KANN CUBE [128GB]
- 8チャンネルDACチップ「ES9038PRO」をポータブルオーディオプレーヤーとして初めてデュアル搭載したハイレゾプレーヤー。
- PCM最大32bit/384kHz、DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生ができる。
- USB 3.0(Type-C)のサポートにより、最大10Gbps(理論値)のファイル転送速度が可能。さらに高速充電にも対応する。

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.47 | 4.37 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
2.33 | 4.35 | -位 |
バッテリ![]() ![]() |
2.53 | 3.90 | -位 |
音質![]() ![]() |
5.00 | 4.24 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.47 | 3.77 | -位 |
付属ソフト![]() ![]() |
無評価 | 3.36 | -位 |
拡張性![]() ![]() |
3.98 | 3.57 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2019年10月4日 20:18 [1263654-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 2 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
付属ソフト | 4 |
拡張性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
先日取材した際に気に入ってしまい、購入しました。メインの使用環境は室内、仕事場のステレオシステムを想定しています。屋外の持ち運びは時々、といった感じでしょうか。音質評価に関しては、brise audio製「STR7-CONV 8wire KANN CUBE専用ラインバランス出力ケーブル」を使ってサンバレー製真空管プリアンプに接続し、TADプロモニターとヘッドホン(final「D8000 ProEdition」)で確認しました。
【デザイン】
ポータブルDAPとは思えない個性的なデザインです。アルミのモノブロックから削り出したかたまり感のあるデザインはもとより、上下以外水平な面がないとても凝った作りなどが盛り込まれており、所有欲を存分にくすぐられます。
【携帯性】
携帯性に関しては、それほど良くないというのが妥当でしょう。ポータブルDAPとしてはかなりの大きさであり、当然ポケットには入らず、バックに入れて持ち歩くことになります。
【バッテリ】
大きさを活かして7400mAものバッテリーを搭載していますが、音質を最優先してESS社製「ES9038PRO」を2基搭載しているため、バッテリー持続時間はそれほどよくありません。とはいえ、5〜6時間は充分保ってくれるため、不満が出ることはないでしょう。
【音質】
8ch DACのESS社製「ES9038PRO」を2基も搭載し、高出力ヘッドホンアンプを採用するなど、徹底したこだわりによって、ポータブルDAPとは思えない良質なサウンドが楽しめます。なかでも特筆なのがSNのよさです。ノイズが徹底的な押さえられているため、細部のニュアンス表現がしっかり伝わる、良質なサウンドを持ち合わせています。同時に音場的な広がりの大きさも魅力です。とはいえ、基本的にはメリハリのしっかりした、ダイナミックな表現ですので、ポップスやロックもノリよく楽しめます。
【操作性】
大型のタッチパネルによる操作なので、それほど難しくはありません。独自の操作体系のため、慣れるまでは多少時間がかかるかもしれませんが、常に取説が必要となるほどではありません。
【付属ソフト】
WiFiを搭載しているうえ、Apple MusicやAmazon Musicなどのアプリも用意されているので、それらをダウンロート&インストールすれば、ハイレゾ音源だけでなくストリーミングも楽しむことができます。
【拡張性】
ラインアウト用の専用ケーブルが発売されていて、室内で使う場合はこちらが必須といえます。また、現在はドックなどは用意されて折らず、今後に期待したいところです。
【総評】
miniXLRコネクタからのライン出力の音に惚れて購入したので、音質的には大いに満足しています。Astell&Kernからはもっと高額なプレーヤーも発売されていますが、ボディサイズを不満に思わない人であれば、この「KANN CUBE」はなかなか魅力的なチョイスといえます。特に、このSNの良さ、スピード感のあるキレの良い音は大いに魅力的だと思います。
もちろん、ユーザーならではの不満はあります。オリジナル「KANN」にあったSDカードスロットがなくなってしまったこと、miniXLRコネクタが本体左側に配置されていること(ケーブルの重さに引っ張られて縦置き/横置きのどちらも微妙)は、残念で仕方ありません。とはいえ、設置に関してはスマホスタンドなどを色々試してみたり自分で工夫している最中ですし、それらの弱点を払拭してあまりある良質なサウンドを持ち合わせています。いちど気に入ってしまったら替えの効かない、素晴らしい製品だと思います。
参考になった11人(再レビュー後:10人)
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よく投稿するカテゴリ
2019年6月28日 11:43 [1238363-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 3 |
バッテリ | 無評価 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 3 |
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---|---|---|
箱は左右開きで右側に本体、左側にマニュアル、ケーブル、保護シートなど |
手持ちのAK380+380ampとSP1000との厚みの比較です |
大きさの比較です |
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|
四世代プレーヤーと同じく配信アプリを入れられます |
画面が大きいから見易いですね |
【デザイン】
この無骨さが個人的には気に入っています
【携帯性】
でかいために良くは無いですが個人的にはありです。ケースがまた二万円近くするので買えるまでは持ち出しません
【バッテリ】
まだ買ったばかりなので何とも
【音質】
これは下の方に感想書いてます
【操作性】
iriverに慣れてれは問題ありません
【付属ソフト】
多分無いです
【拡張性】
USBから色々とつなげられるから良いと思います。個人的にCになったのは嬉しいです
【総評】
デカい、重い、と色々と不評でしたが、AK380copper+copperampを持ち歩いていた経験から言うと
大きさはチョイ大きい感じで、重さは半分くらいなので、充分ポータブルとして使える範囲だと思います。
音は試聴程度なのて改めてレビューします
寝る前にファイル(DSD11.2)を転送しておいたら朝に終わっていたので休み時間に聞いてみました。音出し一発目cascadeでまず感動
旭化成とは違い尖った感じは無く全体的に丸くて濃厚
流石片側8ch高い解像度で味わう濃密な空間は聞き疲れせず素晴らしいです
SP1000とどちらの音が良いかとなるとこれは好みの問題になると思うので、デジタルの音が好きな人はSP1000アナログの音が好きな人はKANNCUBEだと思いました
参考になった13人(再レビュー後:12人)
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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