T60RP
- ドライバーユニットにネオジムマグネットを採用し、広い再生帯域を持ち、3000mWまでの耐入力を実現した、ステレオヘッドホン。
- ウッドハウジング(アフリカンマホガニー)を採用し、RP振動板による再現性の高いサウンドを楽しめる。
- 「アラウンドイヤー型」のイヤーパッドを採用し、長時間にわたるリスニングでも快適な装着感を実現している。
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.21 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.56 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.51 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.10 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
2.19 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
2.70 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
2.62 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年8月27日 10:57 [1982254-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 2 |
臨時収入があったので予算20~40kでヘッドホンを探していたところ、友人が高く評価する本機の良品中古が25kで転がっていたため購入。
【デザイン】
見る角度によって違った色・深みを顕すアフリカンマホガニーが使用されたウッドハウジングは高品位である。記念モデルやmk2に使用されるより赤み・深みが強い材の方が高級感が強いが、明るめの木目はオジサン感がなくこちらも好印象。ただし傷がつきやすい点は要注意。そもそも半開放型である点も踏まえ、ポータブル運用は避けるべきだろう。基本的なハウジング形状は下位モデルであるT50RP等と酷似しており、ものすごくカッコいいというわけではないが...ハウジング以外は全て黒色だが、変なアクセントが付いているよりも落ち着きが感じられる。ヘッドバンドや無段階アジャスター含め、構成部品がカチッとしており高級感がある。
【音質】
当方の所持機の中では価格帯が最も近いAKG K712と比較すると、解像度の高さが際立つ。同時に、刺さりや変な脚色もない音色だ。ただし柔らかさや包まれ感においては(RP振動板である点も影響しているのか)K712に劣る。(半)開放型らしく音場は広め。抜けの良さはあまり感じられないが、代わりにライブ会場にいるかのような迫力がある。また本機の定評として、「低音が弱い」というものがあるが、私の好むジャンルが女声中心の'70~'90年代、所謂懐メロをメインとしていることもあり、あまり感じられなかった。下手なロールオフ・脚色がなく全体的に高解像を一貫している点、かつ聴き疲れのしない音であるため感動的であった。
【フィット感】
イヤーパッドのクッションは前後非対称かつ柔らかめであるため、非常に装着感は良好。本機は重量が大きめだが、1時間程度の音楽鑑賞では首の疲れ等はあまり感じられない。ヘッドバンドはあまり柔らかい素材ではないのだが極めて自然な印象。私自身、頭部は大きめだが(中古品だからか)側圧は全く強くない。半開放型が効いているのか、耳に湿気がたまる感じもない。
【鳴らしやすさ】
インピーダンスこそ50Ωだが音圧感度は92dB/mWとかなり低いため鳴らしにくいとする評価が多いが、ドングルDACであるFiiO KA17を使用した場合、ローゲインでも十分に音量が取れるため法外な低感度ホンではないと個人的に考えている。
【外音遮断性】
オープンエアーです。
【音漏れ防止】
オープンエアーです。
【携帯性】
当方が所有するオーテクのSR50とは違い折り畳みやスイベル機構は備わらないし、ハウジングがでかいので携帯運用は基本的に考えられていないのだろう。その割にはキャリングポーチが申し訳程度に備わるが...
【総評】
本当の高音質。子供騙しのドンシャリでもなく、かつ高域がやたら刺さるようなこともない。本当のいい音。
ただし前述の通り、mk2とは違い少し鳴らし辛いので、高出力なドングルかポタアンをセットで導入しよう。
- 主な用途
- 音楽
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2025年5月14日 23:38 [1961203-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
|
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|---|---|---|
Fostex T60RP |
Fostex T60RP |
Fostex T60RP ジャック周り |
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![]() |
Fostex T60RP iPhoneでボリューム85%位 |
Fostex T60RP スマホでボリューム90%位 |
Fostex T60RP NW-E010(出力5mW)でボリューム24/30位 |
【デザイン】
FOSTEXのTシリーズらしさ、独自性はあると思います。
カッコイイとかスタイリッシュとかいった方向性とは
違うかとは思います。
【高音の音質】
優し目な高音だと思います。
【低音の音質】
必要最低限の低音だと思います。
【フィット感】
良いとはいえないかと思います。
やや側圧は強め。
イヤーパッドがもう一回り大きいとよかtったかも。
【外音遮断性】
まあまあでしょうか。
【音漏れ防止】
意外と漏れると思います。
【携帯性】
携帯に向くかといえばちょっと微妙だと思います。
小さくはならないです。
鞄にほりこむのは木のハウジングに傷がつきそうで避けたいです。
【総評】
全体的には、フラット目だと思います。
音は、やや太目、甘め、暖色系だと思います。
今どきの平面駆動ぽいか、というと、ややダイナミック型より
な音だと思います。
クセのない音なので、ジャンルは選ばないと思います。
■Tシリーズ
T40RP、T40RPmk2、T50RP、T50RPmk3と所有していますが、
平面駆動という割に微妙な感じでしたが、T60RPでなんとか
次第点に出会えたという感じです。
T40RP、T50RP、T60RPで迷っているのであれば、最初から60に
行った方が良いかと思います。
■平面駆動
平面駆動ということではありますが、かなり種類はあります。
STAXはコンデンサー型、HIFIMAN、AUDEZE、THIEAUDIO、水月雨などは
平面磁界駆動型に対し、RPはYAMAHAのオルソダイナミックと同じ、
動電型全面駆動になります。
コンデンサー、平面磁界駆動型は繊細で解像感の高いものが多い印象ですが、
RP、オルソダイナミックはやや甘めな音だと思います。
平面駆動は鳴らしにくいという変な都市伝説がありますが、
静電型(コンデンサー型)は専用ドライバーで数百Vかける必要あったり、
圧電型(ハイポリマー型)、エレクトレットコンデンサー型だと、
数千Ωだったり、中にトランス内蔵だったりする機種もありますが、
RP、オルソダイナミックは普通に使用できる感度になっています。
アンプがないと〜といったマニアの妄想に惑わされる必要は
ないかと思います。
・動電型全面駆動方式@KH-72/92
A同心円:オルソダイナミック、KH-73、HP-D90
Bジグザグ:RP、HP-500、KH-85、AUH-15
CDH-80-S
DASE-40-J
・圧電型(ハイポリマー型) SE-300/500/700
・平面磁界駆動型 HIFIMAN、AUDEZE、THIEAUDIO、水月雨
・静電型(コンデンサー型) STAX、AT-707/708、KH-800、CH-26-S、AEH-10、HC-100
・エレクトレットコンデンサー型 AT-705/706、EX-1、NSA-3
膜エレクレット型 ECR-400/500、STAX SR、EAH-80
バックエレクトレット方式 HR-710/810/910、ATH-70/80(3G)、ATH-9000、SE-100J
コンプリメンタリー方式 HR-F1、HR-XI、HR-810U、HR-1000
コンプリメンタリー方式HS HR-V5/7/9
T60RPは、92dB/mWなので、
0.22Vで92dB :出力5mWの古いウォークマンレベル
0.50Vで99dB :スマホレベル
1.00Vで105dB :iPhone、iPodレベル
スマホや、古いウォークマンでも十分なレベルです。
発売:2017年
感度:92dB/mW
周波数:15-35,000Hz
インピーダンス:50Ω
発売時価格:32,000円
イヤーパッドサイズ:直径100mm
イヤーパッド固定方法:淵にひっかけるタイプ
リケーブル:可能、3.5mm4極ミニプラグ
穴は大きめで爪なしなのでリケーブルは容易だと思います。
バランス化:可能、先端からL+R+L−R−
純正でバランスケーブルもあります。
SONYとはピンアサインは違います。
- 主な用途
- 音楽
- その他
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2025年5月3日 13:43 [1958077-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
5年程前に初めての本格的なヘッドホンとして購入し,それ以来メインで愛用していた機種です.
音源に忠実な程よい空間表現能力と全帯域に渡る圧倒的な発音の正確さのおかげか聴こえてくる音一つ一つが強い実在性と説得力を帯びつつもそれらが適度に溶け合うことで音源全体を聴き心地良い1つの音楽として整えてくれる印象です.
前述の強み故に生音系の音源と非常に相性が良く,特にジャズや古楽などの音源は非常に生き生きと鳴らしてくれますね.
装着感も同社THシリーズにこそ劣るもののとても良好です.
装着感が合わない場合はパッドを交換してみるのも一つの手でしょう.純正の物も含めt50RP用・THシリーズ用の各イヤーパッドは本機にも一応使えます.(イヤーパッドによって音質や帯域バランスがかなり変化する機種です.要注意ですが自分好みにチューニングできるメリットもあります.)
この手のヘッドホンの中では比較的手に届きやすい価格帯の機種ではありますが良くも悪くも上流の影響を受けやすく,使用する上では高品質なDACと高い出力を持つアンプは選定した方が良いでしょう.特にアンプの出力は必須です.据置型アンプを用いるか,ポータブル機で鳴らすならば据置並の高出力を売りとしたアンプを使う事をお勧めします.
t50RPに引き続き本機もRP振動板の世代交代に併せ遂にmk2に更新されました.各帯域の発音のさらなる正確化に伴う描画力の向上・駆動のしやすさなど一聴して判るほど大幅にパワーアップしています.
お財布が許すようであればmk2を強くお勧めしたい所ですが,一方コストパフォーマンスの面ではmk1も依然圧倒的であり,予算/環境次第では変わらずお勧めできる機種だと思います
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2025年2月18日 18:00 [1937290-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
T50RPmk4が掘り出し物的に良かったので、リスニング寄りにチューニングされているらしいT60RPが気になって仕方なく、安いアウトレットの新品在庫を見つけたのを機に購入してしまいました。
確かにT50RPmk4より音は全体的にまろやかで長時間聴きやすい感じになっています。
ハウジングの材質の違いによるものと思われますが、高音はT50RPmk4の方がキラキラ感があるように感じますが、人によってはプラスチック感のある音にに聴こえるかも知れません。
中音域は似たような感じで、もっといろいろな曲を聴き比べすれば色々感じられるようになるかも知れませんが、自分にには違いが分かりません。
低音も同じような感じで、響くというよりは鳴るという感じですがT60RPの方が響く感じに近いですのでこれもハウジングの材質の違いによるものと思われます。
ちなみに今回使用アンプはHiFiMAN EF400です。
単体評価としては、一音一音が明瞭で分離感もおもちゃ箱をひっくり返したような乱雑な感じでなく、音楽を聴くのにちょうど良いバランスです。
低音が出ていないとの評価も見かけましたが、音源次第です。低音が活躍する曲はちゃんと出てますし、あまり重低音で他の楽器やボーカルの邪魔にならないようにMixされている曲はそのように聴こえます。
気なるところは、横の長さを調節するスライダーが段階的にストッパーがあってカチッとしたものではないので、長く使用している内にゆるゆるにならないか心配になります。
あと、メインで使用しているゼンハイザーHD650に比べて重さがあるので、木製ハウジングを不用意に傷つけないように取り回しに気を使います。
聴く音源によっては自分的絶対王者HD650の座を脅かしそうなヘッドホンです、たぶん長い付き合いなりそうな予感がしています。
- 主な用途
- 音楽
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2023年3月12日 12:01 [1691727-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
【試聴環境】
友人からの借り受け。PC→HP-A8→本機。
【デザイン】
写真だとハウジングの形状や剥き出しのケーブルも相まり、かなりチープに見えるが、現物はいい意味で「思ったのと違う」と感じる。
fostex上位機種の遺伝子を感じるしっかりとした作りであり、縫製が綺麗な革調のヘッドバンドに、重量感のある木材の組み合わせとなっている。
ケーブルも布巻きで滑らかな着脱が可能。
オーディオテクニカのような艶のある仕上げを採用していないのは、価格を抑えるためかなと考えている。
【全体的な音の総括】
低音も含めて、音は寒色/暖色どっちでもなくその中間。解像度は価格なりか、ややそれを上回るかという印象。
出音に低音ズンドコや高音シャンシャンといった派手な個性が付与されていないので、一聴して地味と感じる可能性あり。やや玄人好みの機種だと思う。
【中高音の音質】
平面駆動型のメリットが生かされていると強く感じた。
私はstaxユーザーですが、特にボーカルが近く生々しい、ナチュラルな質感はかなり似通っている。ただし、staxは「イヤースピーカー」らしくやや頭の前方にボーカルが定位するが、本機は脳内にステレオで定位する点が異なる。
高音の伸びに繊細さと余計な歪み感を感じない点もstaxと似ている。
しかしながら、staxは伸び切ったところで空間に音が溶けていく印象を受けるが、本機は伸びたところでスン…とそのまま消失してしまう感覚があった。
以上を特に感じたが、これはstaxに本機が劣っていると言いたいわけではない。
むしろ耳元でボーカルがなめらかに囁いてくれるので良いと感じる方も多いだろう。要は好みの差ということです。
【低音の音質】
再生機にパワーがないと本当に全く鳴らない。昔のウォークマンFシリーズに直刺ししてみたが、50%くらい良さが削られている印象。そのため、試聴環境によってはいわゆる「スカキン」と感じられる方もいるかと思う。
私の低音を全く重視していないので、具体的な音の記述は誤解を生まないために意図的に避けますが、高音を邪魔しないのでOKかなという印象です。
【フィット感】
T50rpと基本的にデザインが似通っている為、ややモニター機らしく頭にしっかりとくっついてる感がある。
少なくともウイングサポートのような軽く乗っている印象ではない。
イヤーパッドの感触はもっちりしており悪くない。
【外音遮断性】
【音漏れ防止】
【携帯性】
【総評】
@アンプの駆動力を要求するタイプの機種だと思う。音量自体はその辺のDAPで取れるが、ボーカル以外がスカスカの音になってしまう。
そのためバランス駆動や、コンセントから電源を取る据え置きHPAが望まれる。
値段がミドルクラスの割に上流の要求が高いので、しっかりした環境を整えている方にとっては使い所がやや不明になる、あるいはエントリーから本機にステップアップするのは環境の整備が必要な点でちょっとハードル高いかも?
そのため、「ヘッドホン集めるのが好きな層にはハマりそうだけど、一般ウケはしないだろうな」と感じた。
Aいい意味でパフォーマンスは「価格+α」だと感じた。
というのも、最近のオーディオ価格高騰を受けて、「アナタ本当に○○円の価値ありますか?」と疑問を投げかけたくなる機種が散見される中、本機はしっかり値段+αのクオリティを出してくれている。少なくとも5-6万円台の機種には劣っていない。
しかしながら、正直これといった音の特徴がないと感じたことも事実であり、巷で言われているような「価格が倍の機種を凌駕している!」といった評価にはいささか疑問である。
価格なりの音は間違いなくするので、ダイナミック型以外の駆動方式に興味がある方の第一歩として良いのかなと思う。(いきなりオーデジーやstaxを買うのはハードル高いとも思いますので…)
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- イヤホン・ヘッドホン
- 9件
- 0件
2022年12月16日 19:56 [1654995-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 4 |
【デザイン】
削り出しの木が格好良い 無骨すぎて苦手な人もいるかもしれない
【高音の音質】
透明感のある中高音 ボーカルが気持ち良い
【低音の音質】
弾むような低音 量は並だが質が良い
【フィット感】
フカフカのイヤーパッドと弱い側圧。着け心地は良いが比較的ズレやすい
【外音遮断性】
ほぼ0
【音漏れ防止】
意外と漏れない。同じ部屋にいる人には聞こえると思う。
【携帯性】
小さくできるし持ち運び用の袋が便利 ただ重い
【総評】
重さ(hd800とほぼ同じ)
平面磁界(hi-fiman 等)
木製(d7200、rs1等)
色んな高級ヘッドホンの特徴を掻き集めたようなヘッドホンですね。高級ヘッドホンに興味がある人は是非購入してみてください。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2022年8月9日 12:05 [1608652-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
音源:PC、iPad→ DAC,AMP:X1sGT + XC1(クロックジェネレーター)→ケーブル:ET-RP4.4BL4.4mm 5極バランスケーブル→T60RP
【デザイン】 好みの分かれるところです。音を追いかけた結果の機能美と言うことで。
【高音の音質】同クラスのK712 PRO-Y3、HD 660S、HD 650、ATH-R70x等と比較すると、伸びやかながらも輪郭のくっきりした高域解像度。定位は少し近め。環境の整ったスタジオ録音のジャズのシンバルの音が分かりやすいです。純正のバランスケーブルを導入すると、更にその性能が飛躍的に向上し、ハイエンド機と同等レベルになります。
【低音の音質】上記他機種と比較して、パワー,締まり感、解像度等、そのままでも軽く凌駕していますが、純正のバランスケーブルを導入すると更に解像度が向上し、ハイエンド機と同等レベルになります。定位は他機種と比べて近めですが自然な鳴りです。ウッドベースが特にわかりやすいです。
【フィット感】可もなく不可もなく。重い、耳ずれすると言う方がいらっしゃいますが、許容範囲であると思います。ケーブルが片側出しなのは使いやすいです。
【外音遮断性】オーディオルームでスピーカーで音楽を聴いているのと同じ感じで環境音が聞こえます。それだけサウンドがクリヤーと言う感じです。
【音漏れ防止】開放型よりはましという程度。
【携帯性】携帯するものではありません。
【総評】上でも述べましたが、音についてはそのままでも同価格帯の機種を軽く凌駕していると思いますが、ケーブルを純正のバランスケーブルに変更するだけで段違いの名機に化けます。平面駆動ということもありますが、エージングは不用です。アンプのパワーを要求する機種ですし、この機種を生かし切ろうと思えばアンプ側のバランス端子も必須です。視聴の段階でいくつかのDACアンプを試しましたが、音場表現の豊かなアンプとの相性がよりいいと思います。
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2021年9月5日 23:42 [1492165-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 無評価 |
ゼンハイザーHD650でクラシックを中心に聴いていました。ヘッドホンでこれ以上の音質は望めないだろうと満足しておりましたが、HD800が発売となり買い替えを予定していたところ、出来心から価格が全然安いT60RPを先に購入してしまいました。
わざとらしい木製ハウジングや、自作スピーカーで扱いの大変だったRPツイーターの記憶、しかも妙に安くてほぼ期待していませんでしたが、見事に裏切られました。
HD650は名機の誉れ高く、特にクラシック鑑賞に向いているとされていて、繊細な高音域、ゆったりとした低音域、優れた解像度、快適な装着感、当時のハイエンドクラスとして十分な性能だったと思います。しかし、T60RPを聴いた途端、もう後に戻れなくなりました。
コンサートホールの客席で生演奏を聴くときと同じ距離感、自然な音の広がりを感じます。音域バランスも誇張したところがありません。人によっては低音の迫力が足りないと感じるかもしれませんが、PA設備を使わないクラシックのコンサートへ行かれる方には、この自然さがわかっていただけると思います。
HD650で聴きなおしてみると、低音は迫力満点、楽器がすぐ近くで鳴っていて、歌手の唇が頭上でパクパクしていうようです。聴きごたえはありますが、生のコンサートではこんな風には聴こえません。(ロックやポップスの場合は違うかもしれませんが)
結局、購入から5年以上経過しましたが、他に浮気をする気が起きません。大変満足しています。
但し、ヘッドホンアンプの駆動力が十分でないと、音量だけは大きくなりますが良い音で鳴りません。DACにおまけのヘッドホン端子などでは、一概に言えませんが芯の無いカサカサした音になってしまいます。安いヘッドホンですが良いアンプを要求します。でもその価値は十分です。
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2021年8月17日 18:56 [1483504-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 2 |
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
箱と本体 |
本体全体 |
イヤパッド部分 |
![]() |
![]() |
![]() |
付属ケーブル |
別購入のバランスケーブル |
ヘッドパッド上から |
【デザイン】
ハウジングが木というのは見かけ上良いが、表面はガサガサ(に見える)、形も無骨ということで、あまり総合的に良いとは思えない。一方、本機の性格が、モニター用だと割り切れば、個性的なデザインであると評価できる。個人的な好みからするとあまり好きではない。
【高音の音質】
題名にも書いたが、中音域から高音域の強調度が他のヘッドフォンと比べると半端ない。しかし、高域から低域への音の繋がりは大変よく、かつ音が美しいので、長くこればかり聴いていると、こんなものかと思えるようになってくる。
音の解像度については、中高域強めの影響もあるし、元々モニター的な位置付けもあろうかと思うけれど、解像度は極めて高く感じです。10万円未満ではトップクラスに位置するという印象がある。
加えて、音場は広いとまでは言えませんが、実に自然に広がります。元々開放型ではありますが、その中でも無理していない感があって、実に好感が持てます。自然な感じがあります。
【低音の音質】
平面振動板とは思えないほど、低音が深く沈み込む。特定の領域が強調されている感はなくて、極めて自然に重低音が心地よく響く。平面振動板を使用しているヘッドフォンとして自分なりに評価のとても高い、アコースティックリサーチのAR-H1(あるいは静電型だがSTAXの下位機種など)と違うところは、この低音の沈み込み。
全音域の解像度の高さと低音の量並びに質を両立している。Hifimanの400や400iも低音は出たが、丸く強めに強調されて、全体的にはすっきりはしていなかったが、本機の低音は力強く、しかも他の音域との繋がりも極めて自然で解像度も高い。
【フィット感】
イヤパッドの質、並びに構造的には、悪くないとは思うが、自分には合わない。というか、見た目よりも重い、この重さが装着感をスポイルしている部分があり、あくまで自分には、であるが長時間装着していると頭頂部と耳の周りにずっしり感が重くのしかかる。ゼンハイザーのHD800とかのように頭全体を包み込むように優しい装着感だったら文句言わないのだけれど。。。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
オープンエア型の上に、しかも平面振動板ですから。そんなもの基本的に期待できません。パッドの吸収とハウジングが拡散を若干に防いでる感はありますがそれだけです。
【携帯性】
FOSTEXロゴの入った収納袋も付属していますが、ゴツゴツとした見かけほどは収納性は悪くないです。しかし、片側ケーブルなのは良いですが、ケーブルが露出してしまっているので、ひっかけそうで持ち歩くのに少々躊躇します。
【総評】
10万円以下ではトップクラスの解像度と書いてしまいましたが、人によっては多少大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にそう思っています。見かけからは考えられない繊細で力強い、はっきりした音です。もちろん解像度の高さを活用してモニターとしても使えますし、若干の癖(強調)があるので好みによりますが、音のつながりや自然な減衰感がリスニング用途にも使用可能だと思わせるところがあります。とにかく音楽を聞いていて楽しな、美しい音だなと思わせます。
お値段が比較的低価格に抑えられているので、コスパ最強クラスと判断いたします。
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2021年5月16日 18:38 [1454457-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 1 |
参考になった5人
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2020年12月5日 22:51 [1395694-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
iFi Audio ZEN CAN iPower5Vを購入し、Fostexの4.4mm純正バランスケーブルでバランス化してみました。上流のDACはLuxman DA100です。ちなみにアンバランスでZEN CANを通すと上下に音場空間が狭くなり、音に芯が若干通ったような力強さは感じるもののDA100で直接聞いた方が自分の好みでした。しかしアンバランスで聞くと、かなりの違いが自分にとっては良い方向ではっきり出ました。音場空間が一気に広くなり音の情報量が増えました。高音がクリアになり響きが増す一方、冷たさは感じずむしろ心地よい暖かみを感じる音で長時間聞いていられる音でした。テクノ、ハウスからクラッシック、ピアノソロ、アンビエント、ジャズなど色々な楽曲を試しましたが、音の定位がさらに整い古い録音のものでもうまくまとまります。また音楽を聴くことが楽しくなりました。
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2020年6月1日 06:25 [1333359-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 4 |
【デザイン】
高級感はないけれど安っぽくもない、ひと目で判る個性がある。見た目より軽く取り回しやすい。
【高音の音質】
「刺さる」という評価を見かけますが、私の聴く音楽と使用環境では刺さるように感じたことは一度もありません。むしろ、繊細ながら角が取れた心地よい音であると感じます。
【低音の音質】
多くはないですが少なくもなく、FOSTEXの音作りの伝統なのか、キレの良い低音楽器の音色を聴かせてくれます。なにより、半開放型のおかげか、音圧に疲れることがありません。
【フィット感】
私にとっては非常に良いです。当機以外のヘッドホンでは装着して聴き続けるのは2時間ほどが限界なのですが、フィット感、蒸れにくい構造(半開放)、聴き疲れしない音質などのおかげか、当機では4時間ほどつけっぱなしにしてもまだまだ平気です。
【外音遮断性】
外音遮断性を期待するモデルではないと考えます。私にとってはむしろ、外音が入り込む中でも音楽を楽しむことができる不思議なヘッドフォンです。
【音漏れ防止】
わかりません。
【携帯性】
携帯性を期待するモデルではないと考えます。ただ、キズが味わいに感じられる道具感と、純正ケーブルの取り回しが非常によいことから、DAPにつなげてベランダや庭先に持ち出して音楽を楽しむこともあります。シングル、4.4mm、XLRのケーブルの付け替えもとても気軽にできます。
【総評】
音量が取りにくいという評価をしばしば見かけるのですが、iPhoneに直接接続でもしない限り、ドングル型のポタアンや5万円程度のDAPでも、十分な音量と心地よい音色で音楽を聴かせてくれます。(スピーカーやイヤホンを使いたい状況や気分の時を除いて)音楽に集中したいときはTH900などを使用していますが、リラックスしたい時やBGMにはずっと当機を使っています。
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2020年3月7日 19:21 [1307774-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 1 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 2 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
比較はOPPO PM3となります。
表題の通り、こいつはスペック記載と実際の仕様がありえないぐらい違う。
結論、ポタアン使うと話にならないぐらい音質は悪く、音量も低い。
インピーダンス50って詐欺でしょ?デザインはダサいが、メーカのブランド力とGND分離接続可能の仕様に惹かれ購入したが、ポタアンHA-2SEだと音質は悪すぎて(鳴らせない)ため、聞く価値無し。
据置のOPPO HA-1だと綺麗に鳴りました。
音質はOPPO PM3と比べ、再現は良いです。低中高全てバランス良く聞こえます。なので音質については好印象です。
しかし、メーカ側は明らかに記載スペックと実際運用のスペックとが異なることに対して!隠蔽しているとしか言えないような癖のあるヘッドホンであると感じます。
据置アンプ持ってない人からしたらこのヘッドホン買わない方が良いでしょう。同じお金なら他にも色々良いヘッドホンあると思います。
据置アンプ環境がしっかりしていて、Fostexにこだわりがあるなら買いですね。
私的に最近買ったヘッドホンの中でワースト2位になります。メーカはもっと切実にスペックを記載して欲しい。鵜呑みにして購入したユーザのことをしっかり考えて頂きたい。明らかに誤った情報を記載しているかと。
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2019年10月21日 22:10 [1269551-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
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|---|---|---|
見た目 |
【はじめに】
音声編集後の試聴用として、プロオーディオに傾倒するヘッドホン以外から選定し、この製品を半年以上前に購入しました。
再生機器に依存している部分は大きいですが、PCから利用の注意点として、サウンドユニット(カード)でハイインピーダンス対応、或いはハイインピーダンスに対応な回路構成の既製PCは必要ですね。
オーディオ回路と構成部品を簡素化している既製PC、或いはスマートフォンやタブレットからでは、充分な音量を得られない場合もありますので、オーディオインターフェイスを用意された方が良いでしょう。
別途に用意したオーディオインターフェイス(SoundBlasterX G6)では、音量を得られています。
【デザイン】
どちらかというと男性的なデザインに見えます。
派手なデザインでは飽きる事もあるものの、普遍的なデザインとなると飽きる事も少なく、好ましい見た目ですね。
ハウジングに使われる木材については、「アフリカン・マホガニー」と銘打って謳い製品紹介されています。
マホガニーを学術的な区分表現に直すと、「マホガニー=センダン科マホガニー属」がアンティーク愛好家やマニアが言う【真正マホガニー】です。
「アフリカン・マホガニー=センダン科カヤ属」なので少し似ていますが、製材性質を含めて厳密に見た場合は別物。
メーカー回答の抜粋から、塗装はポリウレタンのクリア系塗料を使われており、防虫・防腐の処理は施されていません。
また塗料の有害物質に関する情報として、「RoHS2指令」に対応という事でした。
【中高音の音質】
ATH-R70xとATH-M70xを元に比較してしまうと、中高音域の音像(定位)と音場(空間表現)の性能について、表現インパクトの弱さが否めない感じですね。
音像からの距離感と音場の広さは、ATH-R70xよりも1〜2段階くらい狭くATH-M70xよりも微かに広い。
マスター音源によるノイズやオーバードライブの様なミキシングミスも含めて、ここらの若干見通しよろしくない分、逆に粗を強調せずリスニングライクに寄せている聴かせ方をしています。
能率の差は、この場で無いと断言して言いませんが、中高音域帯のパン(特定の音を左右に振る)している様子を含めて、音像(定位)と音場(空間の広さ表現)調整でDAWやミキシング等の編集用途には、物足りない部分が見受けられます。
しかし、中高音域を必要以上に誇張する事も無く、どこか極端に尖った(俗に言うキワモノ)性質でもないので、気軽に聴きながら楽しむ、その様な試聴用途に向いています。
各利用者の接続機器やセッティングの違い云々は、敢えてこの場で肯定も否定しませんし、歌手の発声による癖は別ですが、試聴中に中高音域の音が耳に突き刺さる事も無く、私の場合は聴き易い部類に入りました。
定位を確認の際、サンタナの「Singing Winds, Crying Beasts」とレイ・チャールズの器楽曲全般を試聴。
各帯域を調整可能な音声プラグインの利用、或いは外部機器により調整できるオーディオ構成でしたら、フラット又はそれに近い特性を好まれる方には、受け入れ易い様な印象を受けます。
そこが購入した理由の一つなのですがね。
【低音の音質】
ドライブユニットの特性と能率の為でしょうか、DAWやMPCの様なサンプラーで加えられた、限りなく低い低音域サンプリング音の再生は少し苦手な様です。
LMFAOなどの曲を聴いて、気付かれる部分なのかもしれませんね。
制作&編集といったミキシングしていない利用者、又はオーディオに拘り無い人でしたら、この辺は分かり難い表現内容なのでしょうけど・・・
普段から低音域の帯域を極端に高くセッティングしている、その様な傾向の人には、到底受け入れられない印象を受けます。
平面駆動の宿命なのでしょうか、トニー・ベネットの古い曲やジャズに加え、エイミー・ワインハウスの曲とソウルミュージックにR&B全般を聴いて、ほんの少し物足りなさを抱くのは否めませんでした。
しかし、イコライザーカーブは比較的緩やか気味で、雑多に各ジャンルの曲を楽しむ様な試聴でしたら、これも聴き易い部類のヘッドホン。
ヘッドホンの特性により低音域を強調し過ぎて、聴き疲れしてしまう様な事は起こり難く、音像と音場も少し欲張りたい、その様な嗜好の試聴に傾倒している感じがします。
【フィット感】
比較対象よりも重く評価は下げているものの、側圧について私は気になりませんでした。
確実に言える事として、整髪料を使い髪型を気にされる人でしたら、この手のオーバーヘッド型ヘッドホン製品は不向き。
購入を控えている人は、性質が少し異なるものの半値に近い下位機種(T50RPmk3g)や、店頭の展示実機でフィッティングを確認された方が、購入後の後悔は避けられる事でしょう。
【外音遮断性】
ATH-R70よりも体感で5〜10%と、微かに遮断されているものの、煙草の箱をデスク上で1cmの高さから落とした音は、トニー・ベネットの曲を聴いている時も聞こえました。
開放型ヘッドホンの良さを含めて、これを受け入れられない人には当然勧められませんね。
この項目は殆ど無意味なので無評価。
【音漏れ防止】
パッド面を塞いだ確認も、構造から既に音漏れ防止は施されていませんので、必然と音が漏れ聞こえます。
公共交通機関等を利用している時に、このヘッドホンを使う気が起きませんので、評価不要と判断して無評価。
【携帯性】
ハウジングとヘッドバンド間のケーブルむき出しな点が、断線リスクの懸念材料として評価は低くしました。
メーカー純正専用セミハードケースは見当たらない為、携帯されたい場合はAmazonなどから自己責任で探し、クッション部分の加工が必要。
【総評】
比較対象よりも劣る部分は有りますが、「生音」云々と宣う方々を除き、気楽に喫茶店でジャズを聴く様な試聴の用途では、充分に役割を果たすヘッドホンです。
上記理由から甘いと思われるものの、満足度を満点と評価しました。
気楽に楽しむはずの趣味を、気楽に楽しめないと意味無いですからね。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2019年9月7日 14:39 [1257471-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 無評価 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
話題の平面型ドライバー搭載のヘッドホンです。
近頃、Hifiman、Audeze、MrSpeakersなどが超弩級の平面型ヘッドホンを発売し、なにかと話題になっています。
ハイエンドは軒並み平面型が占めているという印象があります。ハイエンドの舞台に平面型が躍り出ている一方、5万円前後のミドルクラスの市場には数が少ないです。本機は数少ない安価な平面型ヘッドホンのうちの一つです。
機種名にもなっているRP振動板は数十年前から存在しており、かなり古い技術です。平面型ヘッドホンは最近多数出てきたので、技術としても最新のものかと思っていました。
昔、平面型スピーカーというのがありましたが、FOSTEXはスピーカーユニットメーカーということもあって、その技術の応用としてヘッドホンのドライバーも作ったということでしょうか。
最新の超高級ヘッドホンに採用されている平面型ですが、FOSTEXのハイエンドモデルには従来のダイナミック型ドライバーが採用されています。このRP振動板は採用を見送られているようで、なんでかなと思っています。
T60RPの前世代機としてT50RPシリーズがあるのですが、MrSpeakersはこのT50RPのMODを販売していました。
MrSpeakersの平面型ヘッドホンのルーツはもしかしたらここかもな、とか思ったりします。
【デザイン】
下位機種ののT50RPを踏襲した見た目です。(むやみに下位機種と言い切ってよいものかわかりませんが)
ハウジングは木材でなかなか高級感があります。アフリカ産の木材を無塗装でそのまま使用しており、荒削りな質感がかっこいいです。
木材というとコストが掛かった高級品という印象を受けますが、木材はハウジングの素材としては特に何も考えなくともそこそこ優秀な音響が得られるため、むしろコストダウンのためのものだったりします。
リケーブルができて、バランスケーブルを使えばバランス駆動もできます。
能率が低いので、バランス駆動はかなり効果的です。
据え置きアンプか、iDSD MicroやMojoの様な超高出力ポタアンでないと十分に駆動するのは難しいです。
スマホではまず無理です。ヘッドホンの価格は3万円以下なのに強力なアンプを要求するタイプです。
心臓部であるRP振動板搭載ドライバーは平面型のデザインのセオリーに違わず、振動板をマグネットで挟むデザインです。通常のドライバーでいうところのボイスコイルが直接ダイアフラムに埋め込まれており、これに電気が流れると電磁力によって震え、音が出るのです。
平面型の弱点はここにあります。ダイアフラムの震えが大きくなると、マグネットに干渉することがあり、ノイズが発生します。特に低域の再生時にこの弱点が露呈するので十分に低い周波数まで再生できないように作られています。
私が購入したT60RPは低域の再生時に異音が発生する不良品で、FOSTEXに直接問い合わせたところ、上記のドライバーの原理上の弱点を教えて下さいました。
対策がなされているので、普通は問題にならないのですが、組付けの精度が悪いと異音が発生することがあるそうです。
平面型のメリットは、優れた位相特性です。一般的なダイナミック型では、振動板の円の内側と外側で発音のタイミングがずれますが、平面型にはそれがありません。
ドライバーから発せられた音が耳に到達するまでのタイムラグがすくないので、優れた定位感が期待できます。
【音質】
このような環境で聴きました。
パソコン→Mojo→T60RP
Mojoはポータブル機ながらとても優秀で大概のヘッドホンを駆動する能力があります。
やはり空間表現能力に長けていました。
QuietWinterNightというアルバムがあるのですが、この中の曲はどれも空間を意識させる音づくりで、スピーカーで聴くと楽器やボーカルの位置がかっちりと定位します。例えば、ボーカルが左斜前で歌っていて、そこから少しそれたところにドラムがあって、ピアノは目の前、中央の奥にある、というふうにとてもわかりやすいので、定位の良さを測るのにちょうどよいです。
T60RPではこのアルバムの音響の良さを十分に味わうことができます。ステレオイメージを掴むことも容易です。
クライバー指揮の椿姫を聴いたのですが、とてもそれらしい音響の再現に驚きました。音量を少し小さくして聴くと、本当にそれらしい感覚を得ることが出来ました。
HD800とは異なった傾向の空間表現です。HD800は傾斜のついたドライバー配置と広いイヤーカップの空間によってなかば意図的な音響を生み出しています。これはこれでリアルですし、奥行きや距離の把握もできます。しかしヘッドホン自体が生み出す音響効果によって音源に含まれている空間の情報、例えば、楽器と声の距離だとかというものは圧縮されてしまいます。
対して、T60RPはヘッドホンによる音響効果は殆どなく、音源の情報をそのままストレートに再生しているようです。
したがって、HD800と対比させて考えたなら、距離感の把握は圧倒的に容易にできます。
全体の音の傾向としては、レスポンスがはやく、フラットです。低域が少ないため、全体として細身な印象を与えるかもしれません。こういった傾向を踏まえて、モニター用にも十分つかえると感じました。
高域はやや線が細く、繊細で、素晴らしいことには間違いないですが、伸び切らない場面があり、そこがハイエンドとの違いです。
低音はあまり強く出ている感じはしないのですが、とてもスピーディです。この点は好みは分かれると思いますが、ハイエンドらしい部分が垣間見えたなと思います。
【総評】
3万円以下で手に入るヘッドホンでありながら、高価格帯にも引けを取らない優秀なモデルです。
ハイエンドに匹敵する場面もあれば、ハイエンドには届いていない場面もあります。
とにかく、とても完成度の高い音です。強力なアンプを要求するので、安いからと言って初心者に勧められるかというとそれは難しいですが、ある程度の環境を持っているならば、間違いなく購入する価値のある製品です。
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