『頂点を極めるHERO7』 GoPro HERO7 BLACK CHDHX-701-FW 撮らぬ狸さんのレビュー・評価

[撮らぬ狸]

2018年12月23日 01:51 [1184942-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	4
機能性	4
バッテリー	3
携帯性	4
液晶	5
音質	2

頂点を極めるHERO7

ウェアラブルカメラ比較

ウェアラブルカメラ	HERO7は最優秀	Karma Gripとの連携で
歪曲/画角比較	SONY FDR X3000との比較	GOPRO兄弟

GOPRO 製品はHERO2からほぼすべてのモデルを使ってきました。
他社アクションカムも含め今では30台ほどを運用しています。
その実績からレビューを書いてみます。

まずHERO7で強化されたこと　これはプレ補正か見事なこと。
HERO6でも十分効果がありましたが、HERO7では次元を超えたブレ補正を感じることができます。
パン/チルト/ロール軸ともに優秀です。
精彩な描写も特筆もの　ウェアラブルカメラとして頂点を極めていると思います。

参考までに　各社ウェアラブルカメラの比較をしています。

GOPRO HERO7+Karma Gripによる　社寺仏閣
https://youtu.be/JC6IY1CMhk4

代表的なウェアラブルカメラ比較
https://youtu.be/UnAPpNr6KJc

SONY FDR X3000との比較
https://youtu.be/__4jUbCSXWU

ウェアラブルカメラ　画角比較
https://youtu.be/ZEdkDc_nvvE

詳細GOPRO兄弟の画角比較など　
https://youtu.be/1NLb1r9H2j0

詳細SONY系アクションカム画角比較など
https://youtu.be/96DN0eBCXRc

【デザイン】
HERO5から受け継ぐ筺体　完成された形状は使いやすさにもつながります。
マットな仕上がりは反射を抑え　滑りにくさも考慮されたています。

【画質】
このサイズ　この重量でこれだけの描写が得られれば文句は言えないような。
特にFHDでは十分な情報量を持っています。
FHD 120fps以上の描写については少しビットレート　圧縮に無理を感じます。
4Kにおいてはさすがに一眼系カメラには敵いませんが　それでもコンパクトな筺体からは想像できない描写が得られます。
また　夜景等照度の低い環境でも以前よりかなり改善しているように思います。

【操作性】
背面タッチパネルでの操作は　この小さなカメラではよく考えられていると思います。
操作のためのボタンは必要最小限
より詳細なコントロールはWifi通じたスマートフォンで行う仕様ですが
これもいたしかたないでしょう。

【機能性】
HWEO6以上の機能性も詰め込まれ他社にはまねできないレベルに昇華しています。
FHD 240fpsなど　他社にはない機能や
H265ファイルフォーマット採用など　下支えする技術が見られます。

【バッテリー】
FHDにおいては標準的
4Kにおいては約40分少々とやや心もとない。
もっとも　バッテリー大容量になり大きくなりましたでは本末転倒。
この描写を得られるなら必要十分かも。

【携帯性】
四角くコンパクト　扱い良く収納も優れていると思う。

【液晶】
高輝度で必要十分。
視野角も広く　小さいながらもモニタリングでき　再生できるのはありがたいです。

【音質】
ここに関しては少し改善を願いたい。
もっとも　10M防水の仕様から　トレードオフになるのかもしれません。

【総評】
冒頭に示した通り　ウェアラブルカメラとしては現状最強でしょう。
描写　ブレ補正　今のところHERO7を超えるのはHERO8しかないと思います。

撮影シーン

スポーツ撮影

パーティ・イベント

ビジネス