エオリア CS-WX408C2
- 濃度10倍の「ナノイー X」が見えない空気の汚れを抑制するエアコン。省エネ性能を強化したプレミアムな「WXシリーズ」の2018年度モデル。
- 独自で開発した「アクティブクリーンフィルター」と「ホコリレスコーティング」で、室内の空気環境の清潔性と快適性を向上。
- 無線LANを内蔵しており、新「エオリア アプリ」でスマートフォンから室内の空気清浄効果を確認できる。
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2018年1月31日 22:35 [1100814-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| パワー | 無評価 |
| 静音性 | 無評価 |
| サイズ | 3 |
| 除菌・消臭 | 無評価 |
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|---|---|---|
室内機本体外観 |
可動式で冷暖房の効率を妨げない「アクティブクリーンフィルター」 |
空気清浄用フィルターは従来の67枚分の大きさ |
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インジゲーター部 |
左側が新製品の内部構造。ナノイーXやコーティングで熱交換器の汚れを防ぐ |
無線LAN経由で連携するスマホアプリ |
パナソニックのルームエアコン"エオリア"シリーズの2018年モデル。2017年8月に開催された製品セミナーを取材。
独自のイオン発生技術「ナノイー」を搭載し、温度調整の機能に加えて、イオンによる空気清浄も行える同シリーズ。新モデルでは、これに加えて「アクティブクリーンフィルター」と呼ばれる従来の67枚分の大きな空気清浄用フィルターを内蔵し、吸い込んだ空気をろ過して冷暖房時の空気を浄化して送り出す。
フィルターはエアコン用に設計・開発されたもので、エアコンの起動時には内側に収まり、室温が安定して以降可動する可動式の構造で、冷暖房の効率を妨げないよう配慮されている。また、0.3マイクロメートルサイズまで検知できる高性能なホコリセンサーも搭載しており、空気が汚れている時のみ動作する。センサーが検知した空気の汚れ度合の結果は本体のランプで表示される他、本体に無線LANが内蔵されており、スマホと連携してアプリ上でグラフ表示でも確認できる。
内部の熱交換器の汚れ対策のため、切断面に「親水撥油コート剤」と呼ばれる世界初のコーティング技術が施されている。撥油によりアルミ製の熱交換機の表面への油煙の付着を防ぎ、親水性により表面の結露水を流れやすくしてホコリや油を洗い流せるという。さらに、ホコリが挟まらず表面を滑るように「ナノシリカ凹凸表面構造」と呼ばれるすき間を狭くした構造が採用されている。
気流制御技術では、「ダブル温度1/fゆらぎ気流」を採用。前年モデルで搭載された「ダブル温度気流」と呼ばれる最大7℃までの温度帯の異なる2つの気流を拭き出すことができる熱交換器に、フラップとルーバーの制御技術を組み合わせることで、蓼科高原の清風を模した1/fゆらぎの効果が得られる優しい風を送ることができる。
その他室外機の新型コンプレサーや室内機の熱交換器の改良、制御技術の改善により、省エネ性能が高まっている。
前年モデルに比べると地味めの改良だが、冷暖房器具というよりも空気の浄化も含めた空調機器としての進化が感じられる一台だ。
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