D7500 ボディ
- APS-Cサイズの最上位機「D500」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 5」とCMOSセンサーを搭載した、デジタル一眼レフの中級モデル。
- 最高約8コマ/秒の高速連続撮影を実現しているほか、14ビット記録のロスレス圧縮RAWでも50コマまでの連続撮影が可能。
- 4K UHD(3840×2160)動画撮影機能で最長29分59秒記録できるほか、タイムラプス動画の4K UHD記録やHDMIへの同時出力も可能。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.38 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.58 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.43 | 4.28 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.42 | 4.13 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.06 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.28 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.27 | 4.31 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.71 | 4.41 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
2021年12月22日 03:20 [1339254-3]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 無評価 |
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画質 | 3 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 無評価 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
D300,D7000,D7100とAPS-Cミドル機を使って来て更新購入しました。
(フルサイズ機や、APS-C上位エントリー機D5000番台も代々使用中。)
スポーツ撮影(運動会レベル含む)では、以前からNikonに「最低7.5コマ/秒は必要」と意見を上げて来ましたが、ミドル機のD7000系ではなかなかそれに達しませんでした。
やっとの事で8コマ/秒になって、「何とか使えるコマ速」となり期待しました。
高感度も良くなったとの事で、購入前提でまず代替機を借り、フルに使ってみました。
昼間、夜間、屋内と約3000カット以上を仕事で撮影してみましたが、言うほどの高感度の画質upは感じませんでした。
(正直、CanonのAPSミドル機のほうが、ノイズ処理を含めてキレイに見えました。)
AF速度もそこまで速くなっている実感はありませんでした。
(AFモジュールは上位のD500とは違い、一段低いものです。)
また、一番気になったのが、暗所でのAF性能です。
各純正ズーム・単焦点を使い、人物スナップを暗所でも撮影してみましたが(半分はストロボのAF補助光も使用)、AFが遅くてなかなか合わない事が多く、「最新機種なのに何だろう?」と現場でもかなりストレスでした。
ピンが合わずにシャッターが切れていたコマもけっこうあり、「これは使えない…」と正直思いました。
勿論、フォーカス優先(=ピントが合わないとシャッターが切れない設定)にしてありました。
それでも一応、代替機を返却後に一旦は当D7500を購入しましたが、代替機での撮影データを見直しつつ使い勝手を思い出し、やはり使わずに売却して、D500を購入しました。
D7500はミドル機らしいフルスペックで、また、あると絶対的に便利な内蔵ストロボも、このクラスには必要と思って購入しましたが、残念でした。
D500は以前から仕事でも何回も借り物を使っていましたが、D7500を使ってみると性能差は歴然としており、さすがに最上位機種と感じます。
高感度の画質も、新型D7500とそこまでの差はありません。
APS-C機で高感度描写をそこまで気にするのなら、はじめからフルサイズを使うべきです。
操作系は、これも以前から私もNPSに意見を上げていた、ISOボタンがシャッターボタン横に移動した事等、良くはなっていましたが、縦位置グリップが使えない仕様になり、また、ダブルスロット廃止、ストラップ取り付けが三角環では無くなった事(ストラップが捻れる!)など、ミドルクラスとしての使い勝手は大きくダウンしたと思いました。
不満点
上記の事と、あと4〜5万円出せばD500が買えてしまう値段。
良い点
実用的な内蔵ストロボ。
この一点のみ。
このクラスにD500ほどの堅牢性や強度を求めるものでは無いので、重量や内部の作りはこれで良いと思う。
これ以上の堅牢性を求めるなら、素直にD500を使うべき。
やはり、D500と比べてしまうと明らかに劣るAF性能とレスポンス(D500を使ってみれば誰にでも解ります)は、新型という事で期待もしましたが納得いきませんでした。
D500と比較される方へ (他の人のレビュー文体を茶化して記述w)
@今時、中央付近のみのAFエリアで納得いきますか?
A全てのAFエリアでレスポンスの良いD500のほうが良いと思いませんか?
B今時、秒8コマ(各補正が入るとそれ以下)で満足ですか?
C今更、シングルスロットになって不安ではありませんか?
D縦位置グリップ無しでスポーツ撮影や運動会撮影、ポートレート撮影で不便ではありませんか?
手首が疲れませんか?フレーミングは安定しますか?
E各所スペックダウンしたミドル機に魅力を感じますか?
D7500の約1.5倍(4〜5万円)出せば、不満の無いフラッグシップ機D500が買えます。
フルサイズ機ほどの価格差も無いAPS機、どうせならスペックダウンして中途半端になったミドル機より、最上位機種『D500』を買ったほうが幸せになれると私は思います。
一旦はD7500を購入し、即D500に買い換えた私は、微塵の後悔も無いどころか、「D500にして良かった」と本気で胸を撫で下ろしています。^^;
参考になった78人(再レビュー後:31人)
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よく投稿するカテゴリ
2020年1月8日 23:49 [1290699-1]
満足度 | 2 |
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デザイン | 4 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
ハロウィンの夜、偶然撮れた1枚。夜間はかなり自然に撮れます |
東高円寺ニコニコロード、バイク下の猫、夜。こういうシチュには強いです |
【デザイン】THE・ニコンだな、という感じです。
古いといえば古い、基本といえば基本。グリップ感等も
「迷うことなし」な感覚で、懐かしくもあり。
SONYのαシリーズのモダンさが突出しているせいか、一時代前のカメラ、という感じはありますがそれが安心感になるといえばなる、成熟したデザインではあると想います。
ただし、ソニーが覇権を取りつつある今、このままどこまでこの路線を貫き通せるのか、、、
Zシリーズが出た今、なんとなくダブルスタンダード的なものを感じてしまわざるを得ない側面もあります。
【画質】タムロンの17-50mmF2,8で久しぶりに渋谷の街や夕暮れの善福寺川周辺などを撮ってみましたが、αに慣れた当方からすると「おっ」と思うような、独特のいい感じの写真が撮れ、まだまだレフ機も持っておくべきなのか、、、という気にさせてくれました。
【操作性】メインで使っているSONYのα7とはまた違い、操作系に迷うことのない配置、これはこれですごく使いやすいです。もっともその分サイズは大きくなりますが、ボタン配置的にもこれが限界値なのでしょう。
【バッテリー】α7をメインにして長かったので「レフ機はこれだけ持つのか!」と再認識しました。2日で1200枚前後撮った渋谷のハロウィンで、ギリギリ最後まで持ちました。
【携帯性】はめるレンズによりますが、ギリギリ許容範囲内です。D850とかですと、さすがにショルダーバッグ1つが全てカメラ機材でパンパンに成るでしょうが、これならギリギリ他のものも入れられました。
SONYのα7とは比べるまでもないですが、大砲さえ持ち歩かなければそれほど差はないと感じました。
ただ、フルサイズミラーレスのコンパクトさに比べるのはさすがに無理があります。
そして、流石にこれ以上のサイズ・重量であるD500やD850は、お金をもらわなきゃ持ち歩きたくありません。
【機能性】とてもスタンダードな一眼としての機能、迷う事なくスパスパ動かせるダイヤル系は、やはりニコンだな、と思います。
その分どうしてもAPS-Cでもこのサイズになるのは致し方ないのでしょうね。
ただし、これがさすがに限界、D500、D850等になってくると、とても気楽に持ち出すことは出来ませんし、それなりの対価を求めるのは当然ですから、僕にはこれ以上の機能であれば迷わずソニーを買わざるを得ません。
【液晶】割と良いと思ってます。
【ホールド感】抜群に良いです。この点についてはさすがに群を抜いているます。
右手でがっちりとホールド出来るため左手にあまり負荷がかからず、精密なピント合わせの方に集中出来るメリットは、老舗ならではだと思います。
αシリーズですとどうしてもボディがコンパクトゆえレンズを左手でホールドする方にも多少の腕力を要するので。
この点を今後ソニーさんがどう改善していくのか、とつい他社動向にまで気を回したくなるほどのフィット感は、やはり根強いニコンユーザーがいる理由の一つだと痛感しました。
【総評】
出てくる絵は、ニコン的な絵でかなり好きです。高感度でも、αのようにシャギーなノイズより、程よくボケてくれるので、ある意味写真らしい写真、という感覚。
暗夜を昼のように写す!などと言ったマジックはありませんが、着実に、色つけの無い仕上がりは、「ニコンだからこれで良いのだ」と思わせるに充分です、が、、、
去年末、ついに手放しました。
ほとんど使う事は無かったのですが、ある日、内蔵フラッシュを使わざるを得ない状況になり、ボタンを押したところ
「カタ、カタ、カタ、、、」と、エアガンの空撃ちのような音がし、なんと内蔵フラッシュが開かなくなってしまいました。
幸い新宿のニコンプラザは目鼻でしたので持ち込んだところ、年配のスタッフが自信満々に
「ハイ!ブロアーと清掃で治りました!」
と言って差し出してくれたので、一安心し、エルタワーを降りて、ふとどんな状態かもう一度、、
とフラッシュボタンを押すと、なんと、また
「カタ、カタ、カタ、、」と、、、
すぐさま、またエレベーターを登り、もう一度受付票を取り、別のスタッフが対応して再検証、、、
そして導き出された結論が
「おそらく、内部のツメが変形しているのではないかと、、これは工場出しになりますね、、、年末ですから、仕上がりは来年になるかと、、、」
でした。
そして費用の方を見積もって貰ったところ、二万円強とのこと。
そして最後のセリフが振るってました。
「内蔵フラッシュ一箇所と他のすべてのボタンメンテナンス、同額ですから、他のボタンも故障した時に、お出しになってはいかがでしょう?」
この言葉を聞いた瞬間、このカメラを処分することを決意しました。
と、いうのも、先日ブツ撮り用にマクロレンズをはめっぱなしのα6500のセンサーに汚れを発見した時、御徒町のSONYカスタマーセンターの対応が即日受け取り・翌日完了・料金3000円、という迅速さだったからです。
ちなみにメインのα7M3は全国連れ歩き、D7500より余程雑に使っていますが、故障知らず。
かたや購入して一年弱、1万ショット程度のD7500の、この体たらく、、、
数々の伝説、特に日本人にとっては植村直己さんの
「壊れないカメラを作って欲しい」という逸話から、ニコン神話は語り継がれて来ましたが、オワコンになったニコワンといい、このD7500といい、伝説のメッキが剥がれた瞬間を、目の前、ではなく手の中で感じてしまいました。
終わっていくメーカー・会社とは、こういうものなのだな、という現実を見せつけられました。
WiFiに関しても、ソニーがずば抜け過ぎているのは確かですが、今時別売のトランスミッターを使わないとパソコンに直接繋げない、というのも、なんとも、、、、、、、ソニーの安定したWiFi機能と比べると
「昔のカメラ」
という感は否めません。
よって今後は、ニコンのカメラを自費購入することは無いと思います。
参考になった39人
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