Cave Story+ 洞窟物語 [Nintendo Switch] レビュー・評価

満足度：4.00

（カテゴリ平均：3.79）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	4.00	3.85	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	4.00	3.98	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	3.00	3.99	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	4.00	3.79	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	4.00	3.61	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	4.00	3.63	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[silvia-r240]

2018年11月7日 17:30 [1172406-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	3
熱中度	4
継続性	4
ゲームバランス	4

懐古主義者向け

個人的にレトロゲーム好きなのでこの手の雰囲気の作品は大好物です（笑）。いわゆる王道パターンの2Dアクションですがソコソコの数のボスキャラとマルチエンディングを採用している点からやり込み要素も豊富です。どちらかというと今の若い方よりアラフォー世代以降におススメしたい良作でした。

以下、本作の紹介になります。

大ヒットインディーゲーム「洞窟物語」の
Nintendo Switch版『Cave Story+』が登場！

ストーリー
ずっとずっと語り継がれる冒険・・・

目を覚ますとそこは暗い洞窟の中。
少年は、自分が誰なのか、どこから来たのか、なぜここに一人取り残されているのか、何も思い出せない。
探索するうちに、ウサギに似た種族「ミミガー」と呼ばれる生物が生活している村へ辿り着く。

住人たちとの会話の中でミミガー達が危険な状態にいると知る。
「ドクター」と呼ばれる人間が私利私欲の為にミミガー達を利用しようと企んでいるのだ。
その脅威によってミミガー達の命、そしては種族の存続さえも危うい状態であった。

そしてまた一匹のミミガーが攫われた。次第に巻き込まれていく少年。
ミミガー達を救うため、そしてこの洞窟から脱出するため、失われた自分の記憶を取り戻すべく、独り彷徨う・・

ゲームの特徴

「タマゴ回廊」や、「クサムラ」など、広大で冒険に溢れるいくつものステージに待ち受けるのは、個性豊かな敵達と、20体以上のボス達。
またプレーヤーの選択によって展開が変わるマルチエンディングを採用。奥深いストーリーに感動すること間違いなし！君は真のエンディングへと辿り着けるか！？

ゲーム本編の「ストーリーモード」、6種類ステージでのタイムアタックが可能な「チャレンジモード」などを用意。
ストーリーモードでは 『Easy / Original / Hard』の難易度を選択できるので、アクションゲームが初めてでも、得意なプレーヤーもみんなで楽しめる。
巧みに作り込まれたステージや、一筋縄ではいかないボス達を攻略するんだ！
またチャレンジモードでは本編をクリアした君の挑戦を待っているぞ！クリアまでのタイムをオンラインで友達と競い合え！

プレーヤーは君1人ではない！友達も一緒に冒険へ誘ってみよう！ゲームの途中からでも物語に参加できるよ。
2人で協力すれば、困難なステージもクリアできる・・・かも！？

[酒缶]

2018年5月28日 22:54 [1130998-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	4
熱中度	4
継続性	4
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

昔ながらのアクションアドベンチャーを、携帯モードでも楽しめる

パッケージ表	パッケージ裏＆中身	パッケージ中面
初回限定特典

【概要】
・記憶をなくして見知らぬ洞窟で目を覚ました少年が、過去を取り戻しつつ、真実を追求するために冒険をする２Ｄアクションアドベンチャーゲーム。

・操作方法
　Ｌスティック左右・方向ボタン左右　移動
　Ｌスティック下・方向ボタン下　調べる・話す・扉に入る
　Ｌスティック・方向ボタン　武器の狙いを定める
　Ａボタン・Ｙボタン　ジャンプ
　Ｂボタン　ショット
　Ｘボタン　武器アイテム欄を開く
　Ｌボタン・Ｒボタン　武器切り替え
　ＺＬボタン・ＺＲボタン　武器の狙いを定める
　−ボタン　マップ表示（アイテム入手後）
　
・セーブデータは３つまで保存可能。タイトルメニューから選べる項目は４種類。
「ストーリーモード」ゲーム本編のプレイ
「チャレンジ」本編でクリアしたステージのタイムアタックとランキングの確認
「オプション」各種設定
「ジュークボックス」ゲームに登場したＢＧＭの鑑賞
※ゲームを進めると「？？？」が解放される


【評価】
・ファミコン時代のドット系の横スクロールアクションのように、操作キャラクターと同じサイズのマップチップで構成されたマップを冒険するアクションアドベンチャー。それゆえ、画面を見ただけで、ジャンプでどこまで進めるか、武器がどの距離まで届くか把握しやすく、ファミコン時代のゲームに慣れているほど遊びやすい。

・元はインディーゲームで、家庭用ゲーム機のパッケージタイトルとしては、３ＤＳに続いて２回目の移植作品。３ＤＳの時は３Ｄ化されて、上記のようなマップチップによる視覚的なわかりやすさがなくなってしまっていたが、今回の移植ではビジュアルはシンプルになっているため、遊びやすい。また、ゲームの構成要素がシンプルなため、大きなテレビ画面でなくても、携帯モードでも十分楽しめる。

・最初は行動できる範囲が限られていて、ゲームを進めると移動できる場所が増えていき、ある程度激しいアクションはあるモノの、特定の建物に入ったり、特定のマップに入ったりしたときには、会話やアイテムのやり取りでゲームを進めることになる。ヒントは少なめだが、テキストやマップのビジュアルにヒントがあり、昔ながらのアクションアドベンチャーを楽しめる。ファミコン時代の一般的なアクションアドベンチャーよりは親切な印象。但し、ちょっとしたやり取りを変えるだけでその後の展開が変化するマルチエンディングを採用しているゲームなので、攻略は難しめ。

・適度にセーブができるポイントがあるため、下手でもそれなりに段階を踏んでゲームを進めることができる。

・最初は使える武器が限られているが、ゲームを進めると使える武器が増えていき、敵をやっつけた時に散らばるパワークリスタルを拾うと武器をパワーアップさせることができるため、かなり気持ちよく強力な攻撃をすることができる。どの武器もシューティング系の攻撃で、ダメージを受けると武器がパワーダウンすることもあるため、ＲＰＧのレベルアップ的なパワーアップではなく、アクションゲーム的なパワーアップになっている。

・個人的にはＹボタンとＢボタンが感覚的には逆だと思ったが、「オプション」で「反転」を選ぶことで操作を逆にすることができる。

・オプションでグラフィックを「オリジナル」に切り替えることができ、好みに応じたグラフィックでプレイができる。


・ストーリー表現は極力抑えられているため、何をすればいいかわからなくなったときにはひたすら行ける範囲をウロウロするしかなく、昔のゲームに慣れていない人ほど、手詰まりになるのではないかと思う。


【まとめ】
・Switchのパッケージタイトルとしては低価格帯の商品ですが、完全に昔のゲームを楽しめる人向けの作りになっているため、安価になっていても飛びつくのはちょっと危険。インディーゲームでも有名なタイトルをＳｗｉｔｃｈで遊べることを嬉しく思う人や、昔のアクションアドベンチャーテイストのゲームで遊びたい人は、迷わずプレイすべきタイトルかと思います。