
-
- イヤホン・ヘッドホン 479位
- カナル型イヤホン 205位
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.88 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.58 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.19 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
3.79 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
2.78 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
3.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
3.79 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2023年8月8日 07:58 [1745547-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 5 |
Xperia XZ (AUX接続)→ 【MXH-GD300】
上記の組み合わせと接続方法で使っています。
シュア掛けも、リケーブルも、イヤーチップの交換もしていません。
なぜなら、そういったものは試してみましたが、【MXH-GD300】に関しては
不要であるか有害なだけだからです。
【MXH-GD300】は高解像度な音を忠実に再現します。
Xperia XZ以外の「小出力であっても高解像度な機器」を所有していない
ので試せておりませんが、他には「高性能なUSB接続のDAC」とも相性が良い
可能性があります。(「DAC」は無い事もないですが利便性が悪いので試して
いません。)
何というか、Xperia XZと【MXH-GD300】の組み合わせで、双方が相当に
高解像度な音質を再生する能力のある機器だという事が分かった次第で、
最初から狙いがあって、この組み合わせになったわけではありません。
高解像度である事の一例を挙げると、
「森田童子/東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤(CD, 限定版, 2018/10/31)」
を音源としてリッピングして取り込んだものを上記の組み合わせで再生すると、
1曲目「地平線」の女性コーラスの最高音部を歪ませる事なく再生できたイヤホン
ヘッドホンは、(所有するどのオーディオ機器の組み合わせでも)他にありませんでした。 そして、10曲目「風さわぐ原地の中に」は圧巻の聴きごたえがあります。
とにかく、ボーカルを聴き込みたいなら【MXH-GD300】が一推しです。
ギターを始めとした弦楽器の音も良いですし、ドラム等の音の輪郭も良いです。
恐らく、音の立ち上がりと立ち消え方に優れたドライバなのだと推測します。
ただし、低音部も再生できているのは分かりますが、楽曲によっては物足り
ません。
ですから、イヤホンもそのキャラクターによって使い分ければいいと考える人
でなければ【MXH-GD300】はお勧めしません。
(でも、考えてみてください、スピーカーをとっかえひっかえ設置しなおして、
機器の組み合わせを変え、その配線をいちいちやり直す事の大変さを。
それを思えば、イヤホンの使い分けの何と楽である事か。)
【MXH-GD300】の音色には魔力的な魅力があります。
「直刺しクィーン」← 呼び名をつけたくなった製品は初めてです。
名品だと思います。
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- 音楽
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2023年5月28日 14:47 [1717676-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 4 |
【使用環境】
Shnling M6 ver21(DAP)
↓
uncommon 3D-OFC Hybrid-25BAL
↓
本機(イヤピースはfinal type eへ変更済)
【デザイン】
背面が金属ハウジングでノズル側がプラスチックのよく見られる構成のイヤホン。マクセルのMマークが主張しすぎないように程度に(レーザー?)刻印されており、格好いい。ただ使用していくとノズル側のプラスチックの塗装が剥げていくのは見栄えが良くない。せめて塗装が剥げないようなデザインにするか、ツートーンカラーにして欲しかった。
【リケーブルについて】
あえてこの項目を作ったのは、本機はコネクターが特殊でケーブルを選ぶためだ。公式の仕様ではMMCXを採用されているが、ほとんどのケーブルが使用できない。これはおそらくイヤホン端子近くの穴が一般的なイヤホンに比べ僅かに大きい故に、ケーブルを取り付けた際に隙間ができガバガバの状態になっているためだと考えられる。
私も中華ケーブルやonsoなどの手持ちケーブルを試してみたが、いずれも接続はできるすぐ外れるかそもそも音が出なかった。
ただこちらのページでuncommonなら使用可能とみたため以下の2つのケーブルを購入し使ってみた。音質については別途述べるが、いずれも使用可能であることが唯一の救いと言えるだろう。
不慣れだったのかもしれないが、定価2.5万程度の値段を考えると頑張っていただきたい部分である。
【音質について】
※音質のレビューはuncommon 3D-OFC Hybrid-25BALにリケーブルしたものであることをご了承ください。
音質の傾向としては暖色でゆったりとしながら音場の広いイヤホンである。
低音域は柔らかく必要十分な量の低音が出る。重低音は出ないがドラムを叩いたときなどの粘り強さは気持ち良い。兄弟機種と比べると増えてはいるが、曲全体を邪魔するほどではない。
ボーカル域はキレがあるというよりかは、ゆったりとして艶のある鳴り方をする。ただケーブル次第でボーカルの立ち位置が大きく変化するのでリケーブルは慎重に行った方が良い(ケーブルについては後述)。
高音域は透き通りよくきれいに聞こるがGDシリーズと代名詞ともいえるキンキンの高音は影を潜め、金属イヤホン程度となっている。すなわちより多くの人に受け入れられやすいものへと変化している。
ここでリケーブルした際の変化を述べていく。
・uncommon 3D-Triple C-25BAL
各音をしっかりかっちりと鳴らす真面目な音になる。わずかに低音が主張し出す。とはいえ味付けはかなり少ない(無い)印象。
個人的には暖色なのにカッチリ鳴らそうとするあまり眠い音に感じてしまい、聞いていて楽しくない。
・uncommon 3D-OFC Hybrid-25BAL(私のオススメ)
全ての音がまんべんなく主張するいわゆるリスニング系の音となる。全ての音が主張するとうざく感じるかもしれないが、本機は広い音場を持っているため喧嘩しない。
暖色系ながらメリハリがあり奥行きのあるイヤホンという音になる。
【フィット感】
finalのtype eに変更はしているものの、きちんと装着できているかよくわからないイヤホンである。これはノズル側に直径1mm長さ3mm程度の長穴があいた半開放?イヤホンであり、かつイヤホンの重心がノズルよりだいぶ外側にあるためだと思われる。慣れなのかもしれないが私には少々違和感がある。
【外音遮断性】
一般的なイヤホンよりは遮音性は低いものの問題にはならない程度だと思われる。
【音漏れ防止】
無評価
【携帯性】
ハウジングがでかいため、ハウジングを傷つけないために大きめのハードケースが必要になる。
【総評】
初めに2万円前後のイヤホンとしての評価である故に、辛口コメントであることをご容赦いただきたい。
私の感想として、兄弟機種(GD100/200)からガラリと傾向が異なることを受け入れられるかという点と、リケーブルするほど本機に熱を持てるかで評価が別れるイヤホンだと感じた。正直他の人にはオススメしづらく、するとしてもGDシリーズに惚れ込んだ人ぐらいだろう。
デフォルトの状態では機能的にも音質的にも2万円程度の価格に見合った満足度は得られずコスパが悪い。ただイヤピースやケーブル(限定されるが)の変更をすることで、それ相応に応えてくれるイヤホンだと思う。
もし既に所有されていて音質やフィット感に不満がある人はこちらのレビューが参考になれば幸いである。
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2022年9月24日 14:30 [1624489-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
未使用未開封という宣伝文句でしたが、箱を開けてみるとイヤーピースが別のものでハウジングの外側に傷があるものでした。6000円台で買った上、文句を言いに行くのも面倒なので諦めました。
【デザイン】
少々無骨なデザインであまり見栄えは良くないかもしれない。
少し機械的なデザインを良しとできるかどうかではないかなと。
【高音の音質】
見通しがよく十分に聞こえがよく、且つ刺さりもないので良いです。
MOONDROP KXXSとの比較、音の味付けがないので素直に聞こえます。
【低音の音質】
高音もそうですが、味付けの少ない音質なのでぼわつきなど感じず低音も素直に聞こえます。
低音はKXXSより少し強めかな。なので見通しのよさとも相まってKXXSより少しはっきり聞こえます。
【フィット感】
シュア掛けができないですし(強引にシュア掛けできるが耳にはめづらい、外出時にはありえない)、イヤーピースのはまり具合で固定している感じがあってしたに軽く引っ張ったら簡単に外れます。
【外音遮断性】
開口部があるせいか、普通のカナル型イヤホンよりかは聞こえてくる。
【音漏れ防止】
開口部があるけれど、音漏れはそんなに激しくない。普通の音量で聞く分には30cm離したらなにか音がなってるかもしれないなぁ程度。10cmくらいの距離じゃないと歌歌ってる、楽器が鳴ってると感じないと思う。爆音で聞かない限り大丈夫だと思う。
【携帯性】
ケーブルが絡みやすく、シュア掛けではなくノズルも斜めに刺す感じで外れやすいので携帯性はあまり良くないかもしれない。注意していれば大丈夫ではあるが、ケーブルに軽く手をひっかけると外れること請け合い。イヤホンを外してカバンなどにしまう時にケーブルの絡みやすさから再び取り出して使う時にほどくのに少し時間をとられるかもしれない。
【総評】
音質は6000円台で買えたことから考えると満点。好みにもよるがKXXSより良いという人もいると思う。KXXSのほうが残響感やら音の色付けがきらびやかで楽しい面もあるが、GD300のほうが少し分離感がよく、音場が広く聞き取りがしやすい。逆にいうとKXXSは少し音が近く、少し狭く感じる。低音も少し強めではあるが少し分離感がよく聞こえる分、KXXSより少し良い感じに聞こえる。GD300はもともと2万5000円弱の商品ですものね。KXXSと比較しうる音質でもなんら不思議はない。
わりと華やかな音質のKXXSか、わりと素直な音質のGD300か、みたいな感じでしばらく使っていきたい。
ただしシュア掛けができないし、斜めからノズルを差し込む感じなので少し外れやすいのは気になるところ。final E2000はシュア掛けしなくても外れにくいのはなかなかすごいなと思う。
デフォルトの白黒の編込みケーブルも絡みやすいのもちょっと気になりますね。
マクセルはRF550なんかも持っているが、あちらはKXXSやGD300ほど分離感が高くないが、その代わりにメロディ域、ボーカル域が近めで楽しいイヤホンだ。参考に手持ちの中ではTFZ SERIES 4もRF550と近い感じかもしれない。
- 比較製品
- 水月雨 > KXXS
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2022年8月14日 07:02 [1608124-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
2万→0.8万の投げ売りで俄然ウズウズしだした(私のような)人のため、勢いでポチった者として以下報告します。
【デザイン】
13mmの大型DD一発をステンレスの円筒に収納し、ノズルとMMCX端子を生やした超シンプルな造形。よく見ると筐体素材のヘアライン加工やケーブル端子部のローレット加工など、日本製らしい丁寧な仕上げ。
【音質】
Maxellの付属イヤピは伝統的に傘がペラく、剛性不足。長期在庫品は変形している場合すらあるので、付属イヤピと「大口径、短軸」で共通するJVCスパイラル・ドット無印に交換してます(Final Eタイプなど長軸タイプは変な共鳴で音が曇るので相性が悪いという印象)。
その結果、
・僅かに膨らみのある低音
・ボーカル、主旋律など中音域に特筆する強調なし
・鮮烈さは無いが金物類が刺さらず、長時間視聴に向く高音
・感覚的には6mmドライバーのFinal Eシリーズの上位互換のトーンバランス
・同社先代上級機のに比べれば相対的に低温増の暖色傾向
Maxellの高価格帯らしい節度のある中庸路線の安定型。ただ2万で買うとなれば、Moondropなど良くできたキラキラ系中華イヤホンが出回る今となっては「眠い音」と不満を抱く人もいるかも。
たいていの音源はデフォルトで問題無いのですが、低音過多の音源に備えて100kHz近辺を軽くカットするイコライザー設定を用意してもいいかも知れません。
【フィット感】
大型筐体ですが適切に選んだイヤピで深挿しすれば、筐体は耳たぶの窪みに収まり、正面から見えるのはMMCX端子部分のみ。JVCのFWシリーズのような横方向への飛び出しがないため、脱落リスクや偏重心からくる疲労感は無し。
【外音遮断性・音漏れ防止・携帯性】
大型ベントがノズル付け根にあり、遮音性は低く、屋内使用向け。Maxellのキャリングポーチは毎回小さく、ギュウギュウ詰めになるので別売品を用意したいところ。
【総評】
ハーマンターゲットを遥かに超える高音強調など、解像度・ハイレゾ感をアピールするイヤホンが増える中、店頭での2万クラス試聴合戦ではインパクト不足で早々に脱落するタイプです(イヤピも良くないし)。
Maxellらしく、日常で長時間使って良さがわかるタイプ。多ドラやカリカリ系イヤホンを既にお持ちのイヤホンコレクターのアニキ・アネキ各位の別路線のサブ機として、今ならお値頃。
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- 音楽
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2022年3月23日 11:53 [1552977-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 5 |
(2022/3/23・長時間のエージングをして聴き直したところ、少し意見が変わりましたので、評価を上げています。総合満足度は星4つのままですが、気持ち的には星4.5個くらいに上がっています。)
MMCX端子が独自サイズで、他社製ケーブルへの交換がほぼ不可能、付属イヤーピースの品質が低く筐体を支えきれない、という2点が常に指摘されてきた機種。本来は2万円台半ばで販売されていました。
発売直後から上記2点が指摘された(回収等も行われなかった)ことに加え、元からプロモーションの上手くないメーカーの体質も相まって、2022年2月には、Amazonマーケットプレイス(Amazon発送扱い)で8千円まで暴落するに至りました。
とはいえ、この価格なら十分ありなのではないか、と思い、サブイヤホンとして購入してみました。以下、音質評価に際しては、送り出しにFiiO M11 Plus ESS、AUNE BU2を使用。音楽ジャンルはポップス、ジャズ、クラシックなどをひと通り。
【デザイン】
ハウジングはステンレス+樹脂。鏡面仕上げや装飾の類に力を入れておらず、高級感は皆無です。初出時の価格で購入していたら失望していたと思います。ノズルの根元にあたりに開口部があり、セミオープン型に近い作りになっているようです。
ケーブルは編み込み状の細く柔らかいもの。タッチノイズはありませんが、こちらも高級感には乏しく、編み込みの割に癖が付いて絡みやすいです。
【高音の音質】
全体の傾向は軽いドンシャリ。十分な抜けの良さと解像度がある一方で、刺さりはなく、上質な高音が出ていると思います。オーケストラの弦セクションの抜けやほぐれ感も十分。ボーカル帯域も自然。
高域も低域も、アタック感に独特の鋭さ、引き締まった硬さがあり、ドラムスのシンバル、タム、スネア、バスドラムなど全般が、非常に気持ちよく響きます。音源との相性が良いと、本当にこのイヤホン以外で聴きたくない、と思わせるほどの魅力があります。ゲームや映画の効果音もいい音で鳴ってくれます。
【低音の音質】
量的にはフラットより少し多めくらいですが、100Hzあたりに少しピークがあり、その帯域の音像が広がる傾向があります。バスドラムが心地よいアタックを聴かせる一方で、音源によってはベースや生ピアノの低音部がブーミーに広がり、低域全体の質を下げてしまう場合があります。
個人的には、もう少し低域に引き締まった感じが欲しかったですが、自分は本製品を8千円で購入しているわけで、価格を考えれば十分に許容範囲ではあります。
【フィット感・イヤーピース】
付属のシリコンタイプは、定評通りフニャフニャしたものですが、当方の耳との相性はさほど悪くなく、他社製もあれこれ試した結果、付属のLサイズを使用しています。この付属品は開口部が大きく、上述したブーミー感が抑えられるのも選択の理由です。
ただ、フィット感に関しては、ハウジングの重心が耳から離れた位置にあるため、本体重量がさして重くない割に安定しません。イヤーピースである程度支えつつ、ケーブル根本の支柱を耳たぶ上部の凹みにうまく合わせられれば、そこそこ固定できる感じでしょうか。これはFinal タイプEやソニーのハイブリッドなど、他社製イヤーピースでも同様でした。
【外音遮断性】
【音漏れ防止】
開口部があるため、この点に関してはイヤーピースを交換してもさして良くはありません。もとよりセミオープン型であることを売りにしているFiiO FD5あたりと比べても悪いです。
【携帯性】
筐体は小さめで、付属ケーブルは細いので、悪くないと思います。やや小さめのセミハードポーチが付属します。
【総評】
自分にとっては、「8千円で購入したサブイヤホン」であるため、価格以上の満足度はありますが、初出時の価格で購入していたら、ちょっと微妙な評価になっただろうな、と思います。音質面の魅力に対し、パッケージングが追いつかなかったのが残念です。
マクセルは、本製品以降、中〜高価格帯の有線イヤホンを出していません。どうにかもう一度奮起して、良い製品を作ってもらいたいです。個人的には、低域がもう少し引き締まって、装着がシュアがけになった改良品が出たら、絶対に買うと思います。
- 主な用途
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- ゲーム
- ラジオ
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2021年6月18日 08:09 [1463919-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
修正
一部誤記を修正しました。
換装ケーブルをonsoとしておりましたが、mmcx側プラグ形状ではuncommon製、或いは、手持ちのケーブルでしたのでテクニクスのTZ700に付属していた2.5mmバランスケーブルかもしれません。ハッキリせずに恐縮です。写真は前の投稿をご覧願います。
==========
今更ですが、
発売から4年近く経ち終売間近かもしれません。ビックCOMにて19280円(P1%)でした。ポイントがあまり付かないセール品らしいので全額ポイントで購入致しました。
環境ですが、
音源はDAP shanlingM6(ver.21)で2.5mmバランス接続しています。ケーブルは 2.5mmバランスに替えました。GD300はmmcxを採用しリケーブル出来るようになったと発売当時のニュースで強調されていますが、その後 普通?のmmcxでは緩すぎると酷評されました。手持ちのもので確かめましたが、やはり中華ケーブルは緩くて外れ易いようです。
イヤーピースは付属のものは傘がペラペラで安定せず音が逃げます。ですので傘が硬めなsendaEarFit(硬)に替えました。
この機種の課題として付属ケーブルとイヤーピースが言及される場合が多いのですが、以下のレビューはその課題については手持ちのものに換装してクリアーしております。その上での音質評価ですので甘々なこと砂糖並ですがご了承願います。
【デザイン】
シルバーで金属感いっぱいの見た目です。美しいというよりは、硬くて機械的な感じがします。シンプルと言えば良いか、何もデザイン性が無いと言うかはお好み次第です。
【音質】
響きに曇りや濁りは無くシャープで硬めの音質ですが暫く鳴らすと慣れてきて馴染みます。耳バーンインかもしれませんが...
良く言えば、バランスが取れており 極端な偏りが無い丁寧な音出しが優れています。悪く言えば、特徴に貧しく面白味が薄く主張の無い音出しに感じるかもしれません。
全体に解像度はそれなりですがクリアで正確に鳴る感じがします。高音は突き抜ける感じは無く量的にも並みで印象的な高音ではないものの忠実に鳴っており素直な鳴り方で刺さることもありません。ボーカルは中央に定位し、極端に引っ込んでいるわけではありませんが、ガンガン前に出てくる感じはありません。しかし、音自体は明瞭で充分に力強く鳴ります。横の拡がりは凄く広くは感じませんが楽器系統は左右に拡がって展開します。低音域は一聴目(3.5アンバランス接続、付属イヤピL)ではボワーンと感じて微妙でしたが、各種の換装をして ある程度鳴らした後については手厚く響いてボヤけは感じなくなりました。イヤーピースの密着度にもよりますが低音はある程度主張して場の底辺を支えます。
音源の質が直に出ること、鳴り難く音量は2割増を要すことから音源としてはDAPが望ましい気がします。イヤホン本体が重めでフィットして安定するかがポイントです。上手くハマらないと音が抜けてスカになります。
【フィット感】
付属イヤーピースは傘がペラペラで安定しませんでした。senda Ear Fit(硬)に替えて安定しました。個人的にはシュア掛けにしなくとも外れることはなさそうです。
【遮音性、音漏れ】
コンプライなどのフォームタイプのイヤーピースは使っていませんが遮音性は高くありません。電車内のアナウンスは聞こえます。音漏れは普通レベルだと思いますが、電車内での音量には注意が必要でしょう。
【携帯性】
付属のケースはそれなりに使えそうですが少し小さ目です。リケーブルしたので入り難く、100円均一の円形ケースに入れています。
【総評】
付属のイヤピとケーブルは微妙です。イヤーピースとケーブルの換装をした場合には3万円クラスになります。この価格帯でも音質的にはコスパはさほど悪くはありませんが、他の選択肢も数多くありそうです。
バランスケーブルを持っている場合、イヤーピースも持っていて色々試せる場合ならば 価格自体はかなり下がって2万円を切りましたし、なにより音は悪くはないのでお勧めです。基本的に濁りや篭りの無い明瞭な音が鳴ります。響きも悪くないので慣れてくると聴きやすい良いイヤホンだと感じます。特に深く響きながらも締まっている低音域がお好みの方には良いかもしれません。なお、音源としてはある程度パワーのあるDAPが良いかと思います。
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2020年9月20日 12:39 [1369648-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
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![]() |
|
|---|---|---|
このイヤホンレビューも少なく、あまり人気がないですね。音は良いはずなんですけどね…不思議です。
13mmのグラフェンコート振動板のダイナミック一発ドライバー搭載のイヤホンですが、このドライバーの素材は高域の再現が非常に良い印象です。
付属のイヤーチップとケーブルですが、このイヤホンのドライバーを回すにはちょっと相性が悪いと感じました。音が貧相なのか、いまいち物足りなさ感があります。まずイヤーチップですが、素材は柔らかく薄いシリコン系であり、そこら辺の安価なイヤホンについているような奴です。あまりお金かけてないなー、な印象です。ケーブルですが、デザインは良く高級感もありますが、純度の高い無酸素銅は使ってないですね。聞いていて音が痩せている感じでした。また、恐らく本イヤホンの不評となる一番の要因とも関連しますが、着脱式のケーブルを採用しといて独自なMMCXの端子を採用。自社の高級ケーブル独占販売する戦略的要素がないにもかかわらず、独自の端子採用するとは…意味が分からないです。(市販のMMCXでも装着可能ですが、緩いです)
上記の二点は非常にマイナスポイントと感じました。
本体の音質ですが、上記で説明したように、付属品がよろしくないため、交換することをお勧めします。
私の場合、イヤーチップは通常版のAZLA SednaEarfitにし、ケーブルはMogami2893の4.4mmに変えました。交換後の環境での音質評価となりますが、予想以上に良い低域が出ており、高域もしっかりと聞こえます。ロックとか聞くとヴォーカル、ギター、ドラムなどの音がバランスよく聞こえるため、万能型なイヤホンであると分かりました。試しにPOP系、アニソン系、クラシック系、ロック系など色々聞いてみましたが、全てバランスよく音が出ます。
ただし、このイヤホンは決して鳴りやすいイヤホンの仕様ではないため、バランス接続可能のDAPもしくはポタアンをかませて視聴することを強くお勧めします。スマホでの再生では微妙かもしれません。
参考に本イヤホンの仕様を下記に記載:
インピーダンス 22Ω←鳴りやすいイヤホンは20Ω以下のものが多い。
音圧感度 100dB/mW←値が低ければ低いほど鳴りにくく、鳴りやすいイヤホンは110-120dB/mW辺りのものが多い。
国産イヤホンではあまり人気のないマクセル社製のイヤホンですが、2-3万円のダイナミック一発イヤホンの中では上位に入るレベルの高い音質です。なぜ人気が出なかったのか?不思議でなりません。
☆☆☆
リケーブルすることで音質向上は感じられますが、MMCX端子が抜けやすく、通常のカナル型イヤホンの掛け方をすると歩いているうちにケーブルがポロッと抜けることがあります。これは非常に不快ですし、フラストレーション溜まりますね。しかし、装着方法を変えることで上記の問題は改善されます。
写真のように、RとLを逆にし、シュア掛けすることで下から引っ張られる負荷が軽減し、ケーブルは抜けにくくなります。このイヤホンは構造上、シュア掛けでも音質は劣化しませんし、装着感も良好ですので興味お持ちの方、是非試してみてください。
題名の通り、この価格で色々良いイヤホンはありますが、このイヤホンには輝く場がなかったようで、誠に無念である。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2017年9月18日 14:12 [1062970-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
音の情報量、ディテール描写力は、価格相応。
音に角がなく、聞き疲れがしにくい。
ドンシャリ傾向であり、イヤーピースがピッタリ合えば、低音がかなり強い。
感じられる空間は、狭い。
ケーブルは柔らかく、タッチノイズは、全く気にならない。
GD-100、200の評価を受けて、万人受けする方向に改善するという企業努力が感じられます。
(イヤーピースをZERO AUDIOのEP3に付け替えてのレビューです。)
【デザイン】
無骨ですね。いかにも工業製品というデザインが、価格を考えればチープに感じます。
【高音の音質】
タイトでディテール描写力は高い。その反面、やや線が細く、軽く感じます。
中音は、高音と低音の後ろから聞こえるイメージ。
また、音に角をなくしたせいで、音の輪郭が明確でないように感じてしまいます。
【低音の音質】
タイトですが、高音のタイトさからすれば、ゆるく感じます。そのせいで、このイヤホンの音を凡庸なものにしています。
かなり低い音が、ウォーンと振動として感じられます。
【フィット感】
結構いいです。自分の耳に合うイヤーピースが選びやすいです。
【外音遮断性】
イヤーピースを変更しているので、無評価。
【音漏れ防止】
音が漏れるほど大きな音で聞くことはありませんので・・・。
【総評】
決して悪いイヤホンではないですが、価格が落ち着いてから買うほうが吉ではないでしょうか。24000円代で購入しましたが、もし2万円を切っていれば、私はこのイヤホンをベタ褒めしたと思います。
2万円台のイヤホンとしての選択肢の一つになり得ますが、このままでは、多くの人から選ばれるような個性が感じられません。
ただ、リケーブルすれば、良い音を聞かせてくれる可能性を大いに感じさせてくれます。これが私の購入理由です。
【追記・リケーブルについて】
[MMCXでも、接続できないケーブルが多いので、ご注意を!]
当機の能力を引き出してくれる手頃なケーブルを紹介しておきますね。
UNCOMMON 3D-Triple C
中高音域を持ち上げてくれます。高音域はキラキラと伸びやかになりました。中音域もひとつひとつの音の輪郭が際立ち、厚みが増し、伸びやかになりました。ボーカルがぐっと近づきました。
低音はよりタイトになり、適度な響きや振動が心地よくなりました。
バランスは、フラット傾向に。全体的に情報量が増えた印象があります。
そして、何よりもこのケーブルの良いところは、自然な音に聞こえるという点です。
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オープンバックならではと思えるナチュラルサウンド!
(イヤホン・ヘッドホン > TANCHJIM FORCE)
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鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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