Botvac D3 Connected BV-D305
- 「LaserSmart」やWi-Fi接続機能を搭載したロボット掃除機。
- 取り外しやメンテナンスが容易な「二重らせんコンボブラシ」や標準フィルターが付属する。
- 専用アプリ「ネイトアプリ」をインストールしたiOSおよびAndroid端末で、掃除のスタート、停止、掃除セッションに関するメッセージの受信が可能。

Botvac D3 Connected BV-D305Neato Robotics
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2017年 2月10日

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2020年4月25日 22:48 [1321673-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
吸引力・パワー | 5 |
静音性 | 3 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 5 |
取り回し | 5 |
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進入禁止エリアを赤線で設定可能。 |
毎回、掃除したエリアを報告する(薄緑が掃除したエリア)。 |
価格ドットコムの最安値は44,892円になっていますが、Amazonでは29,900円で売っています(2020年4月25日時点(価格に係る記載は以下同じ))。
この価格にもかかわらず、他メーカーの高級モデル並の機能・性能を有しており、本製品を知ってしまうとルンバなどを買うのが馬鹿らしくなる、そんなレベルです。なお、neato社は日本ではあまりなじみがないですが、米国ではロボット掃除機で2位のシェアを誇っており、youtubeでも、ルンバなどとの比較動画が大量にアップされています。英語が分からなくても図表の表示される動画ならだいたい意味は分かるので、参照してみるのもいいかもしれません。例えば以下のリンクの動画は参考になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=1-r2EOMJchU
本製品に搭載された機能・性能のすごい点を下記の通り詳述します。
すごい点1:マッピング機能を搭載
家の間取り全体を把握することでムラなく掃除を行う機能です。この機能がない掃除機はランダムに動くことしかできないので、複数部屋を一台の掃除機で済ましたい場合には必須の機能となります(逆に、ワンルームの掃除であれば1万円前後のモデルで十分。)。なお、掃除途中で電池が足りなくなると、勝手に充電台に戻り、充電が終わると途中の場所から再開してくれます。この機能の有無は、掃除機をエントリーモデルとミドルレンジモデルに分ける目安になりますが、「ルンバe5」はこの機能を搭載していないにもかかわらず45,500円という強気価格です。
すごい点2:マップ記憶機能を搭載
マッピング機能により一度把握した家の間取りを、次回以降の掃除時にも記憶しておく機能です。この機能がない掃除機は、自分の家の間取りをアプリで表示させて進入禁止エリアを設定することができません。私は当初、毎回家全体を掃除してもらえばいいから、この機能は特にいらないと思っていましたが、実際に掃除機を動かしてみると、我が家の玄関の段差が5cmほどしかなく、高低差を認識できずに掃除機が玄関に飛び出してしまうことがわかりました。以来この機能により玄関を侵入禁止エリアとすることで掃除機がうまく動いてくれています(添付画像のように、アプリ上に表示された間取りに赤線を引くことで掃除機がその先に行かなくなります。)。ご家庭ごとに、コード類や家具などにより掃除機がうまく動かなくなるエリアが存在することは多いと思いますが、この機能がないと、侵入させたくないエリアに磁気テープを置いたり物理的に壁を作ってあげるなどする必要があり、コストがかかる上に日常生活において邪魔。マップ記憶機能の有無は、ミドルレンジと高級モデルを分ける目安になりますが、78,500円の「ルンバ960」でさえ、(マッピング機能はあるものの)マップ記憶機能は搭載していません(104,800円の「ルンバi7」から搭載。)。
すごい点3:アプリ・グーグルホームとの連携
専用アプリと連携しており、上記の通り、一度家の間取りを覚えさせたら進入禁止エリアを設定できるほか、毎週何曜日の何時に掃除をしてもらうかスケジュールを設定したり、外出先から掃除開始の指示を出したり、掃除したエリアの報告を受けることができます(添付の薄緑がこの時に掃除機が掃除したエリアです。)。掃除したエリアの報告をもらえると、掃除できなかったエリアが分かり、掃除機にとっての障害に気付くきっかけになります。また、グーグルホームに連携させれば「OKグーグル、掃除、開始」と発声することで、掃除を開始できます。
すごい点4:その他(パワー・形状など)
吸引力が19cfm(cubic feet/minute)もあり(ルンバ690で7cfm)、絨毯の埃をガンガン吸う上に2cm弱の高低差なら平気で乗り越えるので、廊下と部屋の境目の段差も安心です。また、円型ではなくD型をしているので、ブラシ幅が広く、壁際の掃除に適しています。最近では、ついにルンバの最上位モデル「ルンバs9+」がD型を採用し、D型の合理性を認めている状況。更に、通常の掃除機のダストボックスのサイズは1cup程度なのに対し、本製品は2.5cupを誇ります。このほか、バッテリーがニッケル水素ではなくリチウムイオンなのも、何百回使うことを考えれば地味に超重要。
以上のように、本製品は約3万円という価格では考えられない機能・性能を有しており、ルンバやダイソン、パナソニックでは到底太刀打ちできないコスパです。従って、これ以上何か望むのもぜいたくですが、一応、これがあればもっと便利になるのになという点も挙げておきます。
・記憶できる掃除プランは一つだけ
前記のとおり、本製品はマップ記憶機能があり、進入禁止エリアを設定して掃除させることができますが、記憶できる掃除プランは一つだけ。例えば、月曜は居間だけを掃除、火曜は寝室だけを掃除、といったスケジュールを組むことはできません(進入禁止エリアを毎回、掃除開始前に変更することはできます。)。
・公式HPの日本語の情報量が少ない
日本語HPは存在するものの、情報量は少ないです。付属する取扱説明書は日本語ですが、アプリの使い方は書いていません(マップ記憶機能等は数年前にアップデートにより追加されたためと思われます。)。グーグルホームでどのような指示が可能か、なんと伝えればいいかは、自分で試して開拓しました(ちなみに、充電台に戻るよう指示するときは、「OKグーグル、掃除機、ドック」です。)。ただし、HPからメールでの問い合わせを受け付けており(日本語にも対応)、返答は即日ないし一営業日後に来ました。
・ダストボックスのゴミは基本的に毎回捨てる必要
我が家では、一回の掃除でダストボックスが半分以上埋まるので、掃除が終わると毎回ごみを捨てる必要があります。これは多くの掃除機でも同じですが、「ルンバi7+」、「ルンバi9+」、sharkの一部製品(日本では未発売?)は、ダストボックスから毎回自動でごみを吸い取る機能がついており、ごみ捨ては数週間毎で済むようです(ただし、「ルンバi7+」は142,116円、「ルンバs9+」は186,780円とべらぼうに高いです。)。
- 掃除面積
- 20〜39m2
- 頻度
- 週3〜4回
参考になった7人
「Botvac D3 Connected BV-D305」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2020年4月25日 22:48 |
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2019年7月10日 01:15 |
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2017年12月4日 21:18 |
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2017年3月31日 11:52 |
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