『Car Guyがつくったベーシックカー』 トヨタ カローラ スポーツ 2018年モデル バカボンテリアさんのレビュー・評価

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さん

  • レビュー投稿数:15件
  • 累計支持数:88人
  • ファン数:2人
満足度4
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能3
走行性能5
乗り心地5
燃費5
価格3
Car Guyがつくったベーシックカー

購入を前提にレンタカーでHYBRID G”X”を一日乗って感じたことをお伝えします。自分の中に有った「走りが良くない」というトヨタ車のイメージが完全に覆されました。

【エクステリア】
実寸よりもコンパクトに見えます。間延びしたところが無い素晴らしいプロポーションです。ただしCマークが良くない。特にハイブリッドの青Cマークはそこだけ浮いた感じがします。

【インテリア】
ベーシックカーらしい内装です。G”X”のシート生地は率直に言って安っぽいです。ショールームで見たG”Z”のシートは良好な質感でした。G”X”/Gのスポーティシートそのものはホールドが良好で長時間の運転でも疲れにくい非常に良いものでした。ただ、張り出しすぎたサイドサポートが背中の横に微妙に当たって不快に感じることが何度かありました。

シフトレバー、走行モード切替ボタン、ステアリングリモコン、エアコンスイッチ等の操作系は機能的で、初めて乗った自分でも直感的に操作可能でした。インパネ表示もすぐに慣れました。

ナビは視線移動量の少ない良心的なマウント位置になっています。

とても気になったことが一点。後席に座らせた子供の身体に対してシートベルトが適切な位置に無かったらしく、急ブレーキ時に首にベルトが喰い込んで痛く危険な目に遭わせたことです。ちなみに子供は身長120cmでブースターシート(リーマン社のもの)を正しく使用していた状況にもかかわらずの前述の事象でした。急ブレーキといっても助手席上の荷物が落ちない程度の制動です。現所有車でも各種レンタカーでも子供の首にシートベルトが掛かった事は一度もありません。この車のリヤ両サイド席肩口シートベルトアンカーポイントに問題があるのではないかとの疑念が拭えません。

【エンジン性能】
1.8Hybridはモーター、エンジンともに必要十分な性能です。特筆すべきトルク感や、加速の伸びはありませんが、力不足で困ることは一度もありませんでした。

ハイブリッドなので、バッテリーの充電加減とアクセル開度によって時には80km/h超までモーターのみで加速できます。街中を普通に運転していてもエンジンがオンオフを繰り返しますが、注意していなければ気付かないくらい低ショック低騒音でエンジンオンオフが行なわれます。

【走行性能】
カローラスポーツHYBRIDは完全にシャシーがエンジンパワーに勝っているクルマです。

G”X”には走りには不利な省燃費タイヤが装着されているにもかかわらず、軽快でしっかりとしたハンドリングを見せてくれました。燃費を少々犠牲にする覚悟で「ちゃんとした」タイヤに変えたら素晴らしい走りになるはずです。

コーナリング中の車の挙動はどっしりと安定していて、一回り大きな車に乗っているように感じさせます。低重心設計の素晴らしさ、TNGAの基本骨格の良さを感じました。

高速での直進安定性も良好です。

ブレーキフィールはおおむね良好です。ハイブリッド車の回生ブレーキ特有の不自然な減速感は、停車直前のコクンという挙動のみです。許せる範囲ですが、最新のホンダハイブリッド車がもっと良い躾がされていることを考えると、もうひと頑張り出来るはずと言いたくなります。

自動車の本質的性能を左右する部分に対して今までのトヨタベーシックカーよりも多くのコストが割かれているように感じました。

【乗り心地】
運転席の乗り心地は驚くほど良いです。不整路面を越える際に感じるショックは非常にマイルドであり、Cセグメントの非プレミアム車とは思えないくらいです。

ロードノイズはけっこう盛大に車内に侵入してきます。一定の速度でも舗装の粗い所にさしかかると急にゴーッという音が発生する場面がありました。音圧は路面に大きく影響されるようです。省燃費タイヤの悪いところが顕著に出てしまっています。

2,640mmのホイールベースの割には後席が狭いように感じます。ドライバーを低く後方に座らせる低重心設計のため、後席スペースがやや犠牲になっています。個人的にはこの運動性能優先のパッケージングを歓迎しますが、後席に乗せた私の家族からは不評でした。

【燃費】
レンタカーで160km強を走って返却時に4.7Lのガソリンで満タンになりました。計算上は34km/Lとなりますが、短距離の満タン法では精度が低いので参考記録程度とご理解ください。燃費が非常に良いことは間違いないと思います。160kmの内訳は、高速道路40%、郊外路30%、市街路30%です。

【価格】
ハイブリッドの中間グレードにある程度のオプションをつけると乗り出し300万円近くになります。昔ながらのカローラのイメージから「高い」と言う人がいますが、車の出来の良さと充実した装備から考えると割高とは言えないと思います。

<HYBRID Gの価格約252万円の検証>
15年前つまり2003年頃の車カローラランクス1.8S(4AT)車両本体価格173万円(消費税5%込)と比較しました。各種装備の金額は私の大雑把な推測です。

カローラランクス1.8Sに無くて(またはオプションで)現カローラスポーツHYBRID Gに標準装備されているものを列記します。ハイブリッドシステム:25万円、VSC:5万円、Toyota Safety Sense一式:15万円、サイド&カーテンエアバッグ:8万円、EPB:3万円、アルミホイール:5万円、LEDヘッドランプ:5万円、UVカットガラス:2万円、消費税率3%上昇分:約7万円。これらの合計は約75万円となります。

173万円 + 75万円 = 248万円。15年間の物価上昇と基本性能向上を考えれば252万円の値付けは高いとは思いません。

【総評】
トヨタが現社長体制になった時に「数年後にはCar Guyがつくる出来のよいドライバーズカーが出るに違いないぞ」と期待しました。その期待は裏切られ続けていましたが、TNGAの標語の下にようやく走りの本質を磨いたベーシックカーが出現しました。

これを待っていた。

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「カローラ スポーツ 2018年モデル」の新着レビュー

レビュータイトル 満足度 投稿日時
値段高すぎ  4 2019年7月19日 11:02
楽しい車  5 2019年7月13日 22:51
正常進化しています  4 2019年7月6日 07:49
スポーツしてません。  3 2019年6月19日 12:28
プリウスやインプレッサ等と比較して、良い点と悪い点  4 2019年5月27日 00:04
快適な車です!!!  5 2019年4月29日 14:18
とても良い買い物でした。  5 2019年4月29日 06:34
後はエンジンを良くしてください。  4 2019年4月21日 00:04
プリウスαから乗り換えです  5 2019年4月20日 23:24
今時の車  3 2019年4月20日 11:02

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