エクスワード XD-G4900WE [ホワイト]
- ハイレベルな英語学習、難関大合格に向けた高校学習をサポートする電子辞書。
- 最新版など収録内容を強化した英語系コンテンツをはじめ、用語集、参考書、問題集などを6教科にわたり幅広く収録。予習・復習から受験まで活用できる。
- より高度な学習に適した英語辞典をはじめ、音声学習、暗記学習、発音練習に役立つコンテンツが充実。読む、聞く、書く、話すの4技能をバランスよく学べる。

よく投稿するカテゴリ
2019年7月31日 20:27 [1247247-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 無評価 |
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収録辞書数 | 5 |
見やすさ | 3 |
使いやすさ | 3 |
携帯性 | 5 |
検索機能 | 3 |
バッテリー | 5 |
拡張性 | 4 |
個人的にオススメしているコンテンツ
1.リーダースなど、英和の大辞典が少なくとも一つ
2.英英はオックスフォードかロングマン、出来れば両方あるもの
3.類語と連語辞典及び、ロングマンアクティベータが搭載されている
1.例えば、海外旅行でガイドブックに載ってない、
地元のおしゃれなレストランのメニューにありそうな単語も、
大辞典ならほぼ間違いなく収録されている
homard(オマールエビ)はジーニアスやウィズダムなど、
学習向け英和辞典には載っていない
リーダースは正直、用例に乏しく、学習には不向きだが、
有用な点があるとすれば、語源がそのままの形で載っていること
学習向け辞典の中で語源が一番詳しいのはウィズダムだが、日本語で表記
ジーニアスは、applyなど、大学受験頻出レベルにしか記載していない
例えば、attorney(代理人)を引くと、ウィズダムにだけ、
語義が「任命された人」とある
リーダースにはOF (pp)<atorner to assign (a- to, TURN)
と書いており、
古フランス語(OF)atorner(意味はassign)の過去分詞(pp)、
もっとたどると、tour(ツアー)やtournament(トーナメント)
などと同じで、turnが語源であることがわかる
2.オックスフォードはadvanced learner's(上級者向け)とあるように、
最低でもTOEIC 600ぐらいはないと宝の持ち腐れ
例えば、itchy(かゆい)を調べると、
オックスフォードは、
having or producing an itch on your skin
ロングマンは、
if part of your body is itchy, it feels slightly unpleasant
and you want to rub it with your nails.
オックスフォードは簡潔だが、itchを知ってる人が、itchyを調べるとは
考えにくいので結局はitchを調べる二度手間になる可能性が高い
ロングマンは、定義文こそ長くなっているが、具体的でわかりやすく、
単語もsligtly/unpleasant/rub/nailなど、大学受験レベルでも
わかるようなものしか使われていない
同義語としてオックスフォードはpainfulを、
ロングマンはscratchyをあげている
また、訳語にした日本語よりも英英の方がわかりやすい場合もある
両者は定義の仕方や類語の選定などが異なっていることも多いので、
両方あると便利
3.英語を話す、書くという運用の観点から
類語や連語辞典が有用なのは自明
英文を書くときに同じ表現を避けるために類語辞典が役に立つのは明白だし、
連語辞典があれば、自然な英語が表現できる
例えば、日本語だと、トドメは「うつ」や、「たたく」、
ではなく「さす」ものであり、連語辞典は英語版だと思えばいい
似た意味の単語の細かなニュアンスの違いなどを知りたいときは、
アクティベータが役立つ
例えば、famousを引くと、アクティベータでは
well-known/legendary/celebrated/
noted/renowned/eminent/notorious/infamous
が例文を交えて説明されている
オーレックスは、類語の収録数が一番多いが、説明が簡潔すぎて、
やや上級者向けの印象
ウィズダムは説明と類語の選定、話す/書くの運用のバランスが良い
ジーニアスは、類語が一番少なく、運用よりも、
やや大学受験に重きを置いている印象
(ジーニアスにはfamous for/asの違いが述べられていない)
2019年モデルの他機種とのコンテンツ比較
20000:専門家などを対象にしたプロフェッショナルモデル
ゼロから始める英文法が非搭載など、学習コンテンツの削除が目立つ
英和辞典の充実ぶりに魅力を感じた人が買うべき
高校生向けのものでさえ、搭載されている辞書が多すぎて、
使いこなせない人もいるので、一番高い電子辞書=自分に向いている、
と安易に思わない方が良い
4800:高校生向けのベーシックモデル
高校生が大学受験に向けて勉強するなら、必要十分
これで東大や早稲田などに対応出来ないってことはない
ただ、たかだか数千円だせば辞書や学習コンテンツが追加で用意された、
ハイエンドの4900がかえるので、積極的に選ぶ意義は薄い
9800:外国語モデルの英語
外国語モデルは主に大学生を対象としていて、
就活やビジネス向けのコンテンツなども入っている
20000に比べると英和辞書が見劣りする
辞書よりも、TOEIC対策など、学習コンテンツの充実ぶりに
魅力を感じた人が買うべき
個人的にはアクティベータが搭載されてないのが最大のネック
4900:2017年の本機と比べると
国語:広辞苑が第六版から第七版に
リスニング:NHK英会話が2014年度から2016年度に
英和:ベーシックジーニアスが削除
文法:表現のための実践ロイヤル英文法が削除
ジーニアス総合英語が追加
単語:出る順英単語英検1/準1級が追加
キクタン TOEIC 500が追加
キクタンadvanced/superが削除
キクタンリーディングadvanced/superが削除
キクタンTOEIC 600/800/990が削除
TOEFL TEST 英単語3800/英熟語700が削除
問題集:TOEIC 500レベルのものが追加
英検1級/準1級が追加
2017と比べると、大学受験と英検に特化した印象で、
英単語の削除が目立つ
単語系のコンテンツはすべて9800へと移行
表現のための実践ロイヤル英文法は、現行機だと、
SR20000にしか搭載されてない
英語を話す、書くという発信型が視点となった文法書は貴重で、
アクティベータを補完するのにかなりオススメなコンテンツ
PW-SS6:シャープの高校生向けハイエンドモデル
辞書と学習コンテンツが本機と見劣りしない
こちらは乾電池ではなくリチウム電池
本機同様、レスポンスに難あり
ワンテンポ遅い感じで、スマホやPCのタイピングの感覚だと、
高確率で処理が追いつかず、入力が欠落する
- 比較製品
- カシオ > エクスワード XD-SR4900
- カシオ > エクスワード XD-SR9800
- シャープ > Brain PW-SS6
- 主な用途
- 学習
参考になった5人
「エクスワード XD-G4900WE [ホワイト]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2019年7月31日 20:27 |
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2017年11月27日 17:30 |
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2017年3月4日 20:52 |
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