RICOH GR III
- 新開発レンズ「GR LENS18.3mm F2.8」を搭載したハイエンドコンパクトデジタルカメラ。直感的な操作が可能なタッチパネルを搭載。
- ローパスフィルターレス仕様のAPS-CサイズCMOSイメージセンサーと新開発の画像処理エンジン「GR ENGINE 6」を搭載。有効画素数は約2424万画素。
- ハイブリッドAF、3軸4段分の補正効果がある独自の手ぶれ補正機構、スマートフォンやタブレットとワイヤレスで連携できる無線LAN機能などを装備。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.57 | 4.38 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.64 | 4.18 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.35 | 4.05 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
2.79 | 3.87 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.85 | 4.16 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.34 | 4.22 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.10 | 4.13 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.34 | 4.05 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2020年6月9日 01:47 [1299224-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
PENTAX QS-1(1/1.7インチCMOS)と幅と厚みはだいたい一緒のようです。
グリップは俄然こちらがいい。重量バランスじたい良いのかな?あちらはレンズ交換式なので。標準単焦点でも多少出っ張ってしまいますし。
フラッシュ非搭載ですが、あってもほとんど使ったことないのでそこは無評価で。
【画質】
これはAPS-Cと比較しないとではありますけど、どのプリセットも一貫して落ち着いたデジカメらしくない印象です。GRらしさ、でしょうか。
初期設定でフィルムっぽいのが好印象、懐古趣味ですが周辺のシェーディング効果もエフェクトで再現できて嬉しいです。
QにあったPENTAXのポップチューンのようなトイカメラちっくなのもできないかな?と実験したのがサンプルです。
GRは硬派なビジュアルで売ってますけれど、ポップやかわいい方向にも振れますから!心配御無用。
ホワイトバランスやダイナミックレンジ関連の補正は全てAUTO、この補正がまた優秀。
【操作性】
頻繁に呼び出したい機能は物理キーでアクセスできるのはやっぱり気持ちいいです。
Qシリーズも小さいわりにはキー多めで良かったのですが、カスタム自由度と横幅僅か広いだけで、操作性がはるかに良い。
【バッテリー】
いろいろ速いし、高出力モーターらしいし、液晶精細だし、明るいし、パフォーマンスに全ふりすると致し方なしかと。
PD非対応モバイルバッテリーであっても低外気での電圧降下は常時充電の恩恵で回避できました。
1m内外のケーブルが取り回し良いような気はします。
ただリチウムの充電セオリーには外れますし、持ち味の軽快なスナップシューターでは、それはもはや有り得ませんし、緊急手段ではあるかな。しかし選択肢は多い方がより良いですから。
カメラ本体USB-Cのコネクタ周りは神経質になる程ヤワでは無さそうです。
とはいえコネクタそのものが一種のペグですからテコの原理での破損は容易に起こり得ると予想されます。
外付け光学ファインダと背面モニタOFFで運用すると燃費は劇的に改善されました。
【携帯性】
ポケットに入れたはいいけど出てこない!勢い余って危うく落とす処だったなどの、あのストレスがないのはありがたいです。もっと星付けたい。さすがは伝説のGR
【機能性】
いろいろできるみたいですが、スマホ連動が良いです。Wi-Fiもストレスなく、今こうなんですか。
その他はまだこなせてません。
【液晶】
大きくキレイ故につい本体で見ちゃってますね。
構図と色味が辛うじて分るくらいだと諦めて即転送するのですが、ついうっかり見てしまう。
【ホールド感】
十分です。
でも親指レストを後づけする方もあるくらいなのだからバッテリーの嵩あげというか容量もう少し大きめにして小指レストと兼用デザインでも良いような。
【総評】【追記:光学ファインダーVG -2導入後】
フィルムカメラのティアラ28mmを過去に愛用していました。(フィルムGRとはきっと別物とは思いますが)
ポケットカメラのくくりで、あのフットワークを思い出して嬉しくなりました。
写ルンです。の軽快感と適度なピンの甘さが好みでもあり、スナップモードでの焦点距離固定と絞り開放、背面モニタOFFで運用していました。吐き出される絵は全くGRらしくないのですが、個人的には想定通りで好印象です。
60ショット/日でバッテリーのメモリが1つも減らない節電効果は
全く予想外でした。ご参考まで、追記いたしました
参考になった30人(再レビュー後:17人)
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よく投稿するカテゴリ
2019年11月3日 10:02 [1218296-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
リコーGR3とソニーRX1Rの大きさ比較 |
リコーGR3とソニーRX1Rの大きさ比較 |
GR3用(右下)と他社の電池容量比較(左上EOS等.左下α7V等.右上RX1等) |
日々バッグに入れ持ち歩きカメラとしてソニーRX1Rを所有しその圧倒的な描写力に満足していましたが、コンデジとは名ばかりの大柄ボディで日に日に持ち出す機会が少なったため、今回RX1Rに代わる持ち歩きカメラの購入を検討しました。
私が持ち歩きカメラに求めることは以下のとおりです。
・APS-C以上の大きなセンサーと明るいレンズを搭載した高性能機
・街並みなどのスナップ撮影や飲食店でのテーブルフォトを、サッと取り出しすぐに撮影できる速写性
・周りの目を気にせず撮影できる、目立たない大きさと地味なデザイン
・いつもカバンやポケットに入れておける軽さと小さなボディ
・少々ラフに扱っても壊れない頑丈さ
・そして何より伝統ある名前
そうリコーGRシリーズは私が求めていたカメラだったのです。
最新型が発売されるのを待っていましたが、昨年秋の開発発表と同時にすぐに購入を決意し、先日私の手元に届きましたので少しだけ使用した感想を書いてみたいと思います。
ちなみに購入までの経緯については、ここでは文字数制限があり詳しく書けませんでした。
他の製品との比較からリコーGRVに決めた経緯、開封の儀など、以下のブログに詳しく書いてありますので、興味のある方はご覧ください。
https://motorsport-photography.net/ricoh-gr3/
【デザイン】
GRシリーズは1996年10月の発売以来大きなデザイン変更はなく、旧態然としたカタチがカメラ好きにとっては安心感があるデザインだと思います。
私も当初はかなりクラシカルなイメージで少々ためらったのですが、あらためて所有してみるといかにもカメラらしい無骨なデザインで、良いカタチだと感じます。
【画質】
JPEGだと少々派手めでコントラストがハッキリしており、印象深い描写です。
あとイメージコントロールという機能で、味のあるモノクロやレトロ調の写真が撮れるのもいいですね。
ISOを3200まで上げて撮影してみましたが、気になるノイズも発生しませんでした。
まあこのカメラの場合、ノイズが目立ってもそれもまた味のひとつなのでしょうが。
レンズ性能は、周辺露光落ちが気になります。
私的にはこれもまた味のひとつで、クラシカルな描写になり嫌いではありませんが、気になる方は編集ソフトでの一手間が必要になります。
【操作性】
今までキヤノン製品やソニー製品を使用し、リコー独自の操作系に慣れるのに少し時間がかかりそうですが、他社の真似をするのではなく自社でよく考えられた良い操作系だと思います。
特に右上のADJレバーは撮影スタイルを呼び出すのに便利で、非常に重宝しています。
【バッテリー】
数日間使用しないと残量がかなり減っているので、いつもバッグに忍ばせていざ撮影という時に悲しい羽目になるときも・・・。
また200枚ほどの撮影でバッテリーゲージがイエローになってしまうので、多く撮影しない方でもスペアバッテリーは必要でしょう。
あとバッテリーを本体に裏表逆に入れても入ってしまい、電源が入らず「壊れたー」と思ってしまったことがありました。
ここは改善してもらいたいところです。
【携帯性】
このカメラ最大のメリットです。
レンズが沈胴式で出っ張りが無く、各種ボタンも同様に突起が少なく、ポケットにスムーズに入れられます。
『今』を撮影したい時、携帯性と速写性が非常に重要ですが、それを求める方にはGRVが最適だと思います。
実際私もこのカメラを購入して以来、iPhoneカメラの使用が減りました。
【機能性】
スナップには特に速写性を求めていますが、このカメラはレンズカバーが電源を入れると自動で開くため、煩わしいレンズキャップの取り外しが要りません。
この機能は速写性を求める私にとって非常に重宝します。
昔のカメラは装備されていたのに・・・。
これは是非他社にも導入いただきたいところです。
デメリットとしては、オートフォーカスが正直言って遅いのですが、リコー側もわかっているのかシャッターボタンを押し込むとパンフォーカスでシャッターが切れる機能が付いています。
追記 オートフォーカススピードはバージョンアップによって、かなり改善されました。
【液晶】
液晶の見え方は一般的なもので、可もなく不可もなくと言ったところですが、タッチスクリーンで操作ができるところは魅力で、評価の高いEOS5D Mark4に勝るとも及ばないスムーズな動きをします。
【ホールド感】
相当にコンパクトなモデルですが、グリップのデザインが良く重量バランスが最適なためホールド感はかなり良いです。
ただ私は手が大きいので、中指の爪がレンズの付け根部分に当たることが少々気になります。
【総評】
GRシリーズは、信者と呼ばれるほどの熱狂的なファンが多く、それはプロカメラマンにまで及んでいると言われています。
プロをも唸らすその奥深いリコーGRシリーズの真髄を、今後少しずつ探ってみたいと思います。
【最後に】
ライバル比較から購入を決めた経緯、使ってみた感想などを詳しくブログに書いてみましたので、よかったらこちらも参考になさってください。
https://motorsport-photography.net/ricoh-gr3/
https://motorsport-photography.net/ricoh-gr-3/
- 比較製品
- SONY > サイバーショット DSC-RX1R
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