SIGHTRON nano.capture PRO レビュー評価・評判

SIGHTRON

2018年 2月 1日登録

nano.capture PRO

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nano.capture PROSIGHTRON

最安価格(税込)：¥7,953 (前週比：±0 ) 7日前の最安価格との対比登録日：2018年 2月 1日

ユーザーレビュー > カメラ > 顕微鏡 > SIGHTRON > nano.capture PRO

nano.capture PRO　のユーザーレビュー・評価

満足度：

3.00

（カテゴリ平均：3.81）

満足度ランキング

—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

5 0%
4 0%
3 100%
2 0%
1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
画質・レンズ性能対象物の見やすさ、画質の良さ	4.00	3.72	-位
操作性対象物の設置・レンズ交換などの扱いやすさ	2.00	3.73	-位
拡張性レンズ・周辺機器の充実度	無評価	3.50	-位
機能性機能は充実しているか	3.00	3.79	-位
ボディーの作り・品質作りの良さ、強度、品質	3.00	3.31	-位

※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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顕微鏡 > SIGHTRON > nano.capture PRO

Springbokさん

レビュー投稿数：10件
累計支持数：103人
ファン数：4人

よく投稿するカテゴリ

マザーボード: 2件; 120件

デスクトップパソコン: 0件; 23件

無線LAN中継機・アクセスポイント: 0件; 20件

2019年11月14日 22:07 [1275579-1]

満足度	3

画質・レンズ性能	4
操作性	2
拡張性	無評価
機能性	3
ボディーの作り・品質	3

表面実装基板(SMD-PCB)の作業にあると便利なツールです


(画像-1)　PLフィルター	(画像-2) スタンドアーム部可動範囲

　表面実装タイプのプリント基板(SMD-PCB)での細やかな作業で役に立ちそうな、安価なモニター画面表示型拡大鏡を探したところ、本機種が第一候補に挙がり、早速使用してみましたので、製品レビューをSMD-PCB作業での使用という観点から述べさせて頂きます。

[本製品の良い点]

1) 偏光フィルター (PL)内蔵
　撮影画像の照明からの余計な反射や写り込みを除去し、明瞭で見やすい映像を得る事が可能である　(画像-1)参照

2) 広域ピント範囲
　ピントの合焦距離範囲が非常に広い　( 0㎜: レンズフード先端～無限大 ∞)

[使用してみて感じた問題点・改善要望点等]

1) USBケーブル
　カメラ本体部から直接出ているUSBケーブル(長さ:約1.3m)が固くて柔軟性に乏しく、また、付属スタンドの質量も軽過ぎるので、ケーブル側にちょっとした力が掛かっただけで、カメラ部がスタンドごと動いてしまいます。また、ケーブル長(現行1.3m)についても、ノートPCでは十分かも知れませんが、デスクトップPCでは短すぎる場合も多いので、USBケーブルについてはもっと "長く(1.8~2.0m位)"、"柔らかく"、そして "出来るだけ細く" して可撓性を良くして欲しいです。

2) 付属スタンド
　正直言って使い難いです。まずアーム部分の半径(前後左右 x-y)・上下(高さ z)方向の位置調整範囲が狭過ぎます。前後半径方向ではピラー中心からの半径で 90 ~ 110mmの間、上下方向ではベースプレート上面からの高さ(実測値)で 0 ~ 32mm(延長ピラー無し)、29 ~ 62mm(延長ピラー使用時)の間しかクリアランス(離隔距離)が取れません。また、ピッチング方向(前後)への首振り機構が無いのも使い難いです。（画像-2）参照

　ですので、もっとアーム部分の位置調整可能範囲を広げて下さい。(少なくとも半径方向へはベースプレート上のグリッド線の範囲内をカバー出来る程度迄、上下方向は現行の3倍強の200㎜程度は確保出来る様に…)

　あと、ベースプレートの問題点ですが、1)でも触れた様に"軽すぎます"。ちょっとした振動で画像が揺れて見づらくなります。もっと重量のある耐熱性の素材にして、プレートのサイズも必要最小限の大きさとなる様に要望します。

3) カメラ頂部撮影スイッチ
　このタッチ式スイッチにつきましては、カメラ部本体の位置を調整している最中に誤って触れてしまうことが多々あり、その度に不必要な画像ファイルがPCに蓄積されてしまいますので、このカメラ部本体のタッチ式撮影スイッチのみを無効化する機能を実装して下さい。（但し、PC上からの遠隔操作は可能なままであること）

[その他]
　Windows10環境で本製品を使用される方は "設定(Settings)" --> "プライバシー(Privacy)" --> "カメラ(Camera)" を開き、右側ペーンの "アプリがカメラにアクセスできるようにする (Allow desktop apps to access your camera)" の項目が "ON" 状態となっている事を確認して下さい。さもなくば、付属のソフト xploview を起動させようとしても "デバイス情報が見つかりません… (There is no device information elements currently selected …)" というエラーメッセージが出て正常に起動出来ません。特にプライバシー設定をきつく設定している方はご注意願います。

(以上)