FRT103(/KD) 2in1 PC 着脱式キーボード搭載/Win10 価格.com限定モデル レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	5.00	4.32	-位
処理速度 ストレスなく快適な処理が行えるか	3.00	4.07	-位
入力機能 入力機能・タッチ操作性は優れているか	3.00	3.83	-位
携帯性 軽さ・コンパクトさ	5.00	3.90	-位
バッテリ バッテリの持ちはよいか	5.00	4.02	-位
画面 発色のよさ・画面の明るさなど	5.00	4.26	-位
付属ソフト 付属ソフトの質と量は適切か	5.00	3.66	-位
コストパフォーマンス 価格に対する性能の高さ	無評価	3.98	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[Ｒ。田中一郎]

2019年6月9日 05:28 [1111819-5]

満足度	5

デザイン	5
処理速度	3
入力機能	3
携帯性	5
バッテリ	5
画面	5
付属ソフト	5
コストパフォーマンス	無評価

『ver.1903』の導入は、コツさえ分かれば手間いらず。ｖ５

【継続使用は、自己責任が前提。】
メーカーの、新品販売が終わり、アウトレット販売も終了したようです。
この機種を、継続使用するには、『自己責任と、新しい柔軟な発想で創意工夫する、トラブル対策』 が、不可欠です。

【ver.1809 → ver.1903 導入】
『本体Cドライブの空き容量が 17GB 程度で、microSDHCカードの Dドライブ を併用』 してきた個体で、『ver.1903』 の導入実験を試行してみました。

成功例：
まず最初に、『ver.1809』 の累積アップデートを完了させておきます。
2019年6月8日の時点で、『2019-05 ver.1809 累積更新プログラム KB4497934 』 が、正常にインストールされている事が、前提条件になります。
『更新プログラムのチェック』 実行で、『ver.1903』 の機能更新プログラムが利用可能になるので、『ver.1903』 をダウンロード＆インストールすれば、一丁上がりです。
もちろん、この機種は、インストール作業の途中で、何度かフリーズをかましてくれるので、その都度、『電源OFF → ON』、『ESCキーを押下』 して、インストール作業を継続させる処置が必要なのは、変わりありません。
その後は、『ストレージ32GB機』必須の、諸々のPCメンテナンスを実行しておかなければなりません。

失敗例 1：
『ver.1809』 の累積アップデートを、全部無視して、『設定 → 更新とセキュリティー → Windows Update → 詳細情報』 から、『Windows Update：FAQ』 を辿って、『ver.1903 のメディアクリエーションツール』 を 『Cドライブに保存』 した後に、メディアクリエーションツールを実行して、『ver.1903 を ダウンロード＆インストール』 しようとしても、失敗します。

失敗例 2：
予め、別PCで、『32bit版 ver.1903 USBインストールメディア (データ容量は 32GB) 』 を作成しておき、これを利用して、一気に『ver.1903 を ダウンロード＆インストール』 しようとしても、『ver.1809』 の累積アップデートを全部無視した状態では、失敗します。

【アウトレット購入品】
2019年5月の連休中に、メーカーのメール会員あてに、アウトレット販売があったので、諸々の運用実験用途のため、この機種を１台、追加購入しておきました。
しかし、送付されてきたのは、『OSが ver.1709 という中途半端な状態』 の上、『ver.1709 の累積アップデートを実行＆PC再起動』 しても累積プログラムのインストールが完了しない、甚だ厄介な個体でした。
それならば、と、『32bit版 ver.1809 USBインストールメディア』 を利用して、一気に、『ver.1809』 仕様に仕立て上げようとしても、『Cドライブストレージの空き容量の確認ができない』 という、今まで見たことの無い警告が出る始末。何も出来ませんでした。
『アウトレット品』 の正体は、『ジャンク同然のPC』 でした。

【ジャンク同然PC対策 1】
幸い、当方は、『32bit版 ver.1803 USBインストールメディア』 を残してあったので、これを利用して、『ver.1709 の累積アップデート』を全部無視して、『ver.1803』 を上書きインストールすることが出来ました。
さらに、『32bit版 ver.1809 USBインストールメディア』 を利用して、『ver.1809』 を上書きインストールして、正常運用出来る状態に仕上げることが出来ました。

【ジャンク同然PC対策 2】
『32bit版 ver.1803 USBインストールメディア』 を所有していない場合は、『邪道な裏技』を駆使することになります。
『フリーの、パーティション管理ソフト』 を、『本体 Cドライブ に ダウンロード＆インストール』 した上で、これを使用して、『本体Cドライブ』 の中身を消去し、一時、『OSなしのPC』 に仕立てます。
その後、『USB3.0仕様のUSBハブ＆USB3.0仕様の有線LANアダプタ』 を使用して、ルーターとPCを有線LANケーブルで接続、さらに、『32bit版 ver.1809 USBインストールメディア』 を利用して、『ver.1809』 をクリーンインストールすれば良いのです。
ただし、OSをクリーンインストールしたら、システム情報のメーカー名と機種名が消えてしまいます。
試行したければ、自己責任が原則です。

【ver.1903 の導入】
本体Cドライブのみで運用し、空き容量が『９GB程度』 の個体でも、『ver.1903』 の導入は、問題無く出来ます。
その際の、Cドライブ空き容量の消費分は、『６GB 程度』 です。

【USBインストールメディア】
『ver.1903 USBインストールメディア』 のデータ容量は、『32bit版/64bit版』 共に、『32GB程度必要』 ですが、その利用については、メリットが無いようです。

【まとめ】
この機種のラストレビューとなりました。
運用に手間のかかるPCほど、愛嬌が感じられて、かわいいものです。
『ver.1903』 の環境でも、ストレージ32GB機は、まだまだ運用可能です。