フジノンレンズ GF120mmF4 R LM OIS WR Macro富士フイルム
最安価格(税込):¥311,354
(前週比:±0 )
発売日:2017年 2月28日
フジノンレンズ GF120mmF4 R LM OIS WR Macro のユーザーレビュー・評価


レビュアー情報「主な被写体:夜景」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2022年2月23日 21:48 [1554348-1]
満足度 | 4 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
F値は控え目ですがマクロ域では十分ボケます。そして開放からこの描写、不満なしです |
被写体から離れた位置だと前ボケも綺麗に出ます。 |
極々稀にフレアが出ますが、再現しようとしても困難でした。優秀なコーティングです。 |
現像時に大きくトリミングしています。4.5MBですが元のRAWは40MB以上でした。 |
4枚目のトリミング前とのサイズ比較です。ここまで大きくしても粗がありません。 |
F5まで絞ると口径食はかなり目立たなくなります。 |
GFX50S IIとGF35-70mmを手に入れ、次は中望遠域と決めていました。
時々イベントで子どもの撮影をすること、圧縮効果を感じられる作品が好きなことなどがありますがXマウントではXF90mmを愛用していることも大きく影響しています。換算の焦点距離は異なりますが、Gマウントでも同じように文句なしの写りをするだろうという期待があったのです。
GF110mmF2とかなり悩みましたが、汎用性の高さが決め手でこちらを選びました。
【操作性】
マウント径が既に大きいので、これ以上細く作ることはできないでしょう。フォーカスリングは適度な軽さですが、MFで使うには手が大きくない私の場合回転角が大きいと感じました。もっともマクロ域に限った話ですし、体を動かして合わせるか三脚を使うのがスタンダードなので不都合は生じていません。
絞りリングも適度な硬さがあり不意に動くことはありません。AFの距離設定もすぐに慣れてファインダーから目を離さずに変えられます。YouTubeの開発者トークを見た限りでは手ぶれ補正スイッチは不要なのでは…?と思いますが、適度な固さがあるので意図せず動くことはありません。
【表現力】
5000万画素機でも十分すぎるほどよく写ります。届いて最初に撮ったのが身内ですが、毛穴や産毛からまつ毛についた埃まで写し切りました。鏡越しにセルフポートレートを撮ってもピントを合わせた自分の左目に写り込んだ照明まで判別できます。
唯一の懸念点だった開放F4という明るさですが、ボケ量については全く不満はありません。好みも多分に入ってきますが、ラージフォーマットセンサーを生かしたボケ量を使いたいという場合はGF110mmが良いでしょう。
F4でもマクロ域では十分ボケますし、撮影距離を自分で調整すればスナップでもボケは大きく作れます。苦手なのは一本道を圧縮効果とボケ量で立体的に切り取るような撮り方で、こればかりは110mmに軍配が上がると思います。
【携帯性】
レンズの大きさはフォーマットのサイズに比例します。つまり開放F4でもそれなりに大きく重いです。使っている時はあまり感じませんが、バッグに収納するとレンズ・ボディが意外と長くギリギリになるものもあります。
これまで使っていたレンズ次第ではありますが、フルサイズ用70-200mmF2.8くらいの大きさを収納できれば問題ないと思います。重さもギリギリ1kgを超えていないので、GFX50S IIと合わせても2kgを切ります。
50S IIとのバランスは良く、撮影中は片手で持って移動しても負担は感じませんがバッグに入れているとその存在をハッキリと感じます。
【機能性】
手ぶれ補正は非常に強力です。ボディとの協調にはなりますが、マクロ域でなければ1/15秒でも止められます。初代GFX50Sが出た時は微小なブレでも影響があると言われていましたが、5段分の補正とはいえ1/15が使い物になるのは驚きました。
マクロ域でも被写体や姿勢によっては1/100秒を切ることも可能です。
【総評】
写真を始めた頃に先輩にあたる人から「マクロレンズはどのメーカーも最高性能のものを出している」と聞いたことがあります。このレンズもそれに違わず、写りに不満を覚えることがありません。5000万画素でこれだけ写るなら、1億画素だとどうなるんだろうという恐怖と興味すら湧いてきます。
フィルター径が72mmと比較的小さめなのも嬉しいポイントで、XF10-24mmを持っているので各種フィルターの使い回しが出来ました。GF110mmと同じ77mmにすれば口径食を緩和するか、あと1/3段明るくできるのでは……と思わなくもないですが重量を考えるとこれがベストバランスでしょう。
少し気になったのが電源を入れると電子音のような音が聞こえる現象と、手ぶれ補正オンの状態で机に置いてゆっくり横に振ると背面液晶の像が少し流れてから止まる現象。丸の内のイメージングプラザで尋ねたところどちらも仕様だとのことです。実際撮影では不具合もなく使えています。
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よく投稿するカテゴリ
2017年3月28日 18:32 [1015129-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 2 |
【操作性】
特に難しいところはありません。
マクロレンズらしくちょっと長めです。
【表現力】
35mm換算で95mmなのでほどよい感覚です。
ただ、開放からとてもシャープです。
風景で使用するとGFXの5000万画素と併せてとても精微な写真が撮れると思います。
ブレ対策は欲しいですね。手ぶれ補正はついていますが、慎重に撮らないとブレがある場合が結構あります。
【携帯性】
長いので…。
【機能性】
手ぶれ補正?の音が結構大きく、個人的には気になる感じの音でした。
人によって違うとは思いますが…。
いろいろなレンズを使ってきましたが、ここまで気になるレンズはあまりなかったようにも思います。
相性悪いのかな。
【総評】
とりあえずGFXを買うと決めたときにこのレンズ一本でと思って購入です。
ポートレートにも風景にもと思っていたのですが、ポートレートはGMが思いの外良かったのでそちらでの出番は減りそうです。
ただ、このシャープ感、きちんと撮ったときにはすごいです。
三脚構えて絞ってという写真の原点に戻れるかなあと考えています。
手持ちでもとれますが、気軽にはまだまだです。(腕がないもので)
適当には撮れないですね^^
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