LUMIX DC-G9 ボディ
- 有効画素数20.3M画素を実現したLive MOSセンサーを採用した、ハイエンドクラスのミラーレス一眼カメラ。
- 手ブレ補正機能 「Dual I.S.2」により、望遠域までシャッター速度6.5段分の補正効果を実現。
- 応答速度が速く、きめ細やかで見やすい有機ELディスプレイを採用している。約368万ドットのライブビューファインダーは120fpsの高フレームレートで表示が可能。

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2022年11月1日 10:22 [1501733-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
マイクロフォーサーズの最大のメリットは被写界深度が深いことです。画角を揃え、F値を揃えると、フルサイズF値の被写界深度の2倍の深度が得られます。具体的には、画角を揃えF5.6で撮影するとフルサイズF11の被写界深度が得られるということです。4/3型センサー面積が35mmフルサイズの4分の1ゆえのメリットです。
数本のレンズをテストしましたが、絞り開放から使えるレンズも多く、F5.6で解像力のピークとなるレンズも多いことが判りました。フルサイズやAPS-CではF8.0〜F11を多用していましたから、1〜2段速いシャッターが切れることになり、ブレ軽減に役立ちます。あるいは、より低ISOでの撮影という選択肢もあります。
G9はマイクロフォーサーズBodyとしては大きく、136.9x97.3x91.6mm、重量658g。防塵防滴耐低温設計(-10〜40℃/10〜80%)
ファインダーは鮮明で見やすく、表示倍率が変えられます。
AFは速い。コントラストAFでここまで速くできるのかと「DFDテクノロジー」に驚くばかりです。
アイセンサーAF、ライブビューブースト等、便利な機能を選択・設定できます。設定メニューは他社比で解りやすい。
多機能でタッチパネルを含めると19のFnボタンを有しています。多すぎて半分も覚えられませんが、使い勝手は快適です。
シャッターがあまりに軽く「押す」というより「触れる」と言ったほうが近い。使い始めの頃、半押し程度でシャッターが切れてしまうことが何度もありました。公称耐久回数20万回。
バッファメモリーの大容量化により、JPEG連写600枚以上は驚異的です。ダブルSDカードスロット仕様。
Dual I.S.2が強い味方で、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.補正6.5段)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)とが連動して制御してくれます。
グリップも大きく望遠レンズ使用時に心強いものがあります。
ローパスフィルターレス仕様は解像度も十分に高く、色再現も自然で階調も広い。
高ISO撮影はISO3200まで良好です。
RAWで撮影、Lightroomで現像するのが私の通常ですが、興味深いのが、画像横縦比3:2で撮影しても、Lightroomで「初期化ボタン」をクリックすると、上下が拡大し横縦比4:3に変化すること。同様に16:9、1:1で撮影しても4:3に初期化されました。当然、ファイルサイズも全て同じでした。
USB仕様が USB3.0 Micro-B Super Speed USB3.0 GEN1 と速いが、端子は Type-C にして欲しかった。開発時点で Type-C は無かった? Wi-Fiは5GHzにも対応。
令和のトレンドはフルサイズミラーレスですが、レンズ&ボディとトータルでの撮影機材を考えた場合、何分の1かの嵩・重量で済むマイクロフォーサーズは究極の撮影システムかも知れません。
パンフォーカスを狙う風景撮影はマイクロフォーサーズ、ボケ味を生かしたポートレートはフルサイズという住み分けが成り立つかも知れません。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 風景
- その他
参考になった69人(再レビュー後:34人)
2021年10月1日 08:11 [1501733-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
マイクロフォーサーズの最大のメリットは被写界深度が深いことです。画角を揃え、F値を揃えると、フルサイズF値の被写界深度の2倍の深度が得られます。具体的には、画角を揃えF5.6で撮影するとフルサイズF11の被写界深度が得られるということです。4/3型センサー面積が35mmフルサイズの4分の1というメリットです。
数本のレンズをテストしましたが、絞り開放から使えるレンズも多く、F5.6で解像力のピークとなるレンズも多いことが判りました。フルサイズやAPS-CではF8.0〜F11を多用していましたから、1〜2段速いシャッターが切れることになり、ブレ軽減に役立ちます。あるいは、より低ISOでの撮影という選択肢もあります。
G9はマイクロフォーサーズBodyとしては大きく、136.9x97.3x91.6mm、重量658g。防塵防滴耐低温設計(-10〜40℃/10〜80%)
ファインダーは鮮明で見やすく、表示倍率が変えられます。
AFは速い。コントラストAFでここまで速くできるのかと「DFDテクノロジー」に驚くばかりです。
アイセンサーAF、ライブビューブースト等、便利な機能を選択・設定できます。設定メニューは他社比で解りやすい。
多機能でタッチパネルを含めると19のFnボタンを有しています。多すぎて半分も覚えられませんが、使い勝手は快適です。
シャッターがあまりに軽く「押す」というより「触れる」と言ったほうが近い。使い始めの頃、半押し程度でシャッターが切れてしまうことが何度もありました。公称耐久回数20万回。
バッファメモリーの大容量化により、JPEG連写600枚以上は驚異的です。ダブルSDカードスロット仕様。
Dual I.S.2が強い味方で、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.補正6.5段)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)とが連動して制御してくれます。
グリップも大きく望遠レンズ使用時に心強いものがあります。
ローパスフィルターレス仕様は解像度も十分に高く、色再現も自然で階調も広い。
高ISO撮影はISO3200まで良好です。
RAWで撮影、Lightroomで現像するのが私の通常ですが、興味深いのが、画像横縦比3:2で撮影しても、Lightroomで「初期化ボタン」をクリックすると、上下が拡大し横縦比4:3に変化すること。同様に16:9、1:1で撮影しても4:3に初期化されました。当然、ファイルサイズも全て同じでした。
USB仕様が USB3.0 Micro-B Super Speed USB3.0 GEN1 と速いが、端子は Type-C にして欲しかった。Wi-Fiは5GHzにも対応。
令和のトレンドはフルサイズミラーレスですが、レンズ&ボディとトータルでの撮影機材を考えた場合、何分の1かの嵩・重量で済むマイクロフォーサーズは究極の撮影システムかも知れません。
パンフォーカスを狙う風景撮影はマイクロフォーサーズ、ボケ味を生かしたポートレートはフルサイズという住み分けが成り立つかも知れません。
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- 主な被写体
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参考になった35人
2021年10月1日 08:03 [1501733-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
マイクロフォーサーズの最大のメリットは被写界深度が深いことです。画角を揃え、F値を揃えると、フルサイズF値の被写界深度の2倍の深度が得られます。具体的には、画角を揃えF5.6で撮影するとフルサイズF11の被写界深度が得られるということです。4/3型センサー面積が35mmフルサイズの4分の1というメリットです。
数本のレンズをテストしましたが、絞り開放から使えるレンズも多く、F5.6で解像力のピークとなるレンズも多いことが判りました。フルサイズやAPS-CではF8.0〜F11を多用していましたから、1〜2段速いシャッターが切れることになり、ブレ軽減に役立ちます。あるいは、より低ISOでの撮影という選択肢もあります。
G9はマイクロフォーサーズBodyとしては大きく、136.9x97.3x91.6mm、重量658g。防塵防滴耐低温設計(-10〜40℃/10〜80%)
ファインダーは鮮明で見やすく、表示倍率が変えられます。
AFは速い。コントラストAFでここまで速くできるのかと「DFDテクノロジー」に驚くばかりです。
アイセンサーAF、ライブビューブースト等、便利な機能を選択・設定できます。設定メニューは他社比で解りやすい。
多機能でタッチパネルを含めると19のFnボタンを有しています。多すぎて半分も覚えられませんが、使い勝手は快適です。
シャッターがあまりに軽く「押す」というより「触れる」と言ったほうが近い。使い始めの頃、半押し程度でシャッターが切れてしまうことが何度もありました。公称耐久回数20万回。
バッファメモリーの大容量化により、JPEG連写600枚以上は驚異的です。ダブルSDカードスロット仕様。
Dual I.S.2が強い味方で、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.補正6.5段)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)とが連動して制御してくれます。
グリップも大きく望遠レンズ使用時に心強いものがあります。
ローパスフィルターレス仕様は解像度も十分に高く、色再現も自然で階調も広い。
高ISO撮影はISO3200まで良好です。
RAWで撮影、Lightroomで現像するのが私の通常ですが、興味深いのが、画像横縦比3:2で撮影しても、Lightroomで「初期化ボタン」をクリックすると、上下が拡大し横縦比4:3に変化すること。同様に16:9、1:1で撮影しても4:3に初期化されました。当然、ファイルサイズも全て同じでした。
USB仕様が USB3.0 Micro-B Super Speed USB3.0 GEN1 と速いが、端子は Type-C にして欲しかった。Wi-Fiは5GHzにも対応。
令和のトレンドはフルサイズミラーレスですが、レンズ&ボディとトータルでの撮影機材を考えた場合、何分の1かの嵩・重量で済むマイクロフォーサーズは究極の撮影システムかも知れません。
パンフォーカスを狙う風景撮影はマイクロフォーサーズ、ボケ味を生かしたポートレートはフルサイズという住み分けが成り立つかも知れません。
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レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年9月16日 21:47 |
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2023年9月12日 23:32 |
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2023年8月8日 19:50 |
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2023年5月13日 19:20 |
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2023年4月30日 02:42 |
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2023年4月22日 20:20 |
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2023年2月25日 22:23 |
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2023年2月19日 10:34 |
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2022年11月1日 10:22 |
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2022年9月20日 23:55 |
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)






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きびきび撮影が気持ちいい。まだまだ使える2019年モデル
(デジタル一眼カメラ > α6100 ILCE-6100L パワーズームレンズキット [ブラック])5
鈴木啓一 さん
(デジタル一眼カメラ)
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