D7500 ボディ
- APS-Cサイズの最上位機「D500」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 5」とCMOSセンサーを搭載した、デジタル一眼レフの中級モデル。
- 最高約8コマ/秒の高速連続撮影を実現しているほか、14ビット記録のロスレス圧縮RAWでも50コマまでの連続撮影が可能。
- 4K UHD(3840×2160)動画撮影機能で最長29分59秒記録できるほか、タイムラプス動画の4K UHD記録やHDMIへの同時出力も可能。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.38 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.58 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.43 | 4.28 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.42 | 4.13 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.06 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.28 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.27 | 4.31 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.71 | 4.41 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な被写体:人物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2023年5月16日 14:52 [1715217-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
APS-Cもライティングを行うとノイズレス |
6月で発売から6年目になりますが、APS-Cのサブが欲しくて購入しました。
【デザイン】
Nikonレフ機の良いデザインです。
【画質】
ピクチャーコントロールは人物はポートレートベース、それ以外はビビットを
ベースに好みに調整して使った方が良い。
スタンダードなどは、人物撮影で塗り絵感がある。
全体的な鮮明さはD780に及ばないが、ライティングを
きちんと行う環境であれば見分けがつかないシーンもあるが、
室内のライティング以外の多くのシーンではフルサイズには及ばない。
友人のD500とも比較したが、画質は同じ。
高感度は、D600よりもカラーノイズ処理が丁寧でJPEGならD7500の方が良い。
鮮明さについてはExpeed5のノイズ除去処理はディティールを塗りつぶす感じが
強いためAPS-Cにはちょっと辛い。
鮮明さを残したい場合は、ノイズ除去をOFFにして撮影したRAWデータを
AIノイズ除去ソフトにかけた方が遥かに良かった。
AIノイズ除去を行なうとD780の画質に近づくが超えることは無い。
D780でAIノイズ除去を行うと更に綺麗になるので価格差は確実にある。
ただし、4K27インチモニターで拡大して見比べた時の話。
拡大時にAPS-Cの画素数に期待をしたがフルサイズのトリミングと同等だったのは残念。
改めてD780の画質の高さが確認できた。
WBは色味がイエロー、グリーン傾向に傾いているが、
マゼンタ、シアン側にプラスして調整すると劇的に改善する。
オートWBも透明感がある肌を撮りたい場合は調整が必須。
【操作性】
抜群に良い。
シャッターの切れの良さ、AFの正確さ、俊敏さは文句のつけようが無い。
連写性能も高いので鳥などの撮影に向いている。
【バッテリー】
EN-EL15系が使えるので、Z50よりも良い。
Wi-Fi使用後に減りが早いがそれ以外は特に問題ない。
十分に持つ。予備は保険的に1本あればOK。
【携帯性】
FX機より100g軽い点が良い。
軽量な18-35oを標準ズームとして使えるのも
FXとの併用時に利便性が高くて良い。
【機能性】
使いたい機能としては十分だと思う。
AFの位置ずれはライブビュー含め、18o~1200oまで
11パターンのレンズ構成で初の0本だった。
テレコンを入れても前ピン、後ピンが無いのは最高。
SB-700スピードライト使用時の調光も良い。
【液晶】
絵は綺麗だが、稼働させると貧弱感が顕著。
壊しそうなのであまり使いたくないモニター。
また、下向き側に45度しか行かないので俯瞰で
撮影したい場合に見えにくい。
最近のミラーレスもそうだが、90度まで行けないモニターは不要。
開発している人はちゃんと使ってみました?と思ってしまいます。
D500と同じモニターを入れて欲しかったが、
前後に迷ってから合わせるコントラストAFしかないので、
位相差AFを積んでいるD780みたいには使わないと思う。
【ホールド感】
良い。
若干小さいがコンパクトボディーだから仕方がないところ。
【総評】
カメラとしてはトップクラスの性能。
特にAFが素晴らしく鳥の撮影でもD500に劣るとは思えない。
AFは使用レンズで印象は変わるので、
フルサイズ用のAF性能の高いレンズで使うのがお勧め。
【その他】
FXの画質に近づける方法はAIノイズ除去ソフトと豊富な光。
F値を明るくして少し明るめに撮る方がノイズが少ない。
ISOオートはアンダー意味に撮る傾向があるので、マルチパターンで
+2近い補正をする場合もある。
WBとピクチャーコントロールの初期調整は大事。
400oレンズで600oの画角が使えるので、ファインダーで狙いやすい。
画質はフルサイズのAPS-Cトリミングより若干落ちるが、
4Kモニターで拡大して見ないと分からない。
トリミングなしで使えば十分綺麗。
インスタなどSNS程度なら十分美しい画質。
フォトコンテストで全紙やA3ノビでプリントする人はFXの方が良いが、
ポストカードサイズのスナップが多い人には最高のカメラの一つ。
この価格でこの性能は他にはない魅力。
レフ機なので、FX機のクロップよりファインダーで狙いやすくなるのが
APS-Cの利点。小型軽量の超望遠は使いやすい。
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2023年4月20日 21:02 [1705063-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
D500・D7200と比べてみて、
大きさ重さ・家族も使う・野鳥撮影から普段のスナップまで使う・チルトモニターが良い・バッファが十分ある・連写が十分・ハードには使わないけど頑丈・持って覗いてしっくりくる等を考慮すると、長く使える最新のD7500に必然と絞られました。
まず買ってからやることは、自分好みのピクチャーコントロールのスタンダードの色設定です。あとはレンズとのピント調整ですね。
使用目的にも合って、ピントアジャスターが有って、オートフォーカスが正確で速く、納得出来る色の写真が出てくるので、自分には、ずーと使っていく最後のニコンの一眼レフカメラになるでしょう。
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- デジタル一眼カメラ
- 2件
- 0件
2022年4月3日 06:12 [1567747-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
角張っていて、機械が好きな男子にはたまりません。
【画質】
結局画質を決めるのはレンズによる部分が大きいですが、EXPEED5には満足しています。
【操作性】
ISOのボタンが右側にあるのが本当に使いやすく、シャッターチャンスを逃さなくなりました。
そのほかにもタッチパネルでメニュー等の操作ができるのは、いちいちボタンでスクロールするより数倍早いのでストレスがありません。
【バッテリー】
一眼レフなのでよく持ちます。いつも予備バッテリーを持っていますが、2泊以上の旅行ぐらいでしか使いません。
【携帯性】
レフ機の中ではちょうど良い大きさです。D780も持っていますが、やはり一回り小さいのでその分カバンに余裕ができるのがいいです。
【機能性】
秒間8コマ、高い常用ISO感度、ピクコン、非常に良いです。D780を持っていても敢えてこちらを選ぶ時があり、それでも安心して任せられるカメラだと思っています。
【液晶】
とても見やすいです。他の一眼レフのチルトはモニターの枠が太くて、持ち上げる時に力が必要ですがD7500は枠が薄い(最近のテレビみたいに)のでスッと上げられます。この差もシャッターチャンスにつながってきます。
【ホールド感】
めちゃくちゃ良いです。この深さと角度がちょうどいい。
【総評】
とっても良いカメラです。動画も撮るので、その面に関しても全く問題なく満足できます。10万円でAPS-Cのこれだけいいカメラが買えることに感謝しています。1年以上前に発売されたD500とよく比較されますが、フルサイズでもないのに重くて大きい上に、丸いファインダー窓が好みではないので自分にはD7500が一番合っていました。
それとシャッター音もうるさすぎず、しっかりキレのある音ですごく気に入っています。
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2022年2月3日 15:07 [1312029-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 2 |
ホールド感 | 4 |
ISO8000で撮影。状況や用途によってはISO5桁も使える高感度耐性。 |
こちらはISO4000。これくらいは常用できます。 |
歩いてくる猫さんをAF−Cで。しっかり追ってくれたので頼もしいです。 |
D5500からの買い替えで導入して2年近くなったし再レビュー。
鉄道やバス、スナップ、陸上などをメインに色々撮ってます。
【デザイン】
ニコンらしいデザイン。
エントリー機とかと比べて少し角張った感じになってます。
個人的には普通にカッコいいなと思います。
先代のD7200のマグネシウム合金製からプラスチックになったのはちょっと寂しいけどエントリー機のプラボディよりは質感が高いです。
ただ使ってるとツルツルになっていきます(汗)
【画質】
上位機のD500と共通センサーで特に高感度が良いです。
上にISO8000とISO4000の作例を付けてみましたがISO3200までは躊躇いなく上げられますし、ISO6400くらいまでは常用できる雰囲気です。
特にISO6400から上でカラーノイズがよく抑えられており、場合や用途によってはISO5桁も使える出来だと思います。
色の出方はEXPEED5になったのもありこれまでよりもコントラスト強めで濃くコッテリした感じになっています。
しっか目の色の出方だけどニコンらしく素直なところもあるので個人的にはバランスがいいなと思います。
ホワイトバランスは良くなっておりこれまでみたいに黄色転びは少ないです。オートでもアンバーとブルーの調整がボタン+ダイヤル操作できるので撮りながらささっと好みに寄せられて便利。
【操作性】
上級機譲りのツインダイヤルで直感的に操作できて良いです。
慣れさえすればメニュー開いたりしなくてもボタンとダイヤルの組み合わせで撮影に必要な設定はほとんどできます。
またISOボタンがシャッターボタン周りにあるので右手だけで露出設定を完結できて便利です。
【バッテリー】
一眼レフらしく良く持ちます。
フラッシュ無し、画像確認もほとんど無しで撮り続けて2000枚近く撮れました。
また陸上撮影で連写+画像確認の使い方でも700枚ほど撮れます。
普通に使えば1日は持つ感覚です。
【携帯性】
エントリー機には勝てませんがD500やフルサイズ機よりはコンパクトです。
エントリー機よりもボディに重さがあるので望遠レンズ使用時のバランスはいいかな?
広角レンズや軽めの単焦点だと片手持ちでもいけるのでバランスのいいサイズだと思います。
【機能性】
防滴になっています。さすがに雨に打たれながらの撮影の際はレインカバーをかけますが少し雨風に晒されたくらいならぜんぜん大丈夫な感じでした。
またファインダー内の表示が白色でエントリー機の緑に比べて明るく見えやすいのも地味に良いところ。
AFは51点で上位機のD500のものには劣りますが動きものでもしっかり追ってくれて頼もしいです。D5500の時の39点よりもカバーしている範囲が広いのも便利。でもさすがにD500とだと劣ってしまいます。
ファインダーは視野率100%でサイズも0.95倍、ペンタプリズム採用で明るくエントリー機とはかなりの差です。
秒間8コマの連写も動きもの撮るならこれくらいあるといいなって感じ。
【液晶】
あまり綺麗だとは思いません。ちょっと黄色目かな?
バリアングルじゃなくてチルトなのとサイズが大きいのは良いです。
【ホールド感】
なかなか気に入ってます。
グリップが深めなのでしっかり握ることができます。ニコン機のグリップはどれもなかなかいいですね。
ただボディがD500をはじめ上位機よりもコンパクトなので手の大きい人だと小指が余るかもしれません。
あとファンクションボタンがグリップの中にあるのでたまに手がつっかえることがあります。
【総評】
先代のD7200と比較して安っぽくなったと良く言われますがD500との住み分けなんでしょう…
AFや連写速度、ボディの作りはD500と比べるとやはり劣りますが中級機としてバランス良くまとまっていると思います。
乗り物などの動き物やスポーツ撮りたい方とかでエントリー機考えてる人には予算さえあれば勧めたいようなまとまった一台です。
参考になった36人(再レビュー後:25人)
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2021年12月22日 03:20 [1339254-3]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 無評価 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
D300,D7000,D7100とAPS-Cミドル機を使って来て更新購入しました。
(フルサイズ機や、APS-C上位エントリー機D5000番台も代々使用中。)
スポーツ撮影(運動会レベル含む)では、以前からNikonに「最低7.5コマ/秒は必要」と意見を上げて来ましたが、ミドル機のD7000系ではなかなかそれに達しませんでした。
やっとの事で8コマ/秒になって、「何とか使えるコマ速」となり期待しました。
高感度も良くなったとの事で、購入前提でまず代替機を借り、フルに使ってみました。
昼間、夜間、屋内と約3000カット以上を仕事で撮影してみましたが、言うほどの高感度の画質upは感じませんでした。
(正直、CanonのAPSミドル機のほうが、ノイズ処理を含めてキレイに見えました。)
AF速度もそこまで速くなっている実感はありませんでした。
(AFモジュールは上位のD500とは違い、一段低いものです。)
また、一番気になったのが、暗所でのAF性能です。
各純正ズーム・単焦点を使い、人物スナップを暗所でも撮影してみましたが(半分はストロボのAF補助光も使用)、AFが遅くてなかなか合わない事が多く、「最新機種なのに何だろう?」と現場でもかなりストレスでした。
ピンが合わずにシャッターが切れていたコマもけっこうあり、「これは使えない…」と正直思いました。
勿論、フォーカス優先(=ピントが合わないとシャッターが切れない設定)にしてありました。
それでも一応、代替機を返却後に一旦は当D7500を購入しましたが、代替機での撮影データを見直しつつ使い勝手を思い出し、やはり使わずに売却して、D500を購入しました。
D7500はミドル機らしいフルスペックで、また、あると絶対的に便利な内蔵ストロボも、このクラスには必要と思って購入しましたが、残念でした。
D500は以前から仕事でも何回も借り物を使っていましたが、D7500を使ってみると性能差は歴然としており、さすがに最上位機種と感じます。
高感度の画質も、新型D7500とそこまでの差はありません。
APS-C機で高感度描写をそこまで気にするのなら、はじめからフルサイズを使うべきです。
操作系は、これも以前から私もNPSに意見を上げていた、ISOボタンがシャッターボタン横に移動した事等、良くはなっていましたが、縦位置グリップが使えない仕様になり、また、ダブルスロット廃止、ストラップ取り付けが三角環では無くなった事(ストラップが捻れる!)など、ミドルクラスとしての使い勝手は大きくダウンしたと思いました。
不満点
上記の事と、あと4〜5万円出せばD500が買えてしまう値段。
良い点
実用的な内蔵ストロボ。
この一点のみ。
このクラスにD500ほどの堅牢性や強度を求めるものでは無いので、重量や内部の作りはこれで良いと思う。
これ以上の堅牢性を求めるなら、素直にD500を使うべき。
やはり、D500と比べてしまうと明らかに劣るAF性能とレスポンス(D500を使ってみれば誰にでも解ります)は、新型という事で期待もしましたが納得いきませんでした。
D500と比較される方へ (他の人のレビュー文体を茶化して記述w)
@今時、中央付近のみのAFエリアで納得いきますか?
A全てのAFエリアでレスポンスの良いD500のほうが良いと思いませんか?
B今時、秒8コマ(各補正が入るとそれ以下)で満足ですか?
C今更、シングルスロットになって不安ではありませんか?
D縦位置グリップ無しでスポーツ撮影や運動会撮影、ポートレート撮影で不便ではありませんか?
手首が疲れませんか?フレーミングは安定しますか?
E各所スペックダウンしたミドル機に魅力を感じますか?
D7500の約1.5倍(4〜5万円)出せば、不満の無いフラッグシップ機D500が買えます。
フルサイズ機ほどの価格差も無いAPS機、どうせならスペックダウンして中途半端になったミドル機より、最上位機種『D500』を買ったほうが幸せになれると私は思います。
一旦はD7500を購入し、即D500に買い換えた私は、微塵の後悔も無いどころか、「D500にして良かった」と本気で胸を撫で下ろしています。^^;
参考になった78人(再レビュー後:31人)
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2021年11月25日 21:16 [1521154-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
AF-S20mmのレビューでも載せてます。阿蘇外輪の写真です。 |
AF-PDX10-20mm使用 |
AF-PDX10-20mm使用 |
キットレンズのAF-SDX18-140mm使用 |
【デザイン】
Nikonらしいデザインと思います。
【画質】
悪くないですけど、高画質を求めてる方には物足りないと思います。
【操作性】
Nikonらしい扱いやすい操作性です。
【バッテリー】
バシバシ撮っても1日は保ちます。
【携帯性】
本体はしっくり来る重さです。後はレンズ次第です。
【機能性】
普通かと。
【液晶】見やすいと思います。
【ホールド感】
ガッチリ安心できるホールド性はやっぱりNikon。
【総評】
画質自体は悪くはないですけど、高画質では無いですね。普通に撮ってたら気になる事は無いです。星景写真だと、気になるくらいのレベルです。なので撮り手次第でこのカメラだとこの程度なのかと落胆するか、ここまで撮れるのかと驚くのかは撮り手のセンスですね。特にこのカメラだと初心者が入門機の5600とか3300とかだと嫌って人が買ったり、入門機からのアップグレードで買う人が多いと思うのでこのカメラがどの程度撮れるのか知りたいかと思います。
参考になった6人
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2021年11月21日 18:49 [1519799-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
【デザイン】
【画質】◎
【操作性】同社エントリーモデルD5600からの乗り換えですが
操作性やモード選択ダイヤルの仕様が殆ど変わらず、入りやすかった。
【バッテリー】イマイチ。
野球の試合を1試合3時間+αと考えると
バッテリー1個ではギリギリ持たない。
2試合分でデフォルトのバッテリー3個は欲しいところ。
【携帯性】この機能が付いていて、レンズを外せばトートバッグに入るサイズで、
必要以上の重さもないので、移動時には非常に楽だと思う。
【機能性】連写スピードの調節ダイヤルがあり、連写可能な枚数も格段に上がりました。
1日に何千枚もの撮影がある場合には一台あったほうが良いと思います。
【液晶】かなりクリアー
タッチパネルも設定すれば便利。
【ホールド感】◎
タテ撮りするときに左右のどちらを上にすべきか迷いますが
【総評】エントリーモデル:D5600が1年半で勤続疲労を起こし、
キャパシティに限界を感じていたので購入に至ります。
仕様があまり変わらず、スムーズに移行できました。
D5600 にはない機能や使用方法もありそうなので
研究して見たいと思います。
D5600のようにはモニターを裏返せないので
液晶画面が常に表に出ているのが、表面の汚れや傷の増長に繋がらないか心配ではありますが
取説を熟読して研究してみたいと思います。
参考になった8人
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2020年7月4日 14:42 [1344356-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
2019年の年末に86850円で新品購入。
子供達の入学やらなんやらが控えていることもあって、色々と買い揃える必要があった為、楽天セールの買い回り?を利用して25%ぐらいのポイント戻りとなり、あくまでも実質価格ではありますが65000円前後での購入となりました。
今までソニーのTLM機ミラーレス機を使ってきて、今回初めてのニコンレフ機使用になります。
運動会メインの動体用途での使用が目的で、使用頻度はかなり少なめとなります。
【デザイン】
デザインは正直どうでも良いですが、個人的好みで言えばカッコいいです。
【画質】
決して悪いとは思わないです。
高感度耐性は以前使用していたフルサイズミラーレス機のα7Uに及ばずとも遠からずな印象で、APS-C機としては大健闘だと思います。
ただ、2400万画素機に慣れてしまっているので、精細感には違いを感じます。
【操作性】
ソニー機の操作が体に染み付いてしまっていた為、慣れるまでに時間を要しましたが、慣れてしまえば問題なく操作できています。
ただし、ソニー機や現在メイン使用のZ50のボタン配置が右手のみでほぼ行えるのに対して、左手も多用しなければいけないボタン配置なのは使い難いです。
【バッテリー】
念のため予備は用意してありますが、フル充電で予備が必要になったことはまだありません。
【携帯性】
当然良くはないですが、以前使用していたα77Uとも大差無く、このクラスの機種としては不満はありません。
上級機のD500になると更に相当大きく重くなるため、流石に選択肢から外しました。
【機能性】
AFの精度や暗所AFの良さなんかは今まで使用してきたソニー機よりも格段に良いです。
8コマ/秒の連写は、運動会等の子供の動体には多過ぎず少な過ぎずで丁度よいコマ速だと思います。
個人的に対応できていない点としては、初めてのOVF機ということもあり、露出の合わせ方が私にはまだまだ難しく、撮影条件によっては意図しているよりもアンダーで撮れたり背景が白飛びしたりと難儀することがあります。
【液晶】
やけに色がコッテリとしていてPCモニターとの解離が大きく、調整もあまりできない為、正直不満ではあります。
【ホールド感】
悪くはないですが、ただ深く握れるだけでグリップ形状としては正直イマイチです。
ソニーAマウント機のグリップのホールド感には及びません。
【総評】
AFの基本的な性能がしっかりしていて安心感があります。
初めてのOVFは、露出の撮影前確認ができないし、ピント拡大できないし、レンズが暗いとファインダーも暗いし、晴天下ではファインダーでのプレビュー確認もできないしと、EVFに慣れきってしまっている者にとっては不便が多いのは否めませんが、連写時の動体追従を行い易くしたくて導入したので、これはこれで私自身がEVFとの違いに対応できるようにしていきたいなとは思います。
コスト的にも、基本性能のしっかりした中級機が65000円程ですから、運動会程度の用途にはコスパも悪くはないなと思います。
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2020年6月18日 23:58 [1338939-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
D300以来のNikon APS-C機の購入です。
周辺光量落ち部分をカットして使えるので、絞り開けて撮りたい場合はAPS-C機の方が好み。
撮影条件で秒8コマは最低条件なのでD7000シリーズは購入せず。
EOS7DM2も吐き出される画像の悪さに使いたく無くなりました。
高感度使いたい時は1DXを使用。
D500が出た時に“借り物”を使わせてもらいましたが、高感度の画質がイマイチで買う気にならず。
そこへ出たD7500ですが、何かと不満はありましたが、センサーとエンジンがD500と同じで、AFはD7200同等以上ということなので購入しました。
操作系でISO感度変更ボタンがシャッターボタン横に移動した事で1DXと操作性で楽になるので、これも購入の決め手。
手が大きいので縦位置グリップ無いと下の引っかかりが足りないので、外品のグリップを伝送系部品分解排除して取り付けています。
不満点
ストラップ付け環の形状が悪いので縦にした時に指に食い込む。
AF1点以外は思ったところを外す場面が多い。
縦位置グリップが無いので小指部分が余る。
おまけ程度のストロボ付けるぐらいなら、ペンタ部の強度を上げてほしい。
JPEGしか送れないWiFiなど不要。
良い点
D500の6〜7割の価格で同じ画が吐き出される。
RAWで秒8コマで50コマまで連写ができる。
RAW撮影前提・Adobeソフト処理前提ですが、ISO8000までは気を遣わず使える。使おうと思えばISO16000まではOK。
使ってみて
1年以上酷使していますが、トラブル無し。
肩から複数機下げていると使わない内蔵ストロボがちょこちょこ開くので、テープで塞ぎました。
個人的な使い方からは、しょぼいストロボ付けるくらいならシンクロターミナル付けて欲しい。
基本的に絞りとシャッタースピード固定で、ISO感度で調整するような撮り方なので、右手だけで操作できて高感度が使えるのはありがたいです。
D500と比べてAFエリアが狭いという意見が多いようですが、そんな外側使いますか?
それよりも51点を中央に寄せてほしいぐらい。
51点より外側使うような場面ですが、人物撮る時ぐらいで、そういう撮影は最初からMFで撮ってるので気にもならない。
気になる点として、SDカードはサンディスクのみ使用していますが、秒8コマ50連写した後でPCにバックアップ取るのに取り出すと、かなり熱を持ちます。カードの寿命が縮みそうで怖い。
常に撮影場所にはノートPC持って行って、撮影の度にバックアップ取っているのでカード2枚挿しは重要と思わず。
非CPUレンズ使う場合に連動ピンが省略され、レンズデータが保存されないのが難点。
WiFi機能に関しては、RAWデータが送れず、1日に300GB以上撮影する者としては不要。
D500と比較される方へ
@AF点51点以上必要ですか?
AD500で広がったAFエリア使いますか?
B秒8コマ以上の撮影シーンがありますか?
Cカード2枚でミラーリング撮影が必要ですか?
D縦位置グリップ付けて縦位置シャッターボタン使いますか?
Eプラ外装が割れるほどラフな使い方しますか?
D7500の1.5倍金額出してもいいというならD500でしょう。
そうでないならD7500の方がコスパはいいです。
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2020年1月8日 23:49 [1290699-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
ハロウィンの夜、偶然撮れた1枚。夜間はかなり自然に撮れます |
東高円寺ニコニコロード、バイク下の猫、夜。こういうシチュには強いです |
【デザイン】THE・ニコンだな、という感じです。
古いといえば古い、基本といえば基本。グリップ感等も
「迷うことなし」な感覚で、懐かしくもあり。
SONYのαシリーズのモダンさが突出しているせいか、一時代前のカメラ、という感じはありますがそれが安心感になるといえばなる、成熟したデザインではあると想います。
ただし、ソニーが覇権を取りつつある今、このままどこまでこの路線を貫き通せるのか、、、
Zシリーズが出た今、なんとなくダブルスタンダード的なものを感じてしまわざるを得ない側面もあります。
【画質】タムロンの17-50mmF2,8で久しぶりに渋谷の街や夕暮れの善福寺川周辺などを撮ってみましたが、αに慣れた当方からすると「おっ」と思うような、独特のいい感じの写真が撮れ、まだまだレフ機も持っておくべきなのか、、、という気にさせてくれました。
【操作性】メインで使っているSONYのα7とはまた違い、操作系に迷うことのない配置、これはこれですごく使いやすいです。もっともその分サイズは大きくなりますが、ボタン配置的にもこれが限界値なのでしょう。
【バッテリー】α7をメインにして長かったので「レフ機はこれだけ持つのか!」と再認識しました。2日で1200枚前後撮った渋谷のハロウィンで、ギリギリ最後まで持ちました。
【携帯性】はめるレンズによりますが、ギリギリ許容範囲内です。D850とかですと、さすがにショルダーバッグ1つが全てカメラ機材でパンパンに成るでしょうが、これならギリギリ他のものも入れられました。
SONYのα7とは比べるまでもないですが、大砲さえ持ち歩かなければそれほど差はないと感じました。
ただ、フルサイズミラーレスのコンパクトさに比べるのはさすがに無理があります。
そして、流石にこれ以上のサイズ・重量であるD500やD850は、お金をもらわなきゃ持ち歩きたくありません。
【機能性】とてもスタンダードな一眼としての機能、迷う事なくスパスパ動かせるダイヤル系は、やはりニコンだな、と思います。
その分どうしてもAPS-Cでもこのサイズになるのは致し方ないのでしょうね。
ただし、これがさすがに限界、D500、D850等になってくると、とても気楽に持ち出すことは出来ませんし、それなりの対価を求めるのは当然ですから、僕にはこれ以上の機能であれば迷わずソニーを買わざるを得ません。
【液晶】割と良いと思ってます。
【ホールド感】抜群に良いです。この点についてはさすがに群を抜いているます。
右手でがっちりとホールド出来るため左手にあまり負荷がかからず、精密なピント合わせの方に集中出来るメリットは、老舗ならではだと思います。
αシリーズですとどうしてもボディがコンパクトゆえレンズを左手でホールドする方にも多少の腕力を要するので。
この点を今後ソニーさんがどう改善していくのか、とつい他社動向にまで気を回したくなるほどのフィット感は、やはり根強いニコンユーザーがいる理由の一つだと痛感しました。
【総評】
出てくる絵は、ニコン的な絵でかなり好きです。高感度でも、αのようにシャギーなノイズより、程よくボケてくれるので、ある意味写真らしい写真、という感覚。
暗夜を昼のように写す!などと言ったマジックはありませんが、着実に、色つけの無い仕上がりは、「ニコンだからこれで良いのだ」と思わせるに充分です、が、、、
去年末、ついに手放しました。
ほとんど使う事は無かったのですが、ある日、内蔵フラッシュを使わざるを得ない状況になり、ボタンを押したところ
「カタ、カタ、カタ、、、」と、エアガンの空撃ちのような音がし、なんと内蔵フラッシュが開かなくなってしまいました。
幸い新宿のニコンプラザは目鼻でしたので持ち込んだところ、年配のスタッフが自信満々に
「ハイ!ブロアーと清掃で治りました!」
と言って差し出してくれたので、一安心し、エルタワーを降りて、ふとどんな状態かもう一度、、
とフラッシュボタンを押すと、なんと、また
「カタ、カタ、カタ、、」と、、、
すぐさま、またエレベーターを登り、もう一度受付票を取り、別のスタッフが対応して再検証、、、
そして導き出された結論が
「おそらく、内部のツメが変形しているのではないかと、、これは工場出しになりますね、、、年末ですから、仕上がりは来年になるかと、、、」
でした。
そして費用の方を見積もって貰ったところ、二万円強とのこと。
そして最後のセリフが振るってました。
「内蔵フラッシュ一箇所と他のすべてのボタンメンテナンス、同額ですから、他のボタンも故障した時に、お出しになってはいかがでしょう?」
この言葉を聞いた瞬間、このカメラを処分することを決意しました。
と、いうのも、先日ブツ撮り用にマクロレンズをはめっぱなしのα6500のセンサーに汚れを発見した時、御徒町のSONYカスタマーセンターの対応が即日受け取り・翌日完了・料金3000円、という迅速さだったからです。
ちなみにメインのα7M3は全国連れ歩き、D7500より余程雑に使っていますが、故障知らず。
かたや購入して一年弱、1万ショット程度のD7500の、この体たらく、、、
数々の伝説、特に日本人にとっては植村直己さんの
「壊れないカメラを作って欲しい」という逸話から、ニコン神話は語り継がれて来ましたが、オワコンになったニコワンといい、このD7500といい、伝説のメッキが剥がれた瞬間を、目の前、ではなく手の中で感じてしまいました。
終わっていくメーカー・会社とは、こういうものなのだな、という現実を見せつけられました。
WiFiに関しても、ソニーがずば抜け過ぎているのは確かですが、今時別売のトランスミッターを使わないとパソコンに直接繋げない、というのも、なんとも、、、、、、、ソニーの安定したWiFi機能と比べると
「昔のカメラ」
という感は否めません。
よって今後は、ニコンのカメラを自費購入することは無いと思います。
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2019年12月31日 10:22 [1288036-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
15年前に買ったD70の液晶モニターの小ささ、メディアがコンパクトフラッシュなので今となっては種類も少なく高価、連写出来るコマ数が少ないのが不満になり買い替え。
通販で買えば安いものの何台もカメラを持っていても使わないので近所のカメラ屋で下取りしてもらって購入。
D5600と迷ったもののD5600では下取りが無いので7500にした次第。
やはり液晶モニターが大きいのは見やすくて良い。
D90も持っているが、それよりも大きくなっている。
D5600と比べると重いが、レンズを含めた全体的なバランスも有るので一概には言えない。
D5600は軽いが大きめのレンズを付けるとバランスだとか、使わないけれど1/8000秒のシャッター速度は魅力。
D70の時も使うことは無かったが無いよりは有った方が有利。
機能が多いので取説を見ないと使いこなせないと思うが、この先10年くらいは使うつもり。
将来的にはミラーレスになって行くのかと思うが未だ一眼レフは手放せない。
個人的にミラーレスのEVFは好みじゃないので。
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2019年11月1日 16:04 [1263144-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
再レビューです。
ちょっと出てくる絵が暗いし、「濃い」ってことで、色々試しましたが、取り敢えず以下の内容に落ち着きました。
Nikon D7500 AF-S 16-85mmF3.5-5.6G
基準露出 +2/6
ピクチャーコントロール スタンダード クイック調整 -1
露出補正 適宜
アクティブD-ライティング off
Jpeg撮って出し
RAWで撮影していろいろ現像を工夫したり、JPEGのままいろいろ設定を変えたりして・・・試した結果。
ま、僕としては、JPEGでパッと撮る場合、これがいいかなと。
ちなみに、クイック調整で -1 にすると、自動的に
輪郭強調が -0.5
コントラストが -1
彩度が -0.5
になります。
当面、これで楽しみます(^^)
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2019年7月6日 17:29 [1240794-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
参考になった12人
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2019年6月21日 10:52 [1235439-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
ニコンの一眼レフ共通のデザインで、色もニコン特有の漆黒のブラックを採用。
丸みを帯びた女性的なデザインのキャノンの一眼レフに対して、贅肉を削ぎ落とした質実剛健をそのまま形にしたような男性的なデザイン。
【画質】
カメラ任せの撮影ではニコン一眼レフラインナップの中では一番明るく写ると某カメラ雑誌で検証されていた。
事実、所有しているもう一台の一眼レフD5600と比べても明るく写り、直に目にした明るさに近い。
ただ、それでも他社のカメラと比べると暗く写る。
もちろん、暗い画質は迫力があると好む人もいるので一概に欠点とは言えない。
私の場合は露出補正は+0.7を基準にして撮影に挑んでいる。
大きな欠点としては曲線や斜線部分の描写の粗さ。
トリミングをして拡大した訳でもないのに曲線部分や斜線部分が階段状の段付きで写っている事がよくある。
ニコン純正のレンズはもちろん、タムロン等の社外製レンズで撮影した画像でも粗い画質は変わらない。
他の人が撮ったD7500の画像をチェックしても、やはり曲線部分や斜線部分が粗く写っている。
画素数と画像処理エンジンの性能が悪い意味で影響しているのではないだろうか。
ISO感度では最新の一眼カメラは6400くらいまではノイズが目立たないが、D7500の場合は6400ではノイズが目立つ。
撮影ガイド本等は夜のISO感度の上限を6400に設定している本が多いが、D7500で綺麗な画質で撮りたいなら、上限数値はもう少し小さい数値に設定する事をお薦めしたい。
【操作性】
エントリーモデルより操作が簡単で楽。
シャッタースピードや絞り値はカメラ本体前後にあるダイヤルで即座に対応。
ISOやホワイトバランス等の設定もニコンのエントリー機(D3000番台〜D5000番台)より短時間で簡単に行える。
また変更した設定の数値もモニターに大きく分かりやすく表示されるので確認し難いという事は無い。
これからカメラを始める初心者の人には、予算に余裕があるのなら同社のエントリー機を選ぶよりD7500をお薦めしたい。
エントリー機より操作ボタン類が多くて最初は躊躇するかもしれないが頻繁に使用するボタン類は限られて来るのですぐに慣れます。
【バッテリー】
カタログ表記ではフル充電で静止画950コマ、動画約80分と表記。
動画の撮影は未経験で評価は下せないが、静止画では実際に使用してみると連写をメインにした撮影で約4000枚撮影した時点でバッテリーの残量は約半分を表示。
ライブビュー撮影や頻繁に撮影した画像をチェックするような事をしなければ、誰もが950コマ以上の静止画の撮影が可能だと思う。
また、長時間の撮影でもバッテリ収納付近が熱を帯びる事はなく、連写スピードが落ちる事も無かった。
さすがニコンを代表するハイエンドモデルにも対応したバッテリーだけの事はある。
【携帯性】
大きさはD500とD5600の中間といったところ。
一昔前なら不満を覚える大きさでは無かったと思うが、コンパクトなミラーレスカメラが主流になりつつある昨今では決して良いとは言えない。
カメラ本体の重さも他社のミラーレスAPS-Cの1.5倍以上。
カメラやレンズを収納するバッグも必然と大きくなるので、女性をはじめ小柄な人には不向きかも。
【機能性】
最高8コマ/秒で50コマの連続撮影、51点AFシステム、静止画フリッカー低減機能、180KピクセルRGBセンサー、-3EVまで対応したフォーカスポイントで暗所の撮影にも強く、DXフォーマット機最高峰D500の技術を受け継ぐ動体撮影に長けた機能性。
AFエリアモードはシングルポイントAF、ダイナミックAF(9点/21点/51点)、3Dトラッキング、グループエリアAF、オートエリアAFの5つで構成。
D850やD500、瞳AF機能を搭載したソニーのミラーレス機には及ばないものの、下手なハイエンドモデルより早くピントが合う。
これで不満を覚える様なら一眼レフ機のハイエンドモデルであるD500かD850を選択するしか術はない。
また画質項目でも記したがニコン一眼レフ機の中では明るい画質を提供してくれるのでポートレートの撮影にも適している。
ただ、残念ながら瞳AF機能は無く、顔認識AFはライブビュー撮影でしか出来ないという欠点がある。
エントリー機(D3000番台系〜D5000番台系)の様なオートやSCENEを駆使したカメラ任せの撮影も出来れば、D500の様に自分で設定を駆使して撮影に挑む事も出来るので初心者からプロまで幅広い層に対応したカメラといえると思う。
【液晶】
チルト式3.2型TFT液晶モニターを採用。
タッチパネルではあるがオリンパス等と比べると反応は鈍い。
「とりあえずタッチパネルも出来ますよ。」レベル。
チルト式だが自撮り出来るところまでモニターパネルは動かず、また左右どちらにも動かないため、D5600/5300に設定されているバリアングルより使い勝手は悪い。
また、常にモニター部分が曝け出した状態にあるため、着ている服のボタンやファスナーでモニター部分に傷が付くリスクを伴う。
モニターの見やすさに関しては十分満足のいくレベルと考える。
【ホールド感】
平均的な体型以上の男性にとっては丁度よい大きさで”しっくり”くるのではないだろうか。
最初はカメラ本体の重さに苦労した事もあったが、今は完全に慣れた。
むしろ、重さのおかげで「しっかりカメラを持とう。」という意識が芽生え、今では模範的な撮影姿勢が身についた。
【総評】
これまでD5600を使用していたが動体撮影の性能に不満を覚え、今回D7500を買い増した次第。
操作性の項目でも書いたが、本当に扱いやすい。まるでD7500の方がエントリー機と感じるくらいに。
それでいて動体撮影では同社のDXフォーマット機の中ではD500に次ぐ性能を発揮。
実売価格は9万円前後と値がこなれて来ていて、手を出しやすいのも有難い。
それだけに曲線や斜線の粗い描写が本当に残念。
次期モデルは一眼レフを貫くのか、ミラーレスへ移行するのか分からないが、画素数アップと更なる高性能画像処理エンジンの搭載を期待したい。
参考になった32人(再レビュー後:29人)
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