Nebula Capsule Pro [ブラック]
- 350ml缶サイズのAndroid搭載モバイルプロジェクター。部屋のどの位置からでも高音質のサウンドを楽しめる360度スピーカーを搭載。
- YouTube/Amazonプライム・ビデオ/Netflixなどから動画コンテンツを直接映し出せるAndroid7.1を採用している。
- 従来モデルと比べ、映像の明るさを約1.5倍、メモリー(RAM)と記憶容量(ROM)をそれぞれ2倍に強化し、さらに快適な操作性を実現。
※正規取扱店以外で購入された製品は、保証期間内の故障でも無償修理の対象外となる場合がございます。保証に関しては購入ショップへお問い合わせください。
Nebula Capsule Pro [ブラック]ANKER
最安価格(税込):¥46,800
(前週比:±0
)
発売日:2018年 8月 6日
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2018年8月12日 10:36 [1149820-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 発色・明るさ | 5 |
| シャープさ | 4 |
| 調整機能 | 4 |
| 静音性 | 4 |
| サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
リモコン付属。操作はアプリが便利。 |
AptoidTV経由でアプリの追加インストールが可能。 |
文字入力画面。スマホアプリから直接入力も可能。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りし、2018年5月29日に発売された「Nebula Capsule」との比較を交えてレビューします。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、「Nebula Capsule」と同等です。胴回りは金属素材で仕上げも良好。この価格帯に見合う品位を備えています。
【発色・明るさ】
本機最大の特徴でもありますが、明るさのスペック値は、最大150ルーメン。「Nebula Capsule」の1.5倍です。
実際に投写しても、「Nebula Capsule」より明るい印象です。A4サイズなら一般的なオフィス程度の明るい環境でも、鮮明な映像が得られます。(スクリーンを使用)
しかし、100インチクラスなら、やはり完全暗室を想定しておいた方が良いでしょう。「Nebula Capsule」よりは明るいですが、映画などの映像を鑑賞するには充分とは言えません。
実用を考えると、日没後に明かりを暗めに調整したリビングや、就寝前の寝室などで、50インチ〜80インチくらいが適切だと思います。(外部から給電すると、映像を少し明るくできます)
発色は「Nebula Capsule」と同様、コンパクトモデルにありがちな、毒々しい派手な誇張が見られず、ナチュラル。映画、ドラマ、写真などの観賞にも適します。
【シャープさ】
「Nebula Capsule」と同じく854x480画素です。レンズなどの光学系も含め、最終的に出てくる映像は同等の印象です。マニアユーザーがHD解像度のコンテンツを画質重視で鑑賞するにはモノ足りませんが、一般的なユーザーなら充分満足できると思います。
【調整機能】
「Nebula Capsule」と同様、キーストン(上下台形)補正が自動で、しかも的確です。
例えばプロジェクターを上方に向けて壁の高い位置や天井に投写したいケースがありますが、そのままでは映像の形が台形に変形してしまいます。台形補正は、この変形を補正するもので、本機はコンパクトながら自動かつ適切に調整してくれます。
【静音性】
ファン音ははっきり聞こえますが、異音は無く、それほど耳触りな印象はありません。
「Nebula Capsule」より明るさが増していますが、騒音が増加しているようには感じません。(厳密な測定や比較ではありませんが、感覚として)
【サイズ】
「Nebula Capsule」と同じです。
本体サイズは68(幅)×120(高さ)×68(奥行)mmで、350mlの清涼飲料水缶と同等のサイズ感。これほどのコンパクトさで、これほど明るく鮮明な映像が出ると、多くの方は驚かれると思います。
【総評】
機能は「Nebula Capsule」と同等で、WiFi機能を内蔵し、本機単体でAmazonビデオ、YouTube、Netflixなどの人気ストリーミングサービスが利用できます。
付属リモコンでの操作に加え、スマホアプリ「Capsule Control」を利用すると、スマホ画面をマウスパッドの要領で操作でき、さらに検索時は文字入力も可能。ネットサービスの利用を想定し、良く考えられていると思います。実用的です。
スピーカーも内蔵し、ストリーミング時代に単体で対応できる、フットワークの良いプロジェクターとして注目に値します。
「Nebula Capsule」と比較すると、、映像の明るさが約1.5倍、メモリーとストレージがそれぞれ2倍で、価格差は+3,000円程度。当方の経験から、やはり200ルーメンくらいから実用性が増しますので、明るさアップは魅力に直結。「Nebula Capsule」と本機「Nebula Capsule Pro」のどちらかで迷われているなら、少しでも明るい本機をお勧めしたいと思います。
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