『モンハンでは３ＤＳ最終作品の廉価版ゆえ、ぜひ押さえておきたい』 カプコン モンスターハンターダブルクロス [Best Price！] [3DS] 酒缶さんのレビュー・評価

[酒缶]

2021年4月7日 22:49 [1441936-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	5
サウンド	5
熱中度	5
継続性	5
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

モンハンでは３ＤＳ最終作品の廉価版ゆえ、ぜひ押さえておきたい

パッケージ表面	パッケージ中身	パッケージ裏面

【概要】
・４大メインモンスターを凌駕し、双璧をなす２頭の新メインモンスターが登場し、G級クエストにも挑戦できるハンティングアクションゲーム。


【評価】
・パッケージ表面は、カプコンの廉価版シリーズ、BestPrice！のフォーマットで、白枠の中に通常版で使用されているメインビジュアルが縮小されて使われている。カプコンロゴ、「ハンティングアクション」というジャンル表記、CEROのアイコンについては通常版と配置を変えつつも同じ内容が表記されていて、「日本ゲーム大賞2017優秀賞」のメダルが新規に追加されている。

・側面の表記は通常版と同じなため、本棚などに入れた際には、側面から通常版か廉価版かの判断が付きにくい。

・裏面の表記は、基本的には通常版と同じだが、『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』が発売された後の発売なので、Switchバンとのセーブデータの相互移行についての表記が追加されている。通常版のコードが「STC-P-AGQJ(JPN)」と「TSA-CTR-AGQJ-JPN」だったのに対して、このバージョンでは「STC-2-AGQJ(JPN)」と「TSA-CTR-AGQJ-JPN-1」に変更されている。また、このバージョンには「ゲーム内容は過去に発売されたものと同一です。」の表記があり、基本的には通常版とゲーム内容が変わらないことがわかる。

・パッケージの中身については、通常版では操作説明シート、ゲームカード、モンハン部のチラシ、ダウンロードコードの紙、という構成だったが、このバージョンでは操作説明シートとゲームカードのみになっている。操作説明シートもゲームカードも通常版と廉価版では同じコードが振られているため、少なくとも表面的には同じ内容のようである。まだこのゲームをプレイしたことがない本体にゲームカードを刺してみたところ、通常版も廉価版もともに更新データがあることが確認できてしまったため、ゲームカードの中身に違いがあるかどうかは確認できなかった。

・セーブデータについてはＳＤカードに保存されるため、通常版でプレイしていたセーブデータを使って廉価版でゲームを続けることが可能。一応、パッケージにあるコードを見た限りだと、カートリッジに差はありそうだが、更新してしまえば通常版と廉価版で同じゲームを楽しめる。

・ゲーム内容については通常版と同じなので、通常版のレビューも併せてご確認ください。



【まとめ】
・モンハンシリーズというと、新作が発売されると旧作が中古で多数流れるため、中古価格が大幅に下がり、新品を探すまでもなく入手しやすくなる傾向にあるが、今作は3DS最終作ゆえに通常版も廉価版もともにあまり値崩れしていません。それゆえに、今からでも新品を探す意味があり、特に廉価版は数が少ないのでコレクター視点で見ると押さえておいて損がないように思いました。

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カプコン > モンスターハンターダブルクロス