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- スピーカー 71位
- ブックシェルフスピーカー 38位
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2022年2月25日 23:40 [1552997-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
書斎のデスクトップオーディオ用スピーカーとして本機を購入。
これまではノートPC から Bose SoundLink Revolve II につなげて聞いていたが、音質自体は十分満足できるクオリティではあるものの、動画鑑賞時のBluetooth接続による微妙な音声遅延にストレスを感じ(当初は有線接続していたが、有線接続を認識しないことが頻発したため、安定するBluetooth接続で暫く我慢していた)、有線接続できる高音質の小型スピーカーへ置き換えることとし、音質、本体の質感、部屋の雰囲気とのマッチ度を考慮し、PCスピーカーやアクティブスピーカーではなく、ブックシェルフ型のパッシブスピーカーからチョイス。
選定条件は、スペース上の制約で1台当たりの幅145mm以内、価格はペアで5万円以下。
店頭等で幅広く試聴することができた訳ではないが、当サイトの口コミ等も参考にしながら選定。試聴で実質的に比較できたのは、本機、DENON SC-M41、Wharfedale DIAMOND 210、Polk Audio ES10の4機種。
少しサイズアップすれば Klipsch R-41M、B&W 607 S2 AE、JBL STAGE A120、Polk Audio ES15 や R100 等の音質面で魅力的なものが色々あったが、大きさの条件にあわず断念。
今回は同時にコンパクトなUSB-DAC内蔵プリメインアンプ TEAC AI-301DA-Z も購入、PC = オーディオ用USBケーブル = AI-301DA-Z = SPケーブル = 本機という構成で有線接続。
【デザイン】
価格の割にはチープさはなく、質感としては及第点以上。
普段サランネットを外さないで使用しているが、ドーム型ツィーターとウッドファイバーコーンのウーハーのデザインも共に嫌いではない。
【中高音の音質】
高音域は抜群の解像感。中音域が弱いという評価も一部見受けられるが、自分としては十分以上。
一音一音をしっかり聴かせ、定位もしっかり感じられる。決してキラキラした生々しい音ではないが、耳に刺さることなく心地よい旋律を明瞭に奏でてくれる。
【低音の音質】
ここはある意味で売りなのではないか。このコンパクトサイズでこれだけ低音域が出ていれば不足はない。試聴した同じ位のサイズのスピーカーの中では群を抜いていたと感じる。低音が出ているからといって、中高音を阻害するような感じはなく、とてもバランスが良い。
ただし、大口径スピーカーのような重低音と音圧を期待するのは見当違い。
あくまでも静かな限られた空間で、小音量でもしっかりとパンチのある低音域を表現できるだけの懐の深さを感じる。
【サイズ】
これだけコンパクト(W140xH237xD195mm)でありながら、期待を超える良い音を鳴らせることに驚く。今回の自分の条件にピタリとあてはまる。
幅が120cm位以上のデスクであれば、27インチや32インチモニターのサイドにさり気なく設置するデスクトップオーディオとしては、最適な大きさではないかと思う。
広めのリビング・ダイニングのような空間で大音量を響かせるには少し物足りなさを感じてしまう方もおられると思うので注意。
【総評】
本機は主にサラウンドのリア向けSPとして使用されることが多いようだが、そんなこととは関係なく、明らかにデスクトップスピーカーとして超優秀。
大音量でガンガンに鳴らすのではなく、書斎のような静かで限られた空間で、デスク上で緩やかなメロディーラインを奏でるには最適なコンパクトスピーカー。普段は耳障りとならないBGMを心地よく響かせ、たまにはボリュームを上げて迫力ある映画鑑賞やEDMなんかも歪みなくこなせる。
お勧めはジャズや弦楽系クラシック等の楽器演奏曲だが、ロックやポップス等もボーカルと楽器のどちらもが沈むことなく定位感を伴って明瞭に聞かせてくれる。ボサノバ等のボーカル曲は特に心地よくて最高。
エージングが充分終わらない段階での評価でも、自分としては大満足。今後がさらに楽しみ。
評価☆5は、あくまでもサイズ(幅140mm)と価格(2万円台)を前提としたものであり、更なる音圧や音場感を求めたり、設置場所が違えば、価格を含め別の選択肢になることは断っておきたい。
【他製品比較】
試聴比較した他の3機種について、まずDENON SC-M41は安価でありながら中高音域の解像度が高く高音質だと感じたものの、本機と比較すると明らかに低音域の線の細さが気になった。本体の質感はイマイチだがコスパは抜群なので、予算が1万円台なら買い。
一方、Wharfedale DIAMOND 210はネットでの評価が非常に高く期待したが、試聴した限りでは安いPCスピーカーのような電子音的な音質を感じてしまう部分があり全くの期待外れだった。音源の問題か個体差だったかも。
Polk Audio ES10 も本機同様にサラウンドのリア用を想定していると思われるが、ポテンシャルは高いと感じる音質。本機より更にコンパクト(W137xH215xD157mm)ながら、非常に解像感の高い力強い音を鳴らし、本体の質感も高い。本機とどちらにするか散々迷ったが、最後は自分の好みの音である本機を選んだ。
因みに、同価格帯でより伸びやかでキラキラした中高音が欲しければ Klipsch R-41M が、値段は少し高くなるが音質も本体の質感もよりハイレベルなのものを求めるのであれば B&W 607 S2 AE が、試聴できた中では特にお薦め。予算が許せば、次はB&Wが欲しい。
- 比較製品
- Wharfedale > DIAMOND 210 [ブラックウッド ペア]
- DENON > SC-M41-BK [ブラック ペア]
- Polk Audio > Signature Elite ES10 [ブラック ペア]
- 使用目的
- クラシック・オペラ
- ジャズ
- ロック
- 映画
- その他
- 設置場所
- 寝室・自室
- 広さ
- 6畳未満
参考になった8人(再レビュー後:6人)
2022年2月19日 23:46 [1552997-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
書斎のデスクトップオーディオ用スピーカーとして本機を購入。
これまではノートPC から Bose SoundLink Revolve II につなげて聞いていたが、音質自体は十分満足できるクオリティではあるものの、動画鑑賞時のBluetooth接続による微妙な音声遅延にストレスを感じ(当初は有線接続していたが、有線接続を認識しないことが頻発したため、安定するBluetooth接続で暫く我慢していた)、有線接続できる高音質の小型スピーカーへ置き換えることとし、音質、本体質感、部屋の雰囲気を考慮し、PCスピーカーやアクティブスピーカーではなくブックシェルフ型のパッシブスピーカーからチョイス。
選定条件は、スペース上の制約で1台当たりの幅145mm以内、価格はペアで5万円以下。
店頭等で幅広く視聴することができた訳ではないが、当サイトの口コミ等も参考にしながら選定。視聴で実質的に比較できたのは、本機、DENON SC-M41、Wharfedale DIAMOND 210の3機種。
少しサイズアップすれば Klipsch R-41M、B&W 607 S2 AE、JBL STAGE A120、Polk Audio ES15 等の音質面で魅力的なものが色々あったが、大きさの条件にあわず断念。
今回は同時にコンパクトなUSB-DAC内蔵プリメインアンプ TEAC AI-301DA-Z も購入、PC = オーディオ用USBケーブル = AI-301DA-Z = SPケーブル = 本機という構成で有線接続。
【デザイン】
価格の割にはチープさはなく、質感としては及第点以上。
普段サランネットを外さないで使用しているが、ドーム型ツィーターとウッドファイバーコーンのウーハーのデザインも共に嫌いではない。
【中高音の音質】
高音域は抜群の解像感。中音域が弱いという評価も一部見受けられるが、自分としては十分以上。
一音一音をしっかり聴かせ、定位もしっかり感じられる。決してキラキラした生々しい音ではないが、耳に刺さることなく心地よい旋律を明瞭に奏でてくれる。
【低音の音質】
ここはある意味で売りなのではないか。このコンパクトサイズでこれだけ低音域が出ていれば不足はない。視聴した同じ位のサイズのスピーカーの中では群を抜いていたと感じる。低音が出ているからといって、中高音を阻害するような感じはなく、とてもバランスが良い。
ただし、大口径スピーカーのような重低音と音圧を期待するのは見当違い。
あくまでも静かな限られた空間で、小音量でもしっかりとパンチのある低音域を表現できるだけの懐の深さを感じる。
【サイズ】
これだけコンパクト(W140xH237xD195)でありながら、期待を超える良い音を鳴らせることに驚く。今回の自分の条件にピタリとあてはまる。
幅が120cm位以上のデスクであれば、27インチや32インチモニターのサイドにさり気なく設置するデスクトップオーディオとしては、最適な大きさではないかと思う。
広めのリビング・ダイニングのような空間で大音量を響かせるには少し物足りなさを感じてしまう方もおられると思うので注意。
【総評】
本機は主にサラウンドのリア向けSPとして使用されることが多いようだが、そんなこととは関係なく、明らかにデスクトップスピーカーとして超優秀。
大音量でガンガンに鳴らすのではなく、書斎のような静かで限られた空間で、デスク上で緩やかなメロディーラインを奏でるには最適なコンパクトスピーカー。普段は耳障りとならないBGMを心地よく響かせ、たまにはボリュームを上げて迫力ある映画鑑賞やEDMなんかも歪みなくこなせる。
お勧めはジャズや弦楽系クラシック等の楽器演奏曲だが、ロックやポップス等もボーカルと楽器のどちらもが沈むことなく定位感を伴って明瞭に聞かせてくれる。ボサノバ等のボーカル曲は特に心地よくて最高。
エージングが充分終わらない段階での評価でも、自分としては大満足。今後がさらに楽しみ。
評価☆5は、あくまでもサイズ(幅140mm)と価格(2万円台)を前提としたものであり、更なる音圧や音場感を求めたり設置場所が違えば、価格を含め別の選択肢になることは断っておきたい。
【他製品比較】
視聴比較した他の2機種について、まずDENON SC-M41は安価でありながら中高音域の解像度が高く高音質だと感じたものの、本機と比較すると明らかに低音域の線の細さが気になった。本体の質感はイマイチだがコスパは抜群。予算が1万円台なら買い。
一方、Wharfedale DIAMOND 210はネットでの評価が非常に高く期待したが、視聴した限りでは安いPCスピーカーのような電子音的な音質を感じてしまう部分があり全くの期待外れだった。個体差か。
因みに、同価格帯でより伸びやかでキラキラした中高音が良ければ Klipsch R-41M が、値段は少し高くなるが音質も本体の質感もよりハイレベルなのものを求めるのであれば B&W 607 S2 AE が、視聴できた中では特にお薦め。予算が許せば、次はB&Wが欲しい。
- 比較製品
- Wharfedale > DIAMOND 210 [ブラックウッド ペア]
- DENON > SC-M41-BK [ブラック ペア]
- Bowers & Wilkins > 607 S2 Anniversary Edition 607S2AE/MB [マットブラック ペア]
- 使用目的
- クラシック・オペラ
- ジャズ
- ロック
- 映画
- その他
- 設置場所
- 寝室・自室
- 広さ
- 6畳未満
参考になった2人
「SPEKTOR1 W [ホワイト ペア]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年4月19日 19:27 |
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2022年4月15日 21:05 |
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2022年4月1日 01:11 |
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2022年2月25日 23:40 |
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2022年1月23日 10:40 |
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2021年11月23日 21:24 |
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2021年10月30日 14:51 |
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2021年9月19日 22:33 |
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2021年8月14日 22:27 |
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2021年5月17日 00:01 |
スピーカー
(最近5年以内の発売・登録)






(スピーカー)
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