なりキッズパーク 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー [Nintendo Switch] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：3.79）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	無評価	3.85	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	無評価	3.98	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	無評価	3.99	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	無評価	3.79	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	無評価	3.61	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	無評価	3.62	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2019年6月6日 15:49 [1232822-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	4
熱中度	3
継続性	3
ゲームバランス	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ひらがなとカタカナで構成されているため、知育系のゲームのノリ

パッケージ表	パッケージ裏＆中身	パッケージ中面

【概要】
・「ルパンレンジャー」や「パトレンジャー」になって、ギャングラーと戦っていくなりきりヒーローアクションゲーム。

・操作は、メニューモードでは通常のJoy-Conの持ち方で、Ｌスティックを使ってカーソルを動かし、Ａボタンで決定、Ｂボタンでキャンセル。各種ゲームに入ると、ＬＲボタンに親指が当たるようにJoy-Conを握って、振ったり、Ｒボタンを押したりして、ゲームを進行していく。

・メインメニューから「ルパンレンジャー」と「パトレンジャー」のどちらを担当するか切り替えることができ、選べるモードは6種類。
「みんなでうたおう」ゲームの主題歌の視聴
「ゲームコレクション」各種ゲームを単独で挑戦
「ストーリーモード」ストーリーに沿ってゲームに挑戦
「であえルーム」登場人物との会話
「トークずかん」ゲームで入手したピースが揃うと会話を聴ける
「せってい」音や振動などの設定やスタッフロールの確認など


【評価】
・同じゲームを、ルパンレンジャーとパトレンジャーの立場から楽しめるゲーム。メインメニューからどちらのレンジャーでプレイするか常に切り替えることができるため、「ゲームコレクション」や「ストーリーモード」の設定は変わるが、どちらのレンジャーを選んでいてもゲーム内容自体は変わらない。一応、「ルパンレンジャー」は「オタカラゲットが得意」、「パトレンジャー」は「じけんかいけつが得意」という設定にはなっているが、基本的にゲームの難易度が抑えめなので、あまり差を感じなかった。

・収録されているゲームは、振るか右手の親指でボタンを押す程度の操作しかないため、操作は簡単。ゲーム内で使用されているテキストは基本的にひらがなとカタカナで構成されているため、知育系のゲームのノリ。

・「みんなでうたおう」はJoy-Conを振ると音が鳴らせるため、カラオケで主題歌を歌いながら騒げる内容。映像ではなく写真の組み合わせで構成されている。

・「ストーリーモード」の各話は複数のミニゲームの組み合わせで構成。ストーリーの最初にボイスやテキストによって状況の説明はあるが、ストーリーはあってないような感じ。ストーリーは最終的には30話まで増えていくが、後半に行くほど組み合わせに使用されるゲームの数が増えていくだけなので、盛り上がりには欠ける。

・「であえルーム」では、ゲームの進行に合わせて各キャラクターとの会話、レンジャー3人との会話が増えていき、いろいろな会話を楽しめる。会話とはいってもプレイヤー自身が会話内容を選べるわけではなく、2択に対応する程度。すべての会話について、レンジャーのボイスはしっかりと入っている。

・「トークずかん」では、各ゲーム内で手に入れたピースに応じて選べる項目は増えていき、キャラクターや乗り物などについて、レンジャーたちの会話を楽しむことができる。ただ漠然とストーリーを30話全てクリアしてもすべての項目をオープンできなかったため、やり込み要素という意味では十分な物量がある。


【まとめ】
・ボイスがしっかり入っていることと、テキストに漢字がほとんど使われていないことと、簡単操作という構成から、知育ゲームのニュアンスが強めのタイトルに感じました。ストーリーモードは30話と豊富だけど、同じゲームの敵違いのような状況が多いため、戦隊ものが好きな大人がしっかりと遊びこむゲームとしてはとらえない方がよく、絵本や知育系のビデオを繰り返し見せるような感覚で、未就学児の子どもに遊ばせるのが正解のようなタイトルです。