プロフィールエフェクターやギター、DTM系機材などの情報サイト、きになるおもちゃのKです。続きを読む
2023年8月22日 23:58 [1749947-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
全体 |
スイッチ |
デザイン |
One Controlが多数製作している、アンプサウンドを再現するAIAB(アンプ・イン・ア・ボックス)シリーズのベースアンプモデル、Sonic Silver Peg。このペダルが目指すのは、1970年代のアンペグV4アンプのサウンドです。今回はこれを店頭試奏で、パッシブベースを用いて試してみました。アンペグがその名をベースアンプ界に轟かせたのは、1969年のSVTアンプによるものです。ローリング・ストーンズのアメリカツアーアンプを任されたアンペグが開発したのはそれまでのベースアンプと異なり、ベースの基本音よりも高いレゾナンスを持つキャビネットがポイントです。SVTの後継となるVシリーズにもその特性が受け継がれているので、本気Sonic Silver Pegも同様の特性を持ちます。つまり、キャビネットシミュレーターというわけではありませんが、アンペグアンプのキャビネットの特性も取り入れて作られたペダルということです。VOLUME、TONE、MIDの3ノブ構成で、特にMIDはベースサウンドの基本となる音の太さや暖かさを調整するのに最適です。側面アウトプット端子下にある0dB/-15dBスイッチで、歪みを多く使ったりベーアンをプッシュするブーストとして使うか、それともクリーントーンをアンペグライクにするために使うかを切り替えたりできます。アクティブ・パッシブに合わせて切り替えるのも良いと思います。試奏では4弦ベースでしたが、音としては5弦や6弦ベースにも対応する広さを持ち、真空管時代のアンペグのもつ暖かで柔らか、かつ聞けば「あぁ」と納得ができるサウンドが特徴。このサイズでどこでも使えるアンペグトーンが作ることができるというのはとても強い味方です。ベースアンプは搬入も大変ですし、特に8発キャビはなかなか持ち運ぶわけにはいきません。自然とライブハウス備え付けのベーアンを使うことが多くなりますが、そんな多くのベーシストにとっても心強いペダルとなるのではないかと思います。エフェクターを使わないタイプのプレイヤーでも、アダプターと本機、ケーブル1本ギグバッグに入れておけばいつでも直結からペダルスタイルになれます。
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?![]()
エフェクター
(最近5年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】Windows11対応でCPU換装とディスク増強
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
ワウみたいなオートワウペダル
(エフェクター > MOOER Envelope)
4
K(きになるおもちゃ) さん
(エフェクター)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス













