V60の新車
新車価格: 499〜919 万円 2018年9月25日発売
中古車価格: 379〜688 万円 (86物件) V60 2018年モデルの中古車を見る

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2019年3月19日 22:49 [1197663-4]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
納車されてから3ヶ月で2500kmまで走行したので一部追記・修正した。
【エクステリア】
シンプルでカッコいい。先代のボッテリ感からシャープな印象になった。昔の「弁当箱」とも違ういいデザインだと思う。
【インテリア】
スイッチ類が少なく、スッキリした見た目も落ち着く。
シートの座り心地は少々硬めだが疲れにくい。
タッチスクリーンにエアコンスイッチまで集約されてされて操作が面倒かと思ったが、ボイスコントロールで「暑い」、「寒い」と言うと温度が上下する。「温度を25℃に設定」と喋っても温度が変更される。音声認識の出来はいい方だが、認識し損なうと音楽を検索しがち。
純正ナビはやや使いにくい。CarPlayが使えるが、画面目一杯に地図表示ができない。それでも他社より面積は大きいのだが...
タッチスクリーンで細かい設定ができるが、機能が多すぎてまだ把握しきれない。
追記:ボイスコントロールは自然な発語で認識することを謳っているが、実際は決まったフレーズに限定されてしまう。特に音楽を検索し始めるとしばらく反応しなくなるので、音楽を検索しないようにしてほしいが、現状で設定できない。ソフトウェアの問題なので、今後改善してほしい
【エンジン性能】
2リッターターボは加速には十分だが、車重が重いせいか過激な加速はしない。走行モードがコンフォートなら3速以降は2000rpm以下で静かに加速してくれる。
登坂もスムーズで馬力に余裕がある。回転数を上げていくと音はガサツな印象。8速トルコンATとの相性は低回転で発揮されるようだ。
追記:慣らし運転が終了してから上がスムーズに回るようになった。馬力も上が気持ちよく出るようになり、253馬力を存分に発揮するようになった。アクセルを強めに踏んで加速するとギヤが上がる時に「プシュッ」っとターボらしい音がする。そこまでうるさくないし、個人的には気持ちのいい音なので好きだ。シフトレバーでギア操作をマニュアルでできるが、ややレスポンスが悪いのが気になる。
【走行性能】
直進安定性が高い。車重があるのであまりグイグイ曲がる感じではない。高速道路で長距離移動向き。
発進時と2速に変速時にわずかにショックを感じる。3速以降はとてもスムーズ。
ブレーキフィールは悪くないが停止直前にブレーキを緩める動作をすると、アイドリングストップと相まって止まる時にギクシャクする。ブレーキの踏み加減でのアイドリングストップがかからないようにするのが非常に難しい。アイドリングストップをキャンセルしてもカックンブレーキ傾向が残る。
アイドリングストップとブレーキの味付けはマツダ アテンザの方が出来が良かった。
追記:2000km走行でシフトショックもマイルドになった。ブレーキについては設定をダイナミックに変更するとペダルフィールが重くなり、コントロールもしやすくなった。カックン傾向は完全にはなくならないが多少良くなった。
乗り心地を重視する時はアイドリングストップとオートブレーキホールドをオフにするといいかもしれない。
【自動運転技術・安全性能】
パイロットアシストはステアリングへの介入をしっかり感じる。白線が認識できる高速道路なら手を添えているだけでほとんど運転を任せられる。ただし、カーブの多い区間や走行車線を走っているとJCT・ICの出口付近ではやや不安定になるのであくまで運転補助に留まる。一般道では使う場面はないだろう。介入がかえって恐い。
パイロットアシストがあると空いている高速道路を走る時はとても楽で、バスやトラックを追尾してるとハンドルを握ってリラックスできる。
安全面では前走車が左折するのを見切ってアクセルを踏むと、追突防止の警告が出てしまう。V60に乗るときは余裕を持って穏やかに運転することを求められているようだ。
追記:全長が長い車なので360°ビューカメラと後退時クロス・トラフィック・アラートはとても有用だ。お節介なぐらい警告音は出るが、いざという時はブレーキも自動でかかる。既に一度助けられてしまった。警告の誤作動も日本車と違ってほとんどない。乗っていてとても安心感がある。
【乗り心地】
新車のせいか足まわりが少し硬めで段差のコツコツ感があるが、そこまで不快ではない。カーブでのロールも少なめ。
リアサスペンションがリーフスプリングを使うインテグラル方式で不安だったが、思ったより悪くない。荷室の広さも確保できているので許容範囲内。
ボルボは5000~10000km程走ると乗り心地が改善するらしい?
追記:2000km程度走るとダンパーの硬さも取れて乗り心地がよくなった。日本車のようなフワフワな感じでもなく、ドイツ車の硬めの感じでもなく、とても良いバランスで満足している。
【燃費】
郊外の信号の少ない郊外の一般道で10km/l前後。
渋滞、信号が多いと7〜8km/l。
高速のみで100km/hr巡行だと16〜17km/l。
高速は思ったより伸びる。
追記:2500km走行のうち約40%は高速道路の走行だが、平均燃費は13km/l台となっている。
【価格】
カタログ通り車体価格599万。値引きは発売間もなかったので厳しく、下取り車の査定は少し頑張ってもらえた。
オプションは特につけるものがなかったが、希望の色の在庫が残り1台で19インチホイールのみオプションがついていたが、そちらはオマケしてもらえた。シートベンチレーション付きのワゴンで、運転支援、安全装備満載ならドイツ車よりお買い得か。
【総評】
ステーションワゴンで、優位な運転支援技術を持つのは現状ではスバル、メルセデス、そしてボルボ3社である。
ボルボはメルセデスより安いものの、装備面が充実している。エンジンも設計が古いが、ダウンサイジングより2リッターターボは魅力的に感じる。
パッケージはXC60からの流れで概ね完成されており、安心できる。
アイドリングストップとブレーキの問題がなければ満点だったが、高速道路メインで使うなら間違いなくオススメできる一台と言える。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年11月
- 購入地域
- 群馬県
- 新車価格
- 599万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった39人(再レビュー後:15人)
2019年3月19日 22:40 [1197663-3]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
納車されてから3ヶ月で2500kmまで走行したので一部追記・修正した。
【エクステリア】
シンプルでカッコいい。先代のボッテリ感からシャープな印象になった。昔の「弁当箱」とも違ういいデザインだと思う。
【インテリア】
スイッチ類が少なく、スッキリした見た目も落ち着く。
シートの座り心地は少々硬めだが疲れにくい。
タッチスクリーンにエアコンスイッチまで集約されてされて操作が面倒かと思ったが、ボイスコントロールで「暑い」、「寒い」と言うと温度が上下する。「温度を25℃に設定」と喋っても温度が変更される。音声認識の出来はいい方だが、認識し損なうと音楽を検索しがち。
純正ナビはやや使いにくい。CarPlayが使えるが、画面目一杯に地図表示ができない。それでも他社より面積は大きいのだが...
タッチスクリーンで細かい設定ができるが、機能が多すぎてまだ把握しきれない。
追記:ボイスコントロールは自然な発語で認識することを謳っているが、実際は決まったフレーズに限定されてしまう。特に音楽を検索し始めるとしばらく反応しなくなるので、音楽を検索しないようにしてほしいが、現状で設定できない。ソフトウェアの問題なので、今後改善してほしい
【エンジン性能】
2リッターターボは加速には十分だが、車重が重いせいか過激な加速はしない。走行モードがコンフォートなら3速以降は2000rpm以下で静かに加速してくれる。
登坂もスムーズで馬力に余裕がある。回転数を上げていくと音はガサツな印象。8速トルコンATとの相性は低回転で発揮されるようだ。
追記:慣らし運転が終了してから上がスムーズに回るようになった。馬力も上が気持ちよく出るようになり、253馬力を存分に発揮するようになった。アクセルを強めに踏んで加速するとギヤが上がる時に「プシュッ」っとターボらしい音がする。そこまでうるさくないし、個人的には気持ちのいい音なので好きだ。シフトレバーでギア操作をマニュアルでできるが、ややレスポンスが悪いのが気になる。
【走行性能】
直進安定性が高い。車重があるのであまりグイグイ曲がる感じではない。高速道路で長距離移動向き。
発進時と2速に変速時にわずかにショックを感じる。3速以降はとてもスムーズ。
ブレーキフィールは悪くないが停止直前にブレーキを緩める動作をすると、アイドリングストップと相まって止まる時にギクシャクする。ブレーキの踏み加減でのアイドリングストップがかからないようにするのが非常に難しい。アイドリングストップをキャンセルしてもカックンブレーキ傾向が残る。
アイドリングストップとブレーキの味付けはマツダ アテンザの方が出来が良かった。
追記:2000km走行でシフトショックもマイルドになった。ブレーキについては設定をダイナミックに変更するとペダルフィールが重くなり、コントロールもしやすくなった。カックン傾向は完全にはなくならないが多少良くなった。
乗り心地を重視する時はアイドリングストップとオートブレーキホールドをオフにするといいかもしれない。
【自動運転技術・安全性能】
パイロットアシストはステアリングへの介入をしっかり感じる。白線が認識できる高速道路なら手を添えているだけでほとんど運転を任せられる。ただし、カーブの多い区間や走行車線を走っているとJCT・ICの出口付近ではやや不安定になるのであくまで運転補助に留まる。一般道では使う場面はないだろう。介入がかえって恐い。
パイロットアシストがあると空いている高速道路を走る時はとても楽で、バスやトラックを追尾してるとハンドルを握ってリラックスできる。
安全面では前走車が左折するのを見切ってアクセルを踏むと、追突防止の警告が出てしまう。V60に乗るときは余裕を持って穏やかに運転することを求められているようだ。
追記:全長が長い車なので360°ビューカメラと後退時クロス・トラフィック・アラートはとても有用だ。お節介なぐらい警告音は出るが、いざという時はブレーキも自動でかかる。既に一度助けられてしまった。警告の誤作動も日本車と違ってほとんどない。乗っていてとても安心感がある。
【乗り心地】
新車のせいか足まわりが少し硬めで段差のコツコツ感があるが、そこまで不快ではない。カーブでのロールも少なめ。
リアサスペンションがリーフスプリングを使うインテグラル方式で不安だったが、思ったより悪くない。荷室の広さも確保できているので許容範囲内。
ボルボは5000~10000万km程走ると乗り心地が改善するらしい?
追記:2000km程度走るとダンパーの硬さも取れて乗り心地がよくなった。日本車のようなフワフワな感じでもなく、ドイツ車の硬めの感じでもなく、とても良いバランスで満足している。
【燃費】
郊外の信号の少ない郊外の一般道で10km/l前後。
渋滞、信号が多いと7〜8km/l。
高速のみで100km/hr巡行だと16〜17km/l。
高速は思ったより伸びる。
追記:2500km走行のうち約40%は高速道路の走行だが、平均燃費は13km/l台となっている。
【価格】
カタログ通り車体価格599万。値引きは発売間もなかったので厳しく、下取り車の査定は少し頑張ってもらえた。
オプションは特につけるものがなかったが、希望の色の在庫が残り1台で19インチホイールのみオプションがついていたが、そちらはオマケしてもらえた。シートベンチレーション付きのワゴンで、運転支援、安全装備満載ならドイツ車よりお買い得か。
【総評】
ステーションワゴンで、優位な運転支援技術を持つのは現状ではスバル、メルセデス、そしてボルボ3社である。
ボルボはメルセデスより安いものの、装備面が充実している。エンジンも設計が古いが、ダウンサイジングより2リッターターボは魅力的に感じる。
パッケージはXC60からの流れで概ね完成されており、安心できる。
アイドリングストップとブレーキの問題がなければ満点だったが、高速道路メインで使うなら間違いなくオススメできる一台と言える。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年11月
- 購入地域
- 群馬県
- 新車価格
- 599万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった0人
2019年2月5日 00:54 [1197663-2]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
シンプルでカッコいい。先代のボッテリ感からシャープな印象になった。昔の「弁当箱」とも違ういいデザインだと思う。
【インテリア】
スイッチ類が少なく、スッキリした見た目も落ち着く。
シートの座り心地は少々硬めだが疲れにくい。
タッチスクリーンにエアコンスイッチまで集約されてされて操作が面倒かと思ったが、ボイスコントロールで「暑い」、「寒い」と言うと温度が下がったりする。「温度を25℃に設定」と喋っても温度が変更される。音声認識の出来はいい方だが、認識し損なうと音楽を検索しがち。
純正ナビはやや使いにくい。Car playが使えるが、画面目一杯に地図表示ができない。それでも他社より面積は大きいのだが...
タッチスクリーンで細かい設定ができるが、機能が多すぎてまだ把握しきれない。
【エンジン性能】
2リッターターボは加速には十分だが、車重が重いせいか過激な加速はしない。走行モードがコンフォートなら3速以降は2000rpm以下で静かに加速してくれる。ダイナミックは3000rpmまで引っ張るがエンジン音が不快に感じる。
登坂もスムーズで馬力に余裕がある。回転数を上げていくと音はガサツな印象。8速トルコンATとの相性は低回転で発揮されるようだ。
【走行性能】
直進安定性がが高い。車重があるのであまりグイグイ曲がる感じではない。高速道路で長距離移動向き。
発進時と2速の変速時にわずかにショックを感じる。3速以降はとてもスムーズ。
ブレーキフィールは悪くないが停止直前にブレーキを緩める動作をすると、アイドリングストップと相まって止まる時にギクシャクする。ブレーキの踏み加減でのアイドリングストップがかからないようにするのが非常に難しい。アイドリングストップをキャンセルしてもカックンブレーキ傾向が残る。
アイドリングストップとブレーキの味付けはマツダ アテンザの方が出来が良かった。
【自動運転技術・安全性能】
パイロットアシストはステアリングへの介入をしっかり感じる。白線が認識できる高速道路なら手を添えているだけでほとんど運転を任せられる。ただし、カーブの多い区間や走行車線を走っているとJCT、IC出口付近ではやや不安定になるのであくまで運転補助に留まる。特に積雪のある区間は白線が薄くなっていることが多いので注意。
一般道では使う場面はないだろう。介入がかえって恐い。
パイロットアシストがあると空いている高速道路を走る時はとても楽で、バスやトラックを追尾してるとハンドルを握ってリラックスできる。
安全面では前走車が左折するのを見切ってアクセルを踏むと、追突防止の警告が出てしまう。V60に乗るときは余裕を持って穏やかに運転することを求められているようだ。
【乗り心地】
新車のせいか足まわりが少し硬めで段差のコツコツ感があるが、そこまで不快ではない。カーブでのロールも少なめ。
リアサスペンションがリーフスプリングを使うインテグラル方式とのことで不安だったが、思ったより悪くない。荷室の広さも確保できているので許容範囲内。
ボルボは5000~10000km程走ると乗り心地が改善するらしい?
【燃費】
信号の少ない郊外の一般道で10km/l前後。
渋滞、信号が多いと7〜8km/l。
高速のみで100km/hr巡行だと16〜17km/l。
高速は思ったより伸びる。
【価格】
カタログ通り車体価格599万。値引きは発売間もなかったので厳しく、下取り車の査定は少し頑張ってもらえた。
オプションは特につけるものがなかったが、希望の色の在庫が残り1台で19インチホイールのみオプションがついていたが、そちらはオマケしてもらえた。シートベンチレーション付きのワゴンで、運転支援、安全装備満載ならドイツ車よりお買い得か。
【総評】
ステーションワゴンで、優位な運転支援技術を持つのは現状ではスバル、メルセデス、そしてボルボ3社である。
ボルボはメルセデスより安いものの、装備面が充実している。エンジンも設計が古いが、2リッター未満のダウンサイジングエンジンより2リッターターボは魅力的に感じる。
パッケージはXC60からの流れで概ね完成されており、安心できる。
アイドリングストップとブレーキの問題がなければ満点だったが、高速道路メインで使うなら間違いなくオススメできる一台と言える。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年11月
- 購入地域
- 群馬県
- 新車価格
- 599万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった18人
2019年2月3日 21:58 [1197663-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
シンプルでカッコいい。先代のボッテリ感からシャープな印象になった。昔の「弁当箱」とも違ういいデザインだと思う。
【インテリア】
スイッチ類が少なく、スッキリした見た目も落ち着く。
シートの座り心地は少々硬めだが疲れにくい。
タッチスクリーンにエアコンスイッチまで集約されてされて操作が面倒かと思ったが、ボイスコントロールで「暑い」、「寒い」と言うと温度が下がったりする。「温度を25℃に設定」と喋っても温度が変更される。音声認識の出来はいい方だが、認識し損なうと音楽を検索しがち。
純正ナビはやや使いにくい。Car playが使えるが、画面目一杯に地図表示ができない。それでも他社より面積は大きいのだが...
タッチスクリーンで細かい設定ができるが、機能が多すぎてまだ把握しきれない。
【エンジン性能】
2リッターターボは加速には十分だが、車重が重いせいか過激な加速はしない。走行モードがコンフォートなら3速以降は2000rpm以下で静かに加速してくれる。ダイナミックは3000rpmまで引っ張るがエンジン音が不快に感じる。
登坂もスムーズで馬力に余裕がある。回転数を上げていくと音はガサツな印象。8速トルコンATとの相性は低回転で発揮されるようだ。
【走行性能】
直進安定性がが高い。車重があるのであまりグイグイ曲がる感じではない。高速道路で長距離移動向き。
発進時と2速の変速時にわずかにショックを感じる。3速以降はとてもスムーズ。
ブレーキフィールは悪くないが停止直前にブレーキを緩める動作をすると、アイドリングストップと相まって止まる時にギクシャクする。ブレーキの踏み加減でのアイドリングストップがかからないようにするのが非常に難しい。アイドリングストップをキャンセルしてもカックンブレーキ傾向が残る。
アイドリングストップとブレーキの味付けはマツダ アテンザの方が出来が良かった。
【自動運転技術・安全性能】
パイロットアシストはステアリングへの介入をしっかり感じる。白線が認識できる高速道路なら手を添えているだけでほとんど運転を任せられる。ただし、カーブの多い区間や走行車線を走っているとJCT、IC出口付近ではやや不安定になるのであくまで運転補助に留まる。特に積雪のある区間は白線が薄くなっていることが多いので注意。
一般道では使う場面はないだろう。介入がかえって恐い。
パイロットアシストがあると空いている高速道路を走る時はとても楽で、バスやトラックを追尾してるとハンドルを握ってリラックスできる。
安全面では前走車が左折するのを見切ってアクセルを踏むと、追突防止の警告が出てしまう。V60に乗るときは余裕を持って穏やかに運転することを求められているようだ。
【乗り心地】
新車のせいか足まわりが少し硬めで段差のコツコツ感があるが、そこまで不快ではない。カーブでのロールも少なめ。
リアサスペンションがリーフスプリングを使うインテグラル方式とのことで不安だったが、思ったより悪くない。荷室の広さも確保できているので許容範囲内。
ボルボは5000~10000万km程走ると乗り心地が改善するらしい?
【燃費】
郊外の信号の少ない郊外の一般道で10km/l前後。
渋滞、信号が多いと7〜8km/l。
高速のみで100km/hr巡行だと16〜17km/l。
高速は思ったより伸びる。
【価格】
カタログ通り車体価格599万。値引きは発売間もなかったので厳しく、下取り車の査定は少し頑張ってもらえた。
オプションは特につけるものがなかったが、希望の色の在庫が残り1台で19インチホイールのみオプションがついていたが、そちらはオマケしてもらえた。シートベンチレーション付きのワゴンで、運転支援、安全装備満載ならドイツ車よりお買い得か。
【総評】
ステーションワゴンで、優位な運転支援技術を持つのは現状ではスバル、メルセデス、そしてボルボ3社である。
ボルボはメルセデスより安いものの、装備面が充実している。エンジンも設計が古いが、2リッター未満のダウンサイジングエンジンより2リッターターボは魅力的に感じる。
パッケージはXC60からの流れで概ね完成されており、安心できる。
アイドリングストップとブレーキの問題がなければ満点だったが、高速道路メインで使うなら間違いなくオススメできる一台と言える。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年11月
- 購入地域
- 群馬県
- 新車価格
- 599万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった6人
「V60 2018年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2020年10月10日 17:03 |
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2020年7月8日 19:46 |
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2020年5月4日 09:54 |
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2019年8月8日 11:24 |
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2019年3月24日 09:41 |
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2019年3月19日 22:49 |
V60の中古車 (全2モデル/444物件)
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高山正寛 さん
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