SOLID BASS ATH-CKS1100X
- 重低音を再生する過渡特性にすぐれた「11mm SOLID BASS HDドライバー」搭載イヤホン。ハイレゾ対応のシリーズ最上位モデル。
- 不要な共振を低減する切削無垢アルミニウムエンクロージャーを採用。
- ノイズへの耐性とメンテナンス性にすぐれた、オーディオ専用設計の着脱式コネクタを採用。4サイズのイヤーピース付属。
SOLID BASS ATH-CKS1100Xオーディオテクニカ
最安価格(税込):¥16,685
(前週比:±0 )
発売日:2018年 5月18日

- 3 0%
- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.58 | 4.18 | 69位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.39 | 4.15 | 131位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.63 | 4.13 | 49位 |
フィット感![]() ![]() |
3.77 | 4.08 | 297位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.45 | 3.80 | 276位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.28 | 3.78 | 96位 |
携帯性![]() ![]() |
4.38 | 3.83 | 124位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2020年10月11日 00:24 [1376477-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 4 |
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箱は紙、中はプラで高級感は無し、左下が付属ケース、2.5mmリケーブル済。 |
割とシンプルな形状です。 |
左から当機、LS70、LS400 |
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思ったよりコンパクト。大きさはLS400が一番大きいです。 |
ズンと来て、ズシッと鳴るイヤホンです。ビシッもありドシン&ズウォーンと響くイヤホンでもあります。元々低音域が頑張る製品コンセプトですので やはり低音域のズシン感が強いです。しかしながら、高中域が想定したより頑張っており バランスは良い感じです。高音はLS70に比べ明瞭感があり 煌びやかに伸びるとまでは言いませんがしっかりしています。また、ボーカルは引っ込み過ぎることはなく 前側中央で健闘します。とはいえ、やはり低音域の響きが良いので 竹内マリアの告白やマンハッタンキッスなどでは良い響きを聴かせてくれます。また、earth wind &fireのlet's grooveは低音域確認に良く使うのですが、なかなかのズシン具合です。長く聴いているとクセになる響きがあるイヤホンではないかと感じてます。これを基準とすると他イヤホンが皆スカに聴こえるリスクがあるような...
環境は、iPhone7からBTR-5経由で2.5mmバランス接続か、KANN(DAP)で2.5mmバランス接続しています。
イヤーピースはspiral dot++MLに換装、2.5mmバランス接続する為に純正HDC212Aにリケーブルしました。というか、LS400用に付くかと思った212AがA2DC接続部分の微妙な違いで浮いて使えず 212Aを有効に使える当機を買ってしまったわけです。ちなみに212Aを暫定的に付けていたLS70にはNOBUNAGA TR- LS2を付けました。それぞれが付いた状態を写真で添付致しますのでご参考に願います。
機種、イヤピ、ケーブル(2.5mmバランス)
CKS1000X spiral dot++ML、HDC212A
LS70 NUARLシリコンタイプ、TR- LS2
LS400 spiral dot++ML、HDC312A
【デザイン】
無骨で男性向きのデザインだと感じます。プラスチック感は艶消しカラーにより和らいでいますのでチープには見えません。
【高音の音質】
想像していたより明瞭で、低音域に埋もれずにちゃんと鳴ります。ボーカルには艶がある鳴り方を感じました。低音域に引っ張られているのかどうかはわかりませんが なかなか良い響きを奏でます。また、高音域は突き抜ける伸びやかさはありませんが、上手くコントロールされており刺さることはありません。
【低音の音質】
このイヤホンの特徴ですので量感は多目ですが分離感が良くキレの良い低音だと思います。響きはズシッと来ますが ボヤけた低音ではないところが好きです。Solid Bassシリーズのフラッグシップ機だけあって上手くチューニングされていると感じました。
なお、付属のイヤーピースでポテンシャルが発揮出来るかと聞かれれば 交換した方がより幸せになれると申し上げたいと思います。
【フィット感】
付属のイヤーピースは合わない&好みではないのでspiral dot++MLにしています。シュア掛けでは無いため安定感はLSシリーズには及びませんが上手くハマれば落下はしないでしょう。
【外音遮断性】
イヤーピース次第でもありますが、シュア掛け密着ではないこともあり 今ひとつだと感じました。音量次第ですが街の喧騒が聞こえます。
【音漏れ防止】
外音を消せるまで音量を上げた場合、音漏れする可能性がありますので大音量には要注意です。
【携帯性】
付属のケースはハードタイプでコンパクトで質も良い作りです。付属ケーブルで使うには良いケースだと思います。ただし、212Aにリケーブルした場合はケーブルが嵩張って入りにくくなります。なので いつもの100均(C社)の円形ケースを使います。
【総評】
低音域バリバリかと思っていましたが、実際には低音域は特徴ではあるものの高中音域も頑張っていて破綻していません。全体的に解像度も価格相応の性能を持っており 音場も広く 響きも秀逸で、ズシッとくる低音域を活かしながら全体としてもちゃんと音楽が楽しめるイヤホンだと感じました。...低音域はドゥンと来ますが...
ドンシャリのドゥンが好きな低音域を大事にされる方はもちろん 普通に元気な音を楽しみたい方にもお勧めします。
付記
昨年買ったオーテクの最上位ワイヤレスイヤホンが篭りまくりの微妙な音で、それ以来 いっぱい展開している有線イヤホンについてもなんとなく食べず嫌いで避けていました。今回 LS70、LS400、1000Xと続けてレビューしましたのでオーテク製品はしばらく買わないかな... LS200が1.8M以下になったらわかりませんが...
3機種にはそれぞれ特徴がありますが この3機種ならば買って外れは無いと思います。教訓はリケーブルにおいて純正で同じA2DCコネクタであってもHDC212AはLSシリーズにはちゃんとは適合しないということでした。適合しなかったので当機CKS1000Xに出会いましたが... ご参考まで。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2018年5月20日 14:32 [1129149-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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質感のご参考に |
ケーブルは独自のA2DCコネクターで着脱可能 |
セミハードケースが付属 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
A&UltimaのSP1000と組み合わせ、ハイレゾ音源で試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真を参考にご判断頂ければと思います。
前モデルATH-CKS1100と似たシルエットですが、凹凸が少なくスッキリした印象を受けます。今風とでも言いましょうか。
質感は、価格を考えると凡庸ですが、大きな不満はないと思います。
【高音の音質】
ややマイルドで解像感を重視する方にはモノ足りないと思いますが、音質自体は素直で、刺さりが気になりやすい方に適していると言えます。
【低音の音質】
前モデルATH-CKS1100はφ12.5mmデュアルドライバーだったのに対し、本機はφ11mmのシングルドライバー。過度特性に優れた「SOLID BASS HDドライバー」と謳っています。
ドラムのアタックなど、立ち上がりの鋭さで、ガツンと来るインパクトが持ち味。「過度特性」の高さを体感できる部分です。
一方、収束は、耳穴への挿入位置の微妙な差が、少なくない違いとして現れます。キレ味を感じるか、量感を感じるかは、プレーヤー、試聴状態、イヤーチップなどでも変わりそうですので、ご自身のスタイルで、調整しながら何度か試されるようお薦めします。
【フィット感】
イヤホンとしては少し大ぶりですが、ノズルは角度が設けられ、ハウジングのドライバー収納部が耳の凹みにピタッと収まり、装着感は良好です。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
カナル型としては一般的なレベルより、心持ち遮音性能が高く感じます。
【携帯性】
イヤホンとしては少々大ぶりですが、持ち歩きには充分小型軽量です。
セミハードケースが付属し、カバンの中に入れての持ち運びも安心です。
【総評】
前モデルATH-CKS1100に比べると、外観も構造もシンプルになりました。音質面でも、SOLID BASSの個性が薄まり、モニターライクになりました。トレンドでしょうか。
前モデルまたは新しい本機、どちらを選ぶかは、ユーザーの好みで良いと思います。
因みに、前モデルATH-CKS1100はかなり値下がりしているので、在庫が残っていれば、コストパフォーマンスの観点から、そちらを選ぶのも一案に思います。
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