『素直に美しいと思えた時計』 カルティエ サントス ドゥ カルティエ ウォッチ WSSA0010 Leo_Mさんのレビュー・評価

[Leo_M]

2019年8月26日 00:19 [1253874-1]

満足度	5

デザイン	5
ブランド性	5
機能性	3
操作性	5
レア度	1
装着	5
耐久性	3
フォーマル	5
カジュアル	4

素直に美しいと思えた時計

正直、カルティエの時計はノーマークでした。

ヴァシュロン、IWC、ジラールペルゴのいずれかをビジネス用として検討する中、次の3点からサントスの購入に至ります。

（1）SIHH2018年のサントスのリファインを見て、時計としての造形美に惹かれたこと。実際に見たのは2019年です。

（2）アルベルト・サントス・デュモン（ヨーロッパ初の飛行機製作者）から、飛行中でも操縦桿から手を放さないで時計を見られるようにと依頼されて製作された世界最初の一般用量産腕時計であった歴史を知ったこと。

（3）ケース幅と厚さがコンパクト（幅：35.1 mm、厚さ：8.83 mm）で、スーツ時にもさり気なく装着でき、時計ではなく仕事がメインであることを、他者から認識されやすいこと。

また、次の理由からカルティエ正規店にて
定価購入しております。

交換ベルトが特殊なアタッチメント。デフォルトでメタルとレザーの2つのベルトが付いているのですが、交換ベルトはカルティエにて購入あるいはオーダーせざる得ない。オーダーベルトは3ヶ月程度の納期らしい。

レア度は高くなく、時計好きな方からみるとなぜそれを選ぶ？と思われそうですが、大きめの時計より小さめの時計を好み、さり気なさ、シンプルさを求める人にこそ、おすすめしたい一本です。