『時代に翻弄されたプロジェクター』 BenQ HT8050 taku986さんのレビュー・評価

2017年 2月24日 発売

HT8050

  • 4K UHDの超高解像度により、映画館のデジタルシネマに等しい高画質を再現するプロジェクター。家庭での使用に適している。
  • スーパー高コントラスト50000:1のダイナミックコントラスト比により、リアルな映像を大画面に投写できる。
  • H/Vレンズシフトとズームレンズを搭載し、柔軟な設置が可能。
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パネルタイプ:DLP アスペクト比:16:9 最大輝度:2200ルーメン 対応解像度規格:VGA〜4K HT8050のスペック・仕様

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HT8050BenQ

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満足度5
デザイン4
発色・明るさ5
シャープさ4
調整機能5
静音性4
サイズ4
時代に翻弄されたプロジェクター

HT8050設置前

HT8050設置後

スクリーン配置

2017年に発表以来
一年越しの購入となりましたので
簡単な視聴レポートをしたいと思います
視聴環境
110インチスクリーン
プロジェクター
ソニー VPL-VW500ES
ベンキューHT8050

BD, 4KUHD再生
Panasonic DMP-UB900

エアチェック、(HDD保存動画)

ディーガ DMR-BZT9600
SONY BDZ-EX3000
REGZAブルーレイ RD-X10
スカパー4K放送
SONY FMP-X7
接続AVアンプ
AVENTAGE CX-A5100

以上
 大まかですがこの組み合わせで
 レポートします
  第一印象
  解像度 は500ESに比べ若干甘い
フォーカスを合わせてもざらつく
スクリーンまじかで観察すると
 はっきりと確認出来る
 このあたりはネイティブ4Kの500ESに軍配
 それと500ESに比べビデオスケーラーの性能が低いと思った

4KUHD
オブブリオン 、パシフィックリム
ともに 解像度では500ESに劣ります
その分プレーヤーの解像調整で何とかなりそうです
SDR再生でもHDR対応レグザ4K の再生に見劣らない映像
(とにかく明るく明.暗がはっきりしている
500ES1700ルーメンに対しTH80502200ルーメンの違いか?)
この映像なら十分満足でUHD再生はHT8050で決まり
もしかしたらHDRはDLPにとってはむしろプラスに働くかもしれない
BD アニメ
 RE,サイボーグ、君の名は
こちらは明暗がはっきりしてDLPの優位性が保たれ
500ESに比べ奥行を感じさせる
  アニメ好きにはたまらない こちらもHT8050で決まり
スカパー4K 総合
500ESのアナログ的な映像に対しデジタル調のHT8050
好みが分かれる
各レコーダーのHDD保存動画再生
 BS,地デジリアルタイム視聴
個人的にDLPの方が好きなので依怙贔屓かもしれないが
HT8050の明るさとメリハリが好印象でHT8050に軍配が上がる
(黒の再現性は500ESより黒く又白も純白に近い白で人物の髪や字幕の文字で特に感じる2200ルーメンが効いていると思う)
設置性
意外とボディがデカい500ESより一回り大きい
天井吊りは結構ハードルが高いと思う重量も14キロオーバー
マニュアルでもレンズシフトを搭載しているので
 DLPプロジェクターにしては
ラックの上段に設置出来思いのほか簡単に設置
シフトのマニュアルダイヤルだが適度に抵抗を感じ
 まるでアンプのボリュームダイヤルのよう回る
 電動のタイプに比べ繊細の調整が出来る
これはマニュアルならではの良さ
電動だとリモコンのタイムラグが
発生してベストの位置に収めるのが難しい
マニュアルでもレンズシフトは必需

色域
  RGB,RGBの6セグメント
6倍速
カラーホイールの精度が良いのか (視聴期間中カラーブレーキング、レインボーノイズは皆無で有りました)
 ただDLPにしてはあっさりした色域でシャープのDLPの方がくどい印象
THX HD規格認証 は伊達ではない
動画解像度
FPDベンチマークソフトの中の
ハンモック、メトロノーム走行中の車のナンバー等を
見ましたがDLPの優位性を感じます
 通常の視聴において不満なし
500ESも他のプロジェクターに比べ良い方だがHT8050はそれよりも良いと思う

総評
 題名に挙げてあるように
時代に取り残されたプロジェクターだと思う
 理由は 大まかに分けて

1. 日本市場の特殊性を未誤った(世界市場に比べ日本メーカの販売価格が安い)
 メーカーのマーケティング不足
 初値が40万前半なら意外と支持を受けていたかもしれない
(私もこの価格帯なら購入していました現在はソニーW245が約46万円程なのでさらに
 ハードルが上がった)
2. HDR対応にあらんばプロジェクターにあらずのような
現在のHDR風潮
HDR非対応というだけで市場では受け入れてもらえず
メーカーもHDR対応の後継機HT8060を発表しました
(そのおかげで破格の価格で購入出来た事はとてもラッキーでした)
液晶、有機ELにとってHDR規格は付加価値を生むアイテムだが
 プロジェクターにとっては足枷になってもメリットは生まないと個人的に思う
HDRにコストを掛けるぐらいなら
DI2Kファルのフェイク4KUHDを発売しないで(殆どのソフトが66GBギガ)
100GBギガをフルに使う程の高画質リアル4KUHDを望む
それにいくら付加価値を付ける為とはいえ4KUHDだけにドルビーアトモスを
 収録するのも意地悪のような感じ
以上およそですが感じた事をレポートしました
DLP愛好家にとっては待望の4K対応
初期モデルとしてはかなりの実力
   HDR規格に踊らされるのが嫌なら
この機種はとても良いプロジェクターだと思う
 これで3Dに対応していたならオールマイティに使えます
 予算が50万円程捻出出来るならソニーW245の方が
 後々の事を考えてもそちらの方を検討してください
 私はソニーの傾向よりDLPの傾向の方が個人的に好みなので
 このプロジェクターを購入したわけで
 当分はこちらがメインマシンになりそうです 
 これで一応プロジェクターの収集を終わりにします

 

主な用途
自宅

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