E1000 FI-E1DPLBL [BLACK]
Eシリーズのエントリーモデル

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.90 | 4.18 | 303位 |
高音の音質![]() ![]() |
3.90 | 4.15 | 267位 |
低音の音質![]() ![]() |
3.55 | 4.13 | 314位 |
フィット感![]() ![]() |
4.24 | 4.08 | 152位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.57 | 3.81 | 277位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.04 | 3.78 | 164位 |
携帯性![]() ![]() |
4.41 | 3.82 | 111位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2019年3月31日 23:09 [1212843-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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色はレッド/ブラック/ブルーの3色。どれも落ち着いた雰囲気。 |
ノズル部分に近い本体にRLの記述があるものの分かりにくい。 |
ケーブルは細めの2線構造。3.5mmプラグはL字型を採用する。 |
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自社開発イヤーチップは5サイズが付属。LRで軸色が分けられているので分かりやすい。 |
製品を購入、3ヶ月ほど聴き続けたのちのレビューです。
プレーヤーは、Lotoo PawGold touch、Questyle QP2R、AK SR15などを使用しました。
【デザイン】
とてもコンパクトでとても軽く、好感が持てます。樹脂筐体を採用することでカラーバリエーション展開ができるようになりましたが、E2000/E3000のようなクラスを超えた高級感はなくなりました。
【高音の音質】
凜としたハリがあり、しっかりとした伸びもある良質なサウンドです。上位モデルに比べてやや雑味があり、女性ヴォーカルなどはややザラついた声になってしまいますが、半額近くまで値段を下げながらもこのクオリティを確保できているのは素晴らしいのひとことです。
【低音の音質】
広がり感や深みはそれほどありませんが、締まりがよく、演奏が落ち着いて聴こえます。わざとらしい盛り上がりや嫌な響きもありません。安価なイヤホンは派手な演出がされがちですが、とても自然な音だと思います。
【フィット感】
イヤホン本体がかなり小型で、重さも軽いため、装着感は軽快です。カナル型なので使用中にこぼれ落ちることもありません。
【外音遮断性】
自社製シリコンイヤーチップはSSからLLまで5つのサイズが付属しています。この価格帯でここまで沢山のイヤーチップがついてくる製品はほとんどなく、ありがたい限りです。ピッタリフィットするサイズを選べることもあって、フィット感は高いです。
【音漏れ防止】
基本的に音漏れはほとんどありませんが、イヤーチップの付け方が甘いときに音漏れしていることがありました。きちんと装着できていれば、電車内での活用も全く問題ありません。
【携帯性】
カナル型イヤホンのなかでもかなり小柄な本体を持つ製品な上、ケーブルも細く取り回しがしやすいため(小銭入れ程度の)ちょっとしたポケットにもしっかり収まってくれるため、持ち運びの際はとても楽です。
【総評】
人気のEシリーズの末弟は、さすがにその上(E2000とE3000)の音質までは届かず、SN感やダイナミック感では劣るものの、とても自然な音色の、ニュートラルバランスのサウンドを聴かせてくれるという点ではとても貴重な存在だと思います。低価格モデルはとかく派手やかな音にして目立たせよう(そうしないと音が抜けないので)、勢いで聴かせてしまおうとする製品が多いため、音楽を本来の姿でよりよく楽しんでもらおうとするE1000はコンセプト、製品作りはとても素敵だと思います。
- 比較製品
- final > E2000 FI-E2DAL
- final > E3000 FI-E3DSS
参考になった6人
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2019年1月6日 18:49 [1189435-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
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---|---|---|
低価格でもプラケースじゃない…の図 |
部屋のテレビ用のイヤフォンが断線寸前だったので、折角ならWALKMANでも楽しめるモノが欲しくなりました。
以前から final のイヤフォンは低価格なのに音が良いと評判だったので、どうせなら最安モデルにしてみました。
中高生からの「お小遣いじゃ高くて買えない」というメールを見て造られたという製品。
久しぶりにワクワクしました。
【デザイン】
普段からブラックは選ばないので、最初はレッドかブルーにしようと思ったけれど…、実物を視て結局ブラックに。
ボディ全体(コードも含め)ならよかったのですけれど、ちょっと色つけときました…的だったし、流石に素材感が出てしまっていたので、無難なブラックをチョイス。
【高音の音質】
結構伸びるというか響きます。
ただ、刺さる様な出方は一切無し。
これだけ小型のドライバーやハウジングなのに、中間辺りの音が豊かで、高音域だけ前に出ないのも しつけのよさ を感じます。
【低音の音質】
流石に 豊か とは言えませんけれど、中間辺りの音が豊かなのでコチラも繋がりがよく、低音域だけ孤立した、誇張された感じがなく、素直に聴けます。
しっかり耳にフィットさせれば、キチンと低音域の楽器の音は聴き分けられます。
【フィット感】
なまじ他の製品よりイヤーピースが付いているので、自分の耳に合わせるのに時間がかかりました。
でも、合わせられれば低音域の音の響きや伸びがよく感じます。
【外音遮断性】
ほどほどです。
【音漏れ防止】
結構キッチリ耳に押し込むのでよいのかもしれません。
【携帯性】
左右に別れるコードもまとめられる様になってますので、よいと思います。
【総評】
パッケージもとても丁寧で、低価格の製品だからこんなモノ…的ながっかり感は微塵もありません。
プラケースでなく、キチンとした紙パッケージ。
コードをまとめているのも針金ではなく、ちいさな面ファスナー。
ハウジングもキズ防止のビニール巻き。
これなら、手に取った中高生もワクワクすると思いますし、大切に扱うのではないでしょうか。
直接、製品の評価とは関係ありませんけれど、こういったことも 教育 なのだと思います。
音の第一印象は、“最初から結構鳴る” です。
ピーキーではないけれど、メリハリもあり、ボーカルが聴きやすいです。
普段は WALKMAN A45HN に純正のカナル型イヤフォンか、Bluetoothヘッドフォンの WH-1000XM3 で聴いていますけれど、タイプが違うので気分転換にはもってこいです。
ちいさなボディなので、流石に余裕ある空気感や豊かな低音域は望めませんけれど、不自然さが無いので初めてのイヤフォンには向いていると思います。
その辺りはメーカーや開発者の目標は達成されているのではないでしょうか。
クラシックやサントラよりも、キレやスピード感を生かして、ロックやポップスが向いていると思います。
2480円のハイレゾ対応イヤフォンは、大人が買っても満足な製品でした。
- 主な用途
- 音楽
- テレビ
- ラジオ
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった2人
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2018年12月28日 12:06 [1186003-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
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---|---|---|
レビュータイトル通りとてもいい商品だった。イヤーピースは白がよかったけど。E2000に比べると音漏れはしない。あとここには書いてないがハイレゾに対応している。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった3人(再レビュー後:2人)
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よく投稿するカテゴリ
2018年12月10日 00:13 [1181212-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 5 |
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聴きくらべでE2000と比較したのですが、こちらの方が篭りがない感じがしました。
本体部分プラスチックではありますが、安っぽさは感じられません。重さもきになるほどではないですね。ケーブルは太めなほうで、絡みにくいです。
2480円で、ハイレゾ対応は最強ですね。
この価格ならお手軽に試せますね。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった2人
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2018年12月8日 15:47 [1178338-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
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ak70mark2に接続。小さなプレイヤーでも充分に鳴らせます。 |
※2018年12月8日写真追加
主な接続先はak70mark2やSR15。
今迄finalのイヤホンは鳴らし難いイメージがありましたが、E1000は小型DAPやスマホでも充分に鳴らせます。
学生の方々、女性にもイチオシなイヤホンです。
※2018年12月2日追記
手元に届いた後、エージング専用で使っているWALKMAN(A35)で30時間程鳴らし込んでみました。
エージング完了後、早速持ち出してみました。
接続先は主にSR15、ak70mark2、XDP-30です。
耳が馴れたのか、エージング効果なのかは分かりませんが、高音域のカサカサ感が少し低減された様に思います。
イヤーピースは左耳のみSsizeに変更、右耳はそのままです。
かなり長時間装着したまま過ごしました。
3時間程度は連続で装着してます。
筐体が軽い為か変な痛みや違和感は皆無で、自分の耳とは極めて相性が良いです。
イヤーピースは此のまま暫く変更無しでいきます。
ケーブルは少し太いですが、材質自体は柔らかく箱出し直後の曲り癖は直ぐに取れました。
実用ではこの位の太さの方が心強いです。
プラスチック製のケーブルクリップと、MUIXのシリコン製マグネットクリップを追加しています。
ツイッターでの評価は概ね良好ですが、ハイエンド系をメインで使ってる方々でイマイチ気に入らないというコメントも散見されます。
自身も普段はJHaudio、AKG、SHURE、アコースティックリサーチ等の中級イヤホンをメインで使っていますが、最近は音質よりも装着感や使い勝手を優先させてまして、その視点からだと極めて優れたイヤホンだと感じています。
今回は黒と青を購入しましたが、この分だと追加で赤も購入しそうです。
追記此処まで。
※以下購入直後のレビュー
最近は手軽に持ち出す事のできる廉価なイヤホンばかり購入していますが、E1000も発売日前にeイヤホンで予約、当日手元に届きました。
1週間ほど前に碧lightの限定紫も購入していますが、こんな価格帯でも結構音に違いが有るのは面白いですね。
以下項目毎のレビューです。
デザイン
finalのEシリーズから続くシンプルでコンパクトな筐体デザイン。
ケーブルも柔らかく、取り回しが容易で変な折れ癖や巻癖も付きにくいです。
3つの筐体カラーがありますから、3つ共に購入して気分で使い分けても面白そうです。
高音、低音の音質
碧lightと比べて少しフラットな感じです。
変な癖はないですが、若い方には碧の方が好まれるかもしれませんね。
現在エージングしてますから此からどんな感じで変化するのか楽しみです。
フィット感
この値段で自社製のEタイプイヤピが付属してきます。
しかも左右で軸の色を変える事で識別しやすい様になっています。
フィット感は人其々で全然感覚が違いますから、視聴して頂くのが一番だと思います。
筐体重量が軽いですし、付属イヤピも別売品の定番ですから、余程の事が無い限りジャストフィットするかと思いますよ。
外音遮断性、音漏れ防止
イヤーピースのみで固定、遮音するイヤホンですから、この項目はイヤーピースが何処までフィットするかで変わるでしょう。
SHUREみたいな筐体全部で遮音するイヤホンよりは落ちるかと思いますが、イヤーピースさえキチンと装着出来れば、カナルイヤホンとしては平均的か其れより上の性能はあると思います。
携帯性
コンパクトな筐体と纏めやすいケーブルで、バネチョーケースみたいなコンパクトなハードケースにも難なく入ります。
8の字巻きも問題なく可能です。
総評
廉価ながら非常に考えられたイヤホンで、音も良く携帯もしやすいです。
2500円という値段は学生の方にも購入しやすいのではないでしょうか。
スマホでも鳴らしやすいですから、プレイヤーやスマホ付属のイヤホンから初めて少し良いイヤホンにステップアップするには丁度良い製品ですね。
碧lightとは聴き比べてみてピンときた法を選べば良いと思います。
どちらが上とかではなく個人其々の好みで選択すれば良いでしょう。
廉価なイヤホンも本当に侮れない位良くなりましたね。
メーカーの方々の努力のたまものでしょう。
参考になった8人(再レビュー後:5人)
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(イヤホン・ヘッドホン > AVIOT TE-BD11t-BK [ディープブラック])4
野村ケンジ さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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