EOS RP ボディ
- 小型・軽量化を実現した「RFマウント」採用のミラーレスカメラ。35mmフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC 8」により、表現豊かな撮影が行える。
- 「デュアルピクセルCMOS AF」とRFレンズの駆動制御を最適化したことで、最速0.05秒の高速AFを実現。また、「瞳AF」の機能が向上し、サーボAFに対応する。
- バリアングル液晶モニターや約236万ドットの内蔵電子ビューファインダー(EVF)を搭載。「クリエイティブアシスト」で多彩な画作りをサポート。
<お知らせ>
本製品において、PTP通信とファームウエアアップデートに関する脆弱性が発表されました。詳しくはメーカーページをご覧下さい。

よく投稿するカテゴリ
2019年4月5日 00:31 [1209079-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
6D+EF24-105LT型 / RP+ RF24-105 |
6D+EF24-105LT型 / RP+ RF24-105 |
ISO3200等倍切り出し |
前回のレビュー以降、RF24-105を追加し、何度か家族行事等で使用したので、追加レビューです。
なお、先に「過去レビュー」をご覧いただければと思います。
(※1文字だけ訂正するつもりがほぼ重複していますので、写真のある1件目をご覧ください。)
当初、とりあえずEF24-105F4L(T型)をマウントアダプター経由で使用していましたが、やはりRPのボディのコンパクトさを活かすためと画質の改善がみられるとのことや、キャッシュバックキャンペーンもあって、購入を決断しました。
正直、レンズ自体はEFT型とRFで重さ大きさとも非常に近く、ちょっと持った感じでは、やはりレンズの比重が大きくフロントヘビーになるので、取り回しが格段に楽になるわけでもなく使い勝手の上では大差ないだろうと予想していましたが、卒業式や入学式等の待ち時間が意外と多いシーンでは、わずか240gの違いでも地味に恩恵を感じました。
〔参考〕
@ 6D+EF24-105T 1,425g
A RP+MA+EF24-105T 1,285g
B RP+RF24-105 1,185g
なお、画質やAF精度・速度等については、私のような素人だとあまり大差ないように感じてしまいます(苦笑)。
マウントアダプター経由でもハッキリ分かるようなAF速度の差は今のところ感じませんし、何枚か過去の写真を見比べてみましたが、正直私のレベルでは見分けられる自身がありません。(^^;
EF24-105U型からの入れ換えだと、RFは軽量コンパクトになるメリットがありますが、まだRPボディの値下がりが続くであろう現時点の高値で積極的に入れ換えるほどではないように思います。
一方、RF35mmF1.8を付けるとRPの軽量コンパクトさが活きます。
さすがにM6+22F2と比べるのは酷ですが、6D+40F2.8だと持ち出すのが少し億劫に感じたシーンでも気楽に持ち出せます。
カフェ等で料理やスイーツを撮るにも、寄れるので使い勝手は良いです。
(とはいえ、そういうシーンではM6の方が小さく物々しくなくて良いのですが。)
RPは基本的にコンパクトな単焦点をメインにする方が、キャラクター的に合っていると思います。
RF35ではエクステンショングリップの必要性を感じませんでしたが、24-105等を付けると、EGがあった方が安定しそうです。
(まだキャンペーンのプレゼントが届いていないので分かりませんが。)
既に同スペックのEFレンズをお持ちの方は、わざわざRFに買い換えずマウントアダプター経由でしのいで、今後のラインナップの様子を見ておく方が賢明な気がします。
- 比較製品
- CANON > EOS 6D ボディ
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参考になった66人(再レビュー後:21人)
2019年3月17日 23:10 [1209079-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
初代6Dからの入れ換え予定で購入しました。
6Dに特に不満はありませんでしたが、家族の思い出を残すのにクリップ的な動画を録ることもあり、軽量化と動画の強化を目的…という名目の物欲で買ってしまいました。
購入の翌日、次男の卒業式で使った程度ですが、長男のときの6Dとの比較を交えて簡単な印象を書いてみます。
(主に大きさの参考としてボディの比較写真を貼っておきます。)
【デザイン】
個人的にファインダー部が飛び出したデザインはあまり好みでないので、EVFを内蔵しつつ主張し過ぎないRPのデザインはグッときました。
当初、ゴールドに魅かれましたが、グリップラバーがブラウンであることから、黒いレンズとのバランスに納得できず、ブラックにしました。
M6のように上部だけがシルバーのモデルがあればベストだったのですが…。
【画質】
さすがにフルサイズで高感度性能はAPS-C機との違いは万年初心者の私でも十分に感じられます。
一方で、6Dとの画質の差は私程度の者では感じられず、あらためて初代6Dの良さを実感しました。
6年以上経ちますが、今でも十分通用する戦闘力があると思います。
なお、厳密に比べた訳ではありませんが、6Dの少しこってりした色味に慣れていると、RPは少しあっさりめに感じます。
この点は6D2やR等でも言われていたことなので、最近のキヤノンの傾向なのかもしれませんね。
ほぼ同じ場所で撮った写真があったので等倍で比べてみましたが(3枚目)、RPの方がISO感度が低いにもかかわらず、6Dの方がディテールを維持しているように見えます。
下手くそなのでピントの問題も十分に考えられると思いますが、画素数の違いの関係でしょうか?
【操作性】
5D系や7D系ユーザーには物足らないと思われますが、二桁機ユーザーでも背面ダイヤルをよく使われるなら少し慣れが必要かもしれません。
とはいえ、RPのこのサイズだと背面ダイヤルでは窮屈すぎるので上部親指部に付いている方が操作しやすいと思いますし、私はこの方が好みです。
またM6では二本指でつままないといけず回転方向が不満だった露出補正ダイヤルも、RPのサブ電子ダイヤルでは親指だけで自然に操作できるのはうれしいです。
よりダイヤルやボタンで操作したい上級者の方には、噂の第三弾の上位機種を待たれた方がよいと思います。
【バッテリー】
想定どおりですが、これは本当に持ちませんね。予備かモバイルバッテリは必須です。
できる範囲で小まめに切るようにしていましたが、卒業式が終わった後、他の子たちとの写真を撮っている途中に終了。
70-200F4でずっとISが効いたままシャッターチャンスを待つシーンもあったので、枚数的には150枚未満でした。
6Dのときは倍ぐらい撮りましたが、まだまだ余ってましたから、(レフ機と比べるのは酷ですが)比較になりません。
私はM6と共用できるので、LP-E17が3個ありますが、バッテリの持続時間を重視する方はRか今後出る上位機種の方がいいと思います。
【携帯性】
ボディだけ持つとかなり軽くコンパクトですし、EVFの出っ張りも小さいので、フルサイズ機としてはかなり収納性が高いと思います。
しかし、現時点のRFレンズは殆どが大きく重いLレンズですし、EFレンズを使うにもマウントアダプターの分だけ重く長くなってしまうので、トータルでは本体のコンパクトさほどのメリットは得にくいです。
今後、RFマウントでパンケーキレンズ等の軽量コンパクトな並レンズが充実してからが本領発揮でしょうか。
できればリーズナブルで写りもよいものをお願いします、キヤノンさん(笑)。
【機能性】
一部のユーザーが熱望されているボディ内手振れ補正もなく、Kiss Mと同様にサイレントシャッターはシーンモードのみでいわゆる応用ゾーンでは使えないこと、4KではデュアルピクセルCMOSが使えないこと…等、他社に見劣りする部分はいくつもあります。
タッチ&ドラッグについては、結構使えますが、小さい被写体だとちょっと難しいですね。卒業式でも少しずれて違う子の顔等にAFポイントが移ってました。
こういう場合だと、液晶のタッチパネルで指定した方が簡単かつ確実ですね。
【液晶】
Rに比べると劣るようですが、サブ機の70Dと同程度のスペックですし、特に不満はありません。
6Dからだとバリアングルはやはり便利ですね。
EVFについては、やはりOVFと比べて目への負担は大きいようで、疲れやすい感じがします。それぞれ一長一短ですね。
【ホールド感】
ボディは薄いですが、グリップは深めなので、持ったときの安定感は結構あります。
私の手は日本人成人男性の平均的なサイズだと思いますが、「小指問題」もあまり気になりませんでした。
普通につかんだとき、ギリギリ小指も収まっている感じです。
ただ、大きめのレンズを装着したときは、エクステンショングリップがあった方が安定しそうです。
【総評】
RFレンズ普及のための撒き餌ボディとして発売されたRPですが、初代6Dのコンセプトを引き継いだシンプルなモデルです。
半年もすれば価格も下がってきて、6D系からの移行など求める性能を絞った方には魅力的なモデルになりそうですね。
ただ、前述のとおりコンパクトなRFレンズが出てくるまではボディの軽量コンパクトさを活かしにくいことや、それなりのレンズは大きく重く高価になるので、リーズナブルな価格設定とボディの軽量コンパクトさに釣られて、安易に「APS-C機からのステップアップ」等と考えて飛びつくと、結局80Dの方が目的に合っていた…ということになりかねないことは理解されておいた方がよいと思います。
本機は、1D系/5D系をメインに使われている方のサブ機や、7D系/二桁機ユーザーの静物用の使い分け機として最適なモデルだと思います。
一方で、運動会等も含めて1台にまとめたいと思われるような方は、80D等のレフ機やミラーレスなら他社を検討されることをお勧めします。
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参考になった33人
2019年3月17日 17:05 [1209079-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
M6 / RP / 6D |
M6 / RP / 6D |
6D/RP 比較 |
初代6Dからの入れ換え予定で購入しました。
6Dに特に不満はありませんでしたが、家族の思い出を残すのにクリップ的な動画を録ることもあり、軽量化と動画の強化を目的…という名目の物欲で買ってしまいました。
購入の翌日、次男の卒業式で使った程度ですが、長男のときの6Dとの比較を交えて簡単な印象を書いてみます。
(主に大きさの参考としてボディの比較写真を貼っておきます。)
【デザイン】
個人的にファインダー部が飛び出したデザインはあまり好みでないので、EVFを内蔵しつつ主張し過ぎないRPのデザインはグッときました。
当初、ゴールドに魅かれましたが、グリップラバーがブラウンであることから、黒いレンズとのバランスに納得できず、ブラックにしました。
M6のように上部だけがシルバーのモデルがあればベストだったのですが…。
【画質】
さすがにフルサイズで高感度性能はAPS-S機との違いは万年初心者の私でも十分に感じられます。
一方で、6Dとの画質の差は私程度の者では感じられず、あらためて初代6Dの良さを実感しました。
6年以上経ちますが、今でも十分通用する戦闘力があると思います。
なお、厳密に比べた訳ではありませんが、6Dの少しこってりした色味に慣れていると、RPは少しあっさりめに感じます。
この点は6D2やR等でも言われていたことなので、最近のキヤノンの傾向なのかもしれませんね。
ほぼ同じ場所で撮った写真があったので等倍で比べてみましたが(3枚目)、RPの方がISO感度が低いにもかかわらず、6Dの方がディテールを維持しているように見えます。
下手くそなのでピントの問題も十分に考えられると思いますが、画素数の違いの関係でしょうか?
【操作性】
5D系や7D系ユーザーには物足らないと思われますが、二桁機ユーザーでも背面ダイヤルをよく使われるなら少し慣れが必要かもしれません。
とはいえ、RPのこのサイズだと背面ダイヤルでは窮屈すぎるので上部親指部に付いている方が操作しやすいと思いますし、私はこの方が好みです。
またM6では二本指でつままないといけず回転方向が不満だった露出補正ダイヤルも、RPのサブ電子ダイヤルでは親指だけで自然に操作できるのはうれしいです。
よりダイヤルやボタンで操作したい上級者の方には、噂の第三弾の上位機種を待たれた方がよいと思います。
【バッテリー】
想定どおりですが、これは本当に持ちませんね。予備かモバイルバッテリは必須です。
できる範囲で小まめに切るようにしていましたが、卒業式が終わった後、他の子たちとの写真を撮っている途中に終了。
70-200F4でずっとISが効いたままシャッターチャンスを待つシーンもあったので、枚数的には150枚未満でした。
6Dのときは倍ぐらい撮りましたが、まだまだ余ってましたから、(レフ機と比べるのは酷ですが)比較になりません。
私はM6と共用できるので、LP-E17が3個ありますが、バッテリの持続時間を重視する方はRか今後出る上位機種の方がいいと思います。
【携帯性】
ボディだけ持つとかなり軽くコンパクトですし、EVFの出っ張りも小さいので、フルサイズ機としてはかなり収納性が高いと思います。
しかし、現時点のRFレンズは殆どが大きく重いLレンズですし、EFレンズを使うにもマウントアダプターの分だけ重く長くなってしまうので、トータルでは本体のコンパクトさほどのメリットは得にくいです。
今後、RFマウントでパンケーキレンズ等の軽量コンパクトな並レンズが充実してからが本領発揮でしょうか。
できればリーズナブルで写りもよいものをお願いします、キヤノンさん(笑)。
【機能性】
一部のユーザーが熱望されているボディ内手振れ補正もなく、Kiss Mと同様にサイレントシャッターはシーンモードのみでいわゆる応用ゾーンでは使えないこと、4KではデュアルピクセルCMOSが使えないこと…等、他社に見劣りする部分はいくつもあります。
タッチ&ドラッグについては、結構使えますが、小さい被写体だとちょっと難しいですね。卒業式でも少しずれて違う子の顔等にAFポイントが移ってました。
こういう場合だと、液晶のタッチパネルで指定した方が簡単かつ確実ですね。
【液晶】
Rに比べると劣るようですが、サブ機の70Dと同程度のスペックですし、特に不満はありません。
6Dからだとバリアングルはやはり便利ですね。
EVFについては、やはりOVFと比べて目への負担は大きいようで、疲れやすい感じがします。それぞれ一長一短ですね。
【ホールド感】
ボディは薄いですが、グリップは深めなので、持ったときの安定感は結構あります。
私の手は日本人成人男性の平均的なサイズだと思いますが、「小指問題」もあまり気になりませんでした。
普通につかんだとき、ギリギリ小指も収まっている感じです。
ただ、大きめのレンズを装着したときは、エクステンショングリップがあった方が安定しそうです。
【総評】
RFレンズ普及のための撒き餌ボディとして発売されたRPですが、初代6Dのコンセプトを引き継いだシンプルなモデルです。
半年もすれば価格も下がってきて、6D系からの移行など求める性能を絞った方には魅力的なモデルになりそうですね。
ただ、前述のとおりコンパクトなRFレンズが出てくるまではボディの軽量コンパクトさを活かしにくいことや、それなりのレンズは大きく重く高価になるので、リーズナブルな価格設定とボディの軽量コンパクトさに釣られて、安易に「APS-C機からのステップアップ」等と考えて飛びつくと、結局80Dの方が目的に合っていた…ということになりかねないことは理解されておいた方がよいと思います。
本機は、1D系/5D系をメインに使われている方のサブ機や、7D系/二桁機ユーザーの静物用の使い分け機として最適なモデルだと思います。
一方で、運動会等も含めて1台にまとめたいと思われるような方は、80D等のレフ機やミラーレスなら他社を検討されることをお勧めします。
- 比較製品
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参考になった12人
「EOS RP ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2021年1月19日 22:40 |
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2020年12月30日 22:30 |
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2020年12月26日 00:24 |
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2020年12月19日 13:02 |
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2020年11月27日 12:23 |
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2020年11月8日 09:30 |
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2020年8月20日 20:08 |
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2020年7月20日 11:30 |
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2020年7月16日 04:46 |
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2020年6月7日 19:30 |
デジタル一眼カメラ
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