『色んな意味でゲーミングCPU?(笑)』 インテル Core i7 9700K BOX sakki-noさんのレビュー・評価

2018年10月20日 発売

Core i7 9700K BOX

  • 8コア8スレッドで動作する、ソケットLGA1151対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは3.6GHz、最大クロックは4.9GHz、TDPは95W。
  • 「インテル UHD グラフィックス 630」を搭載。最大解像度は4096×2304で、3画面出力もサポート。
  • 「Optane メモリー」に対応。データの読み込みを高速化し、システムの応答時間を短縮できる。
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プロセッサ名:Core i7 9700K/(Coffee Lake-S Refresh) クロック周波数:3.6GHz ソケット形状:LGA1151 Core i7 9700K BOXのスペック・仕様

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Core i7 9700K BOXインテル

最安価格(税込):¥42,305 (前週比:-1,153円↓) 発売日:2018年10月20日

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色んな意味でゲーミングCPU?(笑)

CINEBENCH R15

TimeSpy

FireStrike

FF14 蒼天

FF14 紅蓮

FF15

今回はIntelが「ゲーミングCPU」なる謳い文句掲げ満を持して発表した第9世代CPUの中でもNo.2の座にあるCore i7 9700Kを今現在のメインマシンのRyzen 7 2700Xとの比較を中心にレビューしていきたいと思います。

【構成】

【CPU】 Core i7 9700K
【M/B】 MSI MEG Z390 ACE(Ver.7B12v121[Beta version])
【Cool】 NZXT KRAKEN X62
【RAM】 CMD16GX4M2B3000C15(3333MHzで動作)
【VGA】 Palit Microsystems GeForce GTX 1080 Ti 11GB Super JetStream
【PSU】 Thermaltake Toughpower Grand RGB 850W Gold
【Case】 NZXT H500
【OS】  Windows 10 Home 64bit

【CINEBENCH R15】

9700K マルチ1545cb/シングル211cb
2700X マルチ1828cb/シングル180cb

スレッド数が2700Xの半分の9700Kですが、マルチのスコアは2700Xの84.5%とほどと健闘していて、シングルのスコアは2700Xの117.2%とやはり9700Kが大幅に上回る結果となりました。
2700XがAll Core 4GHzなのに対し、9700KはAll Core 4.6GHzと大幅にクロックが高いこととIPCが高いことによる結果ですね。

【HandBrakeによるエンコード】

 設定 H.264/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 72.3FPS
 2700X 平均 73.9FPS

 設定 H.265/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 45.4FPS
 2700X 平均 29.8FPS

エンコードソフトにもよりますがさすがIntelはエンコードに強く、H.264ではスレッド数で劣るのにほぼ互角、H.265に関してはなんと700Xの約1.5倍の速さです。

【TimeSpy】

 9700K = Graphic 9784 / CPU 8408 / Total 9549
 2700X = Graphic 9889 / CPU 8903 / Total 9727

DX12のTimeSpyはRyzenが好結果が出るベンチですし、スレッド数もRyzenが上回っていることもあり2700Xに軍配が上がりましたが、9700Kも頑張っていてかなり肉薄した結果になりました。

【FireStrike】
 9700K = Graphic 28810 / CPU 19074 / Combined 11961 / Total 23665
 2700X = Graphic 28928 / CPU 20610 / Combined 6986 / Total 21044

FireStrikeの評価基準が私は実はわかってないんですが(笑)、Graphic・CPUでは肉薄しているもののCombinedで9700Kがかなり上回っているため、総合でも9700Kに軍配が上がる結果となりました。

【FF14】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 蒼天 25115 / 18525 紅蓮 21191 / 17652
 2700X = 蒼天 21161 / 17646 紅蓮 17923 / 15687

GTX1080Tiクラスのグラボでは特に1920×1080解像度ではCPUがボトルネックになるのでゲーム強いとされるIntel のスコアは上がる傾向ですがかなりの差が出ましたね。ただやはり解像度が上がるとその差は縮まる傾向があるようです。

【FF15】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 10909 / 8285
 2700X = 10621 / 7420

かなり重いと言われるFF15ですが2560×1440解像度で1割以上9700Kが上回る結果となりました。
FF15のスコア÷100が大体平均FPSなので、9700Kの方が大体1割高FPSでプレイできるということになりますね。

【発熱などについて】

9900Kに比べてHTが無い分発熱はそれほど高くないだろうと高をくくっていたのですが、これが結構熱対策に苦労するCPUだと言うのが私の実感です。基本的に私のマザーでは電圧AutoではALLCore TB時の電圧が結構高いので電圧を1.20Vに設定しての結果となります。

■CPU Core Voltage 1.200V(負荷時にはLLC Mode2で1.25V位)/室温25℃
□CPU:OCCT 平均 61℃ / Max 71℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 69℃ / Max 73℃ 
□CPU:LINPACK AVXチェック有り 数分でで90℃に達してしまうので終了

試しに少しだけOCしてみたのでその時の発熱は以下のとおりです。(定格ですら発熱が高すぎるので、CPU:LINPACK AVXチェック有りは試していません。)
ただし、私はこのCPUをOCして常用する気にはとてもなれないのでほんの参考程度に結果を載せておくだけにとどめておきます。

4.8GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.210V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
□PU:OCCT 平均 65℃ / Max 74℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 78℃ / Max 84℃ 

4.9GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.220V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
□CPU:OCCT 平均 68℃ / Max 78℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 80℃ / Max 89℃ 

5GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.250V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
□CPU:OCCT 平均 73℃ / Max 83℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 数分で90℃に達して終了させた 

--- 発熱について追記 ---

その後CPUグリスをシルバーグリスからThermal Grizzly Kryonautに変更しましたところ、かなり温度を下げることができました。

定格
■CPU Core Voltage 1.200V/室温22.5℃
□CPU:OCCT 平均 52℃ / Max 56℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 62 / Max 64℃ 
□CPU:LINPACK AVXチェック有り 平均 72 / Max 74℃

【とりあえずの総評】

HTがない9700KですがSMTのある2700Xに対して処理させるものによってはマルチスレッド性能においても健闘しており、ゲームに関しては多くの場合でリードできる実力があると思います。
ただ、打倒Ryzenを意識しすぎたのかかなり無理して8コアを詰め込んだと言うか、さらにクロックも無理に上げているので、定格でもフルロードではかなりの発熱と消費電力になっていしまっています。

そういった意味も含めIntelさんが謳う「ゲーミングCPU」9700Kは、確かにゲーム性能が高い、でも全コアが全開にならないゲーム等での使用では発熱は気にならないけど、フルロードでは発熱が高くてかなり冷却に気を使わなかければならない使い手を選ぶCPUだと思いました。

レベル
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CINEBENCH R15

TimeSpy

FireStrike

FF14 蒼天

FF14 紅蓮

FF15

今回はIntelが「ゲーミングCPU」なる謳い文句掲げ満を持して発表した第9世代CPUの中でもNo.2の座にあるCore i7 9700Kを今現在のメインマシンのRyzen 7 2700Xとの比較を中心にレビューしていきたいと思います。

【構成】

【CPU】 Core i7 9700K
【M/B】 MSI MEG Z390 ACE(Ver.7B12v121[Beta version])
【Cool】 NZXT KRAKEN X62
【RAM】 CMD16GX4M2B3000C15(3333MHzで動作)
【VGA】 Palit Microsystems GeForce GTX 1080 Ti 11GB Super JetStream
【PSU】 Thermaltake Toughpower Grand RGB 850W Gold
【Case】 NZXT H500
【OS】  Windows 10 Home 64bit

【CINEBENCH R15】

9700K マルチ1545cb/シングル211cb
2700X マルチ1828cb/シングル180cb

スレッド数が2700Xの半分の9700Kですが、マルチのスコアは2700Xの84.5%とほどと健闘していて、シングルのスコアは2700Xの117.2%とやはり9700Kが大幅に上回る結果となりました。
2700XがAll Core 4GHzなのに対し、9700KはAll Core 4.6GHzと大幅にクロックが高いこととIPCが高いことによる結果ですね。

【HandBrakeによるエンコード】

 設定 H.264/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 72.3FPS
 2700X 平均 73.9FPS

 設定 H.265/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 45.4FPS
 2700X 平均 29.8FPS

エンコードソフトにもよりますがさすがIntelはエンコードに強く、H.264ではスレッド数で劣るのにほぼ互角、H.265に関してはなんと700Xの約1.5倍の速さです。

【TimeSpy】

 9700K = Graphic 9784 / CPU 8408 / Total 9549
 2700X = Graphic 9889 / CPU 8903 / Total 9727

DX12のTimeSpyはRyzenが好結果が出るベンチですし、スレッド数もRyzenが上回っていることもあり2700Xに軍配が上がりましたが、9700Kも頑張っていてかなり肉薄した結果になりました。

【FireStrike】
 9700K = Graphic 28810 / CPU 19074 / Combined 11961 / Total 23665
 2700X = Graphic 28928 / CPU 20610 / Combined 6986 / Total 21044

FireStrikeの評価基準が私は実はわかってないんですが(笑)、Graphic・CPUでは肉薄しているもののCombinedで9700Kがかなり上回っているため、総合でも9700Kに軍配が上がる結果となりました。

【FF14】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 蒼天 25115 / 18525 紅蓮 21191 / 17652
 2700X = 蒼天 21161 / 17646 紅蓮 17923 / 15687

GTX1080Tiクラスのグラボでは特に1920×1080解像度ではCPUがボトルネックになるのでゲーム強いとされるIntel のスコアは上がる傾向ですがかなりの差が出ましたね。ただやはり解像度が上がるとその差は縮まる傾向があるようです。

【FF15】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 10909 / 8285
 2700X = 10621 / 7420

かなり重いと言われるFF15ですが2560×1440解像度で1割以上9700Kが上回る結果となりました。
FF15のスコア÷100が大体平均FPSなので、9700Kの方が大体1割高FPSでプレイできるということになりますね。

【発熱などについて】

9900Kに比べてHTが無い分発熱はそれほど高くないだろうと高をくくっていたのですが、これが結構熱対策に苦労するCPUだと言うのが私の実感です。基本的に私のマザーでは電圧AutoではALLCore TB時の電圧が結構高いので電圧を1.20Vに設定しての結果となります。

■CPU Core Voltage 1.200V(負荷時にはLLC Mode2で1.25V位)/室温25℃
□CPU:OCCT 平均 61℃ / Max 71℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 69℃ / Max 73℃ 
□CPU:LINPACK AVXチェック有り 数分でで90℃に達してしまうので終了

試しに少しだけOCしてみたのでその時の発熱は以下のとおりです。(定格ですら発熱が高すぎるので、CPU:LINPACK AVXチェック有りは試していません。)
ただし、私はこのCPUをOCして常用する気にはとてもなれないのでほんの参考程度に結果を載せておくだけにとどめておきます。

4.8GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.210V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
□PU:OCCT 平均 65℃ / Max 74℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 78℃ / Max 84℃ 

4.9GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.220V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
□CPU:OCCT 平均 68℃ / Max 78℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 80℃ / Max 89℃ 

5GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.250V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
□CPU:OCCT 平均 73℃ / Max 83℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 数分で90℃に達して終了させた 

--- 発熱について追記 ---

その後CPUグリスをシルバーグリスからThermal Grizzly Kryonautに変更しましたところ、かなり温度を下げることができました。

定格
■CPU Core Voltage 1.250V/室温22.5℃
□CPU:OCCT 平均 52℃ / Max 56℃
□CPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 62 / Max 64℃ 
□CPU:LINPACK AVXチェック有り 平均 72 / Max 74℃

【とりあえずの総評】

HTがない9700KですがSMTのある2700Xに対して処理させるものによってはマルチスレッド性能においても健闘しており、ゲームに関しては多くの場合でリードできる実力があると思います。
ただ、打倒Ryzenを意識しすぎたのかかなり無理して8コアを詰め込んだと言うか、さらにクロックも無理に上げているので、定格でもフルロードではかなりの発熱と消費電力になっていしまっています。

そういった意味も含めIntelさんが謳う「ゲーミングCPU」9700Kは、確かにゲーム性能が高い、でも全コアが全開にならないゲーム等での使用では発熱は気にならないけど、フルロードでは発熱が高くてかなり冷却に気を使わなかければならない使い手を選ぶCPUだと思いました。

レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

参考になった3

満足度4
処理速度5
安定性5
省電力性3
互換性4
色んな意味でゲーミングCPU?(笑)

CHINEBENCH R15

TimeSpy

FireStrike

FF14 蒼天

FF14 紅蓮

FF15

今回はIntelが「ゲーミングCPU」なる謳い文句掲げ満を持して発表した第9世代CPUの中でもNo.2の座にあるCore i7 9700Kを今現在のメインマシンのRyzen 7 2700Xとの比較を中心にレビューしていきたいと思います。

本来なら2700Xと直接のライバルになるのは同じ8C/16Tの9900Kだと思いますが、シングル性能に優れる9700Kがスレッド数が上回る2700Xにどれくら迫れるかを見るのも面白いのかなと思います。

【構成】

【CPU】 Core i7 9700K
【M/B】 MSI MEG Z390 ACE(Ver.7B12v121[Beta version])
【Cool】 NZXT KRAKEN X62
【RAM】 CMD16GX4M2B3000C15(3333MHzで動作)
【VGA】 Palit Microsystems GeForce GTX 1080 Ti 11GB Super JetStream
【PSU】 Thermaltake Toughpower Grand RGB 850W Gold
【Case】 NZXT H500
【OS】  Windows 10 Home 64bit

【CINEBENCH R15】

9700K マルチ1545cb/シングル211cb
2700X マルチ1828cb/シングル180cb

スレッド数が2700Xの半分の9700Kですが、マルチのスコアは2700Xの84.5%とほどと健闘していて、シングルのスコアは2700Xの117.2%とやはり9700Kが大幅に上回る結果となりました。
2700XがAll Core 4GHzなのに対し、9700KはAll Core 4.6GHzと大幅にクロックが高いこととIPCが高いことによる結果ですね。

【HandBrakeによるエンコード】

 設定 H.264/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 72.3FPS
 2700X 平均 73.9FPS

 設定 H.265/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 45.4FPS
 2700X 平均 29.8FPS

エンコードソフトにもよりますがさすがIntelはエンコードに強く、H.264ではスレッド数で劣るのにほぼ互角、H.265に関してはなんと700Xの約1.5倍の速さです。

【TimeSpy】

 9700K = Graphic 9784 / CPU 8408 / Total 9549
 2700X = Graphic 9889 / CPU 8903 / Total 9727

DX12のTimeSpyはRyzenが好結果が出るベンチですし、スレッド数もRyzenが上回っていることもあり2700Xに軍配が上がりましたが、9700Kも頑張っていてかなり肉薄した結果になりました。

【FireStrike】
 9700K = Graphic 28810 / CPU 19074 / Combined 11961 / Total 23665
 2700X = Graphic 28928 / CPU 20610 / Combined 6986 / Total 21044

FireStrikeの評価基準が私は実はわかってないんですが(笑)、Graphic・CPUでは肉薄しているもののCombinedで9700Kがかなり上回っているため、総合でも9700Kに軍配が上がる結果となりました。

【FF14】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 蒼天 25115 / 18525 紅蓮 21191 / 17652
 2700X = 蒼天 21161 / 17646 紅蓮 17923 / 15687

GTX1080Tiクラスのグラボでは特に1920×1080解像度ではCPUがボトルネックになるのでゲーム強いとされるIntel のスコアは上がる傾向ですがかなりの差が出ましたね。ただやはり解像度が上がるとその差は縮まる傾向があるようです。

【FF15】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 10909 / 8285
 2700X = 10621 / 7420

かなり重いと言われるFF15ですが2560×1440解像度で1割以上9700Kが上回る結果となりました。
FF15のスコア÷100が大体平均FPSなので、9700Kの方が大体1割高FPSでプレイできるということになりますね。

【発熱などについて】

9900Kに比べてHTが無い分発熱はそれほど高くないだろうと高をくくっていたのですが、これが結構熱対策に苦労するCPUだと言うのが私の実感です。
基本的に私のマザーでは電圧AutoではALLCore TB時の電圧が結構高いので電圧を1.20Vに設定しての結果となります。

■CPU Core Voltage 1.200V(負荷時にはLLC Mode2で1.25V位)/室温25℃
@CPU:OCCT 平均 61℃ / Max 71℃
ACPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 69℃ / Max 73℃ 
BCPU:LINPACK AVXチェック有り 数分でで90℃に達してしまうので終了

私の場合普段行う高負荷な処理といえば動画のエンコードなどですが、CCTに照らし合わせると大体Aより若干高いくらいですので問題になるレベルの温度では無いと思いますが、定格でこれではかなり高いと言わざる終えません。
別の方の9700Kでは空冷でBが86℃ほどに収まっているので、もしかしたら私の個体が発熱が高いものなのかもしれません。

試しに少しだけOCしてみたのでその時の発熱は以下のとおりです。(定格ですら発熱が高すぎるので、CPU:LINPACK AVXチェック有りは試していません。)
ただし、私はこのCPUをOCして常用する気にはとてもなれないのでほんの参考程度に結果を載せておくだけにとどめておきます。

4.8GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.210V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
@CPU:OCCT 平均 65℃ / Max 74℃
ACPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 78℃ / Max 84℃ 

4.9GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.220V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
@CPU:OCCT 平均 68℃ / Max 78℃
ACPU:LINPACK AVXチェック無し 平均 80℃ / Max 89℃ 

5GHzにOC
■CPU Core Voltage 1.250V(負荷時にはLLC Mode2で1.35V位)/室温25℃
@CPU:OCCT 平均 73℃ / Max 83℃
ACPU:LINPACK AVXチェック無し 数分で90℃に達して終了させた 

【とりあえずの総評】

HTがない9700KですがSMTのある2700Xに対して処理させるものによってはマルチスレッド性能においても健闘しており、ゲームに関しては多くの場合でリードできる実力があると思います。
ただ、打倒Ryzenを意識しすぎたのかかなり無理して8コアを詰め込んだと言うか、さらにクロックも無理に上げてると言いますか、定格でここまで熱くなるようでは冷却にかなり気を使わないといけませんので使い手を選ぶCPUなんじゃないでしょうか。

そういった意味も含めIntelさんが謳う「ゲーミングCPU」9700Kは、現時点での私の評価はゲーム性能が高いけど言い換えれば全コアが全開にならないゲーム専用CPUといった感じです。(あくまでも私見です)

レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

参考になった6

満足度4
処理速度5
安定性5
省電力性3
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色んな意味でゲーミングCPU?(笑)

CHINEBENCH R15

FF14 蒼天

FF14 紅蓮

FF15

1.225Vでの温度と消費電力

マシン外観

今回はIntelが「ゲーミングCPU」なる謳い文句掲げ満を持して発表した第9世代CPUの中でもNo.2の座にあるCore i7 9700Kを今現在のメインマシンのRyzen 7 2700Xとの比較を中心にレビューしていきたいと思います。

本来なら2700Xと直接のライバルになるのは同じ8C/16Tの9900Kだと思いますが、シングル性能に優れる9700Kがスレッド数が上回る2700Xにどれくら迫れるかを見るのも面白いのかなと思います。

【構成】

【CPU】 Core i7 9700K
【M/B】 MSI MEG Z390 ACE(Ver.7B12v11にアップ済み)
【Cool】 Thermaltake Floe Riing RGB 360 TT Premium Edition
【RAM】 CMD16GX4M2B3000C15(3333MHzで動作)
【VGA】 Palit Microsystems GeForce GTX 1080 Ti 11GB Super JetStream
【PSU】 Thermaltake Toughpower Grand RGB 850W Gold
【O S】  Windows 10 Home 64bit

【CINEBENCH R15】

9700K マルチ1545cb/シングル211cb
2700X マルチ1828cb/シングル180cb

スレッド数が2700Xの半分の9700Kですが、マルチのスコアは2700Xの84.5%とほどと健闘していて、シングルのスコアは2700Xの117.2%とやはり9700Kが大幅に上回る結果となりました。
2700XがAll Core 4GHzなのに対し、9700KはAll Core 4.6GHzと大幅にクロックが高いこととIPCが高いことによる結果ですね。

【HandBrakeによるエンコード】

 設定 H.264/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 72.3FPS
 2700X 平均 73.9FPS

 設定 H.265/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 45.4FPS
 2700X 平均 29.8FPS

エンコードソフトにもよりますがさすがIntelはエンコードに強く、H.264ではスレッド数で劣るのにほぼ互角、H.265に関してはなんと700Xの約1.5倍の速さです。

【TimeSpy】

 9700K = Graphic 9784 / CPU 8408 / Total 9549
 2700X = Graphic 9889 / CPU 8903 / Total 9727

DX12のTimeSpyはRyzenが好結果が出るベンチですし、スレッド数もRyzenが上回っていることもあり2700Xに軍配が上がりましたが、9700Kも頑張っていてかなり肉薄した結果になりました。

【FireStrike】
 9700K = Graphic 28810 / CPU 19074 / Combined 11961 / Total 23665
 2700X = Graphic 28928 / CPU 20610 / Combined 6986 / Total 21044

FireStrikeの評価基準が私は実はわかってないんですが(笑)、Graphic・CPUでは肉薄しているもののCombinedで9700Kがかなり上回っているため、総合でも9700Kに軍配が上がる結果となりました。

【FF14】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 蒼天 25115 / 18525 紅蓮 21191 / 17652
 2700X = 蒼天 21161 / 17646 紅蓮 17923 / 15687

GTX1080Tiクラスのグラボでは特に1920×1080解像度ではCPUがボトルネックになるのでゲーム強いとされるIntel のスコアは上がる傾向ですがかなりの差が出ましたね。ただやはり解像度が上がるとその差は縮まる傾向があるようです。

【FF15】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 10909 / 8285
 2700X = 10621 / 7420

かなり重いと言われるFF15ですが2560×1440解像度で1割以上9700Kが上回る結果となりました。
FF15のスコア÷100が大体平均FPSなので、9700Kの方が大体1割高FPSでプレイできるということになりますね。

【温度などについて】

HandBrakeでのエンコードを30分かけた状態で温度や電圧などの最高値を見てみました。
まず電圧オートではソフト読みの電圧がMax1.35V位になっており、室温23度でCPUの温度はMax89度に達してしまいました。

Autoでの電圧が結構高いので電圧を1.25Vに設定して計測しましたが、私が設定方法がわかってないのかもしれませんが、ソフト読みでは電圧が1.275Vほどになっていて、室温23度でCPUの温度はMax82度に達してしまいます。

気になって、もう一回電圧を1.20Vに設定して計測してみたところ、ソフト読みではMax電圧が1.225V位になっており、室温21度でCPUの温度がMax79度という結果でした。

ただ、いずれにしても私的には常用してもいいと思うオールコア全開時の温度は室温+50度位と考えているので、定格で室温+60度に達してしまってはちょっと夏とかエンコをかけたりはしたくないなと思ってしまいます。

ちなみに、電圧Auto(ソフト読みで1.35V)での全開時のCPU Package Powerの値はMax151.309Wで、電圧1.2V(ソフト読みで1.225V)での全開時のCPU Package Powerの値はMax130.575Wです。


【とりあえずの総評】

HTがない9700KですがSMTのある2700Xに対して処理させるものによってはマルチスレッド性能においても健闘しており、ゲームに関しては多くの場合でリードできる実力があると思います。
ただ、打倒Ryzenを意識しすぎたのかかなり無理して8コアを詰め込んだと言うか、さらにクロックも無理に上げてると言いますか、デフォルトでここまで熱くなるようでは冷却にかなり気を使わないといけませんので使い手を選ぶCPUなんじゃないでしょうか。

そういった意味も含めIntelさんが謳う「ゲーミングCPU」9700Kは、現時点での私の評価はゲーム性能が高いけど言い換えれば全コアが全開にならないゲーム専用CPUといった感じです。(あくまでも私見です)

ただ、私のクーラーの取り付けミスの可能性も否定できませんし、あるいはクーラーの性能が低いのかまたは不良なのかもしれませんので、時間があればクーラーの取り付け直しや別のクーラーを試すなどして検証してみたいと思います。

レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

参考になった11

満足度4
処理速度5
安定性5
省電力性3
互換性4
色んな意味でゲーミングCPU?(笑)

CHINEBENCH R15

FF14蒼天

FF14紅蓮

FF15

電圧1.25Vでの温度と消費電力

取り敢えずこんな感じのマシン

今回はIntelが「ゲーミングCPU」なる謳い文句掲げ満を持して発表した第9世代CPUの中でもNo.2の座にあるCore i7 9700Kを今現在のメインマシンのRyzen 7 2700Xとの比較を中心にレビューしていきたいと思います。

本来なら2700Xと直接のライバルになるのは同じ8C/16Tの9900Kだと思いますが、シングル性能に優れる9700Kがスレッド数が上回る2700Xにどれくら迫れるかを見るのも面白いのかなと思います。

【構成】

【CPU】 Core i7 9700K
【M/B】 MSI MEG Z390 ACE(Ver.7B12v11にアップ済み)
【Cool】 Thermaltake Floe Riing RGB 360 TT Premium Edition
【RAM】 CMD16GX4M2B3000C15(3333MHzで動作)
【VGA】 Palit Microsystems GeForce GTX 1080 Ti 11GB Super JetStream
【PSU】 Thermaltake Toughpower Grand RGB 850W Gold
【O S】  Windows 10 Home 64bit

【CINEBENCH R15】

9700K マルチ1545cb/シングル211cb
2700X マルチ1828cb/シングル180cb

スレッド数が2700Xの半分の9700Kですが、マルチのスコアは2700Xの84.5%とほどと健闘していて、シングルのスコアは2700Xの117.2%とやはり9700Kが大幅に上回る結果となりました。
2700XがAll Core 4GHzなのに対し、9700KはAll Core 4.6GHzと大幅にクロックが高いこととIPCが高いことによる結果ですね。

【HandBrakeによるエンコード】

 設定 H.264/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 72.3FPS
 2700X 平均 73.9FPS

 設定 H.265/1080p/30fps/平均ビットレート指定/Preset=Fast
 9700K 平均 45.4FPS
 2700X 平均 29.8FPS

エンコードソフトにもよりますがさすがIntelはエンコードに強く、H.264ではスレッド数で劣るのにほぼ互角、H.265に関してはなんと700Xの約1.5倍の速さです。

【TimeSpy】

 9700K = Graphic 9784 / CPU 8408 / Total 9549
 2700X = Graphic 9889 / CPU 8903 / Total 9727

DX12のTimeSpyはRyzenが好結果が出るベンチですし、スレッド数もRyzenが上回っていることもあり2700Xに軍配が上がりましたが、9700Kも頑張っていてかなり肉薄した結果になりました。

【FireStrike】
 9700K = Graphic 28810 / CPU 19074 / Combined 11961 / Total 23665
 2700X = Graphic 28928 / CPU 20610 / Combined 6986 / Total 21044

FireStrikeの評価基準が私は実はわかってないんですが(笑)、Graphic・CPUでは肉薄しているもののCombinedで9700Kがかなり上回っているため、総合でも9700Kに軍配が上がる結果となりました。

【FF14】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 蒼天 25115 / 18525 紅蓮 21191 / 17652
 2700X = 蒼天 21161 / 17646 紅蓮 17923 / 15687

GTX1080Tiクラスのグラボでは特に1920×1080解像度ではCPUがボトルネックになるのでゲーム強いとされるIntel のスコアは上がる傾向ですがかなりの差が出ましたね。ただやはり解像度が上がるとその差は縮まる傾向があるようです。

【FF15】

 1920×1080 / 2560×1440
 9700K = 10909 / 8285
 2700X = 10621 / 7420

かなり重いと言われるFF15ですが2560×1440解像度で1割以上9700Kが上回る結果となりました。
FF15のスコア÷100が大体平均FPSなので、9700Kの方が大体1割高FPSでプレイできるということになりますね。

【温度などについて】

HandBrakeでのエンコードを30分かけた状態で温度や電圧などの最高値を見てみました。
まず電圧オートではソフト読みの電圧がMax1.35V位になっており、室温23度でCPUの温度はMax89度に達してしまいました。

Autoでの電圧が結構高いので電圧を1.25Vに設定して計測しましたが、私が設定方法がわかってないのかもしれませんが、ソフト読みでは電圧が1.275Vほどになっていて、室温23度でCPUの温度はMax82度に達してしまいます。

気になって、もう一回電圧を1.20Vに設定して計測してみたところ、ソフト読みではMax電圧が1.225V位になっており、室温21度でCPUの温度がMax79度という結果でした。

ただ、いずれにしても私的には常用してもいいと思うオールコア全開時の温度は室温+50度位と考えているので、定格で室温+60度に達してしまってはちょっと夏とかエンコをかけたりはしたくないなと思ってしまいます。

ちなみに、電圧Auto(ソフト読みで1.35V)での全開時のCPU Package Powerの値はMax151.309Wで、電圧1.2V(ソフト読みで1.225V)での全開時のCPU Package Powerの値はMax130.575Wです。


【とりあえずの総評】

HTがない9700KですがSMTのある2700Xに対して処理させるものによってはマルチスレッド性能においても検討しており、ゲームに関しては多くの場合リードできる実力があると思います。
ただ、打倒Ryzenを意識しすぎたのかかなり無理して8コアを詰め込んだと言うか、さらにクロックも無理に上げてると言いますか、デフォルトでここまで熱くなるようでは冷却にかなり気を使わないといけませんので使い手を選ぶCPUなんじゃないでしょうか。

そういった意味も含めIntelさんが謳う「ゲーミングCPU」9700Kは、現時点での私の評価はゲーム性能が高いけど言い換えれば全コアが全開にならないゲーム専用CPUといった感じです。(あくまでも私見です)

ただ、熱に関しては別の方のレビューでは60度台で管理できているというのも見ましたので、私のクーラーの取り付けミスの可能性も否定できませんし、あるいはクーラーの性能が低いのかまたは不良なのかもしれませんので、時間があればクーラーの取り付け直しや別のクーラーを試すなどして検証してみたいと思います。

レベル
自作経験あり
重視項目
スペック重視

参考になった1

 
 
 
 
 
 

「Core i7 9700K BOX」の新着レビュー

レビュータイトル 満足度 投稿日時
★S-specはSRG15でした。  5 2019年10月10日 19:42
あまり存在感の無いCPUだけど。  5 2019年9月22日 23:46
WS Z390 PROに載せてます。  5 2019年7月26日 14:26
十分な性能  5 2019年7月14日 17:46
コスパは良くないです。  4 2019年6月24日 19:28
悪くはない  4 2019年6月1日 09:08
言われているほど熱くはない?  5 2018年12月26日 16:14
Browdwell-Eからの乗り換え  5 2018年11月29日 20:17
色んな意味でゲーミングCPU?(笑)  4 2018年11月27日 23:29
環境によっては注意が必要  4 2018年11月7日 20:27

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