パワーブーストサイクロン PV-BEH800 レビュー・評価

満足度：4.08

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

集計対象5件 / 総投稿数5件

1. 5 40%
2. 4 40%
3. 3 0%
4. 2 20%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.72	4.26	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	4.26	4.17	-位
吸引力・パワー ゴミを吸い取るパワー	4.25	4.19	-位
静音性 運転時の騒音	3.41	3.47	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	3.84	4.11	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	4.10	3.98	-位
取り回し 取り回しのしやすさ	4.26	4.09	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[洗う男]

2017年12月30日 07:35 [1091013-1]

満足度	4

デザイン	2
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	3
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	5

ダイソンV8買うのを止めて、こちらを買いました。

【デザイン】
　ダイソンに比べると、はっきり言ってダサいです。色も1色しかなく、業務用か？と思わせるくらい無骨な外観。

【使いやすさ】
　感覚的に、標準的なヘッドを取り付けた時の重量が非常に軽いです。最初はダイソンV8を買う気満々で量販店へ出かけたのですが、本体を持った瞬間に、嫁から、「重い。これで階段掃除したら、間違いなく腰がやられる。」との発言があり、他のモデルも検討した結果、こちらが候補に挙がりました（どうやら、標準ヘッドの重さが効いてるみたいです）。
　また、ダイソンは使用中、電源ボタンを押し続けていなければなりませんが、本機はスイッチ固定なので、指に掛かる負担が少なくて済みます。

【パワー】
　必要にして十分だと思います。実際にチリやホコリの上をダイソンV8と本機の両方で吸わせてみましたが、吸引力自体の違いはほぼ感じられませんでした。標準ヘッドで吸わせた場合、確かにダイソンの方が一発でゴミを処理できるのですが、よく見るとゴミを吸っているというよりは、回転ブラシの素材に吸着しているといった感じです。試験的にゴミを撒いた場合は一気に処理しますが、実際の掃除現場でのことを考えると、一度ブラシに付着したごみを完全に吸引するためにはヘッドを往復させてやる必要があり、その辺を踏まえるとどちらも似たような評価となります。

【静音性】
　まあ、こんなもんかな？って感じです。

【サイズ】
　ダイソンV8と比較して、標準付属品のスタンドに纏めて収納出来るところが評価ポイントです。ダイソンの場合、付属の充電ホルダーを壁に縫い付ける必要がありますが、実際、壁に穴は開けたくありません。汎用品のスタンドも色々あるみたいですが、スチール製の物ばかりでイマイチ。使用時のサイズ、収納時のサイズ共にほぼ満足です。

【手入れのしやすさ】
　超簡単というわけではありませんが、サイクロンということを踏まえると、特に面倒と感じるレベルでもありません。

【取り回し】
　排気口の向きを左右で変えることが出来るため、ハンディタイプとして使用する際、排気を顔面に受けることがありません。ダイソンV8の場合は、ハンディタイプとして使用する際、排気でホコリを巻き上げたり、顔面に排気が直撃したりといった問題がありそうでした。

【総評】
　web上のレビューや雑誌のレビューを見て、ダイソンV8を買う気満々で家電量販店に行きましたが、結局買ったのはこの機種でした。確かにダイソンは見た目のデザインも良いし、量販店でもイチオシみたいな感じで展示してあるのですが、実際に手に持ってみた時のガッカリ感はかなりの物で、正直なぜこんなに高評価を受けているのか理解に苦しみました。吸引力を求めるのであれば従来のコードタイプを使用すればよい訳で、ダイソンV8は本体が重いことにより、コードレス本来の目的を見失ってるような気がします。

　結局、手に持った時の軽さ、充電時間と連続使用時間、バッテリーの寿命、バッテリー交換時の費用などを考慮した結果、こちらを選ぶに至りました。なお、ウチでは従来から保有しているコードタイプの掃除機との併用を考えていることもあり、付属品の多いBEH900ではなくBEH800を選びました。

比較製品

ダイソン > Dyson V8 Fluffy SV10FF2

掃除面積

60m2〜79m2

頻度

週1〜2回