M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
- ミラーレス一眼用で、35mm判換算で広角24mmから望遠400mmの幅広い焦点距離をカバーする倍率16.6倍のズームレンズ。
- 接合レンズ1枚の軽量なフォーカスレンズでピント合わせを行う「インナーフォーカス方式」を採用。撮影タイムラグが短く、一瞬の撮影機会を逃さない。
- ほこりや水分の侵入を防ぐ密閉シーリングを徹底的に施すことで、「M.ZUIKO PRO」シリーズと同等の防じん・防滴性能を実現している。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3オリンパス
最安価格(税込):¥81,279
(前週比:-198円↓)
発売日:2019年 3月22日
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 のユーザーレビュー・評価


レビュアー情報「主な被写体:夜景」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2020年11月2日 20:31 [1383786-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
左から14-150mmII、12-200mm、12-100mm PRO |
AFも早く連写で動き物も撮影できます |
近接撮影能力が高くマクロ的にも使えます |
F6.3でも望遠側ならボケを楽しめます |
とっさの被写体にも素早く対応できます |
気軽な散策に最適です |
オリンパスには12mmスタートのズームレンズが3本
(12-40mm 12-45mm 12-100mm)と14mmスタートの
高倍率ズームもあり、焦点域がかぶるこのレンズに
利用価値はあるのか、ずっと気にはなっていたものの
なかなか価格が下がらず見送っていた1本でした。
12-100mm F4 PROもいいレンズですがやや重く大きい、
E-M5系と一緒に気軽に持ち歩く用途向けとして購入してみました。
サイズや重さは14-150mmと12-100mmの中間域よりやや大きめ、
E-M5 MarkIIIとのマッチングは良好で、実際に使ってみると
数値や当初のイメージより軽快で持ち歩きは快適です。
【操作性】
ズームリングは100〜200mmのところで引っ掛かりがあるものの
フォーカスリングともにそれほど気になる点はありません。
400mm相当ともなると手持ちではファインダー像がブレますが、
シャッターボタンの半押しで手ぶれ補正が効果を発揮します。
フィルター径は72mmあり、12-100mm F4 PRO用のフードや
キャップに換装できるものの、このままでも十分だと思います。
【表現力】
24mm相当の広角から400mm相当の超望遠まで一気にズーム可能で
シャッターチャンスを逃しにくく、強風下でのレンズ交換による
ホコリなどの混入を防げる意味でも価値があるでしょう。
気になるのはテレ端でF値が非常に暗くなるためISO AUTOでは
感度がかなり上がってしまい画質に影響します。
(12-100mm F4 PROと同じ100mmではF6.2になる)
一方で近接撮影能力は驚異的で、メーカー公式では
望遠端でレンズ前50cm、広角端では10cmと謳っていますが、
実際にAFが利くのは望遠端で約33cm(実測値)、
広角端に至っては約1.5cmまで被写体に寄ることができます。
このためボケを作りにくい高倍率ズームでもできるだけ
近づくことで背景のボケを演出することができます。
【携帯性】
これほどの焦点域をこんなにコンパクトにまとめられるのも
マイクロフォーサーズ規格とオリンパスならではでしょう。
カメラが小さくてもレンズが大きいのでは意味がありません。
【機能性】
AFは速度も精度もPROレンズと比べても著しい差異は認められません。
MFアシストをうまく使えば多彩な被写体に対応できます。
一眼レフ機と異なり、F値が暗くてもファインダー像が見にくくならない
EVFのおかげで高倍率ズームのデメリットをかなり軽減できます。
寄って撮るとか、明るい場所でなら若干絞って解像感を出すなど
高倍率ズームレンズの使いこなしに従えば十分実用になります。
【総評】
12-100mm F4 PROと比較する方も多いと思いますが、
あちらは弩級の手ぶれ補正を活かした室内撮影や夜間撮影などに、
またテレ端でもF4通しなのでボケや画質面で有利です。
一方でこちらのレンズはコンパクトさと400mm相当の望遠、
そしてマクロ代わりにもなる汎用性の高さがメリット。
大口径レンズでのガチ撮影ほどの気合が要らない
旅行や散策カメラ向けには最適な選択肢だと思います。
APS-C用のタムロンズームもありますが、コンパクトさや
防塵防滴対応、必要十分なAF性能などでアドバンテージはあります。
またパナソニックのFZ-1000M2のような一体型もありますが、
1インチセンサーよりボケや画質がいいのと防塵防滴や
使い勝手の面でもオリンパスユーザーには好適です。
気になる点としては、PROレンズではないのに価格がまだ高いこと、
望遠&開放で解像感が落ちるので被写体の選択が必要なことぐらい。
私の場合はポイントが溜まっていたので手が出せましたが、
そうでないとなかなかポチれないかもしれません。
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2020年4月25日 18:49 [1321619-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
【操作性】
ズーム操作が少し固い。動画ズームは慣れが必要。
【表現力】
さすがにテレ端では甘くなる。
【携帯性】
この焦点距離でこのサイズは、MFTの真骨頂。
【機能性】
申し分ない。
【総評】
この焦点距離、サイズ、価格、これ一本でオールマイティー
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2020年3月26日 00:46 [1312605-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
太陽を入れても変なゴーストは出ないです |
望遠200mmも色収差やボヤけも少ない方だと思います |
LUMIX G9 PROと導入したばかりのOM-D M1 MKIIIで使用したレビューとなります。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROをよく使っていますが、画質面では文句のつけようがないですが、如何せん、折角のMFT機なのに重たく大きくなるのが難点でしたが、この度、携帯性優先の撮影を想定してこのレンズを導入致しました。
【操作性】
他の方もご指摘のとおり、ズームリングの回転の途中で引っかかりがある点が残念ではありますが、ここまでの高倍率ズームと考えれば違和感はないです。それこそ、タムロンやシグマの定番高倍率ズームレンズでは、もっと酷い引っ掛かりがあるので、それと比べても特別に悪い感じではないです。
【表現力】
画質面では、ED 12-100mm F4.0 IS PROと比べるのは酷というものですが、正直、思ったより、遥かにマトモな画質だと思いました。一般的な高倍率ズームでは、画面端のパープルフリンジなど色収差関係が気になる場合が多く、撮影後にガッカリすることが多いですが、このレンズ、ほとんど気にならないのは想定外でした。また、解像度についても高倍率ではないズームとして見ても、疑問は少ない方だと思います。後、意外だったのは、太陽光によるゴーストやフレア特性ですが、さすが現代のレンズらしく良好に対策されていると思います。
【携帯性】
35mm換算で24-400mmという15倍を超える倍率としては十分コンパクトだと思いますし、MTF機との組み合わせでのお気楽SNAPでも全く苦にならない撮影スタイルが実現されます。
【機能性】
高倍率ズームとしては、ED 12-100mm F4.0 IS PROは別としても、Panaには14-140mm、オリンパス、タムロンには14-150mmがありますが、このレンズは、望遠側も広角側もそれを超える画角を実現している点、特質に値します。
AF性能も特に高速というわけではないですが、疑問のあるAF速度ではないです。必要にして十分です。
光学手ブレは省かれていますが、LUMIX G9PROやOM-D M1 MKIIIのボディー側手ブレ補正で十分なので特に、問題ではないです。
【総評】
MFT機の魅力としては本体より、レンズの魅力が大きいと認識しており、例えば、ED 12-100mm F4.0 IS PROの登場は私にとっては衝撃でしたし、MFT機を使い続ける意味性が出来たと言っても過言ではなかったです。今回、このレンズの登場により、更に、MTF機を使い続ける意味性が更に増したという印象です。
勿論、画質面で言ったらフルサイズ機が一歩も二歩先に行ってますが、撮影のモチベーションはそれだけが要素ではないと思います。実際、私自身もα7RIVも使ってますが、正直、こういう魅力的なレンズがサードパーティー含めて少ない気がします。
私自身、オリンパスに対しては銀塩時代のOM-1やOM-4、マクロレンズなど、キヤノン、ニコンにはない魅力を打ち出せるカメラメーカーという印象が定着していますが、それはいまでも同じだと思っていますので、これからも、オリンパスには期待をしています!
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2019年8月14日 12:56 [1251005-3]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
M.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROから買い替え、Panasonic G9と組み合わせて2ケ月ほど使用しておりました。手放した理由はテレ側の遠景描写がいまいちだったためです・・。ワイド側重視の設計になっているようです。
【操作性】
ズームリングの回転角は小さめ、操作力が重めでムラがある(中央付近で重くてテレ側で軽くなる)ので、使いづらかったです。ただ、慣れればOKなレベルかもしれません。さずがに、M.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROとの造りの違いは歴然です。
【表現力】
ワイド端から60mm付近までは、解像度・ボケの質ともに大変良好だと感じました。M. ZUIKO 12-100mm F4 PROとの差もほとんど感じられません。ただ、テレ端付近の遠景ではベールをまとったような甘い描写になります。100mm以上のテレ域はおまけだと思った方がよいとおもいます(近接ならテレ側でもまあまあの描写をします)。
【携帯性】
200mmをカバーしながら、M.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROよりも小さく軽量となっています。G9とのバランスは良好ですが、もう少しだけ小型化して欲しかったところです(そうであれば手元に残したとおもいます)。
【機能性】
G9との組み合わせでですが、AF精度・速度、手振れ補正(ボディ側ISですが)ともに大変良好だと感じました。AF-Cでの瞳AFもかなりの確率でピントがきました。実用十分です。
【総評】
これ1本で、日常撮影で欲しい画角はほとんどカバーでき、とても利便性が高いレンズだとおもいます。テレ側の描写も1段絞るとやや改善しますが、コンデジ並(+α)いったところでしょうか・・。お出かけ写真(テレ側)を見返すと、快晴・順光でもぱっとしないものが多く、悩みましたが手放しました。作例を添付できず申し訳ありませんが、ご参考までです(肖像権で問題になりそうな写真しか残っておりませんでした・・)。
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2019年6月15日 18:37 [1235200-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
12milli |
12milli |
200milli |
45milli |
メインはα7IIIでしたが やはりOLYMPUSの解像感 色合いがどうしても忘れられなく
pen-fとOM-DEm5Mk2を購入したので M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3も同時購入
本当は以前使っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを購入するつもりでしたが
35milli換算で400milliの距離に魅力を感じましたので こちらにしました。
AF速度に関しては十分速く 満足がいくものでした。
肝心の描写はというと 広角側はOLYMPUSらしく解像感が高くシャープな写り
もちろんProレンズと比べると酷ではありますが ほとんどの方が満足できるレベルかと思います。
問題は望遠域ですね これはシチュエーション次第と言うこともありますが 光があれば 絞り開放でも
なかなか良い写りにはなりますが 十分な光がない場合 同じレンズとは思えないような
白っぽい ボヤけた描写になります。 まぁこれはF6からの始まりなので仕方ないこと
200milliでも中央の解像はかなり良いので 編集ソフトでシャープネス上げたり 多少絞ると
ある程度改善されるので Proレンズの画質を期待しなければ 大抵は満足できるレベルかと思います。
それでも防塵防滴で 軽くコンパクトでマクロから超望遠までOLYMPUSクオリティーを感じる一本なのは間違い無いです。
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2019年3月22日 21:39 [1210402-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
右下クロップ |
【操作性】
ズームリングとフォーカスリングのみとシンプルな操作性で迷うことはありません。
ズームリングは12mmから200mmまでの回転角が90度程度なので素早く望遠端までズームすることが可能です。抵抗感は全体的に均質ですが、200mm付近のみ少し緩くなります。
【表現力】
解像性能のピークは25mm〜45mmの中間域ですが、12mmや100mmでも1段絞ればかなり良好な解像性能を発揮します。
特に広角は絞ることで12-100mmPROとの違いをそこまで感じません。
200mmの開放は比較するとやや甘いですが、F8-F11まで絞ると四隅まで安定した描写となります。この光学倍率としてはなかなか良好。
倍率色収差は12-100PROよりやや目立ちますが、画質を損なうほどでは無いと思います。
ボケは広角でも望遠でも良好です。
【携帯性】
12-200mmと超高倍率ズームレンズですが、M.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROよりも小さく軽量です。
【機能性】
オートフォーカスはE-M1Xと組み合わせて使う限りではPROレンズとの差を感じません。
精度・レスポンス共に良好です。
光学手振れ補正が搭載されていないため、GF・GMや補正効果の弱いカメラでは望遠側で苦戦するかもしれません。
E-M1Xの手ぶれ補正を利用すると特に問題は感じませんでした。
12-100PROより逆光耐性が良好のように感じます。光源をフレーミングしても目立つゴーストが発生しにくいです。
【総評】
「これは思っていたよりも良いぞ!」と言うことで購入初日にレビューさせて頂きました。
12-100mm F4 IS PROがトンデモ性能と比べると望遠側の絞り開放がやや甘いですが、絞るとそこまで悪く無い性能。
特に12mm〜50mm周辺まではPROレンズと遜色なく使うことが出来そうです。
12-100PROも所有していますが、旅先でレンズ交換できない状況ならばこのレンズを持ち出すのもやぶさかではないと感じるほど。
そのうちブログで作例を掲載しつつレビューしようと思います。
https://asobinet.com/
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