Micro Preamp 007 レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.36）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.33	-位
操作性 音色調節などの操作がしやすいか	無評価	4.29	-位
機能性 本体の機能、音の作りやすさ	無評価	4.30	-位
耐久性 本体の耐久性	無評価	4.40	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[K(きになるおもちゃ）]

2025年10月13日 22:26 [1990679-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
機能性	無評価
耐久性	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ヴィンテージスタイルのコンボアンプサウンド

全体	コントロール	電源端子

Mooerが長年ラインナップし続けているMicro Preampシリーズは、1つの機種で1種類のアンプ、2チャンネル分のアンプモデルを収録した、ミニサイズアンプシミュレータペダルのシリーズです。この007番のモデルは、Regal Toneというモデル名も付けられている、Tone Kingのアンプモデルです。Regalは王の、という意味なのでトーンの王でTone Kingをイメージしたモデル名ですね。Tone Kingを代表するアンプ、Falconはブラウンフェイスやツイードなど、初期ヴィンテージアメリカンコンボアンプをもとに作られたアンプです。このペダルも、そのサウンドをもとにしています。このシリーズの特徴として、CleanチャンネルとDriveチャンネルがありますが、Cleanチャンネルもちゃんと歪ませることができます。どちらのチャンネルもツイード的なジリっとした雰囲気のサウンドです。クリーンチャンネルでゲインを下げれば綺麗なクリーントーン。少し暖かみのあるそのサウンドはヴィンテージコンボの風合いがあり、そこからゲインを上げていくと少しずつ音量と歪が上がります。ドライブチャンネルにすると、ジリジリしたスタイルのより厚みのあるトーンです。コントロールは3バンドEQとGain、Volがあり、それらの設定はノブを動かす度に各ノブのパラメータが保存されます。つまり、そのままチャンネルを変えると、ノブを動かさない限り、最後にそのチャンネルで設定した音に変わります。そしてノブを動かすと、そのパラメータの設定が新たに上書きされる構造。この操作性は最初はちょっと戸惑うこともあったりして、なんか不安定な動作に感じることもありますが、実際に意味がわかるととても便利です。さらにフットスイッチを長押しして常時ONでフットスイッチでチャンネル切り替えとして使えるペダルにもなります。チャンネル切り替えボタンを長押しするとこのアンプモデルに合わせて作られた専用のキャビネットシミュレーターをONにすることができます。そのため、ペダルだけでラインアウトして使ったりもすることができるようになっています。