『外径60.9はキヤノンの意地か誇りか、信念か。』 CANON EF-M32mm F1.4 STM Masa@Kakakuさんのレビュー・評価

EF-M32mm F1.4 STM

  • プロ向けの「L(Luxury)レンズ」に迫る高画質を実現した大口径単焦点レンズ。大きなボケ味と開放からLレンズに迫る描写性能が楽しめる。
  • 最も明るいF1.4の大口径を実現。夜間や屋内でも速いシャッター速度でブレを抑えた高画質の撮影ができる。最短撮影距離0.23mとクローズアップ撮影も可能。
  • 人間の視野に近い約51mm相当(35mm換算)の標準画角と遠近感を生かし、ボケ味を生かしたポートレートやスナップ撮影など、さまざまなシーンで撮影できる。
EF-M32mm F1.4 STM 製品画像

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最安価格(税込):¥48,150 (前週比:+1,793円↑)

  • メーカー希望小売価格(税別):¥72,000
  • 発売日:2018年 9月21日

店頭参考価格帯:¥48,150 〜 ¥55,890 (全国3店舗)最寄りのショップ一覧

レンズタイプ:単焦点 焦点距離:32mm 最大径x長さ:60.9x56.5mm 重量:235g 対応マウント:キヤノンEF-Mマウント系 EF-M32mm F1.4 STMのスペック・仕様

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EF-M32mm F1.4 STMCANON

最安価格(税込):¥48,150 (前週比:+1,793円↑) 発売日:2018年 9月21日

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別機種フードを逆付けしてる状態での撮影はグリップを握る指に干渉するのでほぼ不可能
当機種
当機種

フードを逆付けしてる状態での撮影はグリップを握る指に干渉するのでほぼ不可能

当機種
当機種
 

 

今回の新レンズ EF-M32mm F1.4 STM の市場投入には数多の意味が込められている。同時発表となったフルサイズミラーレスの新マウント規格“EOS R”による波及はその最たるものだ。

このオールニューシステムの鳴り物入り具合は半端ではない。相対的に、そして必然的に連想され危惧されまことしやかに囁かれるAPS-C専用マウントEF-Mの切り捨て・終焉。
「Mを見捨てたぞ」「アダプタすら作れないバックフォーカスだ!」「どどどどうしよう今のうちにM全部売っぱらうべき?!」巷に溢れる阿鼻叫喚、怒号と悲鳴。

そこにキヤノンが打ち込んだ楔がこの大口径単焦点レンズである。



このレンズのスペックが噂として漏れ聞こえてきた際、誰もが思った。

「あぁ、これでEF-Mレンズも太くなってしまうのか」

ミラーレスカメラの存在意義のひとつである“小型軽量”を追求したMシステムは、その意味において新機軸Rシステムと対極をなす。
その象徴とも言うべき要素のひとつが専用EF-Mマウントレンズ群の【統一外径60.9mm】だ。パンケーキだろうと超広角ズームだろうと望遠ズームであろうと60.9、マクロだろうと高倍率だろうと60.9である。
しかし解放F値1.4・描写力重視の大口径単焦点となれば、その枠に収まり切らないサイズにエンドアップしてしまうのは致し方なしと肩を落としつつも納得してしまうのが普通だ。妥協してしまうのが人情だ。



だがキヤノンは納得しなかった。妥協しなかった。



他社ミラーレスレンズで散々見掛けた“マウント側末端部から突如として外径が肥大する不細工なレンズ”を想像していた私は、正式発表直前にリークされた製品画像を見て度肝を抜かれた。
さらりと、当たり前のように、見慣れた直線シルエットを纏ったレンズがそこにいた。マウント径そのままに、歪な折れ線を排した優雅な金属鏡筒が佇んでいた。

むろん光学機器である以上、その真価は描写力を始めとした総合的な性能によって測られるべきなのは承知している。では実際このM32の実力の程はというと、これはもうサイズ・重量・そしてその値段を勘案すると撮影者がこぞって舌を巻いてしまう代物である。
解放F値1.4という懐の深さは、フルサイズ比でどうしても高感度耐性に一歩劣るAPS-Cセンサーの描写に多大なる恩恵をもたらせた。
ほんのわずか日が傾いただけで高感度での撮影を余儀なくされていたM6が、ニヤリとしてしまうISOでシャッターボタン押下を待ち構えている。
思わず冷や汗をかくようなスローシャッターを要求していたM6が、IS無しでも鼻唄まじりにレリーズできる数字を表示している。
白昼に極薄ピント面を楽しもうと構えれば、あっという間に“1/4000”の文字配列がオレンジ色に染まってしまう。「やれやれ43mmのNDフィルターって幾らなんだろ」とスマホを叩く顔は自然に笑顔だ。
描写もキヤノン自身が「Lレンズに迫る描写性能」と豪語するだけのシャープさと色乗りを両立。操作性もM22パンケーキの狭っ苦しいピントリングを今後二度と触りたくなくなる適度な幅と絶妙なトルク感で、ミラーレスカメラならではのピーキング撮影をこの上なく楽しく確実なものにしている。

APS-Cセンサー専用ミラーレス。ラインナップの一翼を担う“Kiss”モデル。どうしても初心者向けといったイメージが付きまとうEOS Mシステムのレンズ群に加わったこの大口径単焦点は、本格撮影を追求する猛者から赤ん坊のまつ毛を狙うママさんカメラマンまで、誰もが手軽に気軽に本格的な撮影を楽しみつつ素晴らしい結果を導き出す歓びを提供してくれている。



しかし今回、私は何よりキヤノンの男気に惚れた。
安易な大型化に走ることもなく、小型軽量特化と高画質を両立させるMシステムのアイデンティティを極限まで追求するその姿勢に驚嘆した。
それは、キヤノンが今後もMシリーズを本気レベルで継続し、進化させ、昇華させていくという決意の表れと言えるのではないか。Mユーザーに安堵を誘(いざな)うメッセージと言えるのではないか。



掲題の『外径60.9はキヤノンの意地か誇りか、信念か』について、今なら断言できる。

その全てである、と。

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最安価格(税込):¥48,150発売日:2018年 9月21日 価格.comの安さの理由は?

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