『シンプル・イズ・ベスト!?』 スズキ ジムニー 2018年モデル 安くて結構!さんのレビュー・評価

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『シンプル・イズ・ベスト!?』 安くて結構!さん のレビュー・評価

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さん

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満足度5
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地3
燃費4
価格5
シンプル・イズ・ベスト!?

人気のジャングルグリーンをXGでも選択可能。樹脂バンパーとの調和もいい感じ。

5速2,000回転で約53km/h。約3,700回転で100km/h。

3つの希望収納スペース @ティッシュAスマホBカップ

 

アクセルとブレーキはもっと奥深くに配置して欲しい。

生地の違いで若干張りが弱いシート。後席は左右一体型。

 

前回試乗したXC・4ATと今回試乗したXG・5MTを比較して、税抜355,000円の価格差を検証してみましょう(笑)。

● XCとXLの価格差は税抜150,000円。主に安全装備と外装です。

【アルミホイール・ボディカラー】

 純正アルミもカッコいいですが、鉄より錆びにくいアルミホイールは塩化カルシウムで汚れるスタッドレスタイヤに組み合わせるのが有効。夏タイヤには黒くて渋い鉄チンで十分です。
 白・銀のほか、樹脂バンパーを目立たせない黒・緑をXGでも選べるのはスズキの良心。もしも5色目を選べるとしたらシフォンベージュを希望します!

【クルーズコントロール・セーフティサポート】

 XC・JC標準のクルーズコントロールは速度追従式じゃないので無用。前回JCでクルーズコントロールを使用したところ、前方車両に異常接近しても警告も減速も制動も一切作動しなかったので、すぐに使用を中止しました。

 我がスイフトでもトンネルに入った後に緊急ブレーキが作動したことがあります。セーフティサポートはまだまだ未熟なシステムです。自動ブレーキが義務化される前にレス車を買っておいた方がいいかも?

【LEDヘッドライト】

 長寿命とされるLEDですが、万が一切れたらユニットごと交換で割高。明るいとされるLEDですが、照射されている所とそうでない所の輝度差が激しく、けっこう目が疲れます。悪路では路面凹凸に合わせて常にこの輝度差が上下に揺れる事になります。

● XLとXGの価格差は税抜115,000円。主に快適装備です。

【電動格納式リモコン・ヒーテッドドアミラー】

 個人的にXG最大の不満点がドアミラーです。非電熱・手動調整ミラーは安価に補修できるメリットがあります。ミラーヒーターは解氷スプレーと雑巾で代用できます。しかし、体格の異なる複数人が交代で運転する使用環境だと電動で調整できないのはやはり不便です。
 トラックに倣い上下に長いドアミラーを採用してくれれば調整不要になるのですが。ドアミラー付属のサイドアンダーミラーも小さすぎるので、いっそのことフロントアンダーミラーと一体化してボディ左先端に移動して欲しいと思いました(保安基準上できないでしょうが)。そうすれば左ワイパーアームで隠れているボンネットの左先端も掴みやすくなります。

【ヘッドレスト付き&分割可倒・リクライニング機構付きリアシート】

 そもそもリアシートすらオプションでいいと思っています。ちなみに一体型リアシートは座面の反発力もホールド感も分割シートより希薄でした。

【撥水加工シート・前席シートヒーター】

 すぐに温まる良いシートヒーターですよね(笑)。あれば女性は喜びますよ。シート表皮に撥水を求めるなら気の利いたシートカバーでも探しますか、サイドエアバック膨張で容易に千切れるものを。

【フルオートエアコン】

 エアコン付けっぱなしで車中泊するなら室温設定ができるフルオートエアコンは便利です。

【スモークガラス】

 カーテン無し車中泊や貴重品車内置きをするなら少々不安なリア透明ガラスですが、リアシートバックとバックドアの間や前席下に荷物は隠せました。

● グレードに関係のないもの。

【収納箇所】

 全グレードに共通して収納箇所に不満があります。インパネ画像をご参照。
@ 花粉症の私はこの位置にティッシュペーパーが1箱はまると有難い。
A 5.8インチスマホが置けない。あと1cm広げて欲しい。
B 運転と乗降の妨げにならないカップホルダーの設置位置はこの辺りか。

【4速オートマチック】+90,000円。

 JB64は静粛性が大きく向上し低回転も太くなりました。それでもR06Aは2,000回転をキープしていないと機敏に動けません。60km/hは5速2,250回転。100km/h は5速3,750回転でした。
 同じ3,000回転で5MTの5速は約78km/hで、4ATの4速は約80km/hでした。トップギアはほぼ同じ減速比ですが、4ATの1速は5MTの2速寄りのようです。

 5MTは全体的にローギアなので、平地1速発進はクラッチを繋ぐだけでも動き出します。じっくりと半クラッチして軽くアクセルを踏めば2速発進もこなせますが、3速に入れるまでは我慢が必要です。それ以降は4ATと同じエンジンとは思えないほどキレ味のある加速を楽しめます。

 クラッチペダルがないから発進はラクだけど、2〜3速が開いていて中速以降がイラつく4ATにするか?それともローギア過ぎて発進がモタつくけど、3速以降はビンビンに走れる5MTにするか?

 燃費も比較すれば結論が出ると思います。

 一般道路:高速道路を1:3で走行して満タン法で燃費を測定したらJB64・5MTの燃費は20.6km/Lになりました。性能を試すため数回は120km/hまで、そして頻繁に100km/hまで加速させましたが、風圧で直進性が怪しくなるため基本的には左車線をキープして95km/h以下に抑えました。渋滞区間も結構あって全体の平均速度は35km/hでした。

 前回4ATで12.7km/Lになりましたが、車中泊で6時間アイドリングしています。車中泊前後の平均燃費計の数値変化から推定するガソリン消費量を除いて計算し直したらJB64・4ATの燃費は 14.9km/Lになりました。流れは前回の方が良かったのに、ここまで5MTと4ATに燃費差が出るとは思いませんでした。

【結論】

 JB64・5MT、JB64・4AT、JB74・4ATの3台を24時間ずつ借りてみた結果、ジムニー兄弟の性能差はエンジンよりもミッションとシャーシで差が出ていると感じました。5MTを選べばJB64でも動力性能に大きな不満はありませんが、やはり風圧に弱いボディ形状とトレッド幅なので推奨速度は90km/h以下です。高速安定性やロール剛性は明らかにJB74が勝るので、おそらくJB74・5MTがジムニー史上最良の舗装路性能だと思います。

 いろんな装備も無きゃ無いで大して困らないので、自分専用車にできるなら、XG・5MTで十分だということが確認できました。モノコックボディにはない安心感は舗装路のみでも十分に味わえました。次に買いたいクルマ候補ナンバーワンです。

比較製品
スズキ > ジムニーシエラ 2018年モデル
レビュー対象車
試乗

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満足度5
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能3
走行性能5
乗り心地3
燃費3
価格5
毎日が冒険になる

先祖帰りした角型ボディは見切り良し、室内広し、空力悪し。

インパネ周りも直線基調。パワーウインドースイッチは空調の下に移動。

後席も短時間なら座り心地も悪くない。

前後席のヘッドレストを外して前席を最前部に移動して倒せばフラットモード。

さすがに裏側は塗装が、、、。鉄板もペラペラです。

660ccながら良く頑張ったエンジンです。

2018年式のジムニーXC・4AT車(以下64)とジムニーシエラXC・4AT車(以下74)を乗り比べました。同じ文章で失礼します。

【デザイン】

 先代シエラはいかにも“取って付けた”かのようなオーバーフェンダーでしたが、今回は64に“剥がされた”感じがします。

 ブリスクブルーメタリックは昼に“目立ち”夜に“隠れる”色ですね。シフォンベージュは昼も夜も目立ちはしないが“居るのが分かる”色でした。

【視界】

 フロントウインドシールドはかなり角度が立ちました。停止線の少し手前で止まらないと、信号が隠れてしまうことがあります。

 ボンネットの左先端はワイパーの下に位置するので少々見づらいです。

 左ドアミラーは左後方と左側の前後輪脇が同時に確認できるのはいいのですが、特に前輪脇を見るアンダーミラーが小さすぎます。

 ウエストラインは水平で低く、左側面をすり抜けてくる自転車も良く見えます。ホイールベースの中央に着座するので前後どちらも距離感が掴みやすいです。

 なお、純正オプションのバックカメラはスペアタイヤよりも低くて手前に設置されるため、目線が低すぎてドアミラーとは極端に距離感が異なります。モニターではまだまだ距離があるように映るのですが、そのまま下がってしまうとカメラより上にあるスペアタイヤをぶつけるでしょう。

【運転姿勢】

 座面のホールド感が向上しお尻が痛みにくくなりました。ハンドルチルトは調整幅が狭く、ハンドルの操作性というよりメーターの視認性を合わせるためのものという感じです。先代は座面を最後端まで下げましたが、64・74は後ろにまだ余裕が残ります。

 アクセルペダルが一般的な乗用車のより右寄りにあって踏みやすいです。ついでにブレーキペダルももっと右側に配置して欲しいです。足元左側には余裕がなく、MT車だとクラッチペダルを踏んでいない時、左足をどこに逃がそうか困ります。アクセル・ブレーキ・クラッチ、全てのペダルが踏みやすい座席の位置ってなかなか無いので、64・74の場合、右ハンドルのAT車が一番座席の位置を合わせやすいと思います。

【後席・フルフラットシート】

 後席は膝の前に6cmほど空間ができました。座面のクッションも適度に弾力がありますが、後席は前席よりも中央寄りにオフセットしているので運転席の座面の下に潜り込ませる足首が左右で違う角度になり、着座姿勢が良くありません。

 フルフラットシートですが、前に倒した後席シートバックの硬さよりも寝かせた前席の背もたれと座面の“く”の字段差の方が寝心地に影響します。仮眠程度なら、荷台に1枚のマット、“く”の字段差に丸めた1枚のマット、まくらの3点があれば足りますが、熟睡したいなら助手席部分は完全に平坦にしたいです。

【乗り心地】

 前後リジッドアクスルなので、前軸・後軸別々に拾う凹凸により上体が常に揺さぶられます。74は腰を軸にして上体全体が緩やかに揺れますが、64は揺れに備える余裕もなく頭の天辺までいきなり揺れます。ロール剛性も10km/h以上74に分があります。サスのチューニングとかもあるのでしょうが、13cmのトレッド拡大と2cmのタイヤ拡幅がこんなにも余裕を与えるとは思わなかったです。

【ハンドリング・ブレーキ】

 ハンドルから手を離してもしばらく真っすぐ走るFRの気持ち良さは健在。ステアリングダンパー装備で、路面からハンドルへのキックバックも減ったし、切り始める前に適度な重さがあるのも好印象。ただし、コーナリングで大きくハンドルを切って戻すときに、ラックアンドピニオン方式よりやや応答遅れが出ます。

 ハンドルを切った際にドアに肘をぶつけることがなくなりました。でもパワーウインドースイッチはもう少し高所に設置して欲しい。

 ブレーキの応答性・アシスト力も向上し、一般的なクルマに近づきました。

【動力性能】

 64の4速は1,800回転で約50km/h、3,000回転で約80km/h。高回転はJB23に負けますが、全域で静かになりました。カーブの多い道では、ロールの大きさとボールナット方式の応答遅れが気になり、高速道路では風圧による挙動変化とエンジン音が気になるので、精神的に速度を出せるクルマじゃないです。唸りを上げますがJB23のヒュイーンというタービン音は聞こえません。意外にオーディオの音もちゃんと聞こえました。

 74の4速は1,800回転で約65km/h、3,000回転で約100km/h。74は100km/hから先もジワジワ加速していきます。150km/hぐらいまで伸びそうな感じがします。同じ速度で巡航するために踏み込むアクセル量は当然74の方が少なく、回転も低く、音質も4気筒ならではの滑らかさがありますので、快適性は大きく上がります。そしてエンジンやロール剛性以上に直進安定性が高いです。

【燃費】

 高速道路50kmを含めた約300kmを走行したところ満タン法で64が12.7km/L、74が12.6km/Lとなりました。ちなみに途中で車中泊をしたのでエアコンを24℃に設定して6時間もアイドリングしています。音量・音質共に74の方が静かで振動もだいぶ少ないので車中泊派には74がお勧めです。

【改善要望】

 セーフティサポートは自動運転への過渡技術です。これに救われるようでは免許を返納した方がいいレベルです。特にクルーズコントロールは車間距離が詰まっても設定速度を保とうとして先行車に異常接近したのに減速しないどころか警報すら鳴らなかったので、すぐに使用を中止しました。

 賢いATですが、2・3速が開き過ぎ。シフトショックは意外にも74の方が大きかったです。シフトレバーはゲート式の方が良かったです。ストレートだと勢い余って“L”まで行ってしまう。

【総評】

 快適性が向上してもやはりジムニーはジムニーです。横揺れが多いクルマの性格からして64は必要十分な動力性能ですが、それでもNA軽レベルなので覚悟が必要です。74ならエンジン以上にスタビリティが向上するので、一度74を味わうと64には戻れなくなるでしょう。小型車の高維持費が本当に憎いです。

比較製品
スズキ > ジムニーシエラ 2018年モデル
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ジムニー

新車価格帯:145〜184万円

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