度	3

デザイン	4
音質	3
操作性	5
機能性	3

やや期待外れでした。

環境　PC(USB)→ManhattanDac2(XLR)→AP-505(4S8スターカッド)→ME1

残念ですが高音で時々女性ヴォーカルやアコギが刺さります。また、クリアさは全域で中庸に有りますが、低音のパワーとスピード感が物足りない感じでした。一台でステレオ接続なので、本来の性能を出せていないのかもしれません。いくつかレビューを他サイト含めて見たところ、２台使いでBTL、バイアンプ接続をすると素晴らしく良いとの評判です。

比較対象はL507Zです。

[野場]

2022年6月22日 04:58 [1593359-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	4
機能性	5

バイアンプ接続がおススメです

AP-505 と AP-701 と UD-701N の参考写真

【購入動機】
テレワーク環境で、一人で作業する時間に、音楽が聴きたかったのと、
子供達が、ある程度、大きくなったので、オーディオに費やせる余裕が
出てきたことから、あまり高価でないけれど、本格的なオーディオ機器が
欲しくなったことから、持ち運びやセッティングしやすい小型のアンプで
色々と、調べた結果、小型で音の良いという評判が良かった AP-505 を
購入することに決めました。
また、アンプ１台につきスピーカー接続できる BTL 接続をしたかったので
最初から、２台同時購入しました。

【デザイン】
アナログメーターのアンプが欲しかったこともあり、とても満足感が
高かったです。
TEAC のロゴも、掘り込みしてあり、高級感を感じます。

【音質】
AP-505（バイアンプ）＞ A-1VL ＞ AP-505（BTL）＞ AP-505（単体）
手持ちの A-1VL の音質と比較したところ、上記のように、自分としては、
感想を持ちました。
AP-505 単体だと、ロックやジャズやポップスは、まずまず満足いくものの
クラシックになると、楽器が団子状態で、自分としては、少々、不満を
感じました。しかしながら、AP-505 ２台で BTL 接続にすると、ビックリ
するくらい音が変化して、解像度が一気に高くなりました。
ただ冷静になってみると、A-1VL の方が、空間表現が上手に奏でるな、と
感じ、一時期は、AP-505 から A-1VL に戻って聴いてました。
そんな時、YouTube で、AP-505 のレビュー動画で、バイアンプ接続が
BTL よりも高い音質であることを知り、試したところ、やはりその通りで
A-1VL を上回る音質であることが分かりました。
BTL 接続の時、プリ側の UD-701N の設定を変更しても、いまいち変化が
分かりにくかったのですが、バイアンプ接続にしたら、設定変更による、
「音色」の違いの変化がとてもよくわかりました。
AP-505 のバイアンプ接続は、非常に満足できる音質だと思います。
雑誌で、もっと AP-505 のバイアンプ接続を取り上げて欲しいな、と思います。

【操作性】
やや不満な点が、いくつかありました。
パワーセーブからの復帰で、わざわざメカニカルなスイッチを OFF/ON
するのが、結構、手間がかかるので、パワーセーブからの復帰は、
プッシュボタンでも復帰できるといいな、と思います。
その一方で、本体が軽いメリットがゆえ、手動で、スイッチ ON/OFF
すると、本体が動いてしまう点が、不満もあります。

【機能性】
こんなに小型で、BTL 接続やバイアンプ接続できるのは、機能テンコ盛り
で、スゴイことだと思います。
また、メーターの +20dB オフセット機能で、針が動く様子が見れるのは
本当にありがたいことだと思います。
本機は、デスクトップオーディオのマーケットも視野に入れていると思い
ますので、TRIGGER 端子があると、プリ側のリモコンで電源を連動が
出来て、より使い勝手が良くなるだろうな、と思いました。
次期モデルでは、ぜひ、Reference 500 シリーズも、700 シリーズの様に
TRIGGER 端子を備え付けて、最強のデスクトップオーディオを目指して
いただきたいと思います。

【総評】
AP-505 １台、AP-505 ２台、AP-701 １台、AP-701 ２台、の構成の中で
AP-505 ２台構成で、バイアンプ接続が、一番、コストパフォーマンスが、
高いチョイスだと思います。
オーディオ機器の設置スペースが何らか理由で制約がある人には、AP-505
を、おススメしたいと思います。

[わんたパパ]

2021年11月21日 11:54 [1519673-1]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	5
機能性	5

私史上、最高の音質です

マランツM-CR612でパラレルBTL接続の音圧の魅力を知りまして、同じ機能を持つパワーアンプとして、本機を拝聴する機会に恵まれました。
透明感が高く、俊敏なのに固くない音質はまさに私が求めていたもので、DIATONE DS-4NB70を鮮やかに鳴らし切っており、素晴らしい組み合わせと感じておりました。
そんな出会いからおよそ２年を経て、まずDS-4NB70のエンクロージャー破損品を安価にお譲りいただく機会に恵まれ、程なくして、逸品館というショップが本機各部のグレードアップを図られた機体のリファービッシュ品をお譲りいただく機会にも恵まれました。
その音質はやはり記憶していた印象から変わらず、むしろ、より透明感が高いと感じられました。またアナログ２針のメーターも趣があり、まさに「音楽を楽しむための拘りの道具」と感じられます。
XLR入力とRCA入力では、XLR入力の方が解像感が高く感じられます。この切替はリアパネルのスイッチで行います。
真空管アンプを主軸としたシステムとは対極の音作りで、脚色のないピュアな音色を楽しめる、貴重な機材と感じております。