クラウン ハイブリッドの新車
新車価格: 489〜739 万円 2018年6月26日発売

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2021年2月4日 10:05 [1139409-2]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 3 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】前期型RSからの乗り換え。
前期型に比べて変わったところはテールランプ内のメッキ処理とホイールのみ。ホイールも前期型を少し弄っただけ。
街中でも結構見かけるが、やはり車幅が狭く細長く感じてしまう。確かにこのナローボディーが取り回しのしやすさを生んでいるのだが、国内専用であるがゆえにモデルそのものが存続の危機に瀕している以上、この戦略が成功したとはいいがたい。
【インテリア】ツインモニターを廃し、12.3インチのやたら大きなモニター1枚に変わった。各部の仕上げ材も変更され質感としては確かに向上したと思うし、操作性はようやくまともになった。しかし、このデザインはひどすぎる。まるで衝立のように立てられたモニターと以前のデザインのままのメーターナセルがデザイン的にまったくつながっておらず、まさにやっつけ仕事の極み。
インテリア担当としては楽しくもない仕事だっただろうと多少同情もするが、もう少し頑張れと言いたい。
また、今回OPのオーディオシステムを導入してみたが、確かにサラウンドの効果は高く迫力のあるサウンドではあるのだが、いかんせんスピーカーがしょぼく、音の解像感や音質は期待値以下だった。こんなものを頼むのは多少なりとも音にこだわりのある人達なのだから、もう少し価格が上がってもそれだけの価値のあるものを提供すべきだろう。
【エンジン性能】前期型から変更はないとのことだが、静粛性が向上しているように思える。また、このパワーユニとだが、カムリは良しとしても、クラウンとレクサスESに関しては燃費性能を落としてももう少々パワーが欲しいところ。
【走行性能】ここもスペック的には全く前期型から変更なしとのことだが、相変わらずこの車の美点であると思う。特に可変ショック付のグレードは、操作がより簡易に変更できるようになったことから、積極的に路面状況に応じたサスの変更によりこの美点を味わえると思う。
【乗り心地】固すぎるとの声も多いようだが、先にも書いた通りAVSのコンフォートモードを選択することにより、かなり良好な乗り心地にもなるし、高速道路など速度の上がった状況ではより硬めのモードにより上下動の収縮もすんなり納まる。サルーンとして決して悪くはないレベルだと思う。
ただ、リヤサスの動くゴトゴトという音の侵入や、エンジン音・荒れた路面でのロードノイズはやや気になるレベル。
【燃費】どう使っても16Km/Lを下回ることはないだろう。大体17〜18Km/Lは出ると思う。
レギュラー仕様なのも素晴らしい。
【価格】内装や装備や静粛性など、コストを削りすぎの部分が多すぎると思う。もう2〜30万コストをかければ大分改善されると思うし、その分販売価格が上昇しても販売実績に影響があるとは思えないのだが。
【総評】クラウンのセダンは今回の220で終了との報道もあるが、確かにTOYOTAのこの車に対する冷淡な態度を見るとそれもある程度説得力があるなと思ってしまう。
TOYOTAといえどもCASE対応などで無い袖は振れないところなのだろうが、伝統あるクラウンがここまでコストカットされた車になるというのは寂しさを禁じ得ない。
もはや日本ではセダンは売れないし、国内専用車としてはこうなるのもやむを得ないのだろうが、それならそうでレクサス版との統合でもよいので、EセグメントのFRセダンは残してほしいものだ。
それによって取り回しの良さなどが失われてもやむを得ないと思う。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年12月
- 購入地域
- 千葉県
- 新車価格
- 551万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった33人(再レビュー後:3人)
2018年7月1日 11:57 [1139409-1]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
28日にRSが納車されました。
約500Km走ったごく初期のインプレです。
【エクステリア】6ライトのファストバック風のデザインになり、フォーマルから伸びやかなカジュアルさが強調されるようになった。
前項は若干高められているようだが、フード先端やウェストラインが低くなったせいか、全体的には低く、長く感じられる。
旧210にくらべ全長は15mm伸びているが、全幅は同じ1800mmに抑えられているので、やや細長さ目につく。
フロントマスクはもう少々リファインして欲しかったが、各ディテールの処理は良く煮詰められていると思う。
色は特注色を含めれば豊富。特に赤などは女性にも似合う色だと思う。
【インテリア】写真で見るよりは質感は高かった。デザインも悪くはないと思うが、上部のディスプレイは外形はこのままでスクリーンサイズを1サイズ大きくしてほしかったと思う。
メーターナセル内のディスプレイは旧210前期型に比べかなり大きくなったが、肝心のメーターおもちゃっぽくていけない。
どうせならメーター全体をフルデジタル化して欲しかった。
HUDは、情報量も豊富で見やすい。HVでもここにタコメーターを表示できるのはありがたい。
各小物入れの容量は減っている。あいかわらずコインホルダーはない。
ETCはグローブボックス内に移動したので、カードの出し入れが面倒になった。
【エンジン性能】シャシーの性能が飛躍的に高まったので、2.5のHVシステムがとてもマイルドに感じられてしまう。
動力特性をスポーツモードに変えても物足りない場面がある。
他のエンジン(2.0ターボ・3.5HVがある)は乗っていないが、動力性能を重視する方は、他も試してからのほうが良いと思う。
もちろん、普通に使う分には全く不満は出ないと思う。ほとんどの状況で交通の流れをリードするだけの動力性のは備えている。
【走行性能】ここが旧210以前と大きく変わった点だ。以前MBのEも所有していたことがあるし、知人のBMW523dや、VOLVOのV90もハンドルを握らせてもらう機会は多いのだが、それらに比べて今回の220クラウンは確かに見劣りしない出来だ。
旧210とは、ハンドル周りの剛性感からして全く違うし、ロールが極小で、かつ自然。この感覚は欧州車とも違う不思議な感覚だが心地よい。いつものカーブを+10Kmで通過しても全く安心していられるし、狙った通りに車が動いてくれるので楽しいのだ。
以前のクラウンは安楽な車だがファントゥードライブとは対極の車だった。それがここまで変わるとは大いに驚いた。
【乗り心地】RSのみの評価だが、決して悪くはない。可変式のダンパーを搭載しているのでコンフォートモードにすれば、パッセンジャーがいても快適に過ごしてもらえるだろう。旧210の18インチとサイズは変わらないが、さすがよく動くので快適になったと思う。
標準のレグノも効いていると思う。
【燃費】とりあえず500Kmを燃費意識せず走行して約15K/Lほど。おそらく旧210のHVとほぼ同等と思う。
少し意識すれば17〜8ぐらいか。
【価格】ほぼ値引きはないので2.5HVだと乗り出し500万円台後半から600万ぐらいになる。旧210に比べほぼ40〜50万アップした感じがする。この価格だと交渉次第で素のEや5シリーズが視野に入ってくるが、内容を考えるとそれらと普通に勝負できる出来になったと思う。
【総評】確かに世界レベルの車に変化したと思う。旧型のオーナーはこの車のハンドルを握ってみればその変化の大きさに驚かれると思う。ただし、旧型以前の持っていた良い意味でのフィーリングの軽さや、圧倒的な静粛性、低速域での独特の乗り心地などは失われた。
だが、今回のクラウンの変化の方向を自分は支持する。
今後はこの方向を維持しつつ、今回失った部分も再び取り込んでもらえれば日本独特の素晴らしい車になると思う。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年6月
- 購入地域
- 千葉県
- 新車価格
- 551万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった30人
「クラウン ハイブリッド 2018年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2021年2月4日 10:05 |
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2021年2月3日 17:56 |
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2021年1月10日 21:19 |
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2020年7月6日 21:11 |
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2020年5月22日 10:18 |
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2020年5月18日 11:39 |
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2020年5月17日 18:04 |
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2020年5月2日 00:03 |
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2020年4月11日 16:23 |
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2020年2月9日 11:25 |
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