ATH-ADX5000
- 不要な音のひずみを抑えられる、硬質樹脂成型の「バッフル一体型」ドライバー(58mm)を搭載したエアーダイナミックヘッドホン。
- 耳からハウジングまでの音響空間を2分の1に仕切るポジションにボイスコイルを配置することで、抜けの良い音を再生できる。
- 耐久性と通気性にすぐれたイタリア製アルカンターラをイヤーパッドとヘッドバンドに採用しており、長時間のリスニングも快適に行える。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.58 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.41 | 4.14 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.43 | 4.11 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.75 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
1.87 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
1.85 | 3.79 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
2.30 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2025年2月13日 18:38 [1932042-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
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---|---|---|
オーディオテクニカ ATH-ADX5000 |
所有している製品
ヘッドフォン
HiFiMAN SUSVARA
フォステックス TH1100RP、TH909、
オーディオテクニカ ATH-ADX5000、
ゼンハイザー HD800S、HD800、
ゼンハイザー HD820、
DAC・アンプ
iFi Pro iDSD Signature、FiiO K19、HiFiMAN GoldenWave SERENADE、FiiO K9 Pro ESS Skylight、K9 AKM
ケーブル
日本E4UA社製 銀メッキ銅バランスケーブル(\57,000)
英国OIDIO社製 (各ヘッドフォン専用ケーブル)
銀メッキ銅製バランスケーブル(時価約\40,000)、純銅製バランスケーブル(時価約\38,000)
その他 各ヘッドフォン純正バランスケーブル純銅製
接続
imac27=Audirvana(オーディルヴァーナ)=iFi Pro iDSD Signature=オーディオテクニカ ATH-ADX5000=日本E4UA社製 銀メッキ銅バランスケーブル
上記接続にて視聴のリポート
【総評】
このヘッドホンの基本はモニターライクなので、普段はアンプの設定は真空管モードにしています。
アンプのソリッドステートモード(半導体モード)では、弦楽器や管楽器のアコースティックな音色を確かめるときに使っています。
モニターライクと言っても、このアンプでは美音で高品位な音色を聴けます。
そこからさらに、色づけするために真空管モードにしています。
正直言って、このアンプでようやく確固たる音色に出会えたと思います。
私の経験ではアンプはfiio K19(約27万円)で何とか様にはなっていますが、比較したときに持ちません。興ざめします。試練に耐えないのです。
iFi Pro iDSD Signatureのアンプ(約55万円)で個人的にゴール出来ました。
アンプは極力良いものを使うと、見事に変身してくれます。
変身できる多くの余地を持ったポテンシャルの高いヘッドホンだということです。
追記として:
純正のバランスケーブルでは満足できませんでした。
高音が好きですので、銀メッキ銅のバランスケーブルを常用しています。
高域の伸び、透明感、薄化粧の色・華、高貴な品位品格、お気に入りの音色に持っていくことが出来ました。
【フィット感】
No1レベル。軽くてフィットしてずれにくい、布パッドは汗をかかず大切。すべてが良い。
参考になった4人(再レビュー後:2人)
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2023年8月4日 11:38 [1737116-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
これまで開放型は ATH-AD2000X、Hifiman Arya V3と所持しました。
しかし音漏れで家族からクレーム、泣く泣く手放し、
今は半開放のFOSTEX TH909を使っていましたが、
このほど、マンションに引っ越し防音もそれなりで開放型もOKでしょってな事で
Sony MDR-MV1を買いましたが、あまりのショボさに即流して、
このADX5000を買いました。
箱出し時点でAD2000X、SR9、MV1を凌駕、
値段を考えたたらあたり前なんですが。
メーカー2年保証、イヤーパッド予備サービスと
テクニカ開放型フラッグシップに相応しい内容です。
で、国産高級機と比べて書きます。
Sony Z1R
良い点
・独特の外観、リセールバリューも良い値段
悪い点
・重い、音の角がうっすら丸い、駆動力がいる
・Sonyというだけで音がいいと錯覚する、ソニーマジック?
FOSTEX TH909
良い点
・どんな音も良い音で聞かせてくれる、FOSTEXマジック?
・小音量でもバランス良し、これもFOSTEXマジック?
・開放型だが驚く程音漏れが少なく、半開放型である、
よって抜けの良い音が部屋と時間帯を選ばず聞ける。
悪い点
・スーパーオールマイティー、可も不可もなし。
・専用バランスケーブルが高杉晋作。
テクニカ ADX5000
良い点
・軽い、アンプやDAC、ケーブルを選べば唯一無二の音になる
・メーカー2年保証、イヤーパッド予備がもらえる
・女性ボーカルは目の前でリアルに聞かせてくれます、伝統のテクニカマジック。
悪い点
・システムが悪いとすこぶる悪い音となる。
・ある程度の音量を上げないと真価を発揮しない
よってTVスピーカー並みの漏れ音となり部屋と、時間帯を選ぶ。
・A2DCのバランスケーブルの種類が少ない。
現時点で、
TH909はゆったり聞く時=リスニング機。
ADX5000は曲の情報、こまかな音を聞く時=モニター機として、
どちらもオールマイティーにそこそこ聞かせてくれますが、
TH909はパワー?押しがありますからロック、テクノ、JPOPが主。
ADX5000は女性ボーカル、ジャズ、楽器と空間チェックで使い分けております。
再レビュー:
ケーブルをHDC114A/1.2から、AT-B1XA/3.0 へ変えました。
4万円アップは無駄ではないです、音は耳元モニタースピーカー@ヘッドホン。
曲の楽器、歌い手の表情、録音エンジニアの腕、
聞き手の機器の良し悪し等すべてを暴露するヘッドホンです。
若干華がありますが、そこがテクニカの腕=味付けでしょう。
参考までに流行りのyoasobiのアイドルを聞くと、
声がセンターだけではなく、2重に録音されているのがハッキリ聞こえます。
センターの声と外側にある声が同時にハッキリ聞こえます。
参考になった25人(再レビュー後:22人)
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2023年4月1日 23:55 [1699385-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
悪くはないですが、高級感はあまりないかもです。
【高音の音質】
クセのようなものはなくきれいな高音だと思います。
【低音の音質】
キレのある低音で量的にもバランスが良いと思います。
【フィット感】
フィット感も良く、とても軽いので長時間でも疲れにくいですね。
【外音遮断性】
開放型なのでほとんどないです。
【音漏れ防止】
上に同じ。
【総評】
開放型のヘッドホンを求めてTH909と迷ったのですが、4.4mmで接続するのが簡単だったりとか色々考えてこちらにしました。
試聴もせず買いましたが、満足度は高いですね。
今まで密閉型ばかり使っていましたが、開放型にして正解でした。
ただ、音量の小さなスピーカーくらいの音は漏れるのでその点は注意ですね。
参考になった5人
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2022年12月26日 09:51 [1661502-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 4 |
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---|---|---|
所謂ハイエンドヘッドホン&オーソドックスな機種は一通り保有はしてきましたが、開放型としてはSennheiserが私の基準中の基準となっていたこともあり本機との縁は遠かったのです。(店舗試聴は何度かしている)終売が近い兆しもあり、思い切ってバランスケーブル「AT-B1XA」と併せて新品購入しましたが約30万という金額に手汗が出てしまいました。
さて、本機は熱狂的ファンは多いのですが何故か微妙に評価が定まっていません。じっくり聞き込むほどに「アンプ」、「ケーブル」、「バランスorシングルエンド」、「音源の質」の組み合わせ&クオリティによって大きく音の表情が変化していくのです。どれが「素顔」なのか戸惑ってしまうところが一つの理由なのかもしれません。
本機を語る上で先ずは超絶的な軽さと装着感の素晴らしさです。ハイエンドヘッドホンでは間違いなくNo.1でしょう。とにかく長時間聴いていて装着している事を意識せずにいられるって凄い事です。軽いと言うことはメリットしかありません。
さて、肝心の音質です。上流のクオリティで大きく変わってしまう傾向はありますが、普遍的な傾向は掴めます。圧倒的な解像度、リアリティ抜群の音場と各楽器の定位感は素直に感動します。ただクールなモニター系では全くありません。またSennheiser800sとも趣きは大きく異なります。
本機と800sの最大とも言える差異は「ボーカルの距離感とリアリティ」です。800sは劇場のような広いステージからボーカルを中-後席で俯瞰的に聞く感じです。私がよく聞くcity pop、AOR、fusion系のサウンドだとパッションは全く感じません。(正直、相性が悪い)
本機の場合はひとことで言うならボーカルが驚くほど浮き上がり、そして近いのです。その再現性が驚異的で唇の動きや吐息の繊細な表情さえも描き出します。サイド、バックの楽器、コーラスの定位も絶妙で最適なリアリティ溢れるサウンドステージを構成してくれます。
高音は綺麗に伸び切り、刺さるギリギリのポイントで最適化されていますみ。低音はとてもタイトで全体バランスを崩さない絶妙な量感と沈み込みですね。
純正のバランスケーブル「AT-B1XA」と組み合わせると低域はより深みを増し、全音域の音粒一つ一つが2ランクほど上質化します。ある意味大きな変化ですが、本機との組み合わせは性能を最大限引き出す最適解でありましょう。+4万を投資する価値は十分あります。
そして最後に重要な音質の特徴ですが、開放タイプで解像度が高過ぎると耳障りが悪くサウンドに冷たさが出がちなのですが本機は真逆です。
オーディオテクニカの練られた音質テイストというか、とにかく出音が上質で華やか、キラメキに溢れるているのでパッションが凄い!凄すぎます。
このような傾向の開放タイプヘッドホンはちょっと見当たりません。間違いなく唯一無二の存在でしょう。オールラウンド性も抜群ですが、スピード感のあるサウンドの方が表現は上手かも知れません。
もっと早く出会うべきだったとつくづく思いました。本機は至高かつ開放タイプヘッドホンのNo.1であることを確信し、オーディオテクニカ&日本の技術スピリッツに感謝したいです。
参考になった28人(再レビュー後:27人)
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2021年1月31日 09:01 [1415126-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
装着イメージ |
装着イメージ。側方から。 |
付属ケーブルのプラグ部 |
メーカー試聴用サンプル機(メディア用)にてのレビューです。
AT-BHA100と組み合わせ、標準付属ケーブル(φ6.3mmステレオプラグ)を用いて試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
価格に照らすと華奢に感じますが、これは軽量化を追求してのことでしょう。
【高音の音質】
ドライバーの応答が非常に早く、立ち上がりの鋭さで、アコースティック楽器の音色が豊か。粒立ちや音離れが良く、開放型の特性と併せて、ストレスなく広がる音場感、空気感は特筆に値します。
今回、真空管を用いたAT-BHA100と組み合わせましたが、弦楽器は倍音が引き立てる音色の膨らみが心地よく、また、複雑に入り混じる音はお互いに濁すことなく、透明感を湛えたゴージャスな雰囲気で楽しむことができます。
【低音の音質】
繊細かつエネルギッシュな高音質です。
開放型ということもありますが、内にこもらず、さらに、微小音の再現に優れ、遠くまで広がって行く感覚が秀逸です。
インパクトが鋭くキレで聴かせるタイプ。量に頼らないので質感が豊かで、音源に込められた低域のニュアンスも濃く感じられます。
【フィット感】
ヘッドホン本体は約270gと軽量で挟圧も適正。イヤーパッドはシンプルな作りですが、フィット感は良好です。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
開放型で音は筒抜けですので、評価無しとします。
【携帯性】
折り畳みはできませんが、立派なハードケースが付属しています。
安心して持ち運びできると思います。
【総評】
価格は立派で、バランスケーブル「AT-B1XA/3.0」(税込定価が43,780円)と組み合わせると30万円級。音質は同社が「トップエンド」と呼ぶに相応しい出来栄えだと思いますが、好みも重要な要素ですので、購入に際しては入念な試聴をお勧めします。
参考になった10人
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2020年10月5日 22:42 [1374870-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
視聴のみになります。
T1 2ndのようにどのジャンルもバランスよくいい音で聞かせてくれます。
いろんな音楽を聴く人であれば、見た目が気に入ればいいと思います。
ただ、日本製なだけあって値段が高い為、コストパフォーマンスは低いので、
同じレベルでコストパフォーマンスを気にするならT1 2ndを買った方がいいです。
参考になった15人
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2020年5月12日 07:06 [1327539-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
環境:PC - (USB) - DA310USB - ATHADX5000
音楽や動画はMPC-BEのASIO排他、ゲームは共有モード
使用期間:1年半
この商品について様々な意見を求めている方がいるかもしれませんので、自分なりの文章でだらだらと書いてみます。ゲームやPCでの編集作業の環境改善の為に購入しました。
【デザイン】
一見して軽量化コンセプトがわかりやすいアンバランスなデザインと、ハニカム型のパンチングが洒落てるから★4ですかね。(ハニカム部分に指先が当たると爪が削れる)PC部屋にはよくマッチする。facal utopiaを★5とした基準の評価です。
【高音の音質】
シャドウ オブ トゥームレイダー(ジャングルや遺跡の3Dアクションゲーム)の例だと、鳥の鳴き声や猿の雄叫び、主人公が泥水の上を歩く音や洪水で家屋が押し流される轟音など、すべてが高いクォリティで聴けます。これ以上の音質を求める意味が無いように思えました。
【低音の音質】
World of Tanks(戦車の3Dゲーム)の例だと、エンジンの駆動音、主砲の発射音、超信地旋回で履帯が地面を耕すような音、砲弾が間近を音速で抜けていく音、そして自車輛の装甲を砲弾が貫通する音…と、変な刺さりも無くすべてが自然で良質な表現と感じます。それとMAP内の天候によっては雷雲が鳴る場合があるのですが、一瞬リアルと錯覚するレベルだったりします。何か特殊な表現を期待しない限りでは、十分すぎるかと思います。
自分としては現状で問題ないと思いますが。音データに沿って淡々と鳴るので、ここで評価の差が出ているのでしょうか。
【フィット感】
頭は大きいほうです。ですが、快適な室温前提で6時間以上の連続着用に耐えます。バンド部分で細かく調整も出来るので、程よい横圧と軽量化が功を奏しているのかもしれませんね。
【外音遮断性】
ほぼ素通りしてきます。
PC環境の方は静音と性能のバランス調整に気を遣う必要があります。
【音漏れ防止】
適度な音量なら、50cm離せば内容不明の極小のシャカシャカ音。
【携帯性】
大きな専用かばんが付属してきますが、使う事はないでしょう。
【総評】
気になった点として、付属するかばんのせいで、定価が恐らく15000円程度は釣り上がっている。全体的に肉抜きし過ぎて、必要以上に丁寧に扱う必要がある。良好なフィット感により、ゲームや編集作業における長時間の視聴環境が改善した。音質については、機種を更新する気が無い程に満足している。以上の事を踏まえて評価4としました。
参考になった13人
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2019年8月5日 13:07 [1248634-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
良い意味でも悪い意味でもオーディオテクニカらしさを追及した商品です。ちなみに高いので、未だ購入には至っていません。試聴は何度もしています。試聴環境はQUESTYLE cma400i(usb パソコン)とchord electronics Qutest→ifi audio pro icanです。オーディオテクニカの商品にしては腰の座った低音が出るヘッドホンです。ath-a2000zよりも低音は出ていると感じます。しかしながら、耳元に貼り付くようなオーディオテクニカ特有のボーカルと金属的な高音は相変わらず存在します。全体的な音の空間は広いですが、その点が万人受けしない原因に感じます。ですが、オーディオテクニカらしさを保っているという点で、とても評価できる商品だと思います。ケーブルのa2dc端子に関しては、正直汎用端子の方が嬉しいですが、オーディオテクニカの音が好きな人にとっては全体的な音の出来は良いと思います。
一点気になる点はちょっと音がキラキラし過ぎて曲によっては刺さりを感じます。
参考になった16人
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- イヤホン・ヘッドホン
- 2件
- 0件
2019年3月15日 04:44 [1208459-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
<環境>
PC(audirvana win版)→impulso(JPC-100)→p-750u(AT-B1XA/3.0)→ADX5000
<ジャンル>
JPOP アニソン クラシック
ジャズ ゲームサントラ
500時間ほど鳴らした後のレビューです。
某所で視聴して勢いで買ってしまいました。
購入した翌日にオーナー登録申請したほど満足しております。
【デザイン】
オーテクらしい開放型であるということを主張しているデザインです。
安っぽくないし良いと思います。
【高音の音質】
箱だしして暫くは刺さり気味でしたが、現在は刺さりもなく非常に伸びのある音を出しています。
音場は広大で音抜けは抜群。籠りとは無縁と言い切っていいでしょう。
キレイで解像度の高い高音を楽しみたいという方にお勧めです。
ただ、ドライな音が苦手だなと思う人は要試聴です。
【低音の音質】
オーテクの開放型と言えば高音重視の低音スカスカという勝手なイメージがありましたが、
正直ここまでしっかりとした低音が出てくるとは思ってませんでした。
高音に負けない存在感のある低音をハッキリと感じ取れます。
ただし、他のハイエンドと比べて深みはそれほどなく人によっては量感不十分だと感じるかもしれません。
【フィット感】
本機を語る上では、この要素抜きはありえないでしょう。
まず装着して感じるのがとにかく軽いということ。
長時間音楽鑑賞をする私からすれば、この軽さとハイエンドな音質を両立させてくれたのは非常にありがたいことです。
他の所持ヘッドフォン(DT1990等)と比べて何時間着けていても全く痛くなりません。
あまりの装着感の良さに頭の痛みより先に難聴の心配をしてしまっています。
といっても個人差がありますので、試聴の際は音質と合わせて装着感は試したほうが良いと思います。
他の方のレビューにも有りますが、確かに側圧は少しキツメです(個人的には全く問題なし)。
【外音遮断性】
開放型なので無評価
【音漏れ防止】
開放型なので無評価
【携帯性】
豪華なケースが付いていますが、明らかに携帯して持ち運ぶものではないので無評価
あと関係ないですが、ケースはいらないのでバランスケーブルを同梱してくれればうれしかったです。
【総評】
ADX5000は高音から低音まで高レベルで鳴らすヘッドホンです。
苦手なジャンルは特に思い浮かばず、何でもイケると思います。
快適な装着感、広い音場でオールジャンルそつなくこなすヘッドホンをお求めの方にお勧めです。
欠点を挙げるとすれば、音の迫力はそれほどでもなく尖った個性もほぼないので、面白くないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
余談ですが、本機は上流に非常に敏感なヘッドホンです。
上記の環境で使用している機材以外(HP-A8,intenso等)でも試しましたが、環境を変えるたびに
明らかに違う音を出しかなり楽しめました。こういった要素もあるのでヘッドホンマニアも満足できるのではないでしょうか。
参考になった8人
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2019年1月24日 01:19 [1194133-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 無評価 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
すごく好きなんですけど、高い。
唯一無二の音を奏でます。超オープン型みたいな。
オーテクらしい明瞭を極めた味付けで、自分は大好きなんですけど、どうも知名度が低いというか。
ベイヤーやゼンハイザーのハイエンドと並べるくらいにはお気に入りです。
【デザイン】
なかなかかっこいいですよ。オープンエアシリーズの扇風機みたいな網もメカメカした内部が見えますし、細部の加工だとか凝ってていかしてます。
ハイエンドらしいインパクトのある高級感は無いですが、安っぽさも全くありません。
【高音の音質】
相性が悪いと刺さります。相性が悪いと音同士が重なるようになってうまく表現できてない気がします。
この価格帯にしてこれは正直……って感じですけど、しかし、ギリギリの味付けだからこそこのとんでもないクリアさが出てるのかもしれません。
他のヘッドホンの九割が籠もっているんじゃないかと思えるほど見渡しがクリアで、明るい味付けです。高音好きとしてはたまりません。
ここはさすがハイエンドと言うべきなのか、どんな楽器も生々しく演奏しますね。弦楽器っぽいものから打楽器っぽいもの、ピアノ、どれも弾けるように伝わってきて、まるでヘッドホンの中で実際に演奏しているようです。
【低音の音質】
質は悪くはないと思います。解像度が一歩足りない気がしないでもない気はします。
ここは特に再生環境で変わる気がような気がしました。三万三千円くらいのプレーヤーに直というあまりにも舐めた使い方をしてますけれども、pcからアンプを通して再生したところここのキレ具合は格段に上がったように感じました。ポテンシャルはもっと高いかもしれません。バランス接続もしていませんし。
それから距離が近く、自分にはブーミーですからイコライザでがっつり削ってます。
というかオープンエアでもこんなに低音出るんですね。反響させたりして出しにくい分音をそのままぶつけてるんでしょうか。
【フィット感】
ここは最高ですね。
重さといい本当に快適です。圧が強いと言われていることがある気がしますけど顔が横に広い自分は全然そうは感じません。結構伸ばして使うとゆったり使える気がします。
3Dウィングでしたっけ。あれが採用されていませんけど個人的にはこれのほうが安定感があって安心できます。寝転がってもヘッドバンキングしても問題ありません。
何よりは音場の広さというか臨場感でしょうか。他のものでは感じられないリアリティが味わえます。
超クリア、近いボーカル、楽器も何でもこなしますがコスパは正直悪いと感じます。高音はオーテクらしく綺麗だけど安っぽさも残ってしまっています。実売15万くらいが納得ラインでしょうか。それでもちと高いかなと思いますが。
好みに合えば最高のヘッドホンの一つだと思うので、金額分の価値は大いにあるはずなんですよ。もっと多くの人に試聴してほしいです。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2018年9月10日 17:50 [1148173-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
9月10日追記になります。
使い込んでゆく中でシステム変更に着手。
・X-HA3のスイッチング電源にifi audioのiPurifier DC2を追加
・DACをUD-501からPS AUDIOのNuWaveDSDへと変更
実売10万円台の単体DACと単体バランスヘッドホンアンプで
音のアタック感と厚みが増大し更に自然な音の表現を確認しました。
音が迫りくる感覚や広がりを持って行き渡る音場の感覚も
一層味わえるようになり、リスニングの楽しさが深まりました。
非常に環境追従性が高い機種であると断言できます。
ご予算のある方は更に上を目指せるのではと思います。
僕個人としてはデスクトップに納まるシステムとして
これ以上は無いだろうと思ってひとまず落ち着けました。
以下、前回のレビューです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
試聴して余りに良い音だったのが忘れられず
手持ちのスピーカー類を売り払い、思い切って買い替えました。
一か月ほど鳴らした上でのレビューとなります。
<環境>
PC→UD-501→X-HA3→(純正バランス接続)→ATH-ADX5000
【デザイン】
丈夫で実質剛健なデザイン。
開放型です!と言わんばかりの見た目は
所有欲を満たし飽きを感じさせません。
減点理由はオーディオテクニカ純正の
ヘッドホンハンガーが使えなかった事です。
ヘッドバンドがゼンハイザーHD25のように開閉出来ないため
ハンガーに収まり切りません。
オーディオテクニカはヘッドホンスタンドを生産終了しているので
スタンドハンガー類に立て掛けたい場合は
他社製の物を探す必要があります。
オーディオテクニカに問い合わせたら
付属のケースに収納して下さいと回答を頂きました。
【中〜高音の音質】
試聴時から思っていたのですが
何て空間を満たす芳醇でありながら伸び切る音なんだろうと
今現在聴いていても感心しています。
細かい一音一音がきっちり聞こえるにも拘らず
無機質な感じが感じられない。
弦楽器の実像感やボーカルの活き活きとした躍動感
は特に聴き応えを感じさせる。
オーディオテクニカの得意な中高音に
活気を持たせたような中高音だと思います。
【低音の音質】
沈み込み方がとても優秀です。
オーケストラで低音楽器が重く響いた時は
これ本当に開放型かと自分の耳を疑いました。他にも
ドラムの叩く質感、ベースの行き渡り、ピアノの細かなペダル音等
はゾクッとするくらいリアルでジャンルを問わない
質の高い低音が鳴らせる実力の高さを思い知らされました。
【フィット感】
軽量で個人的には肩こり首こり等が
起きにくいので扱いやすいです。
減点理由ですが人によるかと思いますが
個人的には若干ではありますが側圧が強めだと思いました。
力で捻じ曲げなければ使っていられないという程ではありません。
【外音遮断性】
ややエアコンの音が聞こえます。
【音漏れ防止】
個室使用なので無評価。
【携帯性】
外に持っていかないので無評価。
【総評】
わざわざメーカーの長期保証オーナー登録するくらい気に入りました。
音質面で開放型の固定概念を覆す
国産ヘッドホンの名機だと自信を持っておススメ出来ます。
余談ではありますがこのような総合的に優秀な機種を出している
のに純正でヘッドホンスタンドがないというのが非常に悔やまれます。
ヘッドホンスタンドを再販、もしくはヘッドホンスタンドの新製品を希望します。
参考になった49人(再レビュー後:31人)
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2018年8月12日 09:52 [1148831-2]
満足度 | 1 |
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デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 1 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
他のメーカーの高級機K812、HD800s、STAXなどと十分に比較視聴すべきです。
このヘッドホンはサラウンドをオンにしたようで音像の定位がおかしい。
中心でガッチリ鳴るべき音が左右に広がってしまっており、ぼんやりとした音に包まれます。
高音は左右に広がってますが中低域の音との奥行がありません。
低音は下から聴こえるような重厚さが全くありません。
音場を広く見せるためにそうしてるのでしょうか?
20万円を超えるなら日本人に喜ばれそうな開放型っぽい音だけではダメでしょう。
3万円ぐらいがよいと思います。
参考になった47人(再レビュー後:43人)
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2018年8月11日 15:57 [1141478-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
店頭試聴で一聴してビックリ!
店員さんに頼んでDAC、アンプの組み合わせを色々試しながら2時間位はじっくり試聴してしまいました。
気がつくと自分の手元にはこれが・・・w
【デザイン】
質実剛健とでもいいましょうか。
飾り気がないスッキリした瀟洒なデザインで自分は好印象を持ちます。
【音質】
環境はPC→fidelix CAPRICE→ADX5000
自分はバランスとアンバランスにそこまで差を感じなかったためアンバランスでの環境となります。
全体のバランスはフラット。接続するアンプによってかなり変化があり面白いです。
少し硬めで明るい高音、近めで実在感のある中音、深く沈み込む重さ弾力のある低音。
質感はドライぎみ。電子音よりもアコースティック系の音のほうが上手い。
もっとも特徴的な部分は音抜けの良さと音の立ち上がり、減衰の正確さ。
ハウジングが無いので余計な付帯音も無く籠もり感は皆無。
音場も広く見晴らしが良いとてもクリアなサウンドが楽しめます。
解像度はかなり高いのですがカリカリと緊張を強いるような音では無く自然で聴き疲れしにくく、レファレンス機として申し分ないオールマイティ性があります。
エージングでの変化はかなりある方だと思います。
音出し直後はわりと硬めな音を出し、それが200時間程度で落ち着いて柔らかい音になってくる。
400時間以上からそこに音の伸びが加わるように感じる。
【フィット感】
これが本機購入の最大の要因。他のハイエンドヘッドホンはこの点をあまり重視していないのか装着感が悪すぎる。
ここで言う装着感はつけ心地では無く外した時の疲れなさ。
確かにSR009もLCD3もつけ心地自体はいいが実測400g以上は重すぎる。これでは好きな音楽を長く快適に楽しむことは出来ない。
音が良ければ装着感は我慢すればいい。という人もいると思いますが、私にはこれが重大なファクターです。
購入を迷っている人は是非、一度試して欲しい。
題名の女神の抱擁はハイエンドヘッドホンの装着感の悪さ、重さで長年悩まされ続けたユーザーにとって、けして過大評価では無いと思う。
何時間つけて聴いていても不快なムレ、過度な圧迫も無く、外した時にストレスが無い。
この軽快さでこの音は本当に快適だ。いつまでも付けていたく成る。
他社のフラグシップと数万離れていても本機の装着感なら惜しくないと思える。
【総評】
オーテクサウンドの究極系。至高の装着感。
オーテクが好きな人には当然。音も装着感も求める欲張りな人に是非オススメしたい名機です。
手持ちのアンプとの相性など(全てPCとの接続です。)
【HA-A8→SST-EB3】
薄味。高音より音場広い低音締まる傾向のアンプだけどADXと合わせると元々音場が広いからか濃度がスカスカに感じる。
【HP-A8→AT-HA5000】
中低音辺りが厚くなってエネルギッシュに鳴るし輪郭が明瞭でクリア。多少音場が狭いけどADXが元々広いから余り気にならない。
元気良く聴きたい時はコレ
【HP-A8のアンプ部】
以外に中低音が一番厚くて響きが心地良い。ただ最高域最低域がバッサリ削られる感じに加えて、高音に一枚マスクがかかったような籠もり、中音が引っ込み気味に感じるのでボーカル曲には合わない。音場はそこそこ広い。
【fidelix CAPRICE→ADX5000】
現在最も好みの組み合わせ。輪郭の明瞭さ、解像感はHA5000に劣るが上下のレンジが更に広がり、自然な音場感、中低域の締りでADX5000のクリアな音色がより強調される。
参考になった43人(再レビュー後:38人)
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2018年6月30日 08:22 [1139032-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
今まではHD800,T1あたりが音質、装着感のバランスのとれたヘッドホンでしたが、これでも重いというのが一般人の感想でした。
ADX5000はこれらより明らかに軽く同程度以上の音質を実現した初のヘッドホンだと思います。
D8000のような重量級ヘッドホンと比較すると音が粗く感じますのでマニアには受けが悪く、価格帯的にはマニアしか買わないのでどうしても過小評価されてしまいがちですが一度手にとって装着してみてもらいたいヘッドホンです。
【デザイン】
新時代の幕開けにふさわしい数々の要素があるのにパッと見た目ではあまり分からないのが惜しい。
@ウィングサポート廃止:通常のスライダー式に変更したのは正解。ウィングサポートは調整して使用しない人が多い気がする。
Aリケーブル対応:据え置き型では多分初のリケーブル対応。専用のA2DCコネクタの採用も軽量化のためと考えれば納得。
R側には赤を使った方が分かりやすいとは思う。
Bバランス対応:バランス用ケーブルを純正で販売したのはありがたい。後は自社製4pinXLR搭載のアンプの国内販売のみ。
C一体成型パーツの使用:音質と軽量化のためパーツの一体成型。コストアップの要因だろうが見た目では分かりにくい。 【高音の音質】
箱出し直後はややシャリシャリだが時間とともに落ち着いてくる。
密閉型のW5000と比べると音抜けが良い開放的な音です。音が細やかになり見通しが良い分テクニカらしさは薄く感じます。
HD800などの開放型と比較すると音が近くて明るい音色はやはりオーディオテクニカだと感じます。
【低音の音質】
これも最初は出過ぎな位ですが落ち着いてきます。それでも低音重視で中音が大人しい印象です。
密閉型W5000と比較すれば迫力不足ですが、制動が良すぎるW5000などと比較するとウッドベースなど響きが良い感じです。
低音の沈み込みが甘くなりがちなHD800よりは締まり良く、低い位置で鳴る傾向です。
W5000やHD800と比較すると低音の楽器ごとの差異をしっかり描きわけできていると思います。
【フィット感】
軋み音がするのだけが残念。それ以外はハイエンドヘッドホンの中では群を抜いている。
今まで600gオーバーのヘッドホンも使ってきたがこれに慣れると重量も重要だと考え直しました。
強いて言えば側圧強め、イヤーパッド浅め。
【外音遮断性】
高くは無い。
【音漏れ防止】
開放型としては漏れは少なめ。
【携帯性】
ケースに入れて試聴用には持ち運べるかな?
【総評】
音質至上主義的で装着感が悪いのは当たり前なハイエンドヘッドホン市場に一石を投じた傑作。
重量級ヘッドホンには一歩及ばないものの300g以下のヘッドホンとしては最高音質なのではないでしょうか。
音のいいヘッドホンは、装着感もいい心地(メーカーカタログより)。
言葉どおり装着感の良さに真面目に取り組んだオーディオテクニカには敬意を表します。
今後は他のメーカーも音質と装着感の両立に取り組んでもらいたいものです。
ユーザー登録で延長保証にイヤーパッドプレゼントと長期間使用も安心なサービスも良いです。
参考になった37人
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2018年2月16日 18:22 [1105173-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
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---|---|---|
イベント、店頭で何度も視聴し、久しぶりに「これは!!」と思えるヘッドホンだった
ので購入。
【現在使用している機材】
DAC:Lynx HILO TB(メイン)
NWP:PIONEER N-70AE(サブ)
HPA:OJI-SPECIAL BDI-DC24B-G Limited U
HP:Hifinan HE1000V2など
*ADX5000はバランスケーブルで使用。
個人的に重視している点は「モニター系」「広い音場」「自然に伸びる高域」の3点。
今までのオーテクのヘッドホンだと高域が人工的すぎで、その他の帯域とのつな
がりが気になっていましたが、ADX5000はそれがない点が気に入っています。
一番の特徴は過渡特性が優れている点。
音の立ち上がりと減衰が正確で、キレと抜けが非常にいいサウンドです。
この点に関して1・2を争う機種かと思います。
他のレビューワーの方がおっしゃっているように音場も広く、低域も十分出ます。
帯域バランスはほぼフラット。
低域の制動は少し弱めですが、制動力と量はDAC、ケーブルなどで調整可能な
範囲です。
ジャンルはオールジャンルいけると思いますが、特性を考えると
HE1000V2:JAZZ:CLASSIC=2:8
ADX5000:JAZZ:CLASSIC=7:3
と使い分けています。
個人的には海外メーカーに対抗して、パイオニアそしてオーテクが20万以上
のハイエンドヘッドホンに挑戦していることを評価しています。
(中にはL社の濃厚なトーンが好きな方などが酷評しておりますが、そもそもオ
ーテクとL社の方向性は真逆ですので、なぜ購入されたのか理解に苦しみま
す。)
ヘッドホンには完全なものはなく、各社それぞれ目指した音作りというものがあ
ります。
どのメーカーの音の方が優れているというものではなく、最終的には好みに合う
かどうかが大切ではないでしょうか。
またヘッドホン以外の機材とトータルバランスを自分好みに整えることが大切と
思います。
その点、ADX5000はこれといった癖が少なくまたシステムを反映しやすいので、
自分好みの音に近づけやすい機種かと思います。
ですのでADX5000を購入される方は、「モニター系」の最高峰の国産ヘッドホンと
して購入し、自分の好みの音に近づける楽しさを味わっていただきたいと思いま
す。
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