『レブルに400があれば良かったのに。』 東中 近さん のレビュー・評価

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東中 近さん

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満足度5
デザイン5
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地4
取り回し5
燃費5
価格5
レブルに400があれば良かったのに。
   

   

今更ながら、レブル 500のレビューをさせていただきます。
還暦を過ぎたリターンライダーです。日本の道路は400ccもあれば十二分だと思っていますが、今や400の選択肢は限られていましたので、取り敢えずレブル 250を1年8ヶ月ほど所有していました。でもやっぱりもう少しパワーが欲しいと欲が出てしまい一髪奮起して自動車学校に通うことに。教官からはもう少し早く来て欲しかったと言われたりしましたが、卒検で一回ミスっただけでなんとか大型免許が取れました。
以下、250と500の違いなどを踏まえてレビュー致します。
デザイン
そもそもレブル のデザインに惚れて選びましたので、大変満足しています。ガレージに鎮座するレブルを見ているとなんだか満たされた気分になります。デザインは250と500は基本的に同じですが、フレームの随所に補強的な構造が見て取れます。エンジンが大きいので右側に張り出した感じがありますが、実際に乗ってみると特に違和感はありません。
エンジン性能
250は6000回転以上(タコメーターを付けていました。)を使うとそれまでとは打って変わった加速感を味わえますが、500はトルクが倍になっているので低い回転数でもパワーがあって十分楽しめます。追越しをかける時には250だとシフトダウンが必須ですが、500はそのままのギアでもスパッと回転が上がって楽々こなせます。峠の登りでは250は2速、3速、場合によっては1速を使って高回転域で走らないと失速したりして楽しくありませんが、500は3速、4速で十分に駆け上がってくれます。そもそもカーブで車体を倒し過ぎると直ぐにステップを擦ってしまいますので、制限速度を遵守している限りは500では発進加速以外で6000回転以上を使う事はほとんど無くなりました。もちろん6000回転から上は官能的に吹け上がります。
走行性能
250同様リアのショックがもう少し追従性があると、言う事はないのですが、やはり大きなギャップを乗り越えるときは下から突き上げが有ります。雑誌等のレビューにある通り、コーナリングも思い通りにこなせる性格なので、峠道の登り下りが半端なく楽しいです。ワインディングではステップ擦りまくりますので、バンク角がもう少し取れれば更に楽しいバイクになっているのかなと。まあワインディングを本格的に楽しむのなら違ったバイクを選べという事なのでしょうが。ブレーキは効き味、効果共に良いので安心出来ます。リアブレーキはもう少し効いても良いかも。ABSの作動域までブレーキを(握る)踏む事はないと思います。
乗り心地
250と同じくシートが硬いと(同じシートです。)言われますが、レブルの最大の長所である低いシート高のお陰で、ステップに足を乗せた時に、太ももの付け根がシートに当たらず、お尻の1点で体を支えることになるからだと思います。身長の低い方なら痛くならないのでは無いでしょうか。残念ながら私は178cmなので、お尻は痛い。シートカバーの下に柔らかめの厚さ1cmのウレタンマットを挟んで対応しています。これによって300kmくらいのツーリングでも特に問題は無くなりました。
250は4000回転と8000回転付近で酷いバイブレーションがあり、長時間乗っていると手が痺れて白蝋病(チェーンソーを長年使っている人がなる毛細血管に損傷が起こる病気)になるんじゃないかと心配になるくらいでしたが、500は振動はあるものの、逆に気持ちいい振動具合です。250にはヤマハのパフォーマンスダンパーを付けて振動を減らして(パフォーマンスダンパーは効果抜群ですので、振動に悩んでいる人は超オススメの装備だと思います。)いましたが、250にパフーマンスダンパーを装備した時と同じくらいの振動しかありませんので今のところ500には未装着です。
取り回し
車重は190kgで250から20kg増、どちらかというと軽い部類だと思います。跨いだままで前後に動かせるので取り回しとしてはやりやすいのかなと、跨らずに押している時は、シートが低めなのでシートに腰を押し付けることが出来ないので、少し注意が必要ですね。Uターンはフロントフォークが寝気味なのでやはり少しやりにくいかなと思いますが、心配なら足を着いたままでやれば良いでしょう。
燃費
私はツーリング以外に使わないので、一度の乗車で150kmから300kmくらいの走行距離になりますが、1500km走った時点で、30km /Lを下回った事は有りません。現時点でのトータル燃費は31.8km /Lです。250の時は37から38km /Lくらいでしたが、性能アップに比して大変満足な燃費です。満タンで330kmほど走れるという事なので、今後起こるであろうガソリンスタンド減少にも十分対処できるのかなと。
価格
ホンダドリームで新車を購入しましたが、値引きは全くなしです。中古車市場が高騰している折、また注文から納車までの期間が長い昨今ですから、仕方のない事でしょう。250の下取りは30万との査定でしたので、買取業者を呼んでみたところ48万で買取っていただけました。よって追い金は38万円、レブル 250の人気を再認識させて頂きました。
総評
250はパワーの出る適切な回転域(6000回転以上)を保って走るのが楽しいマシン。500は適当に走っても楽しめる全回転域で十分なパワーがあるマシンです。欲を言えば250でストイックにバイクを操る楽しみを、500で楽にそれ以上のパフォーマンスを楽しむって、2台持ちしたくなっているのが今の心境です。

使用目的
ツーリング

参考になった28人(再レビュー後:28人)

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満足度5
デザイン5
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地4
取り回し5
燃費5
価格5
レブルに400があれば良かったのに。

今更ながら、レブル 500のレビューをさせていただきます。
還暦を過ぎたリターンライダーです。日本の道路は400ccもあれば十二分だと思っていますが、今や400の選択肢は限られていましたので、取り敢えずレブル 250を1年8ヶ月ほど所有していました。でもやっぱりもう少しパワーが欲しいと欲が出てしまい一髪奮起して自動車学校に通うことに。教官からはもう少し早く来て欲しかったと言われたりしましたが、卒検で一回ミスっただけでなんとか大型免許が取れました。
以下、250と500の違いなどを踏まえてレビュー致します。
デザイン
そもそもレブル のデザインに惚れて選びましたので、大変満足しています。ガレージに鎮座するレブルを見ているとなんだか満たされた気分になります。デザインは250と500は基本的に同じですが、フレームの随所に補強的な構造が見て取れます。エンジンが大きいので右側に張り出した感じがありますが、実際に乗ってみると特に違和感はありません。
エンジン性能
250は6000回転以上(タコメーターを付けていました。)を使うとそれまでとは打って変わった加速感を味わえますが、500はトルクが倍になっているので低い回転数でもパワーがあって十分楽しめます。追越しをかける時には250だとシフトダウンが必須ですが、500はそのままのギアでもスパッと回転が上がって楽々こなせます。峠の登りでは250は2速、3速、場合によっては1速を使って高回転域で走らないと失速したりして楽しくありませんが、500は3速、4速で十分に駆け上がってくれます。そもそもカーブで車体を倒し過ぎると直ぐにステップを擦ってしまいますので、制限速度を遵守している限りは500では発進加速以外で6000回転以上を使う事はほとんど無くなりました。もちろん6000回転から上は官能的に吹け上がります。
走行性能
250同様リアのショックがもう少し追従性があるという事はないのですが、やはり大きなギャップを乗り越えるときは下から突き上げが有ります。雑誌等のレビューにある通り、コーナリングも思い通りにこなせる性格なので、峠道の登り下りが半端なく楽しいです。ワインディングではステップ擦りまくりますので、バンク角がもう少し取れれば更に楽しいバイクになっているのかなと。まあワインディングを本格的に楽しむのなら違ったバイクを選べという事なのでしょうが。ブレーキは効き味、効果共に良いので安心出来ます。リアブレーキはもう少し効いても良いかも。ABSの作動域までブレーキを(握る)踏む事はないと思います。
乗り心地
250と同じくシートが硬いと(同じシートです。)言われますが、レブルの最大の長所である低いシート高のお陰で、ステップに足を乗せた時に、太ももの付け根がシートに当たらず、お尻の1点で体を支えることになるからだと思います。身長の低い方なら痛くならないのでは無いでしょうか。残念ながら私は178cmなので、お尻は痛い。シートカバーの下に柔らかめの厚さ1cmのウレタンマットを挟んで対応しています。これによって300kmくらいのツーリングでも特に問題は無くなりました。
250は4000回転と8000回転付近で酷いバイブレーションがあり、長時間乗っていると手が痺れて白蝋病(チェーンソーを長年使っている人がなる毛細血管に損傷が起こる病気)になるんじゃないかと心配になるくらいでしたが、500は振動はあるものの、逆に気持ちいい振動具合です。250にはヤマハのパフォーマンスダンパーを付けて振動を減らして(パフォーマンスダンパーは効果抜群ですので、振動に悩んでいる人は超オススメの装備だと思います。)いましたが、250にパフーマンスダンパーを装備した時と同じくらいの振動しかありませんので今のところ500には未装着です。
取り回し
車重は190kgで250から20kg増、どちらかというと軽い部類だと思います。跨いだままで前後に動かせるので取り回しとしてはやりやすいのかなと、跨らずに押している時は、シートが低めなのでシートに腰を押し付けることが出来ないので、少し注意が必要ですね。Uターンはフロントフォークが寝気味なのでやはり少しやりにくいかなと思いますが、心配なら足を着いたままでやれば良いでしょう。
燃費
私はツーリング以外に使わないので、一度の乗車で150kmから300kmくらいの走行距離になりますが、1500km走った時点で、30km /Lを下回った事は有りません。現時点でのトータル燃費は31.8km /Lです。250の時は37から38km /Lくらいでしたが、性能アップに比して大変満足な燃費です。満タンで330kmほど走れるという事なので、今後起こるであろうガソリンスタンド減少にも十分対処できるのかなと。
価格
ホンダドリームで新車を購入しましたが、値引きは全くなしです。中古車市場が高騰している折、また注文から納車までの期間が長い昨今ですから、仕方のない事でしょう。250の下取りは30万との査定でしたので、買取業者を呼んでみたところ48万で買取っていただけました。よって追い金は38万円、レブル 250の人気を再認識させて頂きました。
総評
250はパワーの出る適切な回転域(6000回転以上)を保って走るのが楽しいマシン。500は適当に走っても楽しめる全回転域で十分なパワーがあるマシンです。欲を言えば250でストイックにバイクを操る楽しみを、500で楽にそれ以上のパフォーマンスを楽しむって、2台持ちしたくなっているのが今の心境です。

使用目的
ツーリング

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「レブル500」の新着レビュー

レビュータイトル 満足度 投稿日時
レブルに400があれば良かったのに。  5 2022年8月12日 13:09
良い意味で低刺激。出来の良いバイク。  5 2021年3月18日 14:13
ツーリング用途にもってこい  4 2019年5月15日 10:00
とにかく暑い  4 2018年12月31日 00:16
想像以上のバイクでした。  4 2018年5月13日 07:37
デザイン最高!  5 2018年5月9日 23:27
奥さんのバイクです。  3 2018年3月21日 23:55
CB1100からの乗り換え                   4 2017年9月9日 19:56
良いところもイマイチなところも  4 2017年9月7日 22:09
らしくないクルーザー  4 2017年7月4日 15:51

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ホンダ

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