LCD-MX4 with travel case
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LCD-MX4 with travel caseAUDEZ'E
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2017年11月中旬

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2021年4月12日 21:40 [1443339-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 無評価 |
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AUDEZ'E LCD-MX4 -1- |
AUDEZ'E LCD-MX4 -2- |
AUDEZ'E LCD-MX4 -3- |
LCD-2/3はPionner U-05でしたが、あえてAstell&Kern ACRO L1000で。
ケーブルもあえてゲーム向けLCD-GX付属のもので評価します。
あえて本来の能力を抑える方向で。
LCD-3(プレミアムバランスケーブル+U-05)と主に比較します。
【デザイン】評価 4〜5
カーボンヘッドバンドと銀パーツ銀シールと窓の金属サッシの銀が統一感あり。
LCD-GXの黒とは別のマッドな黒鉄色で高級感が増している。
金属サッシはGXの網よりきめ細かく、T1(2nd)のハウジングと似た質感。
新ハウジングの第一号オリジナルモデルとして、(パッドも)黒々した風貌に銀で統一された質感は只者ではない雰囲気あります。
ドライバーがド級に重いの欠点ですが。
【高音の音質】評価 5〜
音と音の繋がり流れでの解像度レベルではなく一音を分解して楽しめるかのような次元が異なる超解像度感。
粒子レベルで正確に鳴らし切る感覚で伸び響きもきっちり伸び聴こえるようなパーフェクトな印象。
【中音の音質】評価 5〜
高音同様以下同文的。
ボーカルも粒子的に味わえ、楽器とは違う生々しさがしっかりでる実体感。
【低音の音質】評価 5〜
高中同様以下同文的。
かなり重めで響き伸びも豊で染み広がるが、透明な低音は初めて。
超高解像度キッチリレスポンス過ぎて寒い印象すらある。
低音で寒気?それがクセというか個性なのか。
LCD-2/3のように緩くボワついているほうが温かみついては有利のようです。
LCD-2とLCD-3の差も特に解像度や明度や伸びで差がありましたが、LCD-3とLCD-MX4ではどうしようもない差が。
能力の70%くらいの感覚ですが、次元が違うというか既にパーフェクトに鳴っている印象。
基本的ににはLCD-3のバランスそのまま研ぎ澄ました印象ですが、差があり過ぎて別物でLCD-3はまだ温かい感じ。
ボリュームかなり控えめでも、そう感じないインパクトがある聴きごたえも見事。
そしてアンプの相性は無さそうというか、アンプの味をそのまま粒子に変換したような味わいで楽しめる。
またLCD-3同様に響きは良く伸びるのとしっかりしているのとで、実効的な音場はANANDAよりもっと広い印象あり。
染み入る広大な音場でそれをしっかり味わえ耳が追いきれないほどの広大さ。
開放型だが外音に邪魔されがたい広大さと濃さが透明感の上にある不思議さ。
既に高域がどうとか、また他と比べても意味がない次元に感じますね。
非常に優等生でかつLCDらしさもある音色の質感もあり、何も聴いても安心で驚きや気づきがあり楽しい。
得意ジャンルは全てで、並みのヘッドホンの得意とするジャンルをあっさり上回りそうな印象。
アンプとケーブルで得意ジャンルを操る感覚でしょうか。
あえてこのヘッドホンに対抗するとしたら手持ちでは、Edition8 EXでしょうか。
やっぱりE8EXで聴く菅野よう子作品の「プロトカルチャ」の虫のような音が迫る抑揚の良さは忘れられません。
変化球的ですが、下(奥)から上手前へ高速に流れるような音質音場はまた別ベクトルな特殊な体感ありですね。
kalafina曲も得意な印象のあったモデルですが、MX4のボーカルが生々しいレベルで素晴らしいので上記で勝負という感じです。
【フィット感】評価 4
即圧は適度。LCD-GXとはパッドも違うがヘッドバンドも幅広タイプで違うためよりフィットする。
ソファーのようなパッドですが、軽量のためか側圧緩めでGX同様沈みこみが少ないやや固めです。
サイドワイドに両方にスピーカーが付いているような感覚から解放されてはいますが、重くて隠蔽までは出来きずGXが良いです。
これ以上は磁力効率の悪い平面型でドライバー強化は難しそうですね。
そして軽かったら力が抜けてもっと味良く楽しめるのだろうな、、、と。
【外音遮断性】評価 2
開放型として普通に悪い。
しかし透明度の割に気にならない。凛とした芯や響きが上回る感じ。
外音に影響され難い印象で没入でき開放型の外音遮断性の欠点は感じ難いのはかなりポイント高い。
【音漏れ防止】評価 2
音感に比べて漏れていないような気がする程度。
【総評】評価 5〜
あえて能力を抑えてレビューしましたが、それでもハッキリと分かってしまうレベル違いの能力です。
LCD-MX4は本気で鳴らし切らせると、他のヘッドホンで聴く気が失せてしまうので封印気味に使う予定です。
D9200を寝ホンにするつもりもありませんし。
LCD-4が4000ドルもするわけだ、、、
こいつはまだケーブルが非プレミアムとはいえ3000ドルなのは良心的ですね。
LCD-3の2000ドルやLCD-Xの1200ドルはもっと懐には優しいですが、、、
LCD-MX4はこの解像度感の割には温かさも演出でき万能ですが、絶えず温かめを求めるならLCD-3お勧め。
それかアンプやケーブルを温かいものにするか。
とりあえず、LCD-3以上に特にアンプやケーブルに力を入れている方にお勧めなヘッドホンですね。
重さはギリギリセーフ?な印象ですが、LCD-3よりは良いですし。
LCD-GXやLCD-3も良かったので安心して3000ドルのヘッドホンに特攻できたという感じ。
LCD-3が2000ドルならばMX4の3000ドルは安く感じる。LCD-4が700gもあって4000ドルもするのに評価される理由が分かります。
グラボの高騰でRTX3090が30万している状況と、新ハイエンド4zとMX4が特売されていて特攻しやすかったのもあります。
同新マグネシウムハウジングで窓も黒いLCD-24という最強LCDモデルもあります。大特価5400ドル。コロナ渦前で。
プレミアムLCDケーブルをお持ちでなければ、4zが在庫今40万円切ってお得ですね。特売は在庫限りのようですが。
4zが単なる15Ω版でなくマグネシウムハウジングの新フラッグシップとして出てきたのは多少驚きましたが、4はあまり売る気がないのか受注生産で50万円を切りそうにないので特売4zはお得だと思います。
ハウジングの窓はLCD-4はフェルトでMX4は金属ですが、4zはGXタイプの色違い網でMX4より少し軽いようです。
MX4がオリジナルでなく後から追加されたならば金属(マグネシウム?)でなく網で軽量化されてたでしょうね。
- 比較製品
- AUDEZ'E > LCD-3
- AUDEZ'E > LCD-GX 100-GX-1020-00
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ゲーム
- 接続対象
- PC
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「LCD-MX4 with travel case」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2021年4月12日 21:40 |
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