ADVAN Sport V105S 225/40ZR19 (93Y) XL
ADVAN Sport V105S 225/40ZR19 (93Y) XLYOKOHAMA
最安価格(税込):¥26,000
(前週比:±0 )
登録日:2017年 2月 8日

よく投稿するカテゴリ
2018年8月15日 13:47 [1150601-1]
満足度 | 4 |
---|
走行性能 | 3 |
---|---|
乗り心地 | 4 |
グリップ性能 | 5 |
静粛性 | 3 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
タイヤ到着 |
タイヤ全景 |
WRX S4の後ろから |
![]() |
![]() |
![]() |
冬タイヤからのタイヤ交換風景 |
11,282km走行後のトレッド面の摩耗状態 |
225/40R18 タイヤ重量及び溝深さ |
ADVAN Sport V105S 225/40ZR19(93Y)XL
【諸元】
・タイヤサイズ:225/40ZR19(93Y)XL
・ラベリング:転がり抵抗性能C、ウエットグリップ性能a
・タイヤ重量:10.4kg
・タイヤ溝深さ:7.8mm
・空気圧:前輪270kPa、後輪260kPa
・装着車種:スバルWRX S4(A型)
【緒言】
先ずADVAN Sport V105Sの国内ラベリング及び欧州ラベリング、UTQGは下記の通りです。
・国内ラベリング:転がり抵抗係数C、ウエットグリップ性能a
http://www.y-yokohama.com/product/tire/advan_v105/
・欧州ラベリング:省燃費性能F、ウエット性能A、静粛性72dB
http://www.yokohama-online.com/Tyres/Car-Tyres/Passenger-Car-Summer-Tyres/
・UTQG:240AA A
http://www.yokohamatire.com/tires/detail/advan_sport_v105
先ず当該サイズのADVAN Sport V105Sは日欧で共にウエット性能Aを達成しているプレミアムスポーツタイヤです。
次に当該サイズのADVAN Sport V105S のUTQGは240AA Aです。
UTQGについては下記の私のTOYO PROXES T1 Sportのレビューの中で説明しています。
http://review.kakaku.com/review/K0000333421/ReviewCD=550967/#tab
それと当該サイズのADVAN Sport V105Sのタイヤ重量は上記の諸元に記載している通り10.4kgです。
225/40R18というサイズで10.4kgなら重くも軽くも無く、平均的な重さのタイヤと言えそうです。
参考までに「225/40R18タイヤ重量及び溝深さ」として各銘柄のタイヤ重量及び溝深さを6枚目の写真にUPしていますので参照下さい。
ただ、225/40R19というサイズは購入当時はカタログに掲載されていない(現在は掲載されています)裏サイズだった為か、製造年週は0914と購入日から換算して11ヶ月前に製造されたタイヤでした。
※2015年2月初めにフジ・コーポレーションさんで購入
タイヤの空気圧に関しては、WRX S4に225/40R19 89というサイズのタイヤを履かせた場合は前輪250kPa、後輪240kPaに空気圧を調整すれば良いとSTIから回答を頂いています。
ロードインデックス89で前輪250kPa、後輪240kPaという空気圧の時のタイヤの負荷能力は前輪580kg+α、後輪580kgです。
これに対して私が調整している空気圧は前輪270kPa、後輪260kPaです。
当該サイズのADVAN Sport V105Sはロードインデックス93XLですから、タイヤの負荷能力は前輪615kg、後輪595kgになります。
【走行性能】3
ハンドリングは良く言えばシットリという感じでしょうか。
高速安定性を含む直進安定性は高いのですが、コーナーリング時のハンドリングはシャープは言えません。
プレミアムスポーツタイヤなら、もう少しハンドリング重視のセッティングにした方が良いのではとも思えます。
【乗り心地】4
乗り心地は良い部類に属するでしょう。
ハンドリングと乗り心地は相反する性能ですから、乗り心地も考慮したセッティングになっているようです。
【グリップ性能】5
ドライ性能やウエット性能には何の不満もありません。
サーキット走行しないのなら、十分なドライ性能です。
同様にウエット性能も流石に日欧でウエット性能Aを獲得しているタイヤで、十二分なウエット性能です。
トレッドパターンから耐ハイドロプレーニング性能が高い事も容易に想像出来ます。
【静粛性】3
欧州ラベリングでの静粛性が72dBという値の通りの静粛性だと思います。
このサイズのプレミアムスポーツタイヤなら、欧州ラベリングでの静粛性は71dB位になるタイヤが多いです。
例えば以前私がトヨタ車に履かせていたPROXES T1 Sportも71dBですが、ADVAN Sport V105S はPROXES T1 Sportよりも静粛性は少し劣るといった感じです。
尚、ADVAN Sport V105Sは荒れた路面では、結構賑やかになります。
【耐摩耗性(ライフ)】
ライフの目安となるのがUTQGのTREADWEARで、ADVAN Sport V105SのTREADWEARは240です。
スリップサインが出るまでに走行出来る距離はTREADWEAR 240×130〜140程度になると考えています。(前述のTOYO PROXES T1 Sportのレビュー参照)
つまり3.1万km〜3.4万km位走行すればスリップサインが出ると予想していました。
これに対して実際の摩耗状態ですが、S4に装着してから11,282km走行(スタッドレスでの走行距離は引いています)してタイヤの摩耗状態は下記の通りです。
・最も深い溝(内から2番目の溝)のところ:7.8mmから5.9mmまで摩耗(1.9mmの摩耗)
・最も浅い溝(外から1番目の溝)のところ:7.2mmから5.2mmまで摩耗(2.0mmの摩耗)
※摩耗状態の詳細はUPした5枚目の写真参照
※走行条件:一般道(街乗り)60%程度、高速道40%程度(攻めるような走りは殆ど無し)
※タイヤローテーションを適正に行っており、4輪のタイヤの摩耗の差は殆ど無し
これから計算すると最も浅い溝のところでスリップサインが出るまでに走行出来る距離は3.1万km〜3.3万km程度になる事が予想出来ますから、UTQGのTREADWEAR通りの摩耗状態と言えそうです。
ドライ性能とライフは相反する性能ですから、ある程度ライフが短いのは仕方無いでしょう。
【省燃費性能】
メーカーが公表している転がり抵抗性能はCですから、スポーツ系タイヤとしては一般的です。
ただし、最近はスポーツ系タイヤでも転がり抵抗係数A〜Bのタイヤが増えていますね。
【総評】4
ハンドリングと静粛性がもう少し良くなれば最高のタイヤだと思います。
ただ、静粛性はコンフォート系のタイヤでは無いので、この程度でも妥協出来るレベルかもしれません。
しかし、ハンドリングはスポーツ系タイヤなら、もう少し応答性重視のセッティングの方が良さそうです。
高いドライ性能と最高水準のウエット性能を求めながら、乗り心地も考慮されるならADVAN Sport V105Sは最適なタイヤとなりそうです。
結論としてADVAN Sport V105Sはハイパワーのスポーツセダン等で高速道路を天候に関係無く快適に走りたい方に相応しいタイヤではと考えています。
- 車タイプ
- セダン
参考になった19人
「ADVAN Sport V105S 225/40ZR19 (93Y) XL」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2018年8月15日 13:47 |
この製品の最安価格を見る

タイヤ
(最近5年以内の発売・登録)






(タイヤ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
