エオリア CS-X718C2
- 濃度10倍の「ナノイー X」が見えない空気の汚れを抑制するエアコン。高性能な「Xシリーズ」の2018年度モデル。
- 独自で開発した「アクティブクリーンフィルター」と「ホコリレスコーティング」で、室内の空気環境の清潔性と快適性を向上。
- 無線LANを内蔵しており、新「エオリア アプリ」でスマートフォンから室内の空気清浄効果を確認できる。

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- エアコン・クーラー
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2019年8月9日 06:21 [1167547-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
パワー | 5 |
静音性 | 4 |
サイズ | 5 |
除菌・消臭 | 5 |
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【1年間使用したてきた感想】
このエアコン(2018年モデル)を設置して丁度一年経過したので、幾つか気づいたことを書いてみる。
1.省エネ性能
特に冬場の暖房費は、前年に比べて金額で2割以上削減できた(気象条件が同じでは無いので多少の差異は考えられる)。消費電力はそれ以上の削減になった(電気料金が値上がりしてるため)。特に節約運転はしていない。ほぼ毎日、20時間以上連続運転させていていた。ただし、スマホ連携アプリで動作モードは頻繁に変更していた。なお、7.1kW機種のため、フルパワーで稼働させる事はほとんどなかった(スマホアプリで、上限電流を75%以下に絞っていた。どういうわけか、細かな上限電流設定はリモコンからは、できないようである) 。ちなみに、旧エアコンは15年前の5.6kWのもの(COP2.2~2.4程)。
2.自動おそうじ機能
タイマーで毎日決まった時間にフィルター掃除が起動される設定にしている。最初の頃は気になったいた音も、今はほとんど慣れた(タイマー設定で開始時間を試行錯誤した結果、16:30に"おそうじ開始")。そのためか、フィルターの汚れはまったく見受けられない。おそうじ機能の排気パイプが室外機の上部に位置するため、室外機の天板に少量の細かなゴミを見うけることがあった。おそらく、フィルター掃除で排出されたゴミの残がいかと考えられる。
各種のクリーン機能のおかげか、今のところ内部にカビや汚れは見られない(熱交換器、送風ファン等)。送風時の異臭も感じない。ただし、より奥のドレイン周辺は確認できていない。
エアコンの設定状態:そうじタイマー、かび見張、臭いカットはON、自動内部クリーンはOFF。冷房の季節は、1週間程度毎に手動そうじにて、内部クリーン動作を実行。
3.専用スマホアプリ
ほぼ毎日使用している。外出先からのon/offはもちろんのこと、各種確認、温度設定や運転モードの変更等、小まめに行なっている。特に内外の温度、空気の汚れグラフの確認は欠かせない。電気代の月初めからの積算と運転開始時からの料金も確認でき便利である。ただ、アプリの使い勝手の悪さ(若干だが)と、リモコンの一部の機能が、アプリに反映されていない事がもったいない。風向きの左右変更や、センサーモードの変更などは、スマホからの制御ができない。
しかしながら、このエアコンにとって標準搭載された、スマホアプリによる連携機能は大きな価値を提供している。つい最近、サーバー障害で、半日ほどアプリが接続できなかったことがあったが、非常に困ってしまった。
色々要望はあるが、このアプリは、このエアコンの快適性を高めるためのツールになっており、普段から完全に依存した使い方をしている事は確かだ。結果的に、省エネ運転を無意識に行なっているのかもしれない。
4.センサーと学習機能
この機種には、各種のセンサーと運転学習機能が備わっているが、結論から言うと、この機能はソフトウェア的にまだ発展途上と思える。センサーにお任せで済まされた事はなく、実際のところは、スマホアプリ連携の機能に頼って、運転モードを色々と変更しているためである。
2019年モデルは、目に見えない改良が進んでいると事と思われる。センサー機能のソフトウェアも改良されている事が期待される。
せっかく、標準機能でインターネットに接続できているのだから、テレビ等にあるソフトウェアアップデート機能のように、このエアコンも内部ソフトの更新をして欲しいものだ。
5.低温暖房能力
今年(2018-2019)の冬、夜間の外気温がマイナスになる事が度々あった。しかし、1度も霜取り運転が発生する事は無かった(室外機の設置条件にも依存していることが、十分考えられる)。正確には、霜取り運転をしていても、 温風が途切れる事はなかったのかもしれない。尚、この時の外気温マイナス4℃、室外機の吹出し風の温度は、マイナス10℃以下になっていた。当初は、寒冷地仕様の機種を検討したが、この程度の低温でも問題なかった事が良かった。製品カタログ等から判断する事が中々できなかったので、実際にその気候に直面するまでは、懸念事項であった。尚、旧エアコンでは、この程度の温度になると、霜取り運転が頻繁に発生していた事を記憶している。
最後に、購入時に、エアコンの大きさ(能力)の選定に悩んだ時の事を記しておく。
製品カタログを見ると、同じシリーズのエアコンの中でも、冷暖房能力の低い製品のほうが、省エネ効率値の良い値が示されている。この事は、当初から、旧エアコンより能力の大きいものを検討していたので、とても購入時に惑わされた。一見、 部屋の広さの条件を満たす最も小さな能力の機種(APF値が高いもの)の方が、電気代の節約に貢献しそうだからである。
しかし、最終的に選んだのは、必要な能力の2クラス上の物(こちらの方が、販売価格が1クラス上より割安だった)である。結果的に、この判断は良かったと思っている。省エネの観点では、最適選択であったのか、議論の余地のあるところかもしれない。しかし、この1年の実績では、前年度より電力消費を十分節約できたので納得している。何より、稼働中の室内外の機器の動作が静かで、非常に余裕を持って稼働しているところに安心感がある。部屋の広さに対して、適正能力のエアコンがフルパワーで稼働して場合と違い、常に持てる能力の7割以下(最大電流を絞っているので)で冷暖房運転している。その分、室外機等にかかる負荷も低減されると予想でき、長期の安定稼働に、プラスに働くことを期待している。
- 設置場所
- リビング
- 広さ
- 24畳以上
参考になった7人(再レビュー後:6人)
2018年10月20日 17:27 [1167547-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
パワー | 5 |
静音性 | 4 |
サイズ | 4 |
除菌・消臭 | 5 |
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室内機は、家の中のほぼ中央に設置 |
【デザイン】
最初は、出っ張り感はありましたが、慣れました。
【使いやすさ】
初期設定さえ正確に行えば、特に問題無く使える。スマホとの連動も、標準機能として提供されているので助かる。
【パワー】
期待通りの、冷暖房能力と省電力性能を発揮している。電力モニター機器(ecoco EMS100J)とスマホを利用して、24時間運転していますが、省エネと室温管理の最適化を実現できた。前年同月と比較しても、電力消費は下がり、快適度は上がった。
【静音性】
室外機は大型機にしては、非常に静か。室内機の定常運転時の音は問題ないレベル。
【サイズ】
室内機は、吹抜けの部屋の中心に設置しているので問題ない。室外機は大きさと重さを感じる。
【除菌・消臭】
24時間換気と併用しているので、室内の空気の匂いと汚れ具合をエアコンのセンサーでモニターできるのは、非常に便利である。消臭される様子がグラフで確認できるので、エアコンの運転モードを積極的に選択できる。
【総評】
2018年7月から使用始めて、3ヶ月ほどになりますが、今年の猛暑でもフルパワーで稼働した事はまだありません。些細な要望はありますが、ほぼ満足している。
なお、室内機の湿度センサーの表示が、常に2割り増しの数値を示すのが気になっていましたが、今は割り切って考えている。
- 設置場所
- リビング
- 広さ
- 24畳以上
参考になった1人
「エオリア CS-X718C2」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2019年8月9日 06:21 |
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2019年1月4日 10:38 |
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2018年9月3日 01:01 |
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2018年7月5日 17:51 |
エアコン・クーラー
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