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2018年11月26日 23:19 [1115974-5]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 安定性 | 4 |
|---|---|
| 互換性 | 4 |
| 拡張性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 設定項目 | 4 |
| 付属ソフト | 3 |
TR:Threadripper
QVL:Qualified Vendor List
O.C.:Over Clock
【安定性】
メモリはQVLまたはX399対応メモリを選ぶのが無難。相性が良ければなんの問題もなくO.C.もできるし安定して動作している。
電源供給を完全に切った状態にしておくと(コンセントを抜く、電源のスイッチ自体をオフにする)、MB上のLEDの動作設定がおかしくなるという現象があり、OS側からソフトでいじっても直らず、BIOSをリセットしたり更新したりすることでしか直せないことが有る。マザーボード上の電池は新しい。
【互換性】
OC対応メモリも現在では問題なく使えそう。より新しいメモリなどについては不明。
【拡張性】
TRの持つPCIeレーン数の多さにより、NVMeレイドが余裕を持って組めるところが、X399マザーベースで組む最大のメリットの一つ。
IO性能の拡張のしやすさという点で現時点でIntelに対し差をつけていると思う。
【機能性】
現行BIOSバージョンA60では、A20あたりでは「重大な問題」により無効化されていたHPET(高精度タイマー)の設定が復活したようだ。
Ryzen ThreadripperはサーバーのマルチCPUの様な扱いになるため、BIOS処理からOS起動までがメインストリーム構成に比べると遅くなりがちなようだ。メモリが増えても影響するらしい。
改善できるのかどうかは知らないが、海外のユーザーも最初にこの点に不満を持つ様だ。
【設定項目】
BIOSのクイックブート設定が無いのはサーバー構成扱いだからだろうか?
【付属ソフト】
Mystic Lightは、一応いろいろなエフェクトが選べるように成っているが、前バージョンから元々使えていなかった速度変更等のUIがMystic Light 3からなくなっている。速度調整ぐらい出来ないとダメだと思う。
メモリやRGBコネクタに接続したものならメーカーのソフトを使う等やりようもあるが、MB自体のLEDはSDKを用いてプログラミングでもしないと操作出来ない。つまり、手抜き感がすごい。
他のソフトについては特に意見はない。前バージョンでは明らかに使えなかったLive Update 6も、試す気はしない。
【総評】
コスパ良し。
BIOSやドライバ、ユーティリティソフトもそれなりに改善しているようなので、今からでも十分買い。
3.7GHz動作でCINEBENCHを回したところ、スコアは3159。
大容量AIO水冷(ENERMAXの500TDP等)を組み合わせることで4GHz超えも可能で、スコアは瀑上げ。
定格で使っても十分速い。
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