ロックマン11 運命の歯車！！ [通常版] [Nintendo Switch] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：3.79）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	無評価	3.85	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	無評価	3.98	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	無評価	3.99	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	無評価	3.79	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	無評価	3.61	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	無評価	3.62	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2019年8月13日 23:52 [1250878-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	5
サウンド	4
熱中度	4
継続性	5
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ギアはともかく、３Ｄ表現になってもしっかりナンバリングしてる

パッケージ表	パッケージ裏＆中身	パッケージ中面

【概要】
・ダブルギアシステムを使いこなして、ワイリーの暴走を阻止するためにロックマンが戦うアクションゲーム。

・操作方法
　Ｌスティック　移動
　Ａボタン　ラッシュジェット
　Ｂボタン　ジャンプ
　Ｘボタン　ラッシュコイル
　Ｙボタン　ショット
　Ｙボタン長押し　チャージショット
　Ｌボタン　パワーギア
　Ｒボタン　スピードギア
　Ｌボタン＋Ｒボタン　ダブルギア
　ＺＬボタン・ＺＲボタン　特殊武器セレクト
　Ｒスティック　特殊武器セレクトショートカット
　Ｒスティックボタン　バスターに戻る

・タイトルメニューから選べる項目は4種類。
「GAME START」本編のスタート
「LOAD GAME」セーブデータのロード
「OPTIONS」各種設定
「SPECIALS」アチーブの確認やギャラリーの閲覧など


【評価】
・ファミコン時代から続く『ロックマン』シリーズの最新作。グラフィック表現的には３Ｄだけど、システム的には２Ｄというつくり。演出関係はかなり派手になっているが、それでも昔ながらのロックマンのつくりを踏襲していて、今どきのロックマンを体感することができる。

・8体のボスに関連するステージを攻略し、最後に控えているボスを倒すとボスの武器が手に入り、武器とボスの組み合わせによって攻略が楽になっていくようなロックマンならではのオーソドックスなつくりを踏襲。各ステージの途中には巨大な敵を相手にした中ボス戦がある豪華なつくり。ワイリーステージでは、体のパーツが少しずつ飛んできて合体するイエローデビルの最新バージョンや、すべてのボスとの連戦をした上で、最後はワイリーとの対決という定番な流れを楽しむことができる。

・スライディングや溜め撃ちがあるため、オールドユーザーも安心してプレイができる。ラッシュが登場したら、武器画面を開かなくてもＡボタンとＸボタンでラッシュ関連の操作ができたり、ＺＬボタンとＺＲボタンで武器を変更できたりと、武器画面を開かないでリアルタイムでゲームを進められるのは大変ありがたい。

・新システムのギア関連のギミックは、個人的には最後まで馴染めなかった。スピードギアで周囲の動きをゆっくりにしてギミックをクリアしたり、パワーギアで攻撃を強化したりできるが、ゲージが切れるまでの一定期間だけ有効なつくりなので、ある程度ゲームに慣れないとタイミングよく発動できないように感じた。


・本編のプレイでは、いつもの難易度の「ORIGINAL SPEC」以外に、難易度を抑えた「NEWCOMER」「ADVANCED」、更に難しくした「EXPERT」が用意されていて、4種類の難易度でゲームをプレイすることができる。「NEWCOMER」では、ステージ攻略が簡単になっているうえで、やられてもチェックポイントからの再開で残機は無限大、穴に落ちても鳥型ロボットのビートが助けてくれるため、下手でもそれなりにクリアを目指せるようになっているのがありがたい。一度クリアできれば、クリアした流れを思い出しながら難易度を上げた状態でクリアを目指せるようになるため、より楽しみやすくなっている。

・『ロックマンクラシックスコレクション』や『ロックマンXアニバーサリーコレクション』には、資料系のコンテンツや特殊なステージに挑戦できるようになっていたが、今作でも「SPECIALS」内に「CHALLENGES」モードが用意されていて、色々な条件下でクリアを目指せるようになっている。オンラインランキング機能あり。

・特定の条件を満たすと、プレイステーション４のトロフィー機能みたいな感じで達成条件が表示され、「ACHIEVEMENT」に達成項目が登録されるため、コンプを目指すようなやり込みプレイができるようになっている。


【まとめ】
・シリーズタイトルの『ロックマン９』や『ロックマン１０』がダウンロード専売で最初の段階から安い価格で提供されていた歴史があるため、単体でフルプライスというところにどうしても高額に感じてしまうところはあるのですが、ナンバリングタイトルとしてそん色のないタイトルになっているので、ロックマンシリーズをプレイし続けている人はぜひ挑戦すべき。難易度が4段階用意されているので、より高い難易度でのクリアを目指して頑張りましょう。