PH-GTX1060-6G [PCIExp 6GB]
- GeForce GTX 1060を搭載したビデオカード。コンパクトなゲーミングマシンの構築に適したショートモデル。
- 最小限の摩擦でスムーズな回転をもたらす「デュアルボールベアリングファン」を採用することで、2倍のカード寿命と冷却効率の向上を実現している。
- 高級コンポーネント「Super Alloy Power II」の採用により、電力損失と負荷時のコンポーネントノイズを低減し、動作温度を下げる。
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2019年3月3日 20:42 [1205584-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 安定性 | 5 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 処理速度 | 4 |
| 静音性 | 5 |
| 付属ソフト | 無評価 |
今や大抵のことはスマートフォンやタブレットでこなせるので、PCはデジカメ画像のレタッチとRAW編集が主たる使用目的となっています。高いスペックを要求するゲームはやりません。
インテルの4770とQuadro K620の組み合わせたPCで、これまでLightroom6やDxO PhotoLab2に対応してきたものの、ニコンD850、キヤノンEOS 5DsRなどの高画素機のデータを4Kモニターを見ながら調整するには、今までのPCでは力不足を感じるようになってきました。レタッチを重ねると動作がどんどん重くなってきますし、そもそもPhotoLab2はプレビューに少々時間を要するソフトです。
ネット検索すると、RAW編集に必要なのはCPUパワーであって高いグラフィックス性能は必要ない、CPU内蔵のもので十分という記述が多いので、CPUを比較的高性能だと思われるインテル8700Kとし、システムを一新しました。先ず、巷に言われているとおり内蔵のUHD Graphics 630で出力したものの、プレビュー劇遅で全く使いものになりません。私の環境ではグラフィックスカードが不可欠なようです。
手持ちのK620を刺して画像出力すると内蔵よりはマシになったものの、4770の頃と比べてそんなに機敏な動きになったとは思えません。QuadroもP4000くらい高性能なものを導入すれば劇的に変わるだろうなと思いつつも、Quadroの売りである10bitカラー出力を活かせるソフトウエアは殆どなく、費用対効果に優れると思われるこのカードを導入しました。
結果は、Lightroom6の作業性アップは少々、PhotoLab2はプレビューを含めてかなり良くなりました。後者の使用時にタスクマネージャーを観察するとGPU使用率100%になることもありますので、画像処理に少なからず貢献しているようです。CADソフトも、ものによりけりですが、エントリーレベルのQuadroよりもGeForceに最適化されているものがあるとのことですので、同じことなのかもしれません。
ただし、作業によってはまだ動きが悪いときがあります。Lightroom6はカタログ分割、OSとキャッシュを別のNVMe SSDに入れるなど作業を軽くするために考えられる工夫はしている積りなのですが…(Lightroom CCにすれば良いのかも知れませんがサブスクリプション版は好みません。)
最後に、デフォルトで最初に出力した画像は余り感心できるものではなかったことを報告させて頂きます。
諧調の低い、のっぺりした画像であったところ、ColorMunkiで調整することにより普通に見られる絵になりました。
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2019年2月28日 20:43 [1204684-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 安定性 | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 処理速度 | 5 |
| 静音性 | 5 |
| 付属ソフト | 5 |
CADで使用しているパソコンですが、CADソフトをアップグレードした際に一部機能が遅くなったのでグラボをアップグレードしました。
一気に早くなったので、満足しています。
- レベル
- 自作経験あり
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2018年12月19日 22:35 [1183461-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 安定性 | 4 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 機能性 | 3 |
| 処理速度 | 3 |
| 静音性 | 3 |
| 付属ソフト | 3 |
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|
|---|---|---|
エアフロー(前面吸気、後方上方排気) |
モンスターハンターワールド(GEFORCE EXPERIENCEで最適化)のデータ |
※再レビューで写真を追加
【価格】
売価は28,000円ほどしたが、価格.comのプレゼントで5,000ポイント当たったのでそれを使って23,000円ほどで買えました。
価格.comさんありがとうございます。
【安定性】
以下の構成で使っていますが全く問題ないです。
・OS
Windows10 Home 64bit
・電源
ANTEC NeoECO Classic NE550C
・モニター
HP 27er(フルHD、HDMI)
・マザボード、その他
ASUS TUF B360M-E GAMING
Core i5 8400
DDR4 2400 4G x 2
【画質】
普通
【機能性】
特別な機能はありません。
【処理速度】
定格クロックなのでOCモデルよりは劣ると思います。
モンスターハンターワールドをGEFORCE EXPERIENCEの最適化設定でプレイしてる分にはカクつきは全くないです。
【静音性】
冷却ファンは常に動いているタイプなので常に少しだけ音がします。ファンの軸などへの負荷で考えると動く止まるを頻繁に繰り返すよりも常に回っている方が負荷は小さいと思います。気にならない程度のノイズなら常にファンが回っている方が負荷的にも温度的にも良い設計と私は考えます。余計な機構がない方が故障もしにくいと想定します。
【付属ソフト】
ドライバだけあれば十分です。定格に納得して買っているのでOCは必要ないです。
【総評】
・定格クロック
・常に回るファン
・ショート基盤(小さい)
余計な機能がないシンプル設計で壊れにくそうな素晴らしい製品だと思います。サイズも小さく小型ケースのサブ機に移設も出来るので長く使うことが出来そうです。最も重要視したのは長寿命です。小型軽量ですからマザーボードへの負荷も小さいでしょうね。
【他社との比較】
MSIのショート基盤のタイプは対象的にOCされていてファン停止の機構もありますね。私は機能性の高いMSIよりもシンプルで堅牢そうなASUSを選びました。
2060の発売が待たれるこのタイミングで買ったのはフルHD環境であることと価格ですね。あとはバンドルのモンハンもちょっとプレイしてみたかったので。おそらく2060は4万円前後だと思うので1.5万円くらいの差をどうとらえるかはかなり悩みましたね。
- 比較製品
- MSI > GTX 1060 AERO ITX 6G OC [PCIExp 6GB]
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