airwill IRR-2219GX
「猛暑モード」搭載のルームエアコン
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2019年5月31日 23:09 [1231216-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 使いやすさ | 3 |
| パワー | 4 |
| 静音性 | 無評価 |
| サイズ | 3 |
| 除菌・消臭 | 無評価 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
下から見上げた外観 |
本体横からの外観 |
本体上側 |
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室内機の前面パネルには室温が表示される |
付属のリモコン。リモコンにも温度センサーを搭載し、周辺の温度を測定できる |
2017年から市場に初参入したアイリスオーヤマのルームエアコン新製品。従来製品の系譜を汲む「AWシリーズ」に対して、新たなシリーズ。無線LAN搭載・AIスピーカーに対応する「AWシリーズ」に対して、冷房能力を強化したシリーズ。4月下旬に行われた新製品説明会でチェック。
冷房運転で"猛暑モード"を搭載しているのが一番の特長。冷房時の定格能力は2.2kWの仕様だが、猛暑モードに設定すると、6畳用では業界最大クラスの3.5kWの冷房能力を発揮できるという。通常、日本のエアコンの冷房運転では、外気温が35℃以下での動作保証がされているが、これにより本製品は外気温が47℃まで冷房能力を担保できるという。
また、猛暑モードでは、従来機に比べると、冷却スピードは約2倍。例えば室内温度35℃の場合には、24℃まで冷やすには、通常50分かかるところを23分で到達できるとのことだ。
ただし、機能は結露水によって熱交換器を洗浄する内部清浄機能、タイマー運転、おやすみモードなど、極めてスタンダードなものに厳選される。
冷房能力としては高い性能を備えていながら、その他の機能を最低限に留めることで、リーズナブルな価格に抑えた製品だ。
現在のエアコン市場は、性能や機能が高いと価格もそのぶん高いという選択肢がほとんどだ。そうした中、消費者が重視したい要素を厳選し、価格を無理に吊り上げないという選択肢を広げるという、"ユーザー本位"の製品企画姿勢に敬意を表したい。
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