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価格帯:¥82,247¥93,280 (2店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ヘッドホン 装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 ハイレゾ:○ AMIRON HOMEのスペック・仕様

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AMIRON HOMEbeyerdynamic

最安価格(税込):¥82,247 (前週比:±0 ) 発売日:2017年 1月下旬

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満足度:4.46
(カテゴリ平均:4.24
集計対象7件 / 総投稿数7
  1. 3 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.73 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.73 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.46 4.12 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.43 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 2.50 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 2.50 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 3.00 3.86 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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nBanjoさん

  • レビュー投稿数:97件
  • 累計支持数:1562人
  • ファン数:5人
満足度2
デザイン4
高音の音質3
低音の音質2
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

本機はbeyerdynamicの歴代ヘッドホンとは音色/音調を大きく変えて、プロモニターよりもホームリスニングを重視した音質設計が特長だということで、遅れ馳せながら興味を持ち最近になって入手したのだが、私的には正直なところ失敗したという残念な印象しかなかった。
ホームリスニング用途ということで、beyerdynamicとしてはかなりマイルドな音質にもっていったようで、最初に聴いたときはなるほどという感じでけっこう好感がもてたが、聴き込むうちにその印象が嫌味や違和感に変わっていった。
マイルドさ強調するかのようにかなり重心が低い太めな音調に仕上げてあり、高音側は刺激感がまったくなくまずまず納得できる感じではあったが、中音から低音にかけての解像度や階調性が損なってしまっていて、まるで手ブレやピンボケの写真のような描写の音色/音調になってしまっているのが目立ち、それが気になってリスニングに没頭できない。
例えば、ジャズのアルトサックスの音を聴くと、一段低いテナーサックスようであり、クラリネットのような木管楽器のようでもあり、実物とは別の楽器のように聞こえてしまい、ピアノの音は1音以上キーを下げて演奏しているかのように聞こえてしまうわけである。
私的には楽器の音がリアル感を失うくらいやり過ぎた脚色のように思えてしかたがなく、それを改善しようとケーブルやイヤーパッドの交換をいろいろ試みたものの、不満を解消するまでには至らなかった。
このような本機の音質チューニングは、敢えてハウジング内の残響を増やすような仕組みにして、ダイレクトな音のシャープさを抑止(隠蔽)することで、相対的にマイルドさを感じるように聴覚をごまかそうとしているみたいで、その結果として全体的に非常にヌケが悪く籠もりが目立ち、私的にはオープンエア型と言うよりはやや性能の劣る密閉型と言っても過言ではないくらいな悪い印象となってしまっている。
そして、高解像度を誇るために採用した「テスラドライバー」やオープンエア型としての特長を過剰なまでにスポイルするかの如き結果を招いてしまっていると思う。

beyerdynamicの最新且つ上位モデルの「T1 3rd Generation」にも興味をもったが、旧型モデルの所有者の多くからの評判があまり良くないところも気になった。
本機をはじめにbeyerdynamicとしては既存モデルに対する市場の反応やライバル機の動向から、「T1 3rd Generation」「T5 3rd Generation」で一気に製品の音作りを変えようという意気込みを見せたようだが、それに対する市場の反応は冷やかで売れ行きは悪く、発売後半年程度で販売が終息しそうな気配になっている。
本機を使用してみると、その理由が先に市場投入した本機からすでに見えていたような気がする。
メーカーとして製品を革新させようとする姿勢は大いに賛成するが、beyerdynamicのやり方は得意のプロモニター機の旧型モデルや既存モデルからの無理矢理(強引)なマイナーチェンジ(設計)だけで、安易にホームリスニング用途への革新を成し遂げようとしたように見えて、それが却って多くの既存ユーザーから見放されることにつながり、その影響がさらに新規ユーザー確保の不振にもつながったのかもしれないと私は思う。
老舗メーカーだったら(だからこそ)、開発のコストや効率のためのマイナーチェンジ(設計)ではなく、本当のチャレンジ精神で基本設計からやり直した完全新規な製品の導入と既存モデルとの共存を目指すべきではなかったのか?
と本機を通じてbeyerdynamicに対して残念に思うことと、それを覆すような今後の努力と進化に期待したいところである。
beyerdynamicに限らず国内外の老舗であるオーディオメーカーは、どこも保守的な体質になり且つコスト競争力を失ってインパクトのある製品作りをしなくなった(できなくなった)ところが見受けられ、衰退傾向で元気がないと正直に思う。
そんなオーディオ業界に最近著しく進出してきた中国や韓国などの新興メーカーのバイタリティーさを老舗メーカーは見習うべきではないだろうか?

その後、本機を手放してしまったので、試用レビューに変更しました。

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