Liberty DAC MTK-LBRTY
- ハイレゾフォーマットを含むすべてのデジタルオーディオフォーマットの高音質再生とモニタリング用に設計されたUSB DAC。DACチップ「ES9018K2M」を採用。
- 32bit/384kHzまでのPCMデータのほか、11.2MHz(DSD256)までのDSDデータのネイティブ再生に対応し、認証取得済みハードウェアMQAデコーダを内蔵。
- 低ノイズタイプの10psマスタークロック回路を搭載。内蔵の高性能スイッチング電源による電源供給のほか、12Vの外部電源による電源供給が可能。
Liberty DAC MTK-LBRTYMYTEK DIGITAL
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2018年 6月下旬

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2021年7月13日 15:08 [1472302-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
CDを取り込んだ iTune ライブラリと Spotify の再生専用機にしている古い MacBook Air用の DAC として導入しました.
同価格帯の製品をいくつか比較し,RME の ADI-2 DAC FS か Mytek Liberty DAC かどちらかに絞りこみ,最終的には音の好みで Mytek を購入し満足しています.以下,ADI-2 DAC FS との比較になりますが.
【デザイン】
液晶を排したシンプルな前面パネルのデザインがうるさくなく,インディケータの情報もわかりやすいところが気に入っています.奥行きは多少ありますが,コンパクトで堅牢な筐体です.
【音質】
高解像度でモニターライクですが,ADI-2 DAC FS のよりも線が太く,音のエネルギー感に優れています.空間表現に優れた空気感のある音というよりも,個々の音がしっかりと出てくる印象です.
USBケーブルによってかなり音が変わります.自作のUSBケーブルやFURUTECH,Mogamiのケーブルを使った電源/信号分離型などいろいろためしましたが,最終的にはAIMのSHIELDIO UA3に落ち着きました.また電源ケーブルでも音質が変わります.こちらは Acoustic Revivce のエントリーモデルの電源で十分高音質化が図れました.
【操作性】
ボタンひとつで電源ON/OFF,入力の切り替え,音量の調整ができます.ボタン自体が非常にしっかりとした作りで,誤操作もしずらく,操作性はシンプルで直感的です.
【機能性】
TVからの出力をoptical入力につなぎ(Nintendo SWITCH や NETFLIX視聴時),USB-B を MacBook Air に接続していますが,必要十分です.ごくたまにヘッドフォンを直接 DAC に繋ぐ時がありますが,音量コントロールも普通にしやすいです.
【総評】
10万円前後で購入できる DAC は非常にたくさんありますし,比較しだすときりがない世界ですが,Liberty DAC を使い始めて1年半.買い替え等をしたくなることもなく,満足しています.海外の評価などをみていると本機の上位機種である Brooklyn DAC+ と音質的にほぼ変わらない(ブラインドテストで違いがわからない)というような評価もあり,そう考えるとコスパも良いのではないでしょうか.
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2020年6月30日 01:06 [1231621-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 3 |
---|---|
音質 | 4 |
操作性 | 3 |
機能性 | 5 |
【環境】
下記の環境で確認しました。スピーカーが使えないためヘッドホンのみの感想になります。
■再生ソフト
TuneBrowser
-メモリ再生以外は特に設定せず
■ヘッドホン
HD660S
-HP-Octave6.3stp
■DAC
Liberty DAC
-SHIELDIO UA3-R010
■電源
AV-P25RMKV
-Improved DC12V5A
-TUNAMI GPX-R V2
■その他
1ヶ月程使用
映画のサウンドトラック、アニソンがメイン
【デザイン】
可もなく不可もなしです。チープではありませんが、高級感があるわけでもないです。
【音質】
当初の環境としてはUSBケーブル、電源ケーブル共に付属のものを使用してAV-P25RMKVに繋げ、同時に購入したHD660Sに繋いで聴いておりました。その際は低音が豊かながら靄がかかったような印象でした。(比較対象がモニターライクなFireface UCだったのもありますが)
その時点では解像度が高くないやらボーカルが遠いやらで満足出来なかったので、アナログ電源やケーブルを新調したことで漸く満足出来ました。現在は全音域を無理なく慣らしつつ、Fireface UCとTH900との組み合わせで得られていた楽器(ピアノ、クラシックギター)の艶であったり、奥行きや余韻を感じられるようになりました。
【操作性】
当初ボリューム長押しが起動であることを見逃しており、セットアップであたふたしておりました。直感的に把握できないのが不便に思われます。またボリュームは多めに回さなければならないのでやや面倒です。
【機能性】
ヘッドホンアンプ部の駆動力が高いのが購入の決め手でした。実際DAPに繋いだ時と比較してHD660Sが元気に鳴ります。また外部電源が導入可能なのがさりげなく大きいです。環境改善の中で最も向上を感じられたのはアナログ電源導入でした。全体的にパワー感が増し、意識したことがない音を感じられるようになりました。目玉のMQAデコーダーは現在あまり出番がありませんが、ゆくゆくMQA配信のサブスク等出てきたら活躍してくれる見込みです。
【総評】
本命までの繋ぎのつもりで購入しましたが、存外に音が良く不満だった箇所も改善出来たので、当面のシステムとしては完成したと考えております。10万前半クラス狙いでヘッドホン派の方にお勧めします。
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ヘッドホンアンプ・DAC
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鈴木啓一 さん
(ヘッドホンアンプ・DAC)
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