プロフィールテクニカルジャーナリストの西川善司です。
パソコン、IT全般、半導体技術、グラフィックス技術、ゲーム開発技術、ゲームそのもの、映像技術、映画コンテンツ、自動車とその関連技術、家電製品など、幅広く取材して各メディアに記事を寄稿しています。…続きを読む
2019年1月6日 11:59 [1189300-1]
| 満足度 | 5 |
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| デザイン | 5 |
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| 作り込み | 5 |
| 再現性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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【総評】
トランスフォーマーのようなナノマシン単位的な変形でもなく、ゲッターロボ的な拡大縮小ありの生物的な変形てもない、パーツ単位の折り畳みとスライドのみで戦闘機形態、半ロボ形態(ガウォーク形態)、人型形態(バトロイド)に変形するマクロスのバルキリーの変形メカニズムには、自分のような初代「超時空要塞マクロス」の「リアルタイム世代」としては、その変形トイの技術の進化にはただならぬ関心がある。
最初に自分が購入したのは1984年のタカトクトイスの「可変バルキリー」だった。
当時、インテイクを延長するようなパーツの先に回転軸を設定したギミックに感心したものだった
その後、2002年に発売されたやまと製の完全変形VF-1シリーズをゲット。
この時にはさらなる変形ギミックの進化を目の当たりにして驚いた。
股関節を、機首先端付近まで大きく移動させてしまう解釈には「その手があったか」と驚かされた。
そしてこれらをふまえて登場してきたのが今回のDX超合金版である。
基本的な変形ギミックの解釈やアイディアはやまと版をベースにしている印象を受けるが、変形3形態のそれぞれにおいてガッチリと固定できるロック機構を搭載しているところに「こだわり」を感じさせる。
また、アニメ作中などで、変形の際に「ふっとわいて出てきたような唐突出現パーツ」のそれぞれについても、アイディア満載のスライド登場させる機構を備えて差し替え無しで合理的に登場させるアイディアには感銘すら受ける。
普段、それほどホビー系アイテムを手にしない自分のような人間なら、感動もひとしおなはず。
当時、「愛おぼえていますか」の劇場に足を運んだ程度のカジュアルなファンにこそ手にとって欲しいアイテムである。
4K/HDRで撮影した動画レビューはこちらにアップしたのでお暇な方はご覧下さいませ。
【4K/HDR】DX超合金 VF-1J バルキリー(一条輝機)は驚きの完成度だった
https://youtu.be/hpVubCmpzwo
【デザイン】
ファイター(戦闘機)、ガウォーク、バトロイド(人型ロボット)の各形態でのプロポーションは完璧
どの形態でも飾りたいので、複数台 ほしくなってしまうほど
【作り込み】
変形に関連したパーツの作り込みは上で書いたとおり。
腕や脚部の各関節の作り込みも立派で、ロボット形態では、ほとんど人間キャラクタのようなポーズまでとれる
なお、今作では「驚きの腰部の回転にも対応」しているのだが、これについては一部パーツの取り外しを要する点には留意したい
【再現性】
各形態でのシルエットはかなりアニメに近い。
手のパーツについては、差し替えをすることでより人間的な手つきにかえることが可能。
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