VEGETA GR-R460FZ(ZC) [ラピスアイボリー]
- 「低温チルドモード」を採用した冷蔵庫(461L)。「新鮮ツイン冷却システム」により、肉・魚など生鮮食品の旨み成分が増量し、約1週間保存が可能。
- 乱雑になりがちなチューブ類をすっきり収納するためのチューブスタンド付きドアポケットを採用。ボタン1つで手間なく節電できる「自動節電機能」付き。
- 運転状況確認や操作設定をスマホで簡単にできる無線LAN接続に対応。野菜のみずみずしさが長持ちする「もっと潤う 摘みたて野菜室」を搭載している。
VEGETA GR-R460FZ(ZC) [ラピスアイボリー]東芝
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2019年 3月上旬

レビュアー情報「重視項目:省エネ」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2020年2月13日 02:57 [1300582-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
静音性 | 5 |
サイズ | 5 |
機能 | 4 |
2008年購入のパナソニックNR-F473TMを使用していますが、2台目として当商品GR-R460FZを追加購入しました。
冷蔵庫2台設置となるため、消費電力を抑えたくて、スペック上の省エネ性が高い当商品を選びました。
NR-F473TMの年間消費電力量がカタログ値で390kWh/年なのに対し、GR-R460FZは229kWh/年と6割以下。NR-F473TMを購入した時も、各社競って旧製品からの大幅な省エネ性向上を謳っており、そろそろ限界じゃないかとも思っていましたが、さらに10年余りで冷蔵庫の省エネ性がここまで改善するとは。技術の進歩は留まるところを知りません。
もう一つのGR-R460FZの売りは、奥行・幅がともに65cm以内と設置スペースや搬入経路の制限が比較的緩いこと。一戸建ての2Fに搬入しましたが、手摺を外すことで屋内階段も余裕をもって通過できました。特に奥行が65cmというのは、庫内の奥まで手が届きやすく、使い勝手への好影響も大きいと思うのですが、最近の機種は各社とも奥行70cm前後が標準のようです。450〜500L級で省エネ性と奥行65cm以下を両立するものはGR-R460FZしかありません。重量はNR-F473TMの83kgに対してGR-R460FZは114kgと同クラスの中では重量級です(その分、断熱性や静粛性が期待できる)。
【デザイン】フラットですっきりしたデザインです。操作パネルも必要な時だけ表示されます。ガラスドアで、ドア表面に磁石でメモやプリントを貼り付けることはできません(これも見た目がすっきりしてよい)。なお、側面には磁石がつきます。
【使いやすさ】内部の棚やボックス類は割と柔軟にカスタマイズでき、自由度は高いです。逆に仕切りが細かすぎて、大きめのものが微妙に入りにくい時があり、状況によっては不要な仕切りを外すなどの工夫も必要でしょう。特に卵収納ケースが、オープンかつシンプルなので、出し入れや掃除がしやすく、便利です(コストダウンにも繋がっていそう)。NR-F473TMの卵ケースは奥の方が出し入れしにくく面倒なので、買ってきた卵を卵ケースに移さず、そのまま冷蔵室に放り込んでいることが多く、卵ケース部分がデッドスペースになってしまっていました。「よく使う野菜室が真ん中」も売り文句でしたが、冷凍室もよく使うので、どっちもどっち、かな。NR-F473TMでは冷凍室が真ん中だったので、慣れるまでは混乱しそう。背が高いので、一番上の段の奥の方はやや手が届きにくいかな(当方、身長165cm)。
【静音性】良好です。少なくとも11年以上使っているNR-F473TMよりはずっと静かです。
【サイズ】奥行65cm以下、というのはこのクラスでは希少です。スペック上はNR-F473TMとほぼ同じですが、実際の収納力としては、やや落ちる印象です。特に冷凍室が狭い印象。大きなものを収めにくい。
【機能】今風の機能はだいたい揃っていると思います。とくに足りないと思う機能はありません。センサーで冷蔵室の扉が自動で開く機能がついていますが、いずれ壊れそう(手動でも普通に開けられます)。
【総評】設置・搬入性と省エネ性がピカ一でコストパフォーマンスも高い。品質や質感も問題なし。使い勝手も良好。ただ、現実的な収納力だけは数字よりも劣る印象です。
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2020年1月27日 01:22 [1295620-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 4 |
静音性 | 5 |
サイズ | 5 |
機能 | 4 |
8年ほど430L くらいのほぼ同じ型の東芝冷蔵庫を使用していたが、引っ越し先の構造上置けないことがわかり、ドアが逆の新型を購入。それまでも使用上の不満は皆無で、特に野菜室が中段で、プッシュオープンであることが、料理好きにはとても使いやすかった。
新型になって感動したのは野菜の持ちが格段に良くなったことで、例えば年越し蕎麦に使った柚子が、ほぼ4週間たっても使えた。ベジータ の名に相応しい高性能と言える。電気代が安くなったのも当然ながら高評価。
タッチオープンのドアは以前のプッシュオープン式と比べると、賛否両論になるだろう。何かの加減でセンサーが準備状態になると、袖などが触れるとドアが開いて頭にぶつかることが数回あった。慣れれば大丈夫だろうが、、、、
最大の問題は冷蔵室の一番下にあるチルドスペース。これは設計ミスであると断言する。設計者がこのレビューを見て立腹したら、冷凍マグロのブロックを多めに溶かしてみればわかる。冷凍品が融けて汁が垂れた場合、それを拭き取ろうと棚を抜くと、汁が棚の穴からこぼれ、それが本体の通風用の穴から下に落ちるのだ。故障の原因になるだけでなく、生臭い臭気を取り除く手段がない。冷凍したマグロブロックなど、汁が垂れることはよくあることで、改善が必要。
もう一つ、旧型より悪くなったのは冷蔵庫の脱臭機能が弱い(無い?)こと。ピコイオンを省いたのが原因ではないのか。また、急速冷凍のアルミ板の面積が減ったことも私には使い勝手が少し悪くなった。
とは言え、野菜室の位置と機能の素晴らしさは料理好きなら誰でも同意するだろう。結論としては買って良かったと思っている。
炊飯器と並んで東芝には白物家電の傑作が沢山あるのに、撤退したのは残念で仕方がない。技術の価値を理解し、まともな敬意を払うことのできる経営者に恵まれなかったのが失敗の真の原因だろう。
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