『リファレンスとして使えるナチュラルさ』 DENON AH-D5200 尾葦白正さんのレビュー・評価

2018年 4月上旬 発売

AH-D5200

  • フラッグシップモデル「AH-D7200」と同様に天然木をハウジングに採用したオーバーイヤー・ヘッドホン。
  • 50mm径の「フリーエッジ・ドライバー」を採用し、入力信号にきわめて正確かつ低域の量感豊かなサウンドを実現。
  • イヤーパッドには一般的な人工皮革の約2倍の耐久性を持つ人工皮革を採用。頭部に合わせてフィットする形状記憶フォームで、ストレスフリーな付け心地。
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タイプ:オーバーヘッド 装着方式:両耳 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ハイレゾ:○ AH-D5200のスペック・仕様

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AH-D5200DENON

最安価格(税込):¥59,895 (前週比:±0 ) 発売日:2018年 4月上旬

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デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性2
リファレンスとして使えるナチュラルさ

オーソドックスな響きではありますが、全体にハイクオリティな音であることは実感できます。
簡易アンプ接続の環境で軽く聴き流すと、1万円台のヘッドフォンと質的な違いを見落としがちですが、これは間違いなくエントリーモデルとは格の違う、一級上の上質な音です。

まず一聴して「個性的な音」という言葉に逃げず、真正面から正統的な高音質を実現しようとしたことが分かります。
高音は変な強調感はなく、澄み切った美音としてスムーズに聴感を満足させてくれます。
また、低音の表現は非常にこなれており、タイトで音楽的な低音です。
一般に、低音の量感を演出する方法として、「響きの豊かさ」で誤魔化す例は多いですが、本機は無駄な響きを削ぎ落とし、タイトな聴かせ方であるにも関わらず、そこに充分な量感を感じさせます。本機で聴く低音は、音の「温度」と「湿度」が明確に描き分けられているような感じを受けます。
無論そうは言うものの、やはりデノンだけあって、どちらかと言えば「低音モリモリ」に近い傾向には違いないのですが、それでも本機などは「過剰さから逃れている低音」だと言えるでしょう。

とにかく全体として、特別な個性を演出しようという意図はあまり感じられず、逆説的ではありますが「個性的でない」ことを敢えて「本機の個性」として打ち出している観があります。
ここが私にとっては好印象でした。
最近のヘッドフォンは、例えて言えば「ただの水」という素材を、ヘッドフォン側で勝手に「レモン水」だとか「砂糖水」のように味を付加して聴かせるタイプが大半です。「ただの水」を「ただの水のまま」で聴かせるのは無価値であるとでも思っているかのようです。
要するに「個性を纏わせる」ことを「意図的に」やっている感じが濃厚なんです。
どんなヘッドフォンも「無味無臭」、「原音忠実」というのは100%不可能なわけですから、どうしても音に個性が出るのは結果としては当然なんですが、それを「どこまで計算して、意図的にやっているか」が重要なんです。
本機の場合(デノンの個性は間違いなく感じられるものの)、そういう余計な意図が比較的感じられにくい(薄い)という点が最大の美点だと思います。

全ての面において、「極端」だとか「過剰」、「大げさ」という要素を徹底して排している印象がありますね。
バランスの良さを重視した音調、といった感じです。
この点を「個性が薄い」とか「特徴がない」などといった言葉で否定的にしか評価できない人にとっては、実につまらない製品になるでしょう。しかし、私個人の見解として言わせてもらえば、むしろ上記のような点は最大級の賛辞を持って高評価すべきポイントだろうと思います。
音や表現にクセが(比較的)少なく、それでいながら品位のある質感の音でサッパリと聴かせてくれる。
こういうヘッドフォンは、案外ありそうでいながら、他にはなかなか見当たらないタイプです。

こうした特徴から、モニターヘッドフォンなどなくても、本機でリスニングは勿論、モニター的な使い方も充分出来ると思います。モニター用途にしては若干低音が強く、音に化粧気があるかなという気もしますが、基本がオーソドックスだからこそ、どんな用途・分野であってもオールマイティに使えるという好例でしょう。

ちなみに、上位モデルのD7200と比較しても、音の質感レベルではほぼ同格です。
この両者には厳然たる価格差があるわけですが、この価格差は「音質の差」ではなく、ヘッドバンド部の素材(シープスキン)やケーブルの材質(4Nか7Nか)と言った点が主な理由だと言えるでしょう。
なので、音質の好みによっては、敢えて下位グレードに位置する本機の方を高評価したいという人がいても不思議ではありません。
私個人でも正直なところ、D7200はもちろん素晴らしい名機であることは疑いようがない事実ですが、それでも本機の方に惹きつけられる部分があります。D7200はデノンの個性をストレートに出したコクのある音のように思えますが、本機はD7200より若干薄味ながらも、上質な出汁の効いた、繊細な味わい深さが感じられる音で、どちらも甲乙付け難い魅力的な音を聴かせてくれます。

D7200に関しては、後日また改めてレビューを投稿しようと思いますが、とにかく本機は地味な存在ながら、注目に値するモデルと言えます。
これ1本持っているだけで、あらゆる場面で、あらゆる音源を、満足のいく高水準の音楽的表現・音質で楽しむことが出来ます。
ヘッドフォンなどにあまり金をかけたくない人なら、聴く音楽ジャンルを問わず、このモデル1本を持っているだけで足りると言ってもよいかも知れません。

5万を切っている今の価格なら、買って後悔することはないでしょう。

主な用途
音楽

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