『爆熱がーって言うその前に』 インテル Core i9 9900K BOX sakki-noさんのレビュー・評価

Core i9 9900K BOX

  • 8コア16スレッドで動作する、ソケットLGA1151対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは3.6GHz、最大クロックは5.0GHz、TDPは95W。
  • 「インテル UHD グラフィックス 630」を搭載。最大解像度は4096×2304で、3画面出力もサポート。
  • 「Optane メモリー」に対応。データの読み込みを高速化し、システムの応答時間を短縮できる。
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画像提供:Amazon.co.jp

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最安価格(税込):¥57,677 (前週比:-41円↓)

  • メーカー希望小売価格:¥―
  • 発売日:2018年10月20日

店頭参考価格帯:¥58,980 〜 ¥59,640 (全国75店舗)最寄りのショップ一覧

プロセッサ名:Core i9 9900K/(Coffee Lake-S Refresh) クロック周波数:3.6GHz ソケット形状:LGA1151 Core i9 9900K BOXのスペック・仕様

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Core i9 9900K BOXインテル

最安価格(税込):¥57,677 (前週比:-41円↓) 発売日:2018年10月20日

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『爆熱がーって言うその前に』 sakki-noさん のレビュー・評価

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満足度5
処理速度5
安定性5
省電力性4
互換性4
爆熱がーって言うその前に

CHINEBENCH R15 9900K vs 2700X

CHINEBENCH R15 9900K@5GHz

BIOSの電圧設定

 

Blender Bench Mark 温度と電圧

マシン外観(撮影のためサイド開放)

 

IntelがRyzen対抗で無理やり出してきた9000シリーズの頂点に君臨する9900Kですが、確かにパフォーマンスにおいてはRyzen 7 2700Xを凌駕しているものの、消費電力と発熱に関しても凌駕してしまったようで「爆熱がー」という声をちらほら聞きます。

今回はそんな9900Kを爆熱がーって言う前にいくつかやってみることがあると思い、実際やってみた結果結構発熱を抑え込むことができましたのでその方法を中心にレビューしていきたいと思います。
因みに発熱ということの基準としているのは全コア最高クロックで100%使用率に張り付いた状態、いわゆる持続的にフルロードさせている状態での温度の高さで、検証にはBlender Bench Markを使用しています。

さて、その前にさらっとRyzen 7 2700Xとのパフォーマンスの差を比較してみましょう。

【CINEBENCH R15】※定格
      Multi / Single
9900K 2074cb / 215cb
2700X 1821cb / 179cb

【HandBrakeによるエンコード】※定格

H.264  1080p / Preset Fast
9900K 105FPS
2700X  74FPS

H.265  1080p/Preset Fast
9900K 55FPS
2700X  30FPS

CINEBENCH R15においてはクロックが高い分順当にスコアの差をつけていますが、H.264、H.265のエンコードにおいてはさすがIntel有利ということもあり9900Kが圧倒的な速さを誇っていますね。また、ALLCore5GHzにするとCHINEBENCH R15のマルチのスコアが2200cbを超えます。

さて、最初に書いたとおりこの9900Kは何も考えずにそのまま使うとフルロード時にものすごく発熱します。
でもこれはいくつかの工夫をすることによって少しずつこの温度を削り取っていくことが可能です。

※冷却期待値はあくまでも目安です。環境により程度の差はあると思います。

@CPUクーラーを冷却性の高いものにする(冷却期待値−5℃)

クーラーで一番冷却に期待ができるのはやはり簡易水冷クーラーでしかもなるべくラジエターが大きいものになります。
できれば280mmサイズのものが好ましいですが、私が使っている「CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2」のように240mmサイズでもラジエターの厚みが38.5mmとかなり厚いものも冷却性は高くなります。要はラジエターの体積ですね。
ただ、使用されているポンプやヘッドの構造などによっても変わってくるので同じ280mmでも評価の高いものを選んでおけばいいでしょう。

Aラジエターの設置方法とケース選び(冷却期待値−5℃)

簡易水冷のラジエターはファンを吸気にするとよりCPUの冷却には有利です。そしてファンを吸気にセットする場合は迷わずケースフロントに設置しましょう。(ケース内の暖かい空気は上に上がるのでトップから排気する)
また、ケースの構造も大事で、ラジエターをフロントに設置した際に空気の取り入れが多いタイプ、例えばフロントの面がメッシュになっているものや、フロントの面が最近主流のスッキリした何もないタイプであれば、フロントサイドの吸入用のスリットが片側ではなく両側にあるようなスリットの面積が多いものを選びましょう。

B熱伝導率の高いグリスを使う(冷却期待値−5℃)

よく使われているシリコングリスやシルバーグリスよりも熱伝導率の高いThermal Grizzly Kryonaut(熱伝導率:12.5W/m・K)や、さらに熱伝導率の高いThermalright TF8 Thermal Paste(熱伝導率:13.8W/m-k)を使うことによってかなり温度を下げることができます。

C電圧を下げる(冷却期待値−10℃)

これが一番大幅に温度を下げることが期待できる工夫です。マザーボードによって様々ですが総じてデフォルトでの高負荷時の電圧が高いのですがこの電圧を下げてあげれば温度は下がります。
私がこの高負荷時の電圧を確認しているのはHWiNFO64の下の方にあるマザーボードの情報があるところのCPUに実際供給されている電圧の値「VCore」の値です。
ここの数値を見るとデフォルトでは高負荷時に1.3Vを超えるような数値になっていますが、9000番台CPUはかなり低い電圧で動作しますので私はこの数値が1.2V前後になるように設定してます。簡単な設定方法の一例を書きます。

1.電圧はオートのまま電圧モードをOffsetにする。
2.Offset値を「-」で設定する。(マザーによって数値の単位が異なります)※任意
3.LLCのレベルを下げる。(マザーによってLv.とかModeになっています。)
※LLC=Load Line Calibration(CPU負荷が増加するとCPU電圧がわずかに低下する現象Vdroopを防ぐため、高負荷時にVRMから供給される電圧が降下しないよう調整する機能)

オフセット値の設定は慣れてきたらでいいと思います。簡単なのはLLCのレベルを下げることです。数値が大きいほど低いレベルなのですがOCをしないなら思い切り下げてみてもいいと思います。私はASRockのマザーでは最低のLv.5、MSIのマザーでは最低のMode8にしてます。ただし、電圧が下がりすぎるとベンチが途中で落ちてしまったりブルースクリーンエラーになったりしますのでストレステストなどで色々検証してみてください。参考に私のASRockのマザーボードの設定画面を載せておきます。

最後に実際に私が温度検証をした環境と結果を載せておきます。

Core i9 9900K
ASRock Z390 Phantom Gaming 6
Corsair CMD16GX4M2B3000C15(3600MHz 16-18-18-36-2T)
CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2
Thermaltake VIEW 27(サイド閉じ)

Offset Mode / Offset -15 / LLC Level.5
SA Voltage 1.13V / IO Voltage 1.13V

室温22.5℃
Blender Bench実行時 Max69℃
VCore Max 1.200V(平均1.183V)

この設定で約15分フルロードするBlender Benchmarkをパスしていますし、FF-XIVのような軽負荷のベンチも問題なくパスし常用できています。
9900Kで爆熱にお悩みの方は私が紹介した工夫で取り入れられるものだけでもやってみられたら少しでも発熱を抑えることができると思います。

レベル
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スペック重視

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CHINEBENCH R15 9900K@5GHz

BIOSの電圧設定

   

マシン外観(撮影のためサイド開放)

   

IntelがRyzen対抗で無理やり出してきた9000シリーズの頂点に君臨する9900Kですが、確かにパフォーマンスにおいてはRyzen 7 2700Xを凌駕しているものの、消費電力と発熱に関しても凌駕してしまったようで「爆熱がー」という声をちらほら聞きます。

今回はそんな9900Kを爆熱がーって言う前にいくつかやってみることがあると思い、実際やってみた結果結構発熱を抑え込むことができましたのでその方法を中心にレビューしていきたいと思います。
因みに発熱ということの基準としているのは全コア最高クロックで100%使用率に張り付いた状態、いわゆる持続的にフルロードさせている状態での温度の高さで、検証にはBlender Bench Markを使用しています。

さて、その前にさらっとRyzen 7 2700Xとのパフォーマンスの差を比較してみましょう

【CINEBENCH R15】※定格
      Multi / Single
9900K 2074cb / 215cb
2700X 1821cb / 179cb

【HandBrakeによるエンコード】※定格

H.264  1080p / Preset Fast
9900K 105FPS
2700X  74FPS

H.265  1080p/Preset Fast
9900K 55FPS
2700X  30FPS

CINEBENCH R15においてはクロックが高い分順当にスコアの差をつけていますが、H.264、H.265のエンコードにおいてはさすがIntel有利ということもあり9900Kが圧倒的な速さを誇っています。

最初に書いたとおりこの9900Kは何も考えずにそのまま使うとフルロード時にものすごく発熱します。
でもこれはいくつかの工夫をすることによって少しずつこの温度を削り取っていくことが可能です。

※冷却期待値はあくまでも目安です。環境により程度の差はあると思います。

@CPUクーラーを冷却性の高いものにする(冷却期待値−5℃)

一番冷却に期待ができるのはやはり簡易水冷クーラーでしかもなるべくラジエターが大きいものになります。
できれば280mmサイズのものが好ましいですが、私が使っている「CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2」のように240mmサイズでもラジエターの厚みが38.5mmとかなり厚いものも冷却性は高くなります。要はラジエターの体積ですね。
ただ、使用されているポンプやヘッドの構造などによっても変わってくるので同じ280mmでも評価の高いものを選んでおけばいいでしょう。

Aラジエターの設置方法とケース選び(冷却期待値−5℃)

簡易水冷のラジエターはファンを吸気にするとよりCPUの冷却には有利です。そしてファンを吸気にセットする場合は迷わずケースフロントに設置しましょう。(ケース内の暖かい空気は上に上がるのでトップから排気する)
また、ケースの構造も大事で、ラジエターをフロントに設置した際に空気の取り入れが多いタイプ、例えばフロントの面がメッシュになっているものや、フロントの面が最近主流のスッキリした何もないタイプであれば、フロントサイドの吸入用のスリットが片側ではなく両側にあるようなスリットの面積が多いものを選びましょう。

B熱伝導率の高いグリスを使う(冷却期待値−5℃)

よく使われているシリコングリスやシルバーグリスよりも熱伝導率の高いThermal Grizzly Kryonaut(熱伝導率:12.5W/m・K)や、さらに熱伝導率の高いThermalright TF8 Thermal Paste(熱伝導率:13.8W/m-k)を使うことによってかなり温度を下げることができます。

C電圧を下げる(冷却期待値−10℃)

マザーボードによって様々ですが総じてデフォルトでの高負荷時の電圧が高いのですがこの電圧を下げてあげれば温度は下がります。
私がこの高負荷時の電圧を確認しているのはHWiNFO64の下の方にあるマザーボードの情報があるところのCPUに実際供給されている電圧の値「VCore」の値です。
ここの数値を見るとデフォルトでは高負荷時に1.3Vを超えるような数値になっていますが、9000番台CPUはかなり低い電圧で動作しますので私はこの数値が1.2V前後になるように設定してます。簡単な設定方法の一例を書きます。

1.電圧はオートのまま電圧モードをOffsetにする。
2.Offset値を「-」で設定する。(数値はマザーによって単位が異なります)※任意
3.LLCのレベルを下げる。(マザーによってLv.とかModeになっています。)
※LLC=Load Line Calibration(CPU負荷が増加するとCPU電圧がわずかに低下する現象Vdroopを防ぐため、高負荷時にVRMから供給される電圧が降下しないよう調整する機能)

オフセット値の設定は慣れてきたらでいいと思います。簡単なのはLLCのレベルを下げることですが、数値が大きいほど低いレベルなのでOCをしないならLv.3以下(私はLv.5にしてます)でいいと思います。ただし、電圧が下がりすぎるとベンチが途中で落ちてしまったりブルースクリーンエラーになったりしますのでストレステストなどで色々検証してみてください。参考に私のASRockのマザーボードの設定画面を載せておきます。

最後に実際に私が温度検証をした環境と結果を載せておきます。

Core i9 9900K
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Corsair CMD16GX4M2B3000C15(3600MHz 16-18-18-36-2T)
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Thermaltake VIEW 27(サイド閉じ)

Offset Mode / Offset -15 / LLC Level.5
SA Voltage 1.13 / IO Voltage 1.13

室温22.5℃
Blender Bench実行時 Max69℃
VCore Max 1.200V(平均1.183V)

この設定で約15分フルロードするBlender Benchmarkをパスしていますし、FF-XIVのような軽負荷のベンチも問題なくパスし常用できています。
9900Kで爆熱にお悩みの方は私が紹介した工夫で取り入れられるものだけでもやってみられたら少しでも発熱を抑えることができると思います。

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CHINEBENCH R15 9900K vs 2700X

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BIOSの電圧設定

 

Blender Bench Mark 温度と電圧

マシン外観(撮影のためサイド開放)

 

IntelがRyzen対抗で無理やり出してきた9000シリーズの頂点に君臨する9900Kですが、確かにパフォーマンスにおいてはRyzen 7 2700Xを凌駕しているものの、消費電力と発熱に関しても凌駕してしまったようで「爆熱がー」という声をちらほら聞きます。

今回はそんな9900Kを爆熱がーって言う前にいくつかやってみることがあると思い、実際やってみた結果結構発熱を抑え込むことができましたのでその方法を中心にレビューしていきたいと思います。
因みに発熱ということの基準としているのは全コア最高クロックで100%使用率に張り付いた状態、いわゆる持続的にフルロードさせている状態での温度の高さで、検証にはBlender Bench Markを使用しています。

さて、その前にさらっとRyzen 7 2700Xとのパフォーマンスの差を比較してみましょう

【CINEBENCH R15】※定格
      Multi / Single
9900K 2074cb / 215cb
2700X 1821cb / 179cb

【HandBrakeによるエンコード】※定格

H.264  1080p / Preset Fast
9900K 105FPS
2700X  74FPS

H.265  1080p/Preset Fast
9900K 55FPS
2700X  30FPS

CINEBENCH R15においてはクロックが高い分順当にスコアの差をつけていますが、H.264、H.265のエンコードにおいてはさすがIntel有利ということもあり9900Kが圧倒的な速さを誇っています。

最初に書いたとおりこの9900Kは何も考えずにそのまま使うとフルロード時にものすごく発熱します。
でもこれはいくつかの工夫をすることによって少しずつこの温度を削り取っていくことが可能です。

※冷却期待値はあくまでも目安です。環境により程度の差はあると思います。

@CPUクーラーを冷却性の高いものにする(冷却期待値−5℃)

一番冷却に期待ができるのはやはり簡易水冷クーラーでしかもなるべくラジエターが大きいものになります。
できれば280mmサイズのものが好ましいですが、私が使っている「CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2」のように240mmサイズでもラジエターの厚みが38.5mmとかなり厚いものも冷却性は高くなります。要はラジエターの体積ですね。
ただ、使用されているポンプやヘッドの構造などによっても変わってくるので同じ280mmでも評価の高いものを選んでおけばいいでしょう。

Aラジエターの設置方法とケース選び(冷却期待値−5℃)

簡易水冷のラジエターはファンを吸気にするとよりCPUの冷却には有利です。そしてファンを吸気にセットする場合は迷わずケースフロントに設置しましょう。(ケース内の暖かい空気は上に上がるのでトップから排気する)
また、ケースの構造も大事で、ラジエターをフロントに設置した際に空気の取り入れが多いタイプ、例えばフロントの面がメッシュになっているものや、フロントの面が最近主流のスッキリした何もないタイプであれば、フロントサイドの吸入用のスリットが片側ではなく両側にあるようなスリットの面積が多いものを選びましょう。

B熱伝導率の高いグリスを使う(冷却期待値−5℃)

よく使われているシリコングリスやシルバーグリスよりも熱伝導率の高いThermal Grizzly Kryonaut(熱伝導率:12.5W/m・K)や、さらに熱伝導率の高いThermalright TF8 Thermal Paste(熱伝導率:13.8W/m-k)を使うことによってかなり温度を下げることができます。

C電圧を下げる(冷却期待値−10℃)

マザーボードによって様々ですが総じてデフォルトでの電圧が高いのですがこの電圧を下げてあげれば温度は下がります。
私が電圧を確認しているのはHWiNFO64の下の方にあるマザーボードの情報があるところのCPUに実際供給されている電圧の値「VCore」の値です。
ここの数値を見るとデフォルトでは高負荷時に1.3Vを超えるような数値になっていますが、9000番台CPUはかなり低い電圧で動作しますので私はこの数値が1.2V前後になるように設定してます。簡単な設定方法の一例を書きます。

1.電圧はオートのまま電圧モードをOffsetにする。
2.Offset値を「-」で設定する。(数値はマザーによって単位が異なります)※任意
3.LLCのレベルを下げる。(マザーによってLv.とかModeになっています。)

2と3の組み合わせで少しずつ調整するといいと思います。ただし、電圧を下げすぎるとベンチが途中で落ちてしまったりブルースクリーンエラーになったりしますのでストレステストなどで色々検証してみてください。参考に私のASRockのマザーボードの設定画面を載せておきます。

最後に実際に私が温度検証をした環境と結果を載せておきます。

Core i9 9900K
ASRock Z390 Phantom Gaming 6
Corsair CMD16GX4M2B3000C15(3600MHz 16-18-18-36-2T)
CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2
Thermaltake VIEW 27(サイド閉じ)

Offset Mode / Offset -15 / LLC Level.5
SA Voltage 11.3 / IO Voltage 1.13

室温22.5℃
Blender Bench実行時 Max69℃
VCore Max 1.200V(平均1.183V)

この設定で約15分フルロードするBlender Benchmarkをパスしていますし、FF-XIVのような軽負荷のベンチも問題なくパスし常用できています。
9900Kで爆熱にお悩みの方は私が紹介した工夫で取り入れられるものだけでもやってみられたら少しでも発熱を抑えることができると思います。

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BIOSの電圧設定

   

Blender Bench Mark 温度と電圧

   

IntelがRyzen対抗で無理やり出してきた9000シリーズの頂点に君臨する9900Kですが、確かにパフォーマンスにおいてはRyzen 7 2700Xを凌駕しているものの、消費電力と発熱に関しても凌駕してしまったようで「爆熱がー」という声をちらほら聞きます。

今回はそんな9900Kを爆熱がーって言う前にいくつかやってみることがあると思い、実際やってみた結果結構発熱を抑え込むことができましたのでその方法を中心にレビューしていきたいと思います。
因みに発熱ということの基準としているのは全コア最高クロックで100%使用率に張り付いた状態、いわゆる持続的にフルロードさせている状態での温度の高さで、検証にはBlender Bench Markを使用しています。

さて、その前にさらっとRyzen 7 2700Xとのパフォーマンスの差を比較してみましょう

【CINEBENCH R15】※定格
      Multi / Single
9900K 2074cb / 215cb
2700X 1821cb / 179cb

【HandBrakeによるエンコード】※定格

H.264  1080p / Preset Fast
9900K 105FPS
2700X  74FPS

H.265  1080p/Preset Fast
9900K 55FPS
2700X  30FPS

CINEBENCH R15においてはクロックが高い分順当にスコアの差をつけていますが、H.264、H.265のエンコードにおいてはさすがIntel有利ということもあり9900Kが圧倒的な速さを誇っています。

最初に書いたとおりこの9900Kは何も考えずにそのまま使うとフルロード時にものすごく発熱します。
でもこれはいくつかの工夫をするとこに寄って少しずつこの温度を削り取っていくことが可能です。

@CPUクーラーを冷却性の高いものにする(冷却期待値−5℃)

一番冷却に期待ができるのはやはり簡易水冷クーラーでしかもなるべくラジエターが大きいものになります。
できれば280mmサイズのものが好ましいですが、私が使っている「CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2」のように240mmサイズでもラジエターの厚みが38.5mmとかなり厚いものも冷却性は高くなります。要はラジエターの体積ですね。
ただ、使用されているポンプやヘッドの構造などによっても変わってくるので同じ280mmでも評価の高いものを選んでおけばいいでしょう。

Aラジエターの設置方法とケース選び(冷却期待値−5℃)

簡易水冷のラジエターはファンを吸気にするとよりCPUの冷却には有利です。そしてファンを吸気にセットする場合は迷わずケースフロントに設置しましょう。(ケース内の暖かい空気は上に上がるのでトップから排気する)
また、ケースの構造も大事で、ラジエターをフロントに設置した際に空気の取り入れが多いタイプ、例えばフロントの面がメッシュになっているものや、フロントの面が最近主流のスッキリした何もないタイプであれば、フロントサイドの吸入用のスリットが片側ではなく両側にあるようなスリットの面積が多いものを選びましょう。

B熱伝導率の高いグリスを使う(冷却期待値−5℃)

よく使われているシリコングリスやシルバーグリスよりも熱伝導率の高いThermal Grizzly Kryonaut(熱伝導率:12.5W/m・K)や、さらに熱伝導率の高いThermalright TF8 Thermal Paste(熱伝導率:13.8W/m-k)を使うことによってかなり温度を下げることができます。

C電圧を下げる(冷却期待値−10℃)

マザーボードによって様々ですが総じてデフォルトでの電圧が高いのですがこの電圧を下げてあげれば温度は下がります。
私が電圧を確認しているのはHWiNFO64の下の方にあるマザーボードの情報があるところのCPUに実際供給されている電圧の値「VCore」の値です。
ここの数値を見るとデフォルトでは高負荷時に1.3Vを超えるような数値になっていますが、9000番台CPUはかなり低い電圧で動作しますので私はこの数値が1.2V前後になるように設定してます。簡単な設定方法の一例を書きます。

1.電圧はオートのまま電圧モードをOffsetにする。
2.Offset値を「-」で設定する。(数値はマザーによって単位が異なります)※任意
3.LLCのレベルを下げる。(マザーによってLv.とかModeになっていますが、私はLv.5に下げてます。)

2と3の数値や組み合わせ色々試してください。参考に私のASRockのマザーボードの設定画面を載せておきます。

最後に実際に私が温度検証をした環境と結果を載せておきます。

Core i9 9900K
ASRock Z390 Phantom Gaming 6
Corsair CMD16GX4M2B3000C15(3600MHz 16-18-18-36-2T)
CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2
Thermaltake VIEW 27(サイド閉じ)

Offset Mode / Offset -15 / LLC Level.5
SA Voltage 11.3 / IO Voltage 1.13

室温22.5℃
Blender Bench実行時 Max69℃
VCore Max 12.00V(平均1.183V)

この設定で約15分フルロードするBlender Benchmarkをパスしていますし、FF-XIVのような軽負荷のベンチも問題なくパスし常用できています。
9900Kで爆熱にお悩みの方は私が紹介した工夫で取り入れられるものだけでもやってみられたら少しでも発熱を抑えることができると思います。

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自作経験あり
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処理速度5
安定性5
省電力性4
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CHINEBENCH R15 9900K@5GHz

BIOSの電圧設定

   

Blender Bench Mark 温度と電圧

   

IntelがRyzen対抗で無理やり出してきた9000シリーズの頂点に君臨する9900Kですが、確かにパフォーマンスにおいてはRyzen 7 2700Xを凌駕しているものの、消費電力と発熱に関しても凌駕してしまったようで「爆熱がー」という声をちらほら聞きます。

今回はそんな9900Kを熱がーって言う前にいくつかやってみることがあると思い、実際やってみた結果結構発熱を抑え込むことができましたのでその方法を中心にレビューしていきたいと思います。
因みに爆熱がーということの基準としているのは全コア最高クロックで100%使用率に張り付いた状態、いわゆる持続的にフルロードさせている状態での温度の高さで、検証にはBlender Bench Markを使用しています。

さて、その前にさらっとRyzen 7 2700Xとのパフォーマンスの差を比較してみましょう

【CINEBENCH R15】
      Multi / Single
9900K 2074cb / 215cb
2700X 1821cb / 179cb

【HandBrakeによるエンコード】

H.264  1080p / Preset Fast
9900K 105FPS
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H.265  1080p/Preset Fast
9900K 55FPS
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CINEBENCH R15においてはクロックが高い分順当にスコアの差をつけていますが、H.264、H.265のエンコードにおいてはさすがIntel有利ということもあり9900Kが圧倒的な速さを誇っています。

最初に書いたとおりこの9900Kは何も考えずにそのまま使うとフルロード時にものすごく発熱します。
でもこれはいくつかの工夫をするとこに寄って少しずつこの温度を削り取っていくことが可能です。

@CPUクーラーを冷却性の高いものにする(冷却期待値−5℃)

一番冷却に期待ができるのはやはり簡易水冷クーラーでしかもなるべくラジエターが大きいものになります。
できれば280mmサイズのものが好ましいですが、私が使っている「CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2」のように240mmサイズでもラジエターの厚みが38.5mmとかなり厚いものも冷却性は高くなります。要はラジエターの体積ですね。
ただ、使用されているポンプやヘッドの構造などによっても変わってくるので同じ280mmでも評価の高いものを選んでおけばいいでしょう。

Aラジエターの設置方法とケース選び(冷却期待値−5℃)

簡易水冷のラジエターはファンを吸気にするとよりCPUの冷却には有利です。そしてファンを吸気にセットする場合は迷わずケースフロントに設置しましょう。(ケース内の暖かい空気は上に上がるのでトップから排気する)
また、ケースの構造も大事で、ラジエターをフロントに設置した際に空気の取り入れが多いタイプ、例えばフロントの面がメッシュになっているものや、フロントの面が最近主流のスッキリした何もないタイプであれば、フロントサイドの吸入用のスリットが片側ではなく両側にあるようなスリットの面積が多いものを選びましょう。

B熱伝導率の高いグリスを使う(冷却期待値−5℃)

よく使われているシリコングリスやシルバーグリスよりも熱伝導率の高いThermal Grizzly Kryonaut(熱伝導率:12.5W/m・K)や、さらに熱伝導率の高いThermalright TF8 Thermal Paste(熱伝導率:13.8W/m-k)を使うことによってかなり温度を下げることができます。

C電圧を下げる(冷却期待値−5℃)

マザーボードによって様々ですが総じてデフォルトでの電圧が高いのですがこの電圧を下げてあげれば温度は下がります。
私が電圧を確認しているのはHWiNFO64の下の方にあるマザーボードの情報があるところのCPUに実際供給されている電圧の値「VCore」の値です。
ここの数値を見るとデフォルトでは高負荷時に1.3Vを超えるような数値になっていますが、9000番台CPUはかなり低い電圧で動作しますので私はこの数値が1.2V前後になるように設定してます。簡単な設定方法の一例を書きます。

1.電圧はオートのまま電圧モードをOffsetにする。
2.Offset値を「-」で設定する。(数値はマザーによって単位が異なります)※任意
3.LLCのレベルを下げる。(マザーによってLv.とかModeになっていますが、私はLv.5に下げてます。)

2と3の数値や組み合わせ色々試してください。参考に私のASRockのマザーボードの設定画面を載せておきます。

最後に実際に私が温度検証をした環境と結果を載せておきます。

Core i9 9900K
ASRock Z390 Phantom Gaming 6
Corsair CMD16GX4M2B3000C15(3600MHz 16-18-18-36-2T)
CRYORIG A SERIES A40 ULTIMATE V2
Thermaltake VIEW 27(サイド閉じ)

Offset Mode / Offset -15 / LLC Level.5
SA Voltage 11.3 / IO Voltage 1.13

室温22.5℃
Blender Bench実行時 Max69℃
VCore Max 12.00V(平均1.183V)

この設定で約15分フルロードするBlender Benchmarkをパスしていますし、FF-XIVのような軽負荷のベンチも問題なくパスし常用できています。
9900Kで爆熱にお悩みの方は私が紹介した工夫で取り入れられるものだけでもやってみられたら少しでも発熱を抑えることができると思います。

レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

参考になった3

 
 
 
 
 
 

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